アナザーマレーシア ボルネオ島横断19日間の旅 6/９ ブルネイ・バンダルスリブガワン

2025/08/03 - 2025/08/21

ボルネオ島横断の旅もそろそろ中盤に差し掛かりました。旅を計画した時に一番のネックとなったのがミリからブルネイへの行き方です。ブルネイという未知の国も含めて現状が報告できればと思います。１BRD＝\116
1.クチン
2.シブ
3.ビントゥル
4.ミリ
5.ムル
6.バンダルスリブガワン★
7.ブルネイーラブアン
8.コタキナバル
9.キナバル公園

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.0

ミリからブルネイへは以前はバスがあったようですがコロナ禍を経て休止になったようです。しかし、最近のネットの情報だと復活したとかしないとか。いろいろ探し回ったのですが、やはりバスはなく、Facebookで呼びかけてみることに。すると何件も問い合わせがあり、その中で一番安いドライバーにお願いすることにしました。料金はBRN70でした。ちなみに車はベンツでとても乗り午後地がよかったです。あとでコタキナバルの宿で一緒になったイギリス人の青年に聞いたら、彼はヒッチハイクで来れたようで、結構簡単に拾ってもらえたそうです。

そのドライバーはブルネイ人で、ブルネイ人のドライバーが運転している車に乗っているといとも簡単にブルネイに入国できてしまいました。入国審査も何もなく、パスポートにスタンプが押されただけで、逆にちゃんと出国できるのか心配になってしまったほどです。10時に宿でピックアップしてもらい、13時前に到着しました。所要3時間弱です。

宿はバンダルスリブガワンのど真ん中にあるCo. Living Hostel Bandarという場所です。トイレとシャワー共有で3000円と高かったですが、ブルネイは基本的に物価が高いのでしょうがないですね。
で、宿に荷物を置いて徒歩五分くらいにあるオールドモスクへ

モスクの前の池には船のオブジェクトがあり、映えを意識している感じです

モスクの前の広場にはお決まりのフォトフレームがあり、やっぱり映えを意識している気が

オールドモスクから歩いてニューモスクへ行ってみようと思います。
街中にはこんなスポットも

途中の中華料理屋で昼飯です
このワンタンミーでBRD4.5(500円ほど)でマレーシアの倍以上の値段。物価のギャップを感じています。

40分くらいあるいてニューモスクへ

一般の観光客が入れる時間は決まっています。もう15時過ぎていたので残念ながら入れませんでした。

外観はこんな感じで、オールドモスクよりもこちらの方が見ごたえがありました

イスラム建築らしく、幾何学的な作りですね

宿に戻ってから久々のジムへ
宿から歩いて15分くらいの場所に安いジムを発見しました。
物価の高いブルネイなだけに大助かりです。１日BRD3です。

器具もしっかりそろっています。結局二日連続で行きました。

ジムからの帰り道にオールドモスクがるのでライトアップを鑑賞

フレームもライトアップされています。

ヤヤサンのショッピングモール沿いにはナイトマーケットのようなものが出ていました

バンダルスリブガワンでは結構いろいろなところでナイトマーケットがあったので、食費を抑えたい人は選択肢に困らないかと思います

そして買ったのはナシカトック。バンダルスリブガワンまで送ってくれたドライバーが曰く、ブルネイの代表的なローカルフードで安いところだとBRD1で買えると言っていました。キュウリとライスとチキンが入ってBRD1.2です。食費を抑えたい自分にとっては良いものを見つけました。

夜になるとメインストリートはこのようにライトアップされます

二日目の朝はバスターミナルから川を渡ったところにあるKianggeh Marketにやってきました。

ローカルマーケットのようですが、あまり活気もなく、開いているお店も多くありません。

ここではソトをBRD6で食べました。

昨日はオールドモスクの中に入れなかったので、リベンジで行ってみました

観光客が入れる場所は限られていますが、それでも中を十分に体験できます。

そしてバンダルスリブガワンといえばやはりカンポンアイール（水上集落）

乗り場らしきところに行くと、どこからともなくボートがやってきてBRD１で対岸まで運んでくれます

ここがカンポンアイールです

集会所のような大きな建物もあります

場所によっては足元が悪いところも

こんな感じで壊れているところもあるので注意が必要です

モスクもあります

これもモスクです

本当に一つの大きな集落として機能しているようです

これはカンポンアイールの歴史が見られるギャラリーです
あとでこの塔の上から集落全体を見ることができます

これがカンポンアイール全体のマップです。
モデルコースがあるみたいですね

ギャラリーの中はこんな感じです
スタッフの人は常駐していますが、観光客は自分以外いませんでした

ギャラリーの上から見た集落です

そして帰ろうと思って船着き場に行くと、またどこからともなくボートが現れます
ボートツアーはどうかと持ち掛けられましたが、あまり興味もなかったので対岸に戻るだけです。

その後はロイヤルレガリアに行きます
ブルネイは基本的に観光名所らしきものは限られているので、行くたびに同じ人と会うってのはもはやブルネイあるあるかと思います

様々なものが展示されています

これは国王が即位したときのパレードを模しています

中は結構しっかりとしてきれいな作りでした

一通り見終えて涼めたのでまた街中を探索します

こんなウォールアートも

街の中心部のビルにもウォールアートが

夕食はガドンマーケットで済まそうと思い、バスで行くことにしました
バスターミナルから01Cのバスで行けます
運賃はBRD１です

途中でガソリンスタンドによって給油をしましたが、値段を見てびっくり
さすが石油の国だけあって、１リットル＝BRD0.31（36円）です。日本の5分の１ですね。

15分くらいでかの有名なガドンマーケットに
ここはかなり大きくにぎわっていました

おいしそうなにおいが漂っています

ここでもナシカトックが
でKAMBINGというものが名物らしく調べてみたらヤギの肉のようです

せっかくなので食べてみることに。甘辛いタレで煮込まれていておいしかったです。BRD3です。

大好物のジャックフルーツもあったので買ってしまいました
BRD3です

そして帰りは徒歩でニューモスクへ寄りました

こちらのライトアップの方がオールドモスクよりもきれいです

入り口です

遠くからもきれいです

夜ですが、現地の人がけっこう訪れていました

そのまま徒歩で宿に帰ります
とちゅうまたマーケットがありました

ここでは最近巷を賑わせているラブブの着ぐるみが。
左側は隠れていますがクロミちゃんです。
ブルネイでラブブとサンリオの夢のコラボが実現しました

街中にたくさん79という数字を見かけたので調べてみたら、国王の79歳の誕生日が7月だったようで、そのお祝いが国中をあげて行われていたようです。
これにて２泊３日のブルネイの滞在は終わり、明日は朝からマレーシア（ラブアン）に行きます。