2025年初秋の中東欧夫婦旅行（その２：オーストリア）

2025/09/21 - 2025/09/23

ブダペストに2泊した後、午前の遅い時間の鉄道でウイーンへ
ウイーンは市内中心部とシェーンブルン宮殿を見学
最大のハイライトは、やはりオペラ座の観劇
数日前にキャンセル待ちで視界不良の安い席でしたが確保する事ができた
月曜日に休館日の美術館が多いのは想定外で予定が狂ったけど、下調べ不足を悔いても仕方無いので代替案を楽しみました

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

その１はブタペスト編は
https://4travel.jp/travelogue/12007442

2時間程でウィーン中央駅に無事到着
ほとんど定刻でした

ウィーン中央駅 駅

ウィーン中央駅に到着後、ホテルに向かうがウィーンの市内交通機関のパスを買わなければいけない
ところが駅が大きくてチケット売場が見当たらない
オーストリア国鉄では無くて地下鉄やバスのパスになるので、その売場を苦労して探したが、有人カウンターは無く自動券売機が3台並んでいるのを見つけて並ぶ
ところがメインのカードは受付られず、セカンドカードは暗証番号相違で弾かれ、最後に入れたキャシング目的で持っていたセディナカードで何とか買えた
ブダペストからカードケースに入れていたが、検札は日に1回程度なのでバッグにしまってしまった

まずは路面電車に乗ってホテルへ向かう

中央駅からホテル迄は路面電車で1本なのだが、乗り場を探すのに一苦労
反対方面のホームに最初上がってしまい、逆だと気付いて移動するうちに1本逃してしまった
やっと車内に落ち着いて、苦労して入手した切符をしげしげと眺めるとValidationしていなかった
そう言えばガイドブックに自販機で買う際に「今直ぐ乗るか？」選べるとあったが選択した記憶が無い
このままだと無賃乗車となり、検札が来たらマズいため急いで車内の改札機に投入してスタンプを印字する
たた、その文字が「何月何日何時何分」とかの数字が見当たらず密かに焦った(結局、2日間のウイーンでは検札に当たらず)

そして15分ほど乗って、こちらも2時頃に着いたが、部屋に入れてくれた
ブダペストのホテルより新しい感じだが部屋に冷蔵庫が無く、湯船も無い電話ボックスのようなシャワーのみ

旅行会社から事前に聞いていたので、そんなものかと

イビス ウィーン マリアヒルフ ホテル ホテル

まずはシシチケットと言うシシ博物館(王宮)、シェーンブルン宮殿に待ち無しで入れるパスをホテルから徒歩圏内の王宮馬具博物館にて購入
馬具博物館の方から「今から入る？、オーディオガイドいる？」と声掛けらたけど、後の予定有るので「明日(月曜日)に来ます」と答える。
「あっそう。」と言われたけど、明日は休館日なのを翌日知ることになる。

馬具博物館を出て、地下鉄に乗りシュテファン大聖堂へ向かう

シュテファン大聖堂 寺院・教会

さて、予定が有ると言ったのはCafeザッハーにてザッハトルテを食べるため
混むと聞いていたので、3週間前に予約するもCafeザッハーは希望の時間が空いてなく系列のカフェ Cafe Bel Etageを予約する
その際にデポジットで1人3千円位をクレジットカードでノーショーの場合引き落とすとあったので、メールでキャンセル条件聞いたら「直前迄に連絡くれれば大丈夫」との返事が来たので、予約をした。

ホテル ザッハー ホテル

日曜日の15時過ぎの予約は確かにティータイムには良い時間なため、店の前には大行列が出来ていた。

Bel Etage パン屋

豪華な内装
トイレも借りたけど綺麗でした。

奥が妻のザッハトルテ、手前が私の小ぶりなキューブのザッハトルテ
9月下旬にも関わらず、ブタペストもウィーンも30℃程あり、暑かったのでアイスティーを頼む。
飲み物を付けて、39ユーロ(7,000円弱）でした。

チップは何も言われない店と、クレジットカード決済をする際にスタッフが持って来るハンディ端末に「10%／15%／20%」を選択するような画面を表示させられて自分で決めるところが半々位でした。すべて「10%」を選んだが、だいたいにこやかに「サンキュー」と返されたので問題無かったのかなと。

ティータイムを満喫してあとは散策
HOTELザッハーの向かいはオペラ座でした
ここは翌日晩に再訪する予定なので、入口などをグルっと回ってチェックする

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

ウィーンは水道水が安全に飲めて美味しいと
街中にも給水器があって行列が出来ていた
水のペットボトルを買うと500円はするので、ここで給水させてもらう

土産物屋等を冷やかして時間を潰し、地下鉄にまた乗ってウィーン西駅の駅前の予約をしていたレストラン PULKAUTALERへ

メニューにオススメが多くて悩んだけど肉料理を注文

こちらは七面鳥のベーコン巻だったかな
ポテトの量が凄かった

翌朝のホテルの朝食
相変わらずパン、チーズ、ハムの種類が多くて美味
ここはフルーツやフルーツジュースが1番充実してました

イビス ウィーン マリアヒルフ ホテル ホテル

シュテファン寺院は夕方でも中に入れたので明日も来るが覗いてみる

翌朝は朝食後、路面電車に乗って開園直後のシェーンブルン宮殿へ
チケット買うのも大変な程混むと聞いていたためシシチケットを買ったが早い時間なので全然混んでいなかった
日本語の音声ガイダンスセットを無料で借りられたので理解できた。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

豪華なシャンデリア

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿内を1時間程かけて回って、その後庭園へ
こちらからの景色も綺麗

こちら戦勝記念で建てられた建物
だいたい15分位歩いた丘の上に立っているがせっかくなので坂道を登る
中にはカフェ、屋上には有料の展望台が有るがそれはパス

シェーンブルン宮殿をあとにする際に次に訪れる予定の美術史美術館への行き方をGoogleマップでチェックすると「休館」との信じられない文字が！
なんと日本の公共施設のように月曜休館だった

とりあえずダメ元で向かうも非情にも閉まっていた。また向かう途中のバス内で調べるも月曜休館の施設だらけだった。

ここのカフェを楽しみにしていたが、無念

P.S.現地移動中にChatGPTに相談して「自己都合は払戻不可だけど、ダメ元で払戻を申請したら？」とアドバイスを貰ったからメールで事情を説明してやり取りしたところ、全額クレジットカードに返還されました
神対応、ありがとうございました！

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

仕方無く、代替プランを考えるも、まずはシシチケットで入れる王宮内のシシ博物館を訪れる

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

月曜日に開館している施設が少なく、調べた結果路面電車に乗り、ベルヴェデーレ上宮へと向かう事にする
入館料は、21ユーロ/人（3,600円位）

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

こちらは上宮で1番広くて豪華な広間

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

クリムトの接吻
この美術館1のハイライト

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

夜はオペラ座でバレエ観劇の予定でその前にレストランの夕食を予約している
ゆっくりとベルヴェデーレ上宮美術館を回っていたが、時間が押してきたので、またシュテファン大聖堂へ
階段で登る南塔は体力的に無理なので、エレベーターで登れる北塔に昇る
入場料（@7ユーロ）は珍しく現金支払いのみだった

シュテファン大聖堂 寺院・教会

旧式のエレベーターで展望台へ
360度見渡せて絶景だった

かっぽしていた馬車も上から望めた

こちらが登った北塔

その後徒歩数分でウィーンのガイドブックに名物料理として必ず出てくる薄いトンカツ"ウィンナー・シュニッツェル"の名店へ
こちらも夕方早い時間にも関わらず大行列
予約しておいて良かった

フィグルミュラー (ベッカーシュトラーセ) 地元の料理

スゴイ大きさ！
でも思ったより薄いし、他に頼んでいなかったため平らげられた

オペラ座には入場が可能になる1時間前に到着
要所要所に立っているスタッフにチケットを提示すると安い席だからか一瞥して「あっち」と案内して貰う
その際に室内はスマホ利用厳禁、向こうから見てるぞと注意を受ける
スマホ使うのは後室で使わないといけないとの事

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

休憩時間は喫茶コーナーが大にぎわい

こちらは入場直後の空いてる時間帯の休憩コーナーのショット

さて翌日は、また移動日
ウィーン中央駅からプラハ迄はレイルジェットと言う特急列車
4時間掛かるのでオリジナルなプランだと2等車だったのを1等車に変更して予約しておいた

ウィーン中央駅 駅

1等車は駅のラウンジを乗車前、降車後に使えるとの事だが、ラウンジを探すも中々見つからない

ようやく見つけるも「改装中で別の場所で営業中」と
荷物持ってまた彷徨うのも面倒だし、ホテルの朝食をとっているので残念だがパスしてホームへ向かう

1等車は「1-2」の配列
真ん中に荷物置き場があるが、一瞬で埋まった
電源プラグ、Wi-Fiもあった

日本の特急列車でも140キロは中々出ないから結構速いのかな

その３ チェコ編は https://4travel.jp/travelogue/12007338