2023/06/15 - 2023/06/15
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piglet2017さん
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スイストラベルパス有効期限最終日。世界的多国籍企業ABB(アセア・ブラウン・ボベリ)グループの創業者の一人、ブラウン夫妻の印象派コレクションが鑑賞できるラングマット美術館を訪れます。
印象派が現代美術で、社会的にまだ受け入れられていなかった1908年から、ブラウン夫妻は自らの好みで絵画の収集を始め、ラインハルト氏やビュールレ氏に先んじて、スイス初の印象派コレクションを形成することになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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チューリッヒから電車で20分、バーデンにやってきました。高さ56mの防衛塔をくぐると、ライオンの噴水のあるライオン広場に到着です。
バーデンのランドマーク by piglet2017さんStadtturm(市の塔) 建造物
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時計塔の隣の建物はかつての宿屋ガストホフ・エンゲルで、現在も天使の看板が残されていました。
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旧市街を一望できる新しい高架橋、ホッホ橋からの眺めです。先ほどくぐってきた時計塔、教会の鐘楼の背後には廃墟となった中世の古城シュタイン城、そしてリマト川に架けられた13世紀の屋根付きの木造橋ホルツ橋が見えます。
屋根付きの木の橋 by piglet2017さんHolzbrucke ホルツ橋 建造物
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旧市街からホルツ橋を渡った先、塔のある15世紀の旧代官の館が、バーデン歴史博物館になっていました。
バーデンの郷土博物館 by piglet2017さんバーデン歴史博物館 Historisches Museum Baden 博物館・美術館・ギャラリー
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バーデンが温泉スパリゾートとして繁栄していたベルエポック時代の衣装を羽織ってセピア色の写真が撮れるコーナーがありました。
バーデンの郷土博物館 by piglet2017さんバーデン歴史博物館 Historisches Museum Baden 博物館・美術館・ギャラリー
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ブラウン氏は、交流発電機の開発で最初の成功を収めました。ブラウン・ボベリ社はその後、鉄道システムも手掛け、大正時代には日本にも機関車を輸出していたそうです。
バーデンの郷土博物館 by piglet2017さんバーデン歴史博物館 Historisches Museum Baden 博物館・美術館・ギャラリー
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バーデン歴史博物館見学後は、旧代官の館のすぐ横のホルツ橋を渡って旧市街に戻りました。
屋根付きの木の橋 by piglet2017さんHolzbrucke ホルツ橋 建造物
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17世紀のHotel Kroneの王冠の吊看板を右に曲がって、王冠の小路を進みます。
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王冠小路には、家の名前と建造年が記された商人の家が並んでいます。こちらの「キツネの家」、確かに上部の紋章の中にキツネが描かれています。
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「お風呂に入っている子供たちの家」です。よほど温泉好きの人が住んでいたのでしょうか。
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リマト川沿いの道を進んでいくと、右手に赤い橋、左手に赤いエレベーターがありました。こちらのエレベーターで楽々、バーデン駅前広場まで行けました。
リマト川 滝・河川・湖
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駅前通りをクアパーク方面へ歩いていくと、左手に目を引く家がありました。調べてみた結果、バーデン出身の建築家Arthur Betschon氏の自邸でした。さらに歩いていって思わず写真を撮ったビルも、Betschon氏が設計したMotor Columbus本社ビルでした。
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ブラウン・ボベリ社を設立した実業家ブラウン夫妻のために1901年に建てられたヴィラ・ラングマットです。現在は邸宅美術館として公開されています。美術コレクションだけでなく家具や食器まで、邸宅丸ごとをバーデン市に寄贈したため、ブラウン一家の暮らしを垣間見ることができます。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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受付で荷物を預け、ルドンなどヴェネツィアの景観画が飾られたヴェネツィアの間、フラゴナールの猫やクールベの犬が飾られた緑の間、コローが飾られたダイニングルームと、意外にこじんまりとした部屋を通り抜けると、立派な図書室に出ました。図書室にはドガ、ゴーギャン、モネが飾られています。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1893年に描かれたモネ「黄昏の流氷」、流氷に反射する光をとらえた作品です。数か月後の2023年秋開催のモネ展に出品されたようです。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴィンタートゥールの邸宅美術館オスカー・ラインハルト美術館でも、似た作品を見てきました。1881年に描かれたモネ「セーヌ川の解氷」です。
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ラインハルト氏同様、ブラウン夫妻も増えていくコレクションを飾るための絵画ギャラリーを1906年に増築しました。図書室の横の絵画ギャラリーに足を踏み入れると、壁一面にルノワールが展示されていました。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルノワール「シャトゥ島にて」
セーヌ川に浮かぶ島々は19世紀のパリジャンに人気のレジャースポットでした。ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ピサロ「庭でエンドウ豆の殻をむく女性」
先ほどのルノワール作品と雰囲気が似ているので、本当に自分の好みで購入する作品を決めていることがよくわかります。ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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セザンヌ「桃、カラフ、人物」は、スイスに持ち込まれたセザンヌ絵画第1号です。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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セザンヌ晩年の作品「シャトーノワール庭園の樹木と岩」
色彩にこだわった抽象画のようにも見え、ピカソやブラックによって数年後に始まるキュビスムの先駆けとなった美術史的に重要な作品だそうです。ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の部屋は、ブラウン夫妻が暮らしていた状態のまま保存されている雰囲気でした。シドニー・ブラウン氏の書斎です。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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書斎の隣のジェニー・ブラウン夫人の部屋は、ジェニーの祖母から受け継いだ家具や思い出の品が飾られています。祖母に甘えている少女時代のジェニー、右手には大人になったジェニーの肖像画がありました。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1920年代には18世紀の作品を収集しました。
グルーズ「本を読む少女」ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術愛好家のジェニーのアトリエです。キャンバスに絵を描くだけでなく、家具の装飾も自ら手がけました。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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英国紳士の田園生活を理想としたブラウン氏の邸宅は、赤い屋根に緑の木組みのアットホームなデザインです。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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邸宅を取り囲む庭園も、トピアリーや咲き誇るバラなど、まさにイングランド風の庭園となっていました。
ブラウン夫妻の邸宅美術館 by piglet2017さんラングマット美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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バーデンから電車でチューリッヒに戻り、チューリッヒ駅前から4番トラムでラートハウス下車、老舗食料品店「Schwarzenbach」でフレーバーティーを購入しました。
チューリッヒの老舗食料品店 by piglet2017さんSchwarzenbach 専門店
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ロココな店構えのケーキショップ「Conditorei 1842」でティータイムです。
ロココなインテリアの邸宅カフェ by piglet2017さんCafe & Conditorei 1842 カフェ
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チョコレートムースの上にパッションフルーツのムースがのせられたパンナコッタ、レモンクリームの上に苺を敷きつめたタルト、どちらのケーキも酸味と甘味のバランスがよく上品なおいしさでした。ドリンクメニューには珍しくアイスコーヒーの項目があったのでアイスラテを注文、日本同様、氷がたっぷり入った冷たいアイスコーヒーを飲むことができました。
ロココなインテリアの邸宅カフェ by piglet2017さんCafe & Conditorei 1842 カフェ
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ラートハウス橋からは、午前中に訪れたグロスミュンスターがきれいに見えました。
グロスミュンスター大聖堂 寺院・教会
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右手には、フラウミュンスターや聖ペーター教会の時計塔がよく見え、現在でも見上げれば時間がすぐわかって便利です。
フラウミュンスター聖母聖堂 寺院・教会
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リマト川沿いの遊歩道を歩いていくと、対岸にリンデンホフの丘が見えました。
リンデンホフの丘 散歩・街歩き
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ルドルフ・ブル橋を渡った先に、Made in Switzerlandのお土産が見つかる「シュヴァイツァー ハイマートヴェルク」がありました。
スイス製品を集めた土産店 by piglet2017さんシュヴァイツァー ハイマートヴェルク (チューリッヒ店) お土産店
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ハイジモチーフの商品もあります。
スイス製品を集めた土産店 by piglet2017さんシュヴァイツァー ハイマートヴェルク (チューリッヒ店) お土産店
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ウルスリの人形や食器もありますが、お値段は高級です。
スイス製品を集めた土産店 by piglet2017さんシュヴァイツァー ハイマートヴェルク (チューリッヒ店) お土産店
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ヴィンタートゥールのミグロレストランが良かったので、チューリッヒ店も偵察に行きましたが、全く食指が動かない内容で利用は断念、代わりにスーパーで、インスタントのチーズフォンデュをお土産に購入しました。
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ホテルの近くにあった世界最古のベジタリアンビュッフェ「ヒルティ」で、夕食をテイクアウトしました。スイス旅行中愛用してきた「ティビッツ」と同系列で、パンが1個無料になるのも同じでした。オーガニック野菜を使ったお惣菜を色々盛り付けて、一人当たりの予算は2000円でした。
世界最古のベジタリアンレストラン by piglet2017さんヒルティ ビュッフェ
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