岡山空港往復ANAのセールでゲット、牛窓でカヤックとリゾートホテル満喫！（１．牛窓シーカヤック）

2025/09/12 - 2025/09/14

利用したことのない空港の一つ、岡山空港往復をANAのスーパーバリューセールで確保。支払期限（当日）までに行きたいところを見つけたら購入します。
岡山城も後楽園も数年前に行ってる。倉敷ははるか昔に行ってるけれど行ってもいいかな。
でも行ったことのない所に行きたいなあ・・公共交通機関で行けるところで・・と地図を見て瀬戸内海に面した牛窓を発見。　電車とバスで行ける。便利な場所にリゾートホテルがあったので一人でも予約可能なことを確認。
とここまで調べて航空券購入。リゾートホテルも予約。
8月の旅が終わってから、さらに調べていくと、ホテルの近くでシーカヤックできることがわかって、即予約！！！
表紙はシーカヤックやってる私とホテル・リマーニ。

エリア 牛窓(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日、羽田(20:15) - 岡山(21:30)の便が取れました。この時間なら仕事終わってから羽田に向かっても悠々。
前日の悪天候で乱れに乱れた空の便の遅れはまだ尾を引いていたけれど岡山便は少しの遅れで済みました。
向いの搭乗口は3時間遅れの千歳行。気の毒に・・
岡山到着は30分ほど遅れたので、空港連絡バス待っていてくれると思うけれど念のため急いで乗り場へ。預け入れ荷物はなかったけれど後方の席だったので1台目は満席で出発、2台目はバス利用する人全員が乗るまで結構待ちました。
そのため乗継のバスに間に合わないと文句を言っている人がいましたが、空港にバス利用したい人を残して出発できないですよね。
岡山駅まで30分,1000円。

駅のコンビニに寄ったり駅前工事中で遠回りしてチェックインしたのは23：30。
寝るだけなので、駅から近くて安い岡山ワシントンプラザ・ホテルにしたけれど広い部屋にしてくれたし、きれいで快適。3泊目もここにしたほうが安くてよかったなあ。

ホテルの窓からの景色。

9/13（土）
この日は忙しい。
電車　岡山駅7：29～邑久駅7：52　
バス　邑久8：00～牛窓オリーブ園前8：22
ホテルに荷物を預けて、フェリー9：10
シーカヤックの集合場所：前島フェリー乗り場9：15

まずは無事、電車に乗れました。
この後、高校生がたくさん乗ってきました。

西大寺で空いて、その2つ先の邑久駅で下車。
「おく」って読むんですね。

邑久駅。
翌日はここに戻ってくるはずだったのに。

瀬戸内市営バス
一時間にほぼ１本ですが、バスがあるだけいい。
しかも100円！

かわいいバスが来ました。

オリーブ園下車、ホテル・リマーニは徒歩ですぐ。
小さいスーツケースを預けました。

徒歩5分ほどで、フェリー乗り場・・・・ここから乗船かと思い込んでいたら・・・違いました。考えてみれば当然。ここからじゃ車乗れない（笑）。

フェリー乗り場から、ホテルリマーニ。
いい天気♪

フェリーの時刻まで30分もあるし、暑いんで近くにある観光案内所＆土産物売り場へ入ってました。

フェリーが遠くに見えるので、もしやそこがフェリーのなんてことないでしょうね？大丈夫！　フェリーが停まっていたのは行き先の前島でした。

乗船口は、さっき間違えた所の脇でした。
野外活動の小学生がたくさん乗り込みました。

1階の座席は小学生いっぱいなので、デッキへ。
わずか5分の航海です。
乗船券は船内で売りに来るのかと思ったら、来ませんでした。
帰り払えばいいかな。

前島に到着。
カヤックツアーのガイドさんらしき人が待っていました。←正解！

ガイドさんの車で、着替えとトイレの場所に立ち寄ってからカヤックの出発点へ。
客は滋賀からの夫婦、岡山市内の若い女性2人、私の5人。
ガイドさんにカヤックの経験を聞かれて4回、と答えるとシングルカヤックを艇庫から出してくれました。
ここのツアーの説明では原則2人乗りのカヤックとあったのでうれしい！やっぱり一人で漕がないと面白くありません。

シングルカヤックで舵付きは初めて。
舵は足で踏みます。
ガイドさんが写真撮ってくれました。

女性ペアは初めて、夫婦ペアはご主人が2度目だっけな？
瀬戸内海の穏やかな海で皆順調に漕いでます。猛暑でも海の上はそんなに熱くありません。
前島のカヤック出発点から回ってきてホテル・リマーニが見える側に来ました。

かなり浅い場所を通過したと思ったら、そこは黒島ビーナスロードでした！
そして黒島の浜に上陸して休憩です。
なんと、ガイドさんがカヤックの荷物入れからテーブルや椅子を取り出してセットしてくれました。そしてマンゴージュースと果物（パイナップル、オレンジ、シャインマスカット）をお皿に載せて出してくれるではないですか！
おもてなしありがとうございます。

ガイドさんが、黒島ビーナスロードから撮ってくれた写真。

私たちも黒島ビーナスロードを歩きに行きました。
黒島ビーナスロードとは、干潮時に現れる、黒島～中ノ小島～端の小島に歩いて渡れる道です。

この時間はビーナスロードが全部海中に没しているので、ちょっと歩いただけで膝まで浸かってしまったので、ここまでで戻りました。
ホテル・リマーニよりビーナスロードが現れる時間に船が出ているので、明日朝、ここを歩きに来ます。

帰りは黒島をぐるっと回って、前島の出発点に戻ります。
瀬戸内海の穏やかな海ですが、ちょっと外側にでるのでうねりがありました。他の艇は2人力ですが私は一人なので、一生懸命漕いでついて行きます。
まだ先かな、まだかな、とその時は一生懸命ですが、いざゴールが近づくともっと漕ぎたい！終わってしまって残念でした。

ゴール！
背景に見えるのは小豆島。
漕いでいるときに小豆島大観音も見えました。小豆島にある浅瀬を歩いて島に行ける道は「エンジェルロード」。

ガイドさんとツーショット（本人了承済み）
ありがとうございました！　とても楽しかった♪

行きにも立ち寄ったところで着替えとトイレ。

ここの2階に「牛窓カフェ」があります。
ランチの場所を調べていたときに候補に挙げていたところです。ちょうどいい！
ここでランチします、と、ツアーを離れました。
ガイドさんは1時間ちょっと後のフェリーに間に合う時間に迎えに来てくれると親切に言ってくれましたが、歩いてもそんなに遠くないので、辞退しました。

海の見えるカウンターに座りました。
インスタ映えする写真♪　インスタやってないけど。
自家製レモネード、レモンの果肉が入っていてとっても美味しい♪
サラダに、なんと新鮮な生のマッシュルームのスライスがたっぷり入っている♪
（失礼ですが、こんな田舎で生のマッシュルーム？と思ったら、夕食時にも生のマッシュルームが出て、ホテルの人が牛窓はマッシュルームの産地だと教えてくれました）

メインはさわらのパエリア。
これも美味しい～。
こんな田舎で,と言ったら失礼ですが、美味しいランチが食べられてとても嬉しい♪
3連休のランチ時なのに、お客さんが私だけだったのが気の毒です。金・土・日・祝　のみの営業です。

牛窓カフェの窓から見える神社は、どうやって行くのかな？と思っていたら、前島ではなく本土に戻ってから行く予定の神社でした。

牛窓カフェからフェリー乗り場までは車道でなく小道を登って近道。

小道からののどかな風景。

フェリー乗り場に到着。
14：10の便で戻ります。

ここで乗る時にも切符の提示もなく、料金も徴収にきません。

行きは小学生でいっぱいだった船内。
結局、料金を取りにこなかったなあ・・でも払わないと気分が悪いので出口で申請してお支払いしました。（往復400円）

チェックしておいたパン屋さん。ドイツパン。
ホテルは2食付きにしたので、買っても食べられない。でも入ってみたい・・と、とりあえず入ってオーツクッキー買いました。

まだ14：30なので、牛窓観光スタート。
街角ミュゼ牛窓文化館

牛窓銀行本店、大正4年建築、昭和55年まで65年間銀行だったそうです。

焼杉の外壁の家が多く残っている町並み。

御神石

五香宮に登る階段。
前島の牛窓カフェの窓から見えたのは、この階段でした。

階段の下にいた人に、手水舎に鍵束が置いてあったけれど心あたりはないかと聞かれました。・・車のマスターキーも付いていて困ってるだろうと言ってました。動かさないほうがいいとそのままにしてあるそうです。
確かに置いてありました。
その後も境内の見晴らしのいいベンチに座ってゆっくりしていたら、他の人にも聞かれました。優しい世界。
無事持ち主の手元に戻るといいけれど。

五香宮は、ネコがたくさんいると評判とおり、ネコちゃんいました。
最近では家の近所も谷根千もネコちゃんいなくなりましたからねぇ。

おくつろぎ中

こにゃにゃちわ。

ん？
誰も近くにこず、触らせてくれませんでした。

本殿　だっけな・

五香宮の裏、牛窓瀬戸が見えます。

あの白い建物が、さっきランチした牛窓カフェ。

ニャー

五香宮の階段を下りて、少し先へ行くと牛窓茶屋

若葉屋

戻ってきて牛窓灯籠堂跡

戻りは海沿いの道をあるきました

焼杉の路地

焼杉の壁とナマコ壁

御茶屋井戸

登録文化財の建物

ホテルのすぐ近くに大きなお寺がありました。
本蓮寺

本堂

海をバックの3重の塔ってめずらしい。

鐘楼

トロピカルな社務所

フェリーに乗る車が並んでいました。
3連休ですからねぇ。
乗り切れない場合はフェリーが戻ってきて乗せてくれるようです。
次の便は1時間後だからとても待てないし、5分の航路ですから。

牛窓海遊文化館
まだ開いていたけれど、もうホテルにチェックインして、リゾートホテルを楽しまないと！
次の旅行記はホテル・リマーニ♪