2025年夏旅行は平穏と騒乱が交差したネパールの旅2／やっぱり早起きは1,000ネパールルピーの得なのだ。

2025/09/07 - 2025/09/07

2025年の夏旅行は、政変のあったネパールに行ってきました。去年行き損ねたラオスとか、ミャンマー、ネパールとあれこれ悩みなかなか行き先が決まりませんでしたが、とあるラーメン屋で行き先が決まりました。

第二弾の旅行記は、時差ボケを利用したダルバール広場の朝の散歩の巻です。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 交通手段: 徒歩

昨夜は10時過ぎに寝た。そしてカトマンズ時間の４時半に目が覚めた。日本との時差は３時間15分。日本時間でいえば８時前だ。
タメルチョークそばのホテルからの外の風景。昨日土曜日がネパールの休日であったためか、まだ外ではカラオケのような音楽の音が漏れてくる。寝れないほどではないけども困ったものだ。ちらほらと人も歩いている。

タメルチョーク 散歩・街歩き

連れも起きたので歩いてダルバール広場に行くことにする。狙いは混雑の緩和と健康の維持（表向きはこれ）、裏の狙いは朝なら入域料1,000ネパールルピー（1,000円強）を徴収されないで済むのではないかとの検証だ。

女性も歩いていたりするので、治安は悪くないようだ。怖さはまったく感じない。

ダルマ・ダットゥ・ストゥーパ
街角の仏教寺院

タヒティチョーク 散歩・街歩き

スマホの地図で定期的に位置確認し南下。

街角の祠

チェトラパティ

チェトラパティ野菜市場 市場

至るところにこんな感じで神様が祀られている。

ナラデヴィ寺
グーグルによるとヒンズー教寺院らしい。

狛犬が並ぶ。

それらしい建物が見えてきた。
ダルバール広場だ。

ダルバール広場 広場・公園

露店の準備が始まっている。

タレジュ寺院

タレジュ寺院 寺院・教会

予想していたようにゲートには徴集係の職員はいない。
ふふふっ、心の中で勝利を大いに祝う。
1,000ネパールルピーくらい払えばいいじゃないと思いますが、自分の想定が正しいのかを検証したかったうえ、道路工事１億円の予算が次々に政治家がお金を抜き、５～10％としか工事に投入できないのがここの国の実情。だから後から出てくるデモと暴動になってしまったのだ。

さらに奥へ進む。

何か人が集まっている。

カーラ バイラブ
一番人だかりができていた。

カーラ バイラブ 史跡・遺跡

ジャガナート寺院
朝から鳩が一杯いる。

ジャガナート寺院 寺院・教会

セト・バイラヴァ
少し怖い金色の像。

シヴァ・パールヴァティー寺院

シヴァ パールヴァティ寺院 寺院・教会

シヴァ寺院

クマリの館。名前の通りクマリという少女の神様が住んでいる館。
25年前に、人がぱらぱらとしかいないダルバール広場で、ぼーっと日向ぼっこしていたら（当時は入域料なし）、人が急激に増えて祭りが始まった。それが昨日あったインドラ・ジャトラだったようで、三社祭りの宮出しのように立錐の余地もない状態。山車も何台も通って終わった。今日は祭りの翌日なのだ。

クマリの館 建造物

シヴァ寺院

ガッディ バイタック
西洋式の宮殿建物らしい。

ガッディ バイタック 城・宮殿

山車が並べられていた。

そうそう、このような山車にクマリらしい少女が不愛想に寝ころんでいたな。

真っ白な洋館には正直違和感を感じるなあ。

ガッディ バイタックと山車。

山車の車輪には目玉が付いている。

周囲の建物

周囲の建物

櫓の上に金色の像。

結構参拝している人々がいました。

クマリの館に戻るが、クマリは都合よく顔をだしてくれない。
と思ったら、クマリが顔を出すのはここではないようだ。

朝早くだから館の内部も見学できない。
そろそろ広場をでようか。集金に来られても困るし。

北に進みます。

石柱の回りに鳩が居座る。そして観光客向けに鳩の餌売りの女性が並ぶようになった。

女性から声を何度もかけられる。

周囲をうろつく犬。肉付きもよく毛並みも綺麗。
俺よりいいもの食べていそう。
ネパール人は犬を大切にしているようだ。

カーラ バイラブ
参拝者は絶えない。

マヘンドレシュワール寺院
シバ神を祀っている。
年配女性が集まってお経のようなものを唱えていた。

マヘンドレシュワル寺院 寺院・教会

中には何がいたんだろう。時よりお経の声が高まる。
さて、ホテルに向かって歩いて帰ります。