2025年夏休みは大阪関西万博へ、少し大阪三重観光も #6 ～何も予約できていない午後からの万博～

2025/09/04 - 2025/09/06

2025年9月、毎年夏休みは旅行に行っているのですが、今年は休みを木曜金曜ととり「EXPO2025 大阪・関西万博」ついに初めて行ってきました。
せっかくなら1日だけじゃもったいないと2日間チケットを購入。
どちらも9時入場で取れました。
計画を始めてから色々と調べてきましたが、時間が経つにつれどんどん入場者が増えていきなかなか思った通りには進まない万博。
そんなところも合わせて時系列に沿って紹介していきます。
万博のあとは大阪観光や帰り道に三重観光もしています。
前回までは万博一日目、二日目の朝からアメリカ館、EARTH MARTなどいったところまで紹介しまして、今回は二日目の午後からで何も予約ができていませんでしたが、ぶらぶらして万博を楽しみます。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

時刻は15時くらい、万博二日目でまだ大屋根リングの屋上に上がっていなかったのでこのタイミングで上がって上から万博を眺めます。

大屋根リングの屋上には約2kmの回廊「スカイウォーク」が広がっています。
二層構造になっており上の段をぷらぷら。
一周できるかと思っていましたが、あまりの大きさに面くらい4分の1くらいで断念。

ちょうど噴水ショーが始まる時間だったので大屋根リングの上から鑑賞。
常にスマホで予約を狙っていたのですが全くとることはできず、パビリオンはどこも結構並んでいて、人気パビリオンは並ぶこともできない状態…
どうすることもできない中とりあえず会場内をぶらぶらして良さげなところを探します。

万博内でよく目にするミャクミャクマンホール。
普段からポケふたなどマンホール好きなんでこのデザインは可愛くていいな。

万博内のパビリオンの中でも建物のインパクトではかなり上位であろう「null2」
鼓動するように建物が動いています。

フランス館は正面の螺旋状の銅の階段が特徴的。
日本の赤い糸伝説をイメージしているそう。
さすがにこの時間は並べないですね。

韓国館の外観には一際大きいLEDビジョン。
さすがLGの国。

16:35 ドイツ館
小腹が空いたのでソーセージが食べたくなりドイツ館来ました。
パビリオンは並べず、レストランの列もかなり並んでいましたが、テイクアウトならすぐ買えるということでドイツ館の敷地内へ。

食パンに挟まれたソーセージ。
やっぱりドイツのソーセージはジューシーで美味い。
食パンは市販感が出過ぎている気もしますが...

16:50 夜の地球 Earth at Night
万博で見ておきたかった漆塗りの地球儀を見に来ました。
ほぼ並ばず入ることのできるパビリオンです。
大漁旗に囲まれた入り口をくぐると、まずはその制作過程の展示を見ます。
295本の曲輪を組み上げ球体にするための組輪を作っているそう。

そしてこれが輪島塗大型地球儀。
漆黒の光かがやく美しい地球儀です。

明るく輝く都市部は沈金で表現されており、日本側から地球儀を見てみるといかに日本が夜でも明るいかがわかります。

輪島塗大型地球儀の周りには、同じく輪島塗で作られた地図が展示されています。
こちらはお馴染み東京の地図。

こちらは北京の地図。
碁盤の目のように整然と並んだ街並みがよくわかります。

次は日本が誇る工芸品のエリア。
こちらは京扇子と、大阪和泉市に残るいずみガラスの技術でつくられた帆船。

その後並べそうなパビリオンないかな...と探していると、サウジアラビア館が1時間待ちとなっていたのでこれは並ぶしかないと列に並びます。

この日は朝は台風でその後は雨が止んで日差しが強くなったりにわか雨が降ったりと忙しい天気だったのですが、空を見上げるとキレイな虹が出ていました。

17:40 サウジアラビア館
並び始めて40分ほどで中に入ることができました。
迷路のような路地を進んでいきます。

見上げると石造りの建物の白と青空のコントラストがきれい。

サウジアラビアの国旗を連想させる緑の光の展示。

文化音楽スタジオでは、背景に映像が流れる中楽器を演奏していました。
何の楽器かは分からず...

サウジアラビア館では環境保全についての展示もされており、これはマングローブ。
熱帯雨林と比較し、約10倍もの二酸化炭素を貯留できる特殊な能力を有しているそうです。
サウジアラビアというと砂漠のイメージが強いので植物の展示が多かったのは意外でした。

こちらも環境保全の展示。
サウジアラビアではサンゴ礁の修復に3Dプリンティング技術を活用しているそうです。

最後の部屋での映像は、現在建設中である超未来的計画都市のNEOMについてのビジョン。
見ていて本当にこんな都市が実際にできるのかと信じられないような未来感でした。

ということでサウジアラビア館を出て万博会場中央にある「静けさの森」を散歩。
このエリアには緑が広がっています。

18:25 コモンズA館
お次はパビリオン難民の味方、コモンズ館です。

コモンズ館は普段触れる機会があまりない国が集まっていて面白い。

キルギスは山岳国家だったのか…
ブース内には工芸品が吊るされていてなんか雰囲気がよく、自然と中に入っていました。
ちなみにキルギス人と日本人は顔がよく似ているらしいです。

ギニアビサウの「カバロの仮面」
大きな牛の頭を模した木彫りの仮面で、カーニバルや結婚式などの大きな式典で踊る際に使われるそう。

外も暗くなりキレイにライトアップされたフィリピン館。
フランス館、アメリカ館と人気パビリオンの横に並ぶフィリピン館ですが、建物のインパクトでは引けをとっていません。

18:45 大屋根リング
だいぶ陽も落ちてきたのでライトアップされた万博を上から見ようと大屋根リングの上に登ってみます。
エスカレーター乗ろうと思ったら乗るまでにも若干列ができていた...
アメリカフランス館あたりの夜景です。

大屋根リング自体もライトアップされてきれい。

東ゲートを見つめるミャクミャクの後ろ姿。
そろそろ帰ろうかな。

夜のミャクミャクはちょっと怖いかも...

ということで二日間の万博はこれにて終了。
最後閉園まで居て粘りたかったのですが、足が疲労で痛すぎてはやくホテルに帰りたかった...
ただ万博自体は混雑で目的のパビリオン見れなかったとしてもとても楽しかったです。

19:20 夢洲駅
この時間なので駅まではスムーズですぐ電車に乗ることできました。

19:50 KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前
30分ほどでホテルに到着。
日本橋駅からホテルが近いのがとてもありがたい。

KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前 宿・ホテル

20:05 新世界 串カツ 名店 小鉄 千日前店
部屋にいたら寝てしまいそうなのですぐ夕飯を食べに外に出ます。
せっかく大阪に来たので大阪グルメを楽しみましょう。
前日にお好み焼きは食べたので今日は串カツです。
ホテルに一番近かった「串カツ小鉄」へ。

新世界 串カツ 小鉄 千日前店 グルメ・レストラン

様々な種類の串カツが並ぶメニュー。
定番ものからエビパンなど変わり種から小倉トーストなどデザート系まで。
悩みますね…

1本1本が安いのでどんどん頼んでしまう。
たらふく串カツを食べお酒を飲んで満足。
ということで万博旅行二日目はこれにて終了。
次の日はせっかく大阪に来たので行ったことのなかった定番大阪観光スポットを巡ります。
続きは次回です。