2025年 夏の旅⑤　スイス　ザンクト・ガレン その３　修道院図書館の写本と大聖堂のコンサート

2025/07/15 - 2025/07/15

3回目の夏旅。
今回はスイス、オーストリア、ドイツと三カ国の国境が接するボーデン湖の近くを主に周ってきました。

日程は以下のとおり。

7月
13日（日）成田～チューリッヒ ～ ヴィンタートゥール
14日（月）ヴィンタートゥール ～ ザンクト・ガレン
15日（火）ザンクト・ガレン
16日（水）ザンクト・ガレン ⇔ ホーアーカステン、アッペンツェル
17日（木）ザンクト・ガレン ～ ロールシャッハ ～ ブレゲンツ
18日（金）ブレゲンツ
19日（土）ブレゲンツ ～ リンダウ ～ ミュンヘン
20日（日）ミュンヘン ⇔ シュタルンベルク湖
21日（月）ミュンヘン
22日（火）ミュンヘン ～
23日（水）羽田着

15日の午後は旧市街へ戻り修道院図書館へ。今回の旅行の目的のひとつがこの図書館が所蔵する写本を見ること。
事前には知らなかったのですが、写本を主とする展示の期間中であったので多くの美しい写本を見ることができました。
また、大聖堂では、これもたまたまですが合唱の演奏会があることに気づき素晴らしい演奏を聴くことができました。

エリア ザンクトガレン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

博物館から大通りへ出てバスに乗り旧市街へ。

バスが来ました。

旧市街に着いて、お昼なのでケバブ屋に入る。

一番シンプルなハンバーガーを注文しましたがやはりでかい。
(他のお客さんのケバブを見ましたが、大きくて一人で完食は無理)

店を出て大聖堂に向かいます。
これはお店近くの教会。

大聖堂に到着。

チケット売り場は図書館から離れたところにある。

目的はここの図書館。
今回の入館時もスムーズにいかず、
担当の方が諦めてくれて入館できました。

館内に入る際は、靴を履いたままスリッパを利用する。
どうしてもすり足歩行になりますね。

図書館内自体はそれほど大きいものではありません。

天井画も素晴らしい。

さっそくネウマ譜を発見。
退出するまで気がつきませんでしたが、
ちょうど写本の特別展示期間でした。

記号についての説明。

美しい楽譜。

展示されている写本。

これは結構新しい楽譜のようです。

やけに楽譜の展示が多いなと思って見ています。

天井も美しい。

この地球儀も有名。

見学を終わり廊下に出たらポスターを発見。
4月から特別展示をしているようです。
たまたまちょうどいい期間に来たことになります。

図書館の入り口。
奥にいる方は監視の職員さんかな。

図書館見学後はチケット売り場の脇から入る別の薄暗い展示室へ。
大聖堂建設の説明などがありました。（ビデオの上映）
写真は無し。

中庭に何かのコート。

まさか、ここでサッカーとかするのか？

修道院図書館への入り口。

天候があやしくなってきた。

大聖堂内へ。

合唱の練習中。
おお、大聖堂でたまたま良いもの聴けたとこの時は思いました。

イベントのポスター。
記録で写しただけですが、
ホテルに戻ってからよく見ると、
なんと本日19時から合唱の演奏会があるではないですか！
さっき聴いたのはそのリハーサルか。

このあと、織物博物館へ行きましたが、
入館時にまたもトラブル。
ここの担当者は、なかなか入館させてくれません。
疲れて写真も撮っていない。

いったんホテルへ戻ります。

お世話になったツーリストインフォメーション。
雨の中ここへ向かい、状況はひとつ前の旅行記に記したとおり。
改めてカードを発行していただき本当に感謝です。

ホテルで休んでから、また大聖堂へ向かいます。

今日の演奏は大聖堂の合唱団。
合唱団員が集まって、これから本番。
若い人が多いです。
（HPで調べると、年齢別でいくつかの合唱団があるようです）

会場は祭壇の中ですが、聖堂内の椅子で鑑賞。これは飽きたら途中で退席しやすいことも考えてのこと。

古い作品から現代のもの、宗教曲からポップスよりの作品など、
聴き始めたら素晴らしい演奏が続き最後まで聴き惚れました。

当日のプログラム。明日からミュンヘンで開催される音楽祭（第45回プエリ・カントーレス国際合唱フェスティバル Pueri Cantores Munchen 2025) 参加への壮行演奏会だったようです。
知らない作品がほとんどでしたが、どれも魅力的な作品であり素晴らしい演奏でした。

アンコール3曲を含めて70分位の演奏会。
この合唱団のレベルの高さがわかる演奏会でした。これが聴けて本当に満足。

出口で合唱団への献金ができたので少し多めに出したら大変喜ばれました。
これだけの演奏を聴かせてもらえれば安いものです。
なお、ミュンヘンの音楽祭では本日のプログラムから6曲歌うようです。

これは何だか不明。

大聖堂を出ました。

次はどこへ行きますか。

Mühleggbahnに乗ってみます。

上に登ると街がよく見えるらしいのですが…。

上に着いたのですが事前に調べてなかったので街を眺める場所が分からず。

また降りてきました。

まだ明るいです。

また赤い地区へ。

暗くなると風船に明かりが灯るようです。

駅舎。

駅舎隣りの建物。壁面の◯×が不明。

ホテル入り口の提灯。
滞在中は営業していないようでした。