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3回目の夏旅。<br />今回はスイス、オーストリア、ドイツと三カ国の国境が接するボーデン湖の近くを主に周ってきました。<br /><br />日程は以下のとおり。<br /><br />7月<br />13日(日)成田~チューリッヒ ~ ヴィンタートゥール<br />14日(月)ヴィンタートゥール ~ ザンクト・ガレン<br />15日(火)ザンクト・ガレン<br />16日(水)ザンクト・ガレン ⇔ ホーアーカステン、アッペンツェル<br />17日(木)ザンクト・ガレン ~ ロールシャッハ ~ ブレゲンツ<br />18日(金)ブレゲンツ<br />19日(土)ブレゲンツ ~ リンダウ ~ ミュンヘン<br />20日(日)ミュンヘン  ⇔ シュタルンベルク湖<br />21日(月)ミュンヘン<br />22日(火)ミュンヘン ~<br />23日(水)羽田着<br /><br /> <br />今回はボーデン湖近郊の街々にある各種施設が無料になる「ボーデンゼーカード+」を事前に購入しました。<br />しかし、実際使用すると、入場時に担当者がパソコンで確認するのですがスムーズにいかず大変でした。使用開始日は4か所で利用したのですが、ほぼすべての施設で確認が取れませんでした。まあ、入場はさせててくれましたが。<br /><br />明日以降も使用するし毎回これでは困るので、夕方、昨日も行ったツーリストインフォメーションに向かい状況を話したところ、担当の方が親切でカード発行元に電話をして新たにカード(紙)を作成していただけました。<br /><br />幸運だったのは、インフォメーションのぎりぎり営業時間内であり、お客がほぼいなかったことと、親身に対応してくれる方(割とベテランの女性の方)だったこと。混雑時とか途中で営業時間過ぎたらアウトだったかも。翌日以降もカードは結構使う予定でしたので、本当に助かりました。<br />

2025年 夏の旅④ スイス ザンクト・ガレン その2  雨なので博物館巡り

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2025/07/15 - 2025/07/15

70位(同エリア126件中)

winterreise

winterreiseさん

3回目の夏旅。
今回はスイス、オーストリア、ドイツと三カ国の国境が接するボーデン湖の近くを主に周ってきました。

日程は以下のとおり。

7月
13日(日)成田~チューリッヒ ~ ヴィンタートゥール
14日(月)ヴィンタートゥール ~ ザンクト・ガレン
15日(火)ザンクト・ガレン
16日(水)ザンクト・ガレン ⇔ ホーアーカステン、アッペンツェル
17日(木)ザンクト・ガレン ~ ロールシャッハ ~ ブレゲンツ
18日(金)ブレゲンツ
19日(土)ブレゲンツ ~ リンダウ ~ ミュンヘン
20日(日)ミュンヘン ⇔ シュタルンベルク湖
21日(月)ミュンヘン
22日(火)ミュンヘン ~
23日(水)羽田着


今回はボーデン湖近郊の街々にある各種施設が無料になる「ボーデンゼーカード+」を事前に購入しました。
しかし、実際使用すると、入場時に担当者がパソコンで確認するのですがスムーズにいかず大変でした。使用開始日は4か所で利用したのですが、ほぼすべての施設で確認が取れませんでした。まあ、入場はさせててくれましたが。

明日以降も使用するし毎回これでは困るので、夕方、昨日も行ったツーリストインフォメーションに向かい状況を話したところ、担当の方が親切でカード発行元に電話をして新たにカード(紙)を作成していただけました。

幸運だったのは、インフォメーションのぎりぎり営業時間内であり、お客がほぼいなかったことと、親身に対応してくれる方(割とベテランの女性の方)だったこと。混雑時とか途中で営業時間過ぎたらアウトだったかも。翌日以降もカードは結構使う予定でしたので、本当に助かりました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝食レストランからの眺め。丘が見える。<br />(赤いのは窓ガラスに映ったレストランの照明)

    朝食レストランからの眺め。丘が見える。
    (赤いのは窓ガラスに映ったレストランの照明)

  • 駅前なので駅舎も見える。<br />

    駅前なので駅舎も見える。

  • 朝食を食べている間に雨になってしまった。<br />今日と明日は、天気を見て市内観光か山に行くか決めるつもりでしたので<br />今日は市内の博物館巡りをします。<br />

    朝食を食べている間に雨になってしまった。
    今日と明日は、天気を見て市内観光か山に行くか決めるつもりでしたので
    今日は市内の博物館巡りをします。

  • 駅前のバス停から駅舎方面を写す。<br />駅舎に隣接した白いモダンな建物。<br />これも駅舎?

    駅前のバス停から駅舎方面を写す。
    駅舎に隣接した白いモダンな建物。
    これも駅舎?

  • ザンクトガレン市内のホテルに宿泊すると<br />市内とその周辺の交通機関が無料になるカードがいただけます。<br />(チェックイン時に渡されます)<br />博物館は旧市街より少し遠くなので助かります。<br />

    ザンクトガレン市内のホテルに宿泊すると
    市内とその周辺の交通機関が無料になるカードがいただけます。
    (チェックイン時に渡されます)
    博物館は旧市街より少し遠くなので助かります。

  • 博物館近くのバス停で下車。<br />まずはKunstmuseum St.Gallenへ向かいます。<br />雨は小降りに。

    博物館近くのバス停で下車。
    まずはKunstmuseum St.Gallenへ向かいます。
    雨は小降りに。

  • Kunstmuseum St.Gallen<br />はじめに美術館へ。<br />ボーデンゼーカードで入館は無料。<br />ここは問題なく入れました。<br />(受付の人がちゃんと見ていなかった感じです)

    Kunstmuseum St.Gallen
    はじめに美術館へ。
    ボーデンゼーカードで入館は無料。
    ここは問題なく入れました。
    (受付の人がちゃんと見ていなかった感じです)

  • なかなか立派な施設です。

    なかなか立派な施設です。

  • 大きな椅子。 <br />これも作品でしょうか。

    大きな椅子。 
    これも作品でしょうか。

  • クラウディア・カヴィーゼルによるグリッチの壁掛けは、ザンクトガレン美術館の階段のために特別にデザインされたものだそうです。<br />クラウディア・カヴィーゼル(1977年ツーク生まれ、ザンクト・ガレン在住)

    クラウディア・カヴィーゼルによるグリッチの壁掛けは、ザンクトガレン美術館の階段のために特別にデザインされたものだそうです。
    クラウディア・カヴィーゼル(1977年ツーク生まれ、ザンクト・ガレン在住)

  • 床に置かれたテレビ。<br />これも作品かな。

    床に置かれたテレビ。
    これも作品かな。

  • 壁掛けは高級コットンベロアで作られ、アナログとデジタルの技法が組み合わされているそうです。よくわかりませんが。

    壁掛けは高級コットンベロアで作られ、アナログとデジタルの技法が組み合わされているそうです。よくわかりませんが。

  • 常設の展示物。

    常設の展示物。

  • ザンクトガレン特産品についての説明など。

    ザンクトガレン特産品についての説明など。

  • 子供向けのイベントスペースもある。

    子供向けのイベントスペースもある。

  • 2025年4月5日~7月27日の期間で、ギリシャ系イギリス人アーティスト、ミハイル・カリキスの 「声、コミュニティ、エコロジー」 展が開催中。<br />これが滅法おもしろかった。<br />(写真だけでは伝わりませんが。)

    2025年4月5日~7月27日の期間で、ギリシャ系イギリス人アーティスト、ミハイル・カリキスの 「声、コミュニティ、エコロジー」 展が開催中。
    これが滅法おもしろかった。
    (写真だけでは伝わりませんが。)

  • カリキスは、サウンド、映像、パフォーマンスを融合させた学際的な作品で知られているそうです。<br />(以下の説明はKunstmuseum St.GallenのHPから。自分のための備忘録)

    カリキスは、サウンド、映像、パフォーマンスを融合させた学際的な作品で知られているそうです。
    (以下の説明はKunstmuseum St.GallenのHPから。自分のための備忘録)

  • ミハイル・カリキスは2024年のポール・ハムリン賞を受賞し、2016年と2019年にロンドン映画祭デレク・ジャーマン賞、2015年に日英DAIWAアート賞にノミネートされました。<br /><br />

    ミハイル・カリキスは2024年のポール・ハムリン賞を受賞し、2016年と2019年にロンドン映画祭デレク・ジャーマン賞、2015年に日英DAIWAアート賞にノミネートされました。

  • グループ展には、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2011年、イタリア)、マニフェスタ9(ヘンク、2012年)、第19回シドニー・ビエンナーレ(2014年)、コーチ・ムジリス・ビエンナーレ(インド、2016年)、メディアシティ・ソウル(韓国、2015年)、ブリティッシュ・アート・ショー8(2016~2017年)、第2回リガ国際現代美術ビエンナーレ(リヴァプール、2020年)、第2回さいたまトリエンナーレ(2024年、日本)などがある。

    グループ展には、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2011年、イタリア)、マニフェスタ9(ヘンク、2012年)、第19回シドニー・ビエンナーレ(2014年)、コーチ・ムジリス・ビエンナーレ(インド、2016年)、メディアシティ・ソウル(韓国、2015年)、ブリティッシュ・アート・ショー8(2016~2017年)、第2回リガ国際現代美術ビエンナーレ(リヴァプール、2020年)、第2回さいたまトリエンナーレ(2024年、日本)などがある。

  • 2024年の個展に、 「Songs for the Storm to Come」(イギリス、マンチェスターのHOME Gallery)、Voices, Communities, Ecologies(スロバキア、リュブリャナのCukrarna Center for Contemporary Art )、2023年、アテネ国立現代美術館(ギリシャ)、2020年、テート・リバプールの「 Because We Are Together 」、 2019-20年、テート・セント・アイヴスの「 Children of Unquiet 」、 2019年、東京の「Mikhail Karikis」 、2018年、ロンドンの「No Ordinary Protest」、2018年、フィンランドのトゥルク美術館の「Ain&#39;t Got No Fear 」などがある。

    2024年の個展に、 「Songs for the Storm to Come」(イギリス、マンチェスターのHOME Gallery)、Voices, Communities, Ecologies(スロバキア、リュブリャナのCukrarna Center for Contemporary Art )、2023年、アテネ国立現代美術館(ギリシャ)、2020年、テート・リバプールの「 Because We Are Together 」、 2019-20年、テート・セント・アイヴスの「 Children of Unquiet 」、 2019年、東京の「Mikhail Karikis」 、2018年、ロンドンの「No Ordinary Protest」、2018年、フィンランドのトゥルク美術館の「Ain't Got No Fear 」などがある。

  • 2025年には、ポルトガルのリスボンにあるグルベンキアン現代美術館(CAM) 、英国ロンドンのザ・ショールームおよびファウンドリング博物館などでさらなる個展が予定されている。<br />

    2025年には、ポルトガルのリスボンにあるグルベンキアン現代美術館(CAM) 、英国ロンドンのザ・ショールームおよびファウンドリング博物館などでさらなる個展が予定されている。

  • 彼の最近の舞台作品には、プエルトリコのブラガ(2024年)でのユネスコ創造都市ネットワークの最初の文化イベントの芸術監督として300人の参加者を前にした上演や、プエルトリコのリスボンにあるカルースト・グルベンキアン財団のためのプロジェクト「Sons de Uma Revolução」 (2024年)での公演などがある。

    彼の最近の舞台作品には、プエルトリコのブラガ(2024年)でのユネスコ創造都市ネットワークの最初の文化イベントの芸術監督として300人の参加者を前にした上演や、プエルトリコのリスボンにあるカルースト・グルベンキアン財団のためのプロジェクト「Sons de Uma Revolução」 (2024年)での公演などがある。

  • カリキスの芸術活動には、ロイヤル・オペラ・ハウス・コヴェント・ガーデンやバービカン劇場での音楽公演、ビョークやDJスプーキーとのコラボレーションによる音楽アルバム、ベルギーのレーベルSub Rosaからの3枚のソロアルバム「Orphica 」 (2007年)、「Morphica」(2009年)、「Xenofonia」(2012年)も含まれています。<br />

    カリキスの芸術活動には、ロイヤル・オペラ・ハウス・コヴェント・ガーデンやバービカン劇場での音楽公演、ビョークやDJスプーキーとのコラボレーションによる音楽アルバム、ベルギーのレーベルSub Rosaからの3枚のソロアルバム「Orphica 」 (2007年)、「Morphica」(2009年)、「Xenofonia」(2012年)も含まれています。

  • 窓から見る街並み。<br />博物館は旧市街から少しはずれている。

    窓から見る街並み。
    博物館は旧市街から少しはずれている。

  • いくつもの部屋で様々な作品が上映?(映像と音楽・音響)されていました。<br /><br />

    いくつもの部屋で様々な作品が上映?(映像と音楽・音響)されていました。

  • 特別展のプログラム冊子。<br />厚くて立派なもの。

    特別展のプログラム冊子。
    厚くて立派なもの。

  • 建物前の噴水。

    建物前の噴水。

  • すぐそばにあるこの建物は劇場。<br />このあたりは文化施設が集まった地区ですね。

    すぐそばにあるこの建物は劇場。
    このあたりは文化施設が集まった地区ですね。

  • なかなか素敵な建物が多い。

    なかなか素敵な建物が多い。

  • 歩いて数分で次の目的地に到着。<br />Kulturmuseum St.Gallen<br />こちらが博物館ですね。

    歩いて数分で次の目的地に到着。
    Kulturmuseum St.Gallen
    こちらが博物館ですね。

  • ここの入館もボーデンゼーカードで無料です。<br />しかし、受付で手間取りすぐに入れません。<br />奥でPCを色々操作していましたが、<br />よくわからず入館可となりました。

    ここの入館もボーデンゼーカードで無料です。
    しかし、受付で手間取りすぐに入れません。
    奥でPCを色々操作していましたが、
    よくわからず入館可となりました。

  • ここも大変興味深い展示内容でした。

    ここも大変興味深い展示内容でした。

  • 短冊に願い事が書いてあります。

    短冊に願い事が書いてあります。

  • アジア関係のコレクションもあるそうです。

    アジア関係のコレクションもあるそうです。

  • インドの精霊や神々、インドネシアの影絵、中国の麻雀など、アジア文化の多様性と複雑さを、来館者に体感していただけます。(博物館HPから)

    インドの精霊や神々、インドネシアの影絵、中国の麻雀など、アジア文化の多様性と複雑さを、来館者に体感していただけます。(博物館HPから)

  • 影絵。

    影絵。

  • 展示物も多くじっくり観ていると時間が結構かかります。

    展示物も多くじっくり観ていると時間が結構かかります。

  • トイレのある地下ホール。<br />

    トイレのある地下ホール。

  • 中庭ではイベントができるようです。

    中庭ではイベントができるようです。

  • 目の前の市立公園。<br />雨は上がったようです。

    目の前の市立公園。
    雨は上がったようです。

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