2025/08/17 - 2025/08/24
377位(同エリア2122件中)
ぱくちーさん
高齢の母を一度くらいヨーロッパに連れて行こうと思い立ちました。スイスなら高齢者が行っても安心安全だろう、と行き先はスイスに即決したのですが、仕事(と予算)の都合で旅行できるのは8日間。母の体力と自分の欲望とのせめぎ合いで折り合いをつけられたのがこのような日程でした。
8/17成田発
8/18チューリッヒ着→ベルンに移動、ベルン泊
8/19ツェルマットに移動。スネガ、ロートホルンへ。
8/20登山鉄道でゴルナーグラートへ。
8/21在来線でサンモリッツへ移動。
8/22ベルニナ線でイタリアへ。ミラノ泊。
8/23ミラノ発
8/24成田着
・母にヨーロッパっぽい街並みを見せる。
・マッターホルンを見る。
・世界の車窓からみたいな風景をみる。
この3つに絞って日程を組みました。
ちょっと慌ただしい感じも否めないですが、とても楽しかったです。
前編は出発からマッターホルンまでです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2年ぶりの海外旅行、今回はスイスです。
成田空港からまずは乗り換えの香港に向かいます。 -
搭乗まで少し時間があったので、おやつを食べました。
モチ系のものを食べるとトイレが遠くなる、というウワサが本当か検証するためにみたらし団子を食べました。
白い恋人のソフトクリームも美味しかったです。 -
香港へGO。
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キャセイパシフィックのなんとも微妙な機内食です。
フルーツは美味しかったです。 -
見逃していたコナンの100万ドルの五稜郭を見られてよかったです。
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香港に着きましたー。
待ち時間が2時間くらいだったので、とくに何もせずベンチでスマホを充電しながら搭乗を待ちます。
そういえばいつもよりトイレが遠かったな。
モチが効いたのかもしれません。 -
またまた微妙な機内食です。
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ハーゲンダッツのマンゴーラズベリーは美味しかったです。
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機内食その2。
朝ごはんです。これは割と美味しかったです。 -
母セレクトの中華粥です。
あああ、これ中国で売ってた冷食だー。
ある意味本場の味です。
母も「これから機内食全部これでいい」と言うくらい、気に入っていました。 -
チューリッヒに着きました!
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念の為少しだけ両替をし(結果的に必要なかった…)、電車でベルンに移動するため、空港駅にむかいます。
駅中のコープで売ってるお花がキレイです。 -
コープでコーヒー買いました。
濃いめで美味しいです。 -
スイス国内での移動のためにスイストラベルパスを買っておいたんですけどね、当初は1泊目をチューリッヒにする予定だったので、パスが使えるのを2日目からにしてしまったのですよ。
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後からやっぱり1泊目をベルンにしよう!と予定を変更したんですけどね、空港からベルンまでの電車代がなかなかのお値段でして。
しかも券売機の使い方がよくわかんなくて、焦りまくりながら結局トリップドットコムのアプリでチケットを買うというバタバタを繰り広げました。 -
初日からスイストラベルパス使えるようにしときゃよかったな…。とぼんやり考えていたら、ベルンに着きました。
お腹が空いたので駅中のカフェでランチにしました。 -
コーヒーとサンドイッチ2つで20フランくらい。
4,000円弱です。ヒイッと思いましたが、スイスじゃ全然リーズナブルだということにすぐに気付くのです…。 -
駅から徒歩3分くらいのホテルに向かいます。
チェックインは3時とのことなので、荷物を預けて市内観光に出かけました。 -
ベルンはスイスの首都で、人口約13万人くらいの都市です。
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連邦議会が置かれているので、観光客に混じってスーツ姿の議員さんや役人さんが街を歩いているんだそうです。
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連邦議事堂からの眺めです。
爽やかできれいな景色です。 -
足…。
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ベルナーミュンスターです。
1421年着工、1893年完成だそうです。
室町時代から明治時代までずっと作り続けてたっていうことか。 -
入り口の「最後の審判」のレリーフです。細かさと奥行きが凄いです。
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ヨーロッパの古い教会の中って、有無を言わせない荘厳さがありますよね。
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1729年に作られた5400本のパイプをもつパイプオルガンです。
演奏されているのを聞いてみたいですね。 -
ピエタ像。
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教会の見晴台からの眺めです。
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母が「あれも凄い建物だけど何なの?」と聞くのですが、ガイドブックには特に何とも書いてないんですよね。たぶんただの古くてカッコいい建物です。
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スイスは永世中立国なので、二度の大戦に巻き込まれてないんですね。だから本当の15世紀の街並みが残っているんだそうな。
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看板もかわいい。
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川が湾曲しているところまで来ました。
母の体力も考慮して、この辺りで折り返しましょう。 -
向こうに見える橋もいい感じです。
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泳いでいる人がいました。
水はキレイだからそのあたりは問題ないと思いますが、冷たくないんでしょうか…。 -
キレイな街並みを見ながらホテルに戻ります。
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暑いので石造りのアーケードの下を歩いてみました。
あ、やっぱり涼しいですね。 -
が、アーケードの中を歩いていると外の景色が見えません。勿体無いのでまた外に出ました。
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この像も何か意味があるんでしょうね。
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あ、これが時計塔ですね!
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満足してホテルに戻りました。
街並みが見える、この街で暮らしているような気分になれるステキなホテルです。 -
バスタブがあるじゃないですか。
さらにポイントアップ。 -
ちょっと早いけど夜ごはん食べに行こうか、と母に聞いたら、疲れたから駅前のスーパーで惣菜を買って来い、という指令が下りました。
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はい、喜んで、と駅のコープでサーモンのちらし寿司みたいなのとデニッシュを買ってきました。
サーモンちらしは具とワサビ風味のソースはまあまあ美味しかったのですが、米がイマイチでした。10フランくらいしたのに。
デニッシュはさすがの美味しさでした。 -
ご飯も食べたし、スマホの充電をしてお風呂に入ろうかねえ、と愛用の変圧器兼変換プラグを使おうとしたら…。
ええ、スイスの差込口にあうのがない!
スイス製だからですか? -
仕方がないので再びコープに赴き、充電コードを買ってきましたよ!
くそう、高かったよ…。確か17フラン。 -
一夜明けました。
朝ごはんです。ビュッフェで20フランです。
かわいい食堂です。 -
ハムの種類が多くて良いです。
さすがスイス、チーズも豊富です。
ドライフルーツがあるのがオシャレ。 -
パンはクロワッサンとフカフカなのとフランスパンがありました。
ハムもチーズもパンも素材の味がしっかりしている感じでとても美味しかったです。 -
それではツェルマットに移動します!
ベルン駅、人口15万人の街の駅にしては大きいです。
さすが首都です。 -
今日からスイストラベルパスが使えるから楽ちん!
おお、早速湖とか見えてきてとても素晴らしい景色です。 -
フィスプ駅で乗り換えました。
列車は山あいを過ぎていきます。
雪山が見えるととてもワクワクします。 -
我々のスイストラベルパスは二等車用なのですが、二等車激混み、一等車ガラガラ、という状況だったため、車掌さんが一等車に座っていいよ、と言ってくれました。ラッキー。
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はーい、そしてツェルマットに着きましたー。
可愛らしい駅ですー。 -
ベランダにお花がたくさん!
まずはホテルを探さねば。 -
ありましたー。
ホテルアルピナです。 -
チェックインはお向かいのホテルタネンホフでするんだそうな。朝ごはんもこっちのホテルに来るんだそうです。
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時間よりちょっと早かったのですが、チェックインできるよ、とのことで、お部屋に入れました。
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良く言えばクラシカルなお部屋でございます。
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では早速観光しましょう!
ケーブルカーでマッターホルンを見に行くよ!
ツェルマットも泉がたくさんあるよ。 -
あら、ここからもマッターホルンが見えるじゃないの。
いやあ、有無を言わせぬ存在感とカッコよさですな。 -
この川沿いを進んでいけばケーブルカー乗り場に着くはず。
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ここからもマッターホルン。
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着きましたー。スネガ行きケーブルカー乗り場ですー。
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とりあえずスネガ行きのチケットを買いました。スイストラベルパスを持っていると半額になります。
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長ーい通路を歩いて行きます。
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高尾山チックな乗り場です。
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ケーブルカーって楽しいですよね。
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ほんの5分くらいでスネガに着きました!
おおお、マッターホルン! -
山頂が尖っている山ってなんか特別感がありますよね。
アジアにあったら信仰の対象になってたらだろうな。 -
マッターホルンの逆側も良い眺めです。360度楽しめます。
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手前の地層にも萌える…。
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とても楽しくなってきたので、ロープウェイでさらに上のロートホルンまで行くよ!
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ロープウェイとマッターホルン。
最高。 -
ロートホルンに着きました。
ここからエレベーターで上がるとばばーんとマッターホルンがあるのかな。 -
正解です。
ばばーんとマッターホルンです。 -
わんこさんがポーズとってる。かわいい。
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おおう、ここまで来るとマッターホルンが下から上まで見えるのですね。
素晴らしい。 -
あれは映えスポットかしら。
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ロープウェイで登って来て、徒歩で下山している方もたくさんいました。
それも楽しそう。 -
スネガとロートホルン、街からチョコっと行けて楽しくて最高です。
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ホテルに戻って一休みしましょう。
家庭菜園がいい感じです。 -
ハイジのお家のような古い建物がありました。
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マッターホルンに雲がかかってきました。
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ホテルの近くで飼われていた馬さんたち。
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ホテルで一休みして早めの夜ごはんを食べに来ました。
登山鉄道の駅の脇の道をケーブルカー駅に向かって歩いて行ったところにある「fuchs」と言うカフェに来ました。駅前通りにも同じお店があるのですが、なぜか我々はホテルから遠いこちらの店舗にわざわざ来てしましました。キレイで広々としていたので良かったです。 -
こちらのスープパンが美味しい!と聞いたので来てみたのですよ。
お茶もとても美味しかったです。母はグリーンティーにしたのですが、ちゃんと煎茶の香りがしてとても良かった、と言ってました。 -
スープパンですー。
母は野菜スープ、私はカレースープにしました。
実は私たち、今朝のホテルの朝ごはんが美味し過ぎてガッカリ食べすぎており、夕方近くまで空腹にならなかったんですね。 -
だから夜は早めの時間に胃に優しいスープにしたのです。まろやかな味付けでとても美味しかったです。パンもサクサクもちもちで美味しかったです。
ちなみにスープパンは一つ15フランです。お茶は5フラン。観光地の割には安いかな、と思いました。 -
明けて翌朝。
標高の高いツェルマットは朝は寒いくらいです。
なんて爽やかな朝なのでしょう。 -
昨日フロントで言われた通り、隣のホテルに朝ごはんを食べに来ました。
ハムもチーズも種類は少ないですが、一つ一つがとても美味しいです。特にハムがすごい高級ハムの味がしました。 -
ヨーグルトもカプチーノも美味しゅうございました。
今日も朝からお腹いっぱいです。 -
今日は登山鉄道でゴルナーグラートに行くよ。
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いいねえ、こういうの、好きよ。
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往復切符を買いました!
スイストラベルパスを持っているので半額です。
それでも2人でにまんごせんえん! -
出発でーす。
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かなり雲がかかっていますが、マッターホルンが見えます。
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私たちがゴルナーグラートに着くまで見えてるかな…。
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列車はごんごん山を登って行きます。
うおお、深い谷。 -
樹木が見えなくなりました。森林限界を超えたのですね。
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荒涼とした荒地の奥に見える高山。
絵になりますねえ、素晴らしい。 -
ゴルナーグラートに着きました!
結構雲がある! -
登山鉄道のお顔です。
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とりあえず周辺を歩いてみましょう。
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お、あれは有名なホテルですね!
確か一泊10万円くらいするんですよね。 -
すごい!氷河が目の前に見える!
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残念ながらマッターホルンは見えないけど、氷河が見れて嬉しいです。
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かわいい教会があります。
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トイレ休憩を兼ねて売店を見てみましょう。
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なんと。マグネットとトランプが下界より安かったよ。お土産の穴場かもしれないです。
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ホテルの裏が展望台のようになっているので、ぐるっと一周してみました。
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みんな思い思いに写真や動画を撮っています。
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こんなにたくさんの氷河を一度に見られるって本当にすごいと思います。
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雲南でもチベットでも氷河は一つずつだったもの。
ここはあちこち氷河だらけです。 -
氷河を満喫したので下山します。
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あ、徒歩の人がいる。
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スネガやロートホルン同様、歩いて下山する方も多いようです。体力があれば楽しいですよね。
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一駅分くらい歩いてみてもよかったかな…とも思っています。
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登山鉄道の線路に屋根がついているところがあります。雪よけなのかな。
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対向車だー。世界の車窓からみたいー。
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ツェルマットの街が見えてきました。
登山鉄道、曇っていてもめっちゃ楽しかったです。 -
駅に着きました。
馬車馬とわんこさん。 -
お昼過ぎくらいに下山したのですが、お昼ご飯を食べるほど空腹ではなかったので、お茶とケーキをいただくことにしました。昨日スープパンを食べたお店の別店舗に来ました。
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で、ブルーベリータルトを頼んだのですが。2人でシェアしてこの大きさです。ひとつ7フラン。1300円くらい。スイスで初めて「安いかも」と思いました。美味しかったです。軽く済ませるつもりが満腹です。こちらのカフェ、とても良いお店ですね。
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スーパーでお土産を買い、ホテルで一休みして夜ごはんのために外に出たら…。雨が降ってきたよ。
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お店を探すのが面倒になったので、わかりやすく駅前のイタリアンにしました。
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それにイタリアンのほうがリーズナブルって聞いたので。
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生野菜が食べたかったのでカプレーゼにしました。トマトもチーズもとても美味しかったです。
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もう一品はカネロニにしました。こちらは中にほうれん草がたっぷり入っていてとても美味しかったです。スイスのイタリアンは乳製品がいいから美味しい、と聞いていましたが、本当でした。
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サラダとカネロニ、母とシェアしましたが、お腹いっぱいになりました。
サラダとカネロニと炭酸水で40フランくらいでした。 -
デザートはコープのヨーグルトです。このbioのヨーグルト、1フランくらいなんです。スイス滞在中、大変お世話になりました。後ろの炭酸水はプレーンが0.75フランでフレーバー付きが1フラン。水もずっとこれでした。
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翌朝。
パンをカゴにカッコよく盛ってみたよ。
黒っぽいクロワッサンが美味しかったです。 -
あんまりお天気が良くないですが、張り切っていくよ!
今日はサンモリッツまで大移動するよ! -
氷河特急です。
サンモリッツまで移動するってことはこれに乗ると思うでしょう? -
じゃーん、違うよ!
我々はこっちの在来線で移動するのだ!
氷河特急と同じ路線を行くけど乗り換え4回だよ!
名付けて「氷河在来線の旅!」
大変そうだけどめっちゃワクワクだぜ!
「後編・鉄道乗りっぱなしの旅」に続く!
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