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《2025.July》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅠ~ひらかた七夕まつり2025編~<br /><br />早いもので今年も既に半分を過ぎ、七月を迎えた。例年にない〝酷暑〟が続いている今年の夏故季節の変わり目はおろか〝月〟の変わり目すら認識することもままならない。そんな中今年ならではの日があった。7月7日、所謂〝七夕〟の日であるが、この日はとあるジャンルのコレクターの中では有名な日となっている筈である。つまり〝7・7・7〟の日、令和7年7月7日と7が3つ連なる日である。私自身常日頃から数字の並びをチェックしている訳ではないのだが、希望休を入れる際にその話を聞いたために急遽休み希望を入れたのだった。私の場合〝旅行貯金〟の日付がそれに該当するのだが、ゆうちょ銀行の場合令和7年7月7日は〝7-07-07〟と表記されるために、実際のところ〝トリプルセブン〟ではない。しかし七夕の日は織姫・彦星伝説に纏わる七夕イベントが開催され、多くの人々がイベントに屯する。元々人ごみ嫌いの私にとっては、わざわざ混雑する日を選んでのイベント参加は考えられないことであった。そのために記憶に残っている限りでは、この日に希望休を入れた覚えがない。だがトリプルセブンにはちょっと魅力を感じた。そのため取り敢えず休みを入れて出かけることにした。私の夏の風物詩〝風鈴イベント〟は既に始まっているところも多いのだが、せっかくならば七夕イベントに行ってみようかと考えて、7月4日から7日にかけて開催される〝ひらかた七夕まつり〟のことを知り、ここに行くことにした。<br /><br />今回は休みのまーさんのNOTEクンを旅の友とする。Moveクンの前に停まっているからというのがひとつの理由ではあるが、うちのまーさんは自分でガソリンを入れることがない。よって給油ランプが点灯すると誰かに頼んでくるのだが、はるが車に乗れないために頼む相手が私しかいない。よって給油を条件に借りて行くこととなった。私自身はこういう乗り方は好きではない。一回遠出をすれば必ず給油をする習慣がついていることと、残存燃料を2/3以下にすることが気になって仕方がないためである。レンタカー等でも同様で凡そ200km毎に給油をする。特に田舎に行く際には給油困難な場所もある故の習慣でもある。同じB型でも真逆であるがここ週十年変わることなく続いてきたことなので、イラっとすることもあるがもう慣れっ子である。<br /><br />以上のことからまーさんのNOTEクンで出発することとなる。先ずはスリーセブンの旅行貯金から始める。第一に立ち寄ったのは宇治笠取簡易郵便局。この辺りは少し移動すれば滋賀県になるようなばしょであり、宇治川ラインからそう離れてはいないと読んだのだが、約4kmあるようで意外と距離を感じた。<br /><br />次に和束郵便局に向かうがここも16km程離れており小一時間を要した。ここで今回の旅行貯金はタイムアップとなり、風鈴まつり開催施設を目指す。何度も訪れている正寿院。ここへも16kmの距離があった。取り敢えず行ってはみるが、入山料は1,000円、そして駐車場協力金が500円に値上がりしていた。昨年はそれぞれが800円と300円だったことを考えればかなりの値上げ幅となるが、これから修復に入るために特別に開扉されている御本尊の秘仏十一面観世音像を拝めることを考えれば妥当なものと考えなければならないのかも知れない。しかし〝50年に一度のみいざ開扉、悠久の姿はこれが最後〟と銘を打っているだけにゆっくりと拝観したいという気持ちが先に立つ。特別拝観時間は16時となっていることから、御本尊を拝むことも出来ない上に金額は変わらないことを踏まえると、私が弾いたそろばんの結果今回は見送ることにした。ダイレクトに正寿院迄来るならば1時間も掛からないので、余裕を持って参拝することを決め、今日のところは外観だけ眺めることにしておくことにする。あまり良い言い方ではないが、恒例夏の風物詩として〝風鈴まつり〟を開催している寺院では大きく展開が変わることがないことを経験的に知っている。敷地内には入らず外から眺めているだけでもそのようであった。という訳で〝来訪記録〟として数枚の写真を撮った後に車に戻り、本来の目的地に向かって走り始める私であった。<br /><br />正寿院のある宇治田原町から枚方市に向かうには、ひたすら国道307号線を西進することになる。その途中に以前に利用した格安スタンドの〝JASS-PORT京田辺〟に立ち寄った。知る人ぞ知ることのようだが、JAのSSは近隣のスタンドと比較しても同等か少し安く給油できるのである。やはり今回もQR決済で156円/Lと安かった。しか~し少しここで油断してしまった。私ならば15L程度しか入らないために値段のキリの良いところで止めるのだが、今回はまーさんの車だったことを失念していた。丁度キリが良いとガンを切ったところ5,700円と表示された。いくら単価が安くても36.5L入るとそれなりの値段になる。性格の違うオーナーの車を使うとこういうことが起こる。ため息しか出なかった、ふ~っ。因みにこちらのスタンドも逆方向の給油口でもホースが伸びる仕様になってはいたが、誘導している係員氏はしっかり理解できる・理解できない人を区別してレーンを案内していた(笑)。<br /><br />これは借りる条件には入ってはいなかったが洗車もする。ガソリンが安いところは大抵洗車料金は高いのだがこちらも例には漏れずシャンプー洗車500円だったが、ババチイ車に乗るのが嫌な私は迷わず利用する。水滴を残すとこの酷暑の中塗装面が劣化するので拭き上げだけはしっかりと行う。見違える外観となったNOTEクンに満足し再び車を走らせる。<br /><br />そう言えば今まで喫煙所がなかったことを思い出し、近くのファミリーマート京田辺草内店に立ち寄って飲み物を購入すると共に一服する。そして日差しがなくなった頃に枚方に到着した。<br /><br />何年ぶりか分からない程久しぶりに枚方市駅前にやって来た。なのでこんなにひらけていた記憶もない。取り敢えず会場近くの駐車場として枚方市役所のパーキングに車を停めて歩いて行く。岡東中央公園は七夕まつり会場のひとつであり、笹飾りが立ててはあったが、ライトアップ会場ではないためにその景色をカメラに収め早々に退散する。そしてイルミネーション会場と記されている天野川流域にやって来た。後から知ったことだが、天野川の上流と下流域がイルミネーション会場になっていたようだが、七夕まつり会場と表記されているものは〝天津橋(あまつばし)〟界隈しかなく、取り敢えず車を停めて歩いて行った。<br /><br />夏のイルミネーションは確かに珍しいものなので必然的に目を惹くものである。しかし場所が田舎ではないために、河川敷のイルミネーションと笹飾りを一緒に撮影しようとすると、バックの広告やマンションの照明が映り込むために風情がなくなる。まあそういう場所であるがためにこのようなイベントが行われていると考えれば理解できる。ただ枚方市は〝七夕伝説発祥の地〟として売り込んでいる。その昔天野川流域は〝交野ヶ原〟と呼ばれ、桜の名所と平安貴族の狩り場として知られていた。当時の貴族は天野川の川砂が白く光って見えることから、天上の天の川に準えて〝七夕〟を題材にした数多くの歌が詠まれた。伊勢物語には〝狩り暮らし棚機津女(たなばたつめ)に宿借らむ、天の河原に我は来にけりり〟と在原業平がこの地を訪れた際に詠んだ歌が収められており、その他〝七夕〟に纏わる地名や名所が数々見られる。これらを踏まえ枚方市では、地域資源である〝七夕〟を市内外に広く発信するために〝七夕伝説ゆかりのまち・枚方市〟のPRや郷土愛の醸成に向けたさまざまな取り組みを進めているとのことが市の広報に記されていた。その一環からであろう、天津橋にはなんと市民から募った寄附で作られた〝しあわせのモニュメント〟がある。ひらかた七夕ゆめのほしプロジェクト!というものでデザインは枚方市PR大使であの川崎麻世氏が担当した物だと言う。川崎麻世氏がいうしあわせって・・・と口元が緩みそうになったが、それは街興しの一環として暖かく見たいと思う。因みにこのモニュメントだが欄干に備え付けられた天の川・織姫・彦星が浮かび上がるデザインのLEDモニュメントをバックに見ることが出来る。この辺りの話は明確には記されてはいないのだが、どうやら完成した時期は異なり〝別々〟の意図で作られているようだ。結果として相乗効果で良い感じの物となってはいる。しかしLEDモニュメントは暗くなってからしか本領発揮しない。ならば〝昼〟と〝夜〟の違いは告知するべきではないかと思う。因みに枚方市在住の同僚に天津橋のモニュメントのことを知っているかと聞いたところ、あーぁあの変なやつね~と感想を述べていた。彼女はロマンティストである私とは正反対の〝超現実主義者〟なので表現が辛口になるのは仕方がないとは思える場所はあるものの、もう少し地元受けは考えるべきではないか?とも思ってしまった。確かに七夕は1日しかないのでその前後の週末にイベントを行うことはセオリー通りだとは思う。しかし当の七夕当日に天野川流域のイルミネーションイベントのみの開催で締め括るということもまた尻窄みのように見えなくもない。勿論短期集中型イベントとしてのインパクトはあるかも知れないが、夏休み前のこの時期の四日間限定となると、情報を仕入れることは出来ても行動に移せるかどうかは疑問である。<br /><br />私個人的には〝自由参加〟という形態もあるがために、イベント会場として特定の場所を地図で表すことは難しいのかも知れない。しかし私のように枚方の地理不案内の者からすれば、どこへ行けば良いのか分からないということは感じた。費用をかけてパンフレットを作成するまでもないとは思うが、せっかくならばweb上に〝開催場所一覧〟として地図をアップロードして、必要に応じて観光客個人でダウンロードやマップ転記をして利用できるようにすれば知名度は上がってくるように思えてならない。イベント開催にも費用が掛かり、このご時世故にスポンサーも決して多くの企業が賛同する訳もないかとは思うが、やはり街興しイベントのひとつとして〝成功例〟を作り上げて欲しいと願うばかりである。<br /><br />繰り返しになるが夏のイルミネーションイベントは、圧倒的に数が少ないためにSNSに取り上げられることも多いだろうと思う。それに+αの人を惹き付ける〝何か〟があるかないかの違いではなかろうかと思う。成功例があれば続く自治体もあるだろう。その牽引車になって貰いたいと切に願う他府県からの観光客約1名は作りや展開に満足する点を見つめながら、天野川沿いを歩いていたのであった。<br /><br />結局私自身は岡東中央公園と天野川下流域のイルミネーションを見るに留まったのだが、一部を除き枚方市の中心部が会場となっているがために車を停めるのに一苦労する。枚方市役所の駐車場はマップにも表示されるのだが、天津橋周辺には本当に見つからず、ここだ!と思った場所が業務スーパーの駐車場だったということも経験した。勿論電車やバスで行けば問題ないが、駐車場探しには苦労するかもということを感想として述べておく。<br /><br />決して大規模イベントとは言えないが、伝説を今風にアレンジした感には満足できるイベントであったと思う。ここ何年かは続いているようなので、来年はイベント会場の詳細を調べて訪れたいと思った私であった。<br /><br />   《終わり》

《2025.July》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅠ~ひらかた七夕まつり2025編~

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2025/07/07 - 2025/07/07

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2025/07/07

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《2025.July》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅠ~ひらかた七夕まつり2025編~

早いもので今年も既に半分を過ぎ、七月を迎えた。例年にない〝酷暑〟が続いている今年の夏故季節の変わり目はおろか〝月〟の変わり目すら認識することもままならない。そんな中今年ならではの日があった。7月7日、所謂〝七夕〟の日であるが、この日はとあるジャンルのコレクターの中では有名な日となっている筈である。つまり〝7・7・7〟の日、令和7年7月7日と7が3つ連なる日である。私自身常日頃から数字の並びをチェックしている訳ではないのだが、希望休を入れる際にその話を聞いたために急遽休み希望を入れたのだった。私の場合〝旅行貯金〟の日付がそれに該当するのだが、ゆうちょ銀行の場合令和7年7月7日は〝7-07-07〟と表記されるために、実際のところ〝トリプルセブン〟ではない。しかし七夕の日は織姫・彦星伝説に纏わる七夕イベントが開催され、多くの人々がイベントに屯する。元々人ごみ嫌いの私にとっては、わざわざ混雑する日を選んでのイベント参加は考えられないことであった。そのために記憶に残っている限りでは、この日に希望休を入れた覚えがない。だがトリプルセブンにはちょっと魅力を感じた。そのため取り敢えず休みを入れて出かけることにした。私の夏の風物詩〝風鈴イベント〟は既に始まっているところも多いのだが、せっかくならば七夕イベントに行ってみようかと考えて、7月4日から7日にかけて開催される〝ひらかた七夕まつり〟のことを知り、ここに行くことにした。

今回は休みのまーさんのNOTEクンを旅の友とする。Moveクンの前に停まっているからというのがひとつの理由ではあるが、うちのまーさんは自分でガソリンを入れることがない。よって給油ランプが点灯すると誰かに頼んでくるのだが、はるが車に乗れないために頼む相手が私しかいない。よって給油を条件に借りて行くこととなった。私自身はこういう乗り方は好きではない。一回遠出をすれば必ず給油をする習慣がついていることと、残存燃料を2/3以下にすることが気になって仕方がないためである。レンタカー等でも同様で凡そ200km毎に給油をする。特に田舎に行く際には給油困難な場所もある故の習慣でもある。同じB型でも真逆であるがここ週十年変わることなく続いてきたことなので、イラっとすることもあるがもう慣れっ子である。

以上のことからまーさんのNOTEクンで出発することとなる。先ずはスリーセブンの旅行貯金から始める。第一に立ち寄ったのは宇治笠取簡易郵便局。この辺りは少し移動すれば滋賀県になるようなばしょであり、宇治川ラインからそう離れてはいないと読んだのだが、約4kmあるようで意外と距離を感じた。

次に和束郵便局に向かうがここも16km程離れており小一時間を要した。ここで今回の旅行貯金はタイムアップとなり、風鈴まつり開催施設を目指す。何度も訪れている正寿院。ここへも16kmの距離があった。取り敢えず行ってはみるが、入山料は1,000円、そして駐車場協力金が500円に値上がりしていた。昨年はそれぞれが800円と300円だったことを考えればかなりの値上げ幅となるが、これから修復に入るために特別に開扉されている御本尊の秘仏十一面観世音像を拝めることを考えれば妥当なものと考えなければならないのかも知れない。しかし〝50年に一度のみいざ開扉、悠久の姿はこれが最後〟と銘を打っているだけにゆっくりと拝観したいという気持ちが先に立つ。特別拝観時間は16時となっていることから、御本尊を拝むことも出来ない上に金額は変わらないことを踏まえると、私が弾いたそろばんの結果今回は見送ることにした。ダイレクトに正寿院迄来るならば1時間も掛からないので、余裕を持って参拝することを決め、今日のところは外観だけ眺めることにしておくことにする。あまり良い言い方ではないが、恒例夏の風物詩として〝風鈴まつり〟を開催している寺院では大きく展開が変わることがないことを経験的に知っている。敷地内には入らず外から眺めているだけでもそのようであった。という訳で〝来訪記録〟として数枚の写真を撮った後に車に戻り、本来の目的地に向かって走り始める私であった。

正寿院のある宇治田原町から枚方市に向かうには、ひたすら国道307号線を西進することになる。その途中に以前に利用した格安スタンドの〝JASS-PORT京田辺〟に立ち寄った。知る人ぞ知ることのようだが、JAのSSは近隣のスタンドと比較しても同等か少し安く給油できるのである。やはり今回もQR決済で156円/Lと安かった。しか~し少しここで油断してしまった。私ならば15L程度しか入らないために値段のキリの良いところで止めるのだが、今回はまーさんの車だったことを失念していた。丁度キリが良いとガンを切ったところ5,700円と表示された。いくら単価が安くても36.5L入るとそれなりの値段になる。性格の違うオーナーの車を使うとこういうことが起こる。ため息しか出なかった、ふ~っ。因みにこちらのスタンドも逆方向の給油口でもホースが伸びる仕様になってはいたが、誘導している係員氏はしっかり理解できる・理解できない人を区別してレーンを案内していた(笑)。

これは借りる条件には入ってはいなかったが洗車もする。ガソリンが安いところは大抵洗車料金は高いのだがこちらも例には漏れずシャンプー洗車500円だったが、ババチイ車に乗るのが嫌な私は迷わず利用する。水滴を残すとこの酷暑の中塗装面が劣化するので拭き上げだけはしっかりと行う。見違える外観となったNOTEクンに満足し再び車を走らせる。

そう言えば今まで喫煙所がなかったことを思い出し、近くのファミリーマート京田辺草内店に立ち寄って飲み物を購入すると共に一服する。そして日差しがなくなった頃に枚方に到着した。

何年ぶりか分からない程久しぶりに枚方市駅前にやって来た。なのでこんなにひらけていた記憶もない。取り敢えず会場近くの駐車場として枚方市役所のパーキングに車を停めて歩いて行く。岡東中央公園は七夕まつり会場のひとつであり、笹飾りが立ててはあったが、ライトアップ会場ではないためにその景色をカメラに収め早々に退散する。そしてイルミネーション会場と記されている天野川流域にやって来た。後から知ったことだが、天野川の上流と下流域がイルミネーション会場になっていたようだが、七夕まつり会場と表記されているものは〝天津橋(あまつばし)〟界隈しかなく、取り敢えず車を停めて歩いて行った。

夏のイルミネーションは確かに珍しいものなので必然的に目を惹くものである。しかし場所が田舎ではないために、河川敷のイルミネーションと笹飾りを一緒に撮影しようとすると、バックの広告やマンションの照明が映り込むために風情がなくなる。まあそういう場所であるがためにこのようなイベントが行われていると考えれば理解できる。ただ枚方市は〝七夕伝説発祥の地〟として売り込んでいる。その昔天野川流域は〝交野ヶ原〟と呼ばれ、桜の名所と平安貴族の狩り場として知られていた。当時の貴族は天野川の川砂が白く光って見えることから、天上の天の川に準えて〝七夕〟を題材にした数多くの歌が詠まれた。伊勢物語には〝狩り暮らし棚機津女(たなばたつめ)に宿借らむ、天の河原に我は来にけりり〟と在原業平がこの地を訪れた際に詠んだ歌が収められており、その他〝七夕〟に纏わる地名や名所が数々見られる。これらを踏まえ枚方市では、地域資源である〝七夕〟を市内外に広く発信するために〝七夕伝説ゆかりのまち・枚方市〟のPRや郷土愛の醸成に向けたさまざまな取り組みを進めているとのことが市の広報に記されていた。その一環からであろう、天津橋にはなんと市民から募った寄附で作られた〝しあわせのモニュメント〟がある。ひらかた七夕ゆめのほしプロジェクト!というものでデザインは枚方市PR大使であの川崎麻世氏が担当した物だと言う。川崎麻世氏がいうしあわせって・・・と口元が緩みそうになったが、それは街興しの一環として暖かく見たいと思う。因みにこのモニュメントだが欄干に備え付けられた天の川・織姫・彦星が浮かび上がるデザインのLEDモニュメントをバックに見ることが出来る。この辺りの話は明確には記されてはいないのだが、どうやら完成した時期は異なり〝別々〟の意図で作られているようだ。結果として相乗効果で良い感じの物となってはいる。しかしLEDモニュメントは暗くなってからしか本領発揮しない。ならば〝昼〟と〝夜〟の違いは告知するべきではないかと思う。因みに枚方市在住の同僚に天津橋のモニュメントのことを知っているかと聞いたところ、あーぁあの変なやつね~と感想を述べていた。彼女はロマンティストである私とは正反対の〝超現実主義者〟なので表現が辛口になるのは仕方がないとは思える場所はあるものの、もう少し地元受けは考えるべきではないか?とも思ってしまった。確かに七夕は1日しかないのでその前後の週末にイベントを行うことはセオリー通りだとは思う。しかし当の七夕当日に天野川流域のイルミネーションイベントのみの開催で締め括るということもまた尻窄みのように見えなくもない。勿論短期集中型イベントとしてのインパクトはあるかも知れないが、夏休み前のこの時期の四日間限定となると、情報を仕入れることは出来ても行動に移せるかどうかは疑問である。

私個人的には〝自由参加〟という形態もあるがために、イベント会場として特定の場所を地図で表すことは難しいのかも知れない。しかし私のように枚方の地理不案内の者からすれば、どこへ行けば良いのか分からないということは感じた。費用をかけてパンフレットを作成するまでもないとは思うが、せっかくならばweb上に〝開催場所一覧〟として地図をアップロードして、必要に応じて観光客個人でダウンロードやマップ転記をして利用できるようにすれば知名度は上がってくるように思えてならない。イベント開催にも費用が掛かり、このご時世故にスポンサーも決して多くの企業が賛同する訳もないかとは思うが、やはり街興しイベントのひとつとして〝成功例〟を作り上げて欲しいと願うばかりである。

繰り返しになるが夏のイルミネーションイベントは、圧倒的に数が少ないためにSNSに取り上げられることも多いだろうと思う。それに+αの人を惹き付ける〝何か〟があるかないかの違いではなかろうかと思う。成功例があれば続く自治体もあるだろう。その牽引車になって貰いたいと切に願う他府県からの観光客約1名は作りや展開に満足する点を見つめながら、天野川沿いを歩いていたのであった。

結局私自身は岡東中央公園と天野川下流域のイルミネーションを見るに留まったのだが、一部を除き枚方市の中心部が会場となっているがために車を停めるのに一苦労する。枚方市役所の駐車場はマップにも表示されるのだが、天津橋周辺には本当に見つからず、ここだ!と思った場所が業務スーパーの駐車場だったということも経験した。勿論電車やバスで行けば問題ないが、駐車場探しには苦労するかもということを感想として述べておく。

決して大規模イベントとは言えないが、伝説を今風にアレンジした感には満足できるイベントであったと思う。ここ何年かは続いているようなので、来年はイベント会場の詳細を調べて訪れたいと思った私であった。

   《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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