大阪ベイエリア旅行記(ブログ) 一覧に戻る
《2025.September》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅡ~55年ぶりの関西・大阪万博を歩いた令和7年夏の思い出編~<br /><br />例年になくクソ暑い日が続いた夏の日。気が付けば暦は9月を迎えていた。しかし猛暑ならぬ〝酷暑〟は収まらないままに既に半ばを過ぎようとしていた。シフトの変わる後半は、特に予定もなく4連休を入れてみた。風鈴まつりも時期的に終わっている場所も多く思案していたところ、ふと〝万博〟の二文字が頭を過った。年を追うごとに人混みに行く気持ちが薄れて行き、特に行こうとも考えなかった大阪・関西万博であったが、そういえば会期限定の郵便局が開設されている筈だと調べてみると、途端に行きたくなってしまった。しかし既に〝駆け込み需要〟のことが報道され、連日20万人越えの入場客があるためにパビリオンの予約は勿論入場予約までままならないという有様だと知った。もう少し早めに行動していれば、入場枠が取れた日を含めて連休にできたのだが、今更言っても始まらない。確かに入場枠の空きが出ても〝1名〟の枠さえ取れないと帰って来る。最初は無理だったら…という楽観視していたが、そのうちに〝可能性〟にかければ確立が上がることを学習し、9月25日の東ゲート12:00の枠を取ることができた。まぁ取れたならば行くしかないというきっかけで、行く予定をしていなかった万博に急遽行くこととなった。漠然とした目的は〝旅行貯金〟のみ。そんな旅は如何なるものになったのであろうか?<br /><br />令和7(2025)年9月25日木曜日<br />予定では10:03のバスに乗る予定だったために8:00起きをするが、どうも体が重い。急に暑さが治まり夜は涼しくなったために寝易くなった筈なのだが、今日に限って寝不足とくる。一度は予定変更と万博サイトにアクセスを試みるが、所詮無駄なこと。と諦める気持ちでちょっとは辛さがマシになったようで行動に移す。取り敢えず荷物は作り出発するだけだが、気になるのは帰りの時刻。夢洲を21:11に乗らなければならない。駅からタクシーを使うと1,700円…。ならば5,000円はかかるな~と考えていると〝車〟があるじゃん!てなことで3週間ぶりにmoveクンのエンジンをかけて出発する。<br /><br />取り敢えず軍資金調達のために滋賀銀行南郷支店に立ち寄ってからローソン大津南郷一丁目店で飲み物とタバコを購入して一服し、ナビをセットして準備万端出発する。行きは勿論高速を利用するが、戻るのも勿体ないので先に進み、笠取ICから京滋バイパスを利用する。久御山JCTから第二京阪を進み、門真ICで一般道へと下りるルートで1時間かからない予定であった。が、ここでやらかしてしまう。門真ICを通り過ぎてしまい近畿自動車道に入ってしまう。東大阪北ICで下りればまだ良かったのだが、ナビ曰く東大阪JCT迄行けと言う。こうなってしまうと地理感がないところではナビに振り回されるしかない。阪神高速13号東大阪線に入ったは良いが、中野ランプで下りろとの指示をブッチしてしまい、結局水走ランプ迄反対方向に爆走。やっと一般道に下りて国道308号線を西進する。深江橋駅付近迄来るが同じような駐車場が沢山あり、ここでも迷うが何とか20分程余計に時間を費やして到着する。<br /><br />何とか車を停めることが出来たので、早速万博会場を目指す。徒歩で地下鉄4号中央線深江橋駅を経由して夢洲へと向かう。意外にも車内はガラガラで座ることが出来た。所要時間32分で夢洲に到着、東ゲートへと移動する。<br /><br />ゲート前広場は入場待ちの人員をプールさせるだけあって広大なものであった。また広場隣には各通信会社の移動基地局が置かれている。docomo・KDDI・楽天モバイル・SoftBankの四大キャリアである。多くの人間がスマホを利用しながらパビリオン巡りとキャッシュレス決済を利用するためにモバイル回線を利用することを考えれば当然の対応かと思える。<br /><br />昨今の〝人の列〟の映像のイメージがあり、待ち時間の心配もあったが取り越し苦労であった。23番テント列に並び手荷物チェックを受けた後、ゲートにてQRコードを提示し会場内に入るまで15分程。ちょっと拍子抜けした。<br /><br />入場後目に付いた〝案内地図〟を見て目的地のふたつの郵便局と喫煙所の場所を確認しようとするが、全く役に立たなかった。オフィシャルマップが〝使えない〟と言うことは聞いていたが、まさかここまでとは思わなかった。よって最も時間の制約を受けるEXPO2025WEST.に向かうべく〝e-Mover〟を利用する。一乗車400円とはお高めだと思うが、対して乗り放題の一日乗車券は1,000円であった。どちらがお得かは利用の仕方にもよると思うが、私の場合後は歩くだけだろう考えて1回運賃400円を支払うことを選択した。<br /><br />東ゲートから西ゲート迄所要時間12分で到着する。道中歩いてでは通れない場所もあり、一回は利用しても価値はある。ごろ寝姿のミャクミャクさんに挨拶をしてからEXPO2025WEST郵便局に到着する。噂には聞いてはいたが、万博会場内で唯一〝貯金〟が出来る郵便局として〝旅行貯金〟の利用客も多く、加えて風景印の押印もあり入場に〝待ち時間〟があった。確かにすぐには入れなかったが、苦にはならない待ち時間で済んだと思う。貯金ブースはひとつだけで後は郵便関係のブースとなっている。順番は整理券方式で先に記念押印を済ませてから、旅行貯金へと回る。この辺りは局員氏が手際よく捌いてくれ、郵便が終わった後に貯金へと回して貰った。この辺り〝ライト〟か〝コア〟な旅行貯金者で変わるようだ。本当に旅先にある郵便局に立ち寄るレベルの方、貯金のために旅をする方という具合である。因みに私は中間層であり、時と場合によっては〝郵便局巡り〟に徹することもある。この違いは貯金の入金票と入金額を用意しているか否かであろう。万博記念として〝2025円〟を入金される方の多くはライトレベルなので用紙を書くなどと手間がかかる。私の場合は勿論用意済みなのだが、そういうオーラが出ていなかったようで、用紙記入の時間を考慮して〝郵便〟を先に案内されたようだ。こう言ったところが垣間見ることができることがまた楽しかったりもする(笑)。<br /><br />ということで第一の目的を果たし、会場散策を始めるとする。ドリーム・スフィアとPASONA NATUREVERSEを眺めた後、GUNDAM NEXT FUTURE〝前〟を訪れる。前評判の高さは勿論あるが、なんせ私は他ならぬ〝GUNDAM世代〟。ガンプラは入荷しないと書かれていても並んだ記憶が思い出される。所謂〝初代ガンダム〟の時代アニメは勿論、劇場版三部作も見に行った。年がバレてしまうが〝青春の一ページ〟以前のことではあるが、その後の派生作には興味を持たなかったために、私の中のガンダムと言えば〝初代〟である〝RX-78〟だけなのである。前置きが長くなったが、それ故に〝GUNDAM NEXT FUTURE〟だけは入館したいと言う思いはあった。しかし人気館のひとつで予約制となれば、思いつきで万博を訪れている私には高嶺の花。パビリオンは見られなくても、ガンダムだけを見ることが出来ただけでも良しとしよう。<br /><br />そんな気持ちになりながら足を進める。ミャクミャクさんは相変わらずの人気だが、万博開催前にあれだけコケにされていたものが、写真すら一緒に撮れない位の人気ぶり。私自身はゆるキャラ自体全てに〝想い〟が込められていると認識しているので良いと思うのだが…人間というものは本当に身勝手な種族である。<br /><br />ここで〝タバコ〟の匂いを感知し、喫煙所の在処を知り一服する。このあたりは〝後付け〟したもの故の乱雑さを感じる。今のご時世にパーテーションで囲っただけの喫煙所かよ~と喫煙者が思うレベルだと言う事を察して頂きたい。<br /><br />次はEXPO2025EAST郵便局を目指すが、せっかくならば大屋根リングを半周しようとエスカレーターで上がる。赤い球体はドリーム・スフィア、シンガポールパビリオンである。ここを拠点とすればわかり易いかと思う。反時計回りに歩き、イタリア・バチカン、ベルギー、セルビア・バングラデッシュ・セネガル・エジプト、インドネシア、オーストラリア、サウジアラビア、スペイン、タイランド、トルコ、モナコ、ドイツ、韓国、ネパール、アイルランド、フィリピン・アメリカ・フランス・フェスティバルステーション、カタール、カナダ、ポルトガルのパビリオンを眼下に見ながら歩いて来た。実はここで〝場所の認識〟をしなければならないことに気付いておらず、そのままコロンビア・スイス、バーレーン・トルクメニスタン・北欧館(フィンランド)の各パビリオンを見ながら歩いて行った。ウォータープラザを通り越して、USJが見えるわ~等と呑気に景色を楽しんでいると、起点となるシンガポールパビリオンが見えて来た。あれっ?と思った時には既に遅く、本来ならばアイルランドのパビリオンを過ぎたところでエスカレーターを下りなければならないことに気付かず、大屋根リングを〝一周〟して来てしまったのだ。それ故に再び西ゲートへと戻って来てしまったのだが、目的地はあくまで東ゲート。よって上がって来たエスカレーターを下りて東ゲートへと急ぐのだが、走る程体力もない。小走りで向かうが肝心のEXPO2025EAST郵便局に到着したのは17:02。記念押印は17:00迄なので間に合わなかった、、、。<br /><br />目的を絞っていただけにショックは大きいが悔やんでも仕方がない。気を取り直して散策再開と行く。本来ならば一番に写真で切り取っている筈の〝いらっしゃいませのミャクミャク〟さんと自撮りをする。そこまでは記録・記憶ともに残っている。しかしミャクミャクさんとのツーショット写真を撮ったあとの1時間15分が空白の時間となっている。多分タバコと休憩とを交互に繰り返し+お土産購入等していたのであろうと思われる。年は取りたくないものだ…。<br /><br />そして次に向かった先は北側大屋根リングの上。目的は今日から毎日開催となり、時間も早まった〝EXPO Thanks 花火大会〟である。18:37スタートとアナウンスされていたので、その頃に階段を上りリング上に至る通路を歩いて行った。しかし大屋根リング上はかなり混雑しており、通路出口付近でやっと見ることが出来た。5分間のShow Time故に混雑するのは致し方ないことであるが、問題はこの後だった。花火が終わるや否やリング上での観覧者が一斉に通路に流れ込んで来た。次にパビリオンに向かうか、これも時間の早まったEXPOホール〝シャインハット〟の外壁に上映されるプロジェクションマッピングを見に行くか帰るかというところだろうが、リング上通路の半分程度の幅しかない通路に左右から人がなだれ込むとどうなるのかは容易に想像できるだろう。一歩間違えれば将棋倒しになる状況下では、手すりにしがみついてその流れに耐えるしかない。おまけにお粗末な警備員の言葉が周りを苛立たせる。〝通路に立ち止まらないで下さ~い〟ではない。むしろこちらもこんなところに停留したくはないが、リング上に向かおうとしている者数名に対し、リング上から退出する者数百人に立ち向かえとはマニュアル通りの呼びかけとは言え物理的に不可能な指示を出しているとも理解できていない。連日20万人を超える来場者を捌くには要領悪い・的を得ていない・人数不足・経験不足といった問題が取り上げられている。特にナイトイベント終演後の大屋根リングからの退出は、数ヶ所の出入口通路に左右方向から集まるために身動きが取れなくなる。怒声も飛び交う中での人の流れを整理するのは、思った以上に苦痛に感じるかも知れないが、万が一事故が起こってからでは遅いのである。残り僅かとなった会期ではあるが、主催側の落ち度が万博の〝結果〟となってしまうことは残念以外何ものでもない。そんな風に思えた出来事であった。<br /><br />そんな逆方向への人の波を流して大屋根リングの手摺を掴む。待ち時間は暫くあるが、先程の教訓を生かし必要最低限の動きしかしない。19:30を迎え遠くで何やら光のSHOWTIMEが始まったようだ。DRONES SHOW〝One World,One Planet.〟もやはり万博夜の光のイベントのひとつであり人気も高い。元来は20:57~21:05という時間であったが、それが本日より19:37~19:45に変更となっている。正確には19:30頃からプレイベントが始まり、8分間のDRONES SHOW〝One World,One Planet.〟を挟んで、2分程のポストイベントで締め括るといったものとなっている。この手のショーは私自身あまり見ることがないので新鮮味を感じたと同時に、そのShowが訴えかけている〝想い〟も十分感じ取れるものだったと満足した。<br /><br />これにて大屋根リングで楽しむ〝夜空のイベント〟は終了となった。よって地面に下りて再びパビリオンの〝外観巡り〟を楽しむとする。TECH WORLD、おばけワンダーランド、ブルーオーシャンドームと巡り、再びGUNDAM前に戻って来た。ライトアップされたGUNDAMも昼間と違う印象を受けて良いものであった。改めてRX-78 withショットを撮っていると、嘸かし未練があったように思われるのだが、若かりし頃の思い出であり、そのアニメ・映画化の背景などは今更知らなくても良いことのように思えている。頭の中だけで週十年間タイムスリップした〝だけ〟で十分満足できた私であった。<br /><br />GUNDAMに別れを告げ、新たなミャクミャクさんに出会ったのでカメラに収めて、やたら賑やかなパビリオンに惹かれて覗いてみる。〝よしもとwaraiimyraii館〟、言うまでもないあのお笑いの〝よしもと〟のパビリオンである。漫才をやっているならば聞き耳を立てる必要があるので素通りしたかも知れないが、丁度この時期であれば9月7日の〝阪神タイガース優勝〟がリアルネタになるのであろう。時間も時間だったので〝締め〟の内容もあったかと思うが、〝六甲おろし〟の大合唱に思わず時間を忘れて眺め続けた私であった。<br /><br />その後もブラブラと会場内を歩き、LEDのミャクミャクさんに出会ったり、ウォータープラザにて〝アオと夜の虹のパレード〟を横目で眺めたりしながら歩き、ライトアップされたパビリオンを眺めながら昼間との違いに感心したりして楽しんでいた。EXPOメッセで行われていた〝水素パーク!!〟が唯一入館したパビリオンになった。できればもう少し知らないことを見せて欲しかったことが少し残念ではあったが、まあ言いたいことはわかるので良しとしよう。そしてEXPOホール〝シャインハット〟の2回目のプロジェクションマッピングを横目で眺めて、日本館・ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierの外観を見ながら歩いて行く。今更だが〝大屋根リング〟の大きさと緻密さを感じられるポイントがあり、その素晴らしさを改めて感じる。ポップアップステージ東外脇を歩き、本来ならば最初にお会いする筈だった〝いらっしゃいませのミャクミャク〟さんと自撮りを楽しみんでふと時間を見れば21:25。ほぼ8時間園地内を散策してきたことになる。因みに実績は〝旅行貯金〟1件とパビリオン1館。この話を聞いた外野は必ず〝面白かった?〟と不思議そうに聞いてくる。私自身夏の風鈴・冬のイルミネーションというテーマからして独特の楽しみ方をしていることは今更言うことでもない。人それぞれ楽しみ方は千差万別、パビリオンこそ巡ってはいないが大阪・関西万博は堪能できた。その〝結果〟だけで満足している私であった。<br /><br />東ゲートを出たのが21:40頃だったと記憶している。そしてゲートを出て改めてびっくりする。行きには気にならなかった駅迄の道のりが長蛇の列と化していた。噂には聞いてはいたが…と思っても仕方がない。というよりも電車で来なくて正解であったとその時確信したのであった。当初自宅に公共交通機関で帰るのであれば21:11夢洲発の大阪メトロ中央線に乗らなければならなかった。最寄り駅までならば23:01に乗れば大丈夫とはなるのだが、その後タクシー利用となれば交通費も高騰する。その辺りを考えてのことであったが、この状況下では果たして何時の地下鉄に乗れるかすらわからない。しかし他の迂回ルートはないために地下鉄の列に並ぶしかない。予約フリーで移動できる夢洲駅までの人の列はかなりの数である。ただ横にも10人程度は並んでいるために列の動きに合わせないと危険であることがよくわかる。しかしそういった状況下でもスマホを眺めている不届き者が多々見受けられる。それが若者ではなく中年以上の年齢層であることには呆れかえる以外なにものでもない。どうやら〝迎え〟についてLINEをしているようだが、前が進んだにも拘わらず気付かずに動かないため、後ろの方が抜かそうとしてバランスを崩すなど恥ずかしい限りであった。多分こういった状況下でやるべきこと・やるべきでないことの判断ができない年齢層なのであろうが、この年齢層が意外にもスマホ操作時に迷惑アプリをダウンロードして、使えなくなったと大騒ぎするタイプと被っている。使いこなしもできないスマホを見栄で購入し、自分の力では何もできないと馬鹿にされていることに気付かないことをふと思い出した光景であった。結局駅到着まで45分を費やし、更に地下鉄乗車まで20分を要して夢洲駅を出発した。車を停めた深江橋までは約30分で到着。取り敢えず喉が渇いたのでファミリーマート深江橋駅前店に立ち寄って飲み物とタバコを購入後駐車場へと向かう。三井のリパーク城東諏訪4丁目駐車場に到着したのは23:24。9時間ぶりに相方moveクンに再会できた。<br /><br />今回利用した三井のリパーク城東諏訪4丁目駐車場だが、何かでキャッシュレス決済可能とあったが、実際には現金決済のみ。旧札1,000円を残しておいて正解であった。という訳で駐車場を後にして帰路につく。本来ならばナビセットもしたかったのだが、駐車場の場所が住宅地であるためにエンジンをかけたままにすることが憚られたために、少しだけ移動しようと車を出す。この辺りはだいたい国道1号線を走れば良い筈なので勘に頼って暫く走り、守口市まで行ったところでローソンパナソニック前店に立ち寄ってナビをセットする。腹ごしらえもしてから帰る予定なので、帰路にある〝吉野家寝屋川仁和寺店〟に立ち寄って〝鬼オロシポン酢牛丼大盛り&お新香味噌汁セット〟を平らげる。そして吉野家に30分ほど滞在した後自宅へ向かって走り出す。約50kmの距離があればいつもならば1~2回は休憩を入れるのだが、一服タイムを取るより少しでも早くウチに帰りたいという気持ちが勝り、珍しく立ち寄りなしで車を進める。そして2:00、自宅に無事到着。With Carで向かった大阪・関西万博2025の旅はこれで終了となった。ふ~っ疲れた…。<br /><br />《追記》<br />これから行こうと考えておられる方にひとこと言うと、何か〝特別な目的〟がない限り、今からチケットを仕入れて行く程のものではないように思える。週末は勿論平日であっても園内は勿論行き帰りのことも考えなければならないので、かなり大きな負担を背負いこむように思えてならない。勿論行く・行かないは自由なので、私がとやかく言う権利はない。ただ〝迷っている〟方にはひとつの考え方として聞いて頂ければ幸いに思い最後に記した。<br /><br />   《終わり》

《2025.September》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅡ~55年ぶりの関西・大阪万博を歩いた令和7年夏の思い出編~

40いいね!

2025/09/25 - 2025/09/26

523位(同エリア3971件中)

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

この旅行記のスケジュール

2025/09/25

2025/09/26

この旅行記スケジュールを元に

《2025.September》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅大阪そのⅡ~55年ぶりの関西・大阪万博を歩いた令和7年夏の思い出編~

例年になくクソ暑い日が続いた夏の日。気が付けば暦は9月を迎えていた。しかし猛暑ならぬ〝酷暑〟は収まらないままに既に半ばを過ぎようとしていた。シフトの変わる後半は、特に予定もなく4連休を入れてみた。風鈴まつりも時期的に終わっている場所も多く思案していたところ、ふと〝万博〟の二文字が頭を過った。年を追うごとに人混みに行く気持ちが薄れて行き、特に行こうとも考えなかった大阪・関西万博であったが、そういえば会期限定の郵便局が開設されている筈だと調べてみると、途端に行きたくなってしまった。しかし既に〝駆け込み需要〟のことが報道され、連日20万人越えの入場客があるためにパビリオンの予約は勿論入場予約までままならないという有様だと知った。もう少し早めに行動していれば、入場枠が取れた日を含めて連休にできたのだが、今更言っても始まらない。確かに入場枠の空きが出ても〝1名〟の枠さえ取れないと帰って来る。最初は無理だったら…という楽観視していたが、そのうちに〝可能性〟にかければ確立が上がることを学習し、9月25日の東ゲート12:00の枠を取ることができた。まぁ取れたならば行くしかないというきっかけで、行く予定をしていなかった万博に急遽行くこととなった。漠然とした目的は〝旅行貯金〟のみ。そんな旅は如何なるものになったのであろうか?

令和7(2025)年9月25日木曜日
予定では10:03のバスに乗る予定だったために8:00起きをするが、どうも体が重い。急に暑さが治まり夜は涼しくなったために寝易くなった筈なのだが、今日に限って寝不足とくる。一度は予定変更と万博サイトにアクセスを試みるが、所詮無駄なこと。と諦める気持ちでちょっとは辛さがマシになったようで行動に移す。取り敢えず荷物は作り出発するだけだが、気になるのは帰りの時刻。夢洲を21:11に乗らなければならない。駅からタクシーを使うと1,700円…。ならば5,000円はかかるな~と考えていると〝車〟があるじゃん!てなことで3週間ぶりにmoveクンのエンジンをかけて出発する。

取り敢えず軍資金調達のために滋賀銀行南郷支店に立ち寄ってからローソン大津南郷一丁目店で飲み物とタバコを購入して一服し、ナビをセットして準備万端出発する。行きは勿論高速を利用するが、戻るのも勿体ないので先に進み、笠取ICから京滋バイパスを利用する。久御山JCTから第二京阪を進み、門真ICで一般道へと下りるルートで1時間かからない予定であった。が、ここでやらかしてしまう。門真ICを通り過ぎてしまい近畿自動車道に入ってしまう。東大阪北ICで下りればまだ良かったのだが、ナビ曰く東大阪JCT迄行けと言う。こうなってしまうと地理感がないところではナビに振り回されるしかない。阪神高速13号東大阪線に入ったは良いが、中野ランプで下りろとの指示をブッチしてしまい、結局水走ランプ迄反対方向に爆走。やっと一般道に下りて国道308号線を西進する。深江橋駅付近迄来るが同じような駐車場が沢山あり、ここでも迷うが何とか20分程余計に時間を費やして到着する。

何とか車を停めることが出来たので、早速万博会場を目指す。徒歩で地下鉄4号中央線深江橋駅を経由して夢洲へと向かう。意外にも車内はガラガラで座ることが出来た。所要時間32分で夢洲に到着、東ゲートへと移動する。

ゲート前広場は入場待ちの人員をプールさせるだけあって広大なものであった。また広場隣には各通信会社の移動基地局が置かれている。docomo・KDDI・楽天モバイル・SoftBankの四大キャリアである。多くの人間がスマホを利用しながらパビリオン巡りとキャッシュレス決済を利用するためにモバイル回線を利用することを考えれば当然の対応かと思える。

昨今の〝人の列〟の映像のイメージがあり、待ち時間の心配もあったが取り越し苦労であった。23番テント列に並び手荷物チェックを受けた後、ゲートにてQRコードを提示し会場内に入るまで15分程。ちょっと拍子抜けした。

入場後目に付いた〝案内地図〟を見て目的地のふたつの郵便局と喫煙所の場所を確認しようとするが、全く役に立たなかった。オフィシャルマップが〝使えない〟と言うことは聞いていたが、まさかここまでとは思わなかった。よって最も時間の制約を受けるEXPO2025WEST.に向かうべく〝e-Mover〟を利用する。一乗車400円とはお高めだと思うが、対して乗り放題の一日乗車券は1,000円であった。どちらがお得かは利用の仕方にもよると思うが、私の場合後は歩くだけだろう考えて1回運賃400円を支払うことを選択した。

東ゲートから西ゲート迄所要時間12分で到着する。道中歩いてでは通れない場所もあり、一回は利用しても価値はある。ごろ寝姿のミャクミャクさんに挨拶をしてからEXPO2025WEST郵便局に到着する。噂には聞いてはいたが、万博会場内で唯一〝貯金〟が出来る郵便局として〝旅行貯金〟の利用客も多く、加えて風景印の押印もあり入場に〝待ち時間〟があった。確かにすぐには入れなかったが、苦にはならない待ち時間で済んだと思う。貯金ブースはひとつだけで後は郵便関係のブースとなっている。順番は整理券方式で先に記念押印を済ませてから、旅行貯金へと回る。この辺りは局員氏が手際よく捌いてくれ、郵便が終わった後に貯金へと回して貰った。この辺り〝ライト〟か〝コア〟な旅行貯金者で変わるようだ。本当に旅先にある郵便局に立ち寄るレベルの方、貯金のために旅をする方という具合である。因みに私は中間層であり、時と場合によっては〝郵便局巡り〟に徹することもある。この違いは貯金の入金票と入金額を用意しているか否かであろう。万博記念として〝2025円〟を入金される方の多くはライトレベルなので用紙を書くなどと手間がかかる。私の場合は勿論用意済みなのだが、そういうオーラが出ていなかったようで、用紙記入の時間を考慮して〝郵便〟を先に案内されたようだ。こう言ったところが垣間見ることができることがまた楽しかったりもする(笑)。

ということで第一の目的を果たし、会場散策を始めるとする。ドリーム・スフィアとPASONA NATUREVERSEを眺めた後、GUNDAM NEXT FUTURE〝前〟を訪れる。前評判の高さは勿論あるが、なんせ私は他ならぬ〝GUNDAM世代〟。ガンプラは入荷しないと書かれていても並んだ記憶が思い出される。所謂〝初代ガンダム〟の時代アニメは勿論、劇場版三部作も見に行った。年がバレてしまうが〝青春の一ページ〟以前のことではあるが、その後の派生作には興味を持たなかったために、私の中のガンダムと言えば〝初代〟である〝RX-78〟だけなのである。前置きが長くなったが、それ故に〝GUNDAM NEXT FUTURE〟だけは入館したいと言う思いはあった。しかし人気館のひとつで予約制となれば、思いつきで万博を訪れている私には高嶺の花。パビリオンは見られなくても、ガンダムだけを見ることが出来ただけでも良しとしよう。

そんな気持ちになりながら足を進める。ミャクミャクさんは相変わらずの人気だが、万博開催前にあれだけコケにされていたものが、写真すら一緒に撮れない位の人気ぶり。私自身はゆるキャラ自体全てに〝想い〟が込められていると認識しているので良いと思うのだが…人間というものは本当に身勝手な種族である。

ここで〝タバコ〟の匂いを感知し、喫煙所の在処を知り一服する。このあたりは〝後付け〟したもの故の乱雑さを感じる。今のご時世にパーテーションで囲っただけの喫煙所かよ~と喫煙者が思うレベルだと言う事を察して頂きたい。

次はEXPO2025EAST郵便局を目指すが、せっかくならば大屋根リングを半周しようとエスカレーターで上がる。赤い球体はドリーム・スフィア、シンガポールパビリオンである。ここを拠点とすればわかり易いかと思う。反時計回りに歩き、イタリア・バチカン、ベルギー、セルビア・バングラデッシュ・セネガル・エジプト、インドネシア、オーストラリア、サウジアラビア、スペイン、タイランド、トルコ、モナコ、ドイツ、韓国、ネパール、アイルランド、フィリピン・アメリカ・フランス・フェスティバルステーション、カタール、カナダ、ポルトガルのパビリオンを眼下に見ながら歩いて来た。実はここで〝場所の認識〟をしなければならないことに気付いておらず、そのままコロンビア・スイス、バーレーン・トルクメニスタン・北欧館(フィンランド)の各パビリオンを見ながら歩いて行った。ウォータープラザを通り越して、USJが見えるわ~等と呑気に景色を楽しんでいると、起点となるシンガポールパビリオンが見えて来た。あれっ?と思った時には既に遅く、本来ならばアイルランドのパビリオンを過ぎたところでエスカレーターを下りなければならないことに気付かず、大屋根リングを〝一周〟して来てしまったのだ。それ故に再び西ゲートへと戻って来てしまったのだが、目的地はあくまで東ゲート。よって上がって来たエスカレーターを下りて東ゲートへと急ぐのだが、走る程体力もない。小走りで向かうが肝心のEXPO2025EAST郵便局に到着したのは17:02。記念押印は17:00迄なので間に合わなかった、、、。

目的を絞っていただけにショックは大きいが悔やんでも仕方がない。気を取り直して散策再開と行く。本来ならば一番に写真で切り取っている筈の〝いらっしゃいませのミャクミャク〟さんと自撮りをする。そこまでは記録・記憶ともに残っている。しかしミャクミャクさんとのツーショット写真を撮ったあとの1時間15分が空白の時間となっている。多分タバコと休憩とを交互に繰り返し+お土産購入等していたのであろうと思われる。年は取りたくないものだ…。

そして次に向かった先は北側大屋根リングの上。目的は今日から毎日開催となり、時間も早まった〝EXPO Thanks 花火大会〟である。18:37スタートとアナウンスされていたので、その頃に階段を上りリング上に至る通路を歩いて行った。しかし大屋根リング上はかなり混雑しており、通路出口付近でやっと見ることが出来た。5分間のShow Time故に混雑するのは致し方ないことであるが、問題はこの後だった。花火が終わるや否やリング上での観覧者が一斉に通路に流れ込んで来た。次にパビリオンに向かうか、これも時間の早まったEXPOホール〝シャインハット〟の外壁に上映されるプロジェクションマッピングを見に行くか帰るかというところだろうが、リング上通路の半分程度の幅しかない通路に左右から人がなだれ込むとどうなるのかは容易に想像できるだろう。一歩間違えれば将棋倒しになる状況下では、手すりにしがみついてその流れに耐えるしかない。おまけにお粗末な警備員の言葉が周りを苛立たせる。〝通路に立ち止まらないで下さ~い〟ではない。むしろこちらもこんなところに停留したくはないが、リング上に向かおうとしている者数名に対し、リング上から退出する者数百人に立ち向かえとはマニュアル通りの呼びかけとは言え物理的に不可能な指示を出しているとも理解できていない。連日20万人を超える来場者を捌くには要領悪い・的を得ていない・人数不足・経験不足といった問題が取り上げられている。特にナイトイベント終演後の大屋根リングからの退出は、数ヶ所の出入口通路に左右方向から集まるために身動きが取れなくなる。怒声も飛び交う中での人の流れを整理するのは、思った以上に苦痛に感じるかも知れないが、万が一事故が起こってからでは遅いのである。残り僅かとなった会期ではあるが、主催側の落ち度が万博の〝結果〟となってしまうことは残念以外何ものでもない。そんな風に思えた出来事であった。

そんな逆方向への人の波を流して大屋根リングの手摺を掴む。待ち時間は暫くあるが、先程の教訓を生かし必要最低限の動きしかしない。19:30を迎え遠くで何やら光のSHOWTIMEが始まったようだ。DRONES SHOW〝One World,One Planet.〟もやはり万博夜の光のイベントのひとつであり人気も高い。元来は20:57~21:05という時間であったが、それが本日より19:37~19:45に変更となっている。正確には19:30頃からプレイベントが始まり、8分間のDRONES SHOW〝One World,One Planet.〟を挟んで、2分程のポストイベントで締め括るといったものとなっている。この手のショーは私自身あまり見ることがないので新鮮味を感じたと同時に、そのShowが訴えかけている〝想い〟も十分感じ取れるものだったと満足した。

これにて大屋根リングで楽しむ〝夜空のイベント〟は終了となった。よって地面に下りて再びパビリオンの〝外観巡り〟を楽しむとする。TECH WORLD、おばけワンダーランド、ブルーオーシャンドームと巡り、再びGUNDAM前に戻って来た。ライトアップされたGUNDAMも昼間と違う印象を受けて良いものであった。改めてRX-78 withショットを撮っていると、嘸かし未練があったように思われるのだが、若かりし頃の思い出であり、そのアニメ・映画化の背景などは今更知らなくても良いことのように思えている。頭の中だけで週十年間タイムスリップした〝だけ〟で十分満足できた私であった。

GUNDAMに別れを告げ、新たなミャクミャクさんに出会ったのでカメラに収めて、やたら賑やかなパビリオンに惹かれて覗いてみる。〝よしもとwaraiimyraii館〟、言うまでもないあのお笑いの〝よしもと〟のパビリオンである。漫才をやっているならば聞き耳を立てる必要があるので素通りしたかも知れないが、丁度この時期であれば9月7日の〝阪神タイガース優勝〟がリアルネタになるのであろう。時間も時間だったので〝締め〟の内容もあったかと思うが、〝六甲おろし〟の大合唱に思わず時間を忘れて眺め続けた私であった。

その後もブラブラと会場内を歩き、LEDのミャクミャクさんに出会ったり、ウォータープラザにて〝アオと夜の虹のパレード〟を横目で眺めたりしながら歩き、ライトアップされたパビリオンを眺めながら昼間との違いに感心したりして楽しんでいた。EXPOメッセで行われていた〝水素パーク!!〟が唯一入館したパビリオンになった。できればもう少し知らないことを見せて欲しかったことが少し残念ではあったが、まあ言いたいことはわかるので良しとしよう。そしてEXPOホール〝シャインハット〟の2回目のプロジェクションマッピングを横目で眺めて、日本館・ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierの外観を見ながら歩いて行く。今更だが〝大屋根リング〟の大きさと緻密さを感じられるポイントがあり、その素晴らしさを改めて感じる。ポップアップステージ東外脇を歩き、本来ならば最初にお会いする筈だった〝いらっしゃいませのミャクミャク〟さんと自撮りを楽しみんでふと時間を見れば21:25。ほぼ8時間園地内を散策してきたことになる。因みに実績は〝旅行貯金〟1件とパビリオン1館。この話を聞いた外野は必ず〝面白かった?〟と不思議そうに聞いてくる。私自身夏の風鈴・冬のイルミネーションというテーマからして独特の楽しみ方をしていることは今更言うことでもない。人それぞれ楽しみ方は千差万別、パビリオンこそ巡ってはいないが大阪・関西万博は堪能できた。その〝結果〟だけで満足している私であった。

東ゲートを出たのが21:40頃だったと記憶している。そしてゲートを出て改めてびっくりする。行きには気にならなかった駅迄の道のりが長蛇の列と化していた。噂には聞いてはいたが…と思っても仕方がない。というよりも電車で来なくて正解であったとその時確信したのであった。当初自宅に公共交通機関で帰るのであれば21:11夢洲発の大阪メトロ中央線に乗らなければならなかった。最寄り駅までならば23:01に乗れば大丈夫とはなるのだが、その後タクシー利用となれば交通費も高騰する。その辺りを考えてのことであったが、この状況下では果たして何時の地下鉄に乗れるかすらわからない。しかし他の迂回ルートはないために地下鉄の列に並ぶしかない。予約フリーで移動できる夢洲駅までの人の列はかなりの数である。ただ横にも10人程度は並んでいるために列の動きに合わせないと危険であることがよくわかる。しかしそういった状況下でもスマホを眺めている不届き者が多々見受けられる。それが若者ではなく中年以上の年齢層であることには呆れかえる以外なにものでもない。どうやら〝迎え〟についてLINEをしているようだが、前が進んだにも拘わらず気付かずに動かないため、後ろの方が抜かそうとしてバランスを崩すなど恥ずかしい限りであった。多分こういった状況下でやるべきこと・やるべきでないことの判断ができない年齢層なのであろうが、この年齢層が意外にもスマホ操作時に迷惑アプリをダウンロードして、使えなくなったと大騒ぎするタイプと被っている。使いこなしもできないスマホを見栄で購入し、自分の力では何もできないと馬鹿にされていることに気付かないことをふと思い出した光景であった。結局駅到着まで45分を費やし、更に地下鉄乗車まで20分を要して夢洲駅を出発した。車を停めた深江橋までは約30分で到着。取り敢えず喉が渇いたのでファミリーマート深江橋駅前店に立ち寄って飲み物とタバコを購入後駐車場へと向かう。三井のリパーク城東諏訪4丁目駐車場に到着したのは23:24。9時間ぶりに相方moveクンに再会できた。

今回利用した三井のリパーク城東諏訪4丁目駐車場だが、何かでキャッシュレス決済可能とあったが、実際には現金決済のみ。旧札1,000円を残しておいて正解であった。という訳で駐車場を後にして帰路につく。本来ならばナビセットもしたかったのだが、駐車場の場所が住宅地であるためにエンジンをかけたままにすることが憚られたために、少しだけ移動しようと車を出す。この辺りはだいたい国道1号線を走れば良い筈なので勘に頼って暫く走り、守口市まで行ったところでローソンパナソニック前店に立ち寄ってナビをセットする。腹ごしらえもしてから帰る予定なので、帰路にある〝吉野家寝屋川仁和寺店〟に立ち寄って〝鬼オロシポン酢牛丼大盛り&お新香味噌汁セット〟を平らげる。そして吉野家に30分ほど滞在した後自宅へ向かって走り出す。約50kmの距離があればいつもならば1~2回は休憩を入れるのだが、一服タイムを取るより少しでも早くウチに帰りたいという気持ちが勝り、珍しく立ち寄りなしで車を進める。そして2:00、自宅に無事到着。With Carで向かった大阪・関西万博2025の旅はこれで終了となった。ふ~っ疲れた…。

《追記》
これから行こうと考えておられる方にひとこと言うと、何か〝特別な目的〟がない限り、今からチケットを仕入れて行く程のものではないように思える。週末は勿論平日であっても園内は勿論行き帰りのことも考えなければならないので、かなり大きな負担を背負いこむように思えてならない。勿論行く・行かないは自由なので、私がとやかく言う権利はない。ただ〝迷っている〟方にはひとつの考え方として聞いて頂ければ幸いに思い最後に記した。

   《終わり》

旅行の満足度
4.0
観光
3.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 私鉄 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
40いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP