2025/08/11 - 2025/08/16
970位(同エリア1399件中)
菜さん
この旅行記のスケジュール
2025/08/12
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電車での移動
大街道→道後温泉
2025/08/13
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電車での移動
道後温泉→南堀端
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徒歩での移動
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フジグラン松山にて3泊分の食材を買い出し。
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徒歩での移動
松山駅へ。
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電車での移動
松山(15:45発)→下灘(16:34着)
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この旅行記スケジュールを元に
お盆以外に夏休みが取れる部署に異動になる可能性があったのと、特別休暇が付与された年なので夏に拘る必要もないかなというのもあり、夏旅行の計画に完全に出遅れてしまった。
今年は旅行なしで良いかなぁと思いつつもせっかくの9連休だしと宿探しをしていた中で見つけた海の見える一棟貸に惹かれて伊予旅行を計画。
そこまで行くなら20年以上前に1度だけ行った松山にも寄ってみようと5泊の旅となりました。
◆◆◆
旅2-3日。
道後温泉へ移動し1泊。
22年前は外観の写真を撮っただけの道後温泉本館にも入ってきました。
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大街道から15分ほどで道後温泉に到着。22年振り!
かわいらしい駅舎。曇天だけど…道後温泉駅 駅
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駅前に坊ちゃん列車。
翌日に走ってるところも見掛けた。ボーボー音を立てながら蒸気を出したりして、お子さんとか喜びそう。ちょっとお高いけど。 -
駅を降りてすぐにアーケード街。
22年前も通ったはずだけど、記憶ではもう少し幅が広いアーケードだった。大街道とか他のアーケードの記憶とごちゃごちゃになってたのかな。
記憶って曖昧なもなんだな(2回目)。
お盆だからか、中は大混雑。
みかんジュースの飲み比べができるお店も行列ができてた。道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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アーケードを抜けた所に道後温泉。おぉ!
去年改修工事を終えたのよね。
…にしても、人が多い。道後温泉本館 温泉
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なのでアップで。
字体がちょっとかわいい。丸文字っぽい…って言ったら失礼?
14時頃だったので、一旦宿に荷物を預けてちょこっとだけ温泉街を散策。 -
本館は順番待ちの整理券が出ていたようだけど、飛鳥乃湯は静か。
偶然数日前に道後に来た友人は本館は混み過ぎて椿乃湯に入ったと言ってたな。どちらもすぐ側。飛鳥乃湯泉 温泉
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空の散歩道から。
ちょっと登るのが大変だけど、道後温泉本館が一望できる。道後温泉 空の散歩道 名所・史跡
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足湯もあり。
結構高温。「あつっ!」て出してしまってる人もいたくらい。
私もちょっと熱かったけど、入れてるうちに慣れてきた。
…でも皮膚は正直。お湯から出たらピンクの靴下を履いてる感じになってたから(笑)。
でもずっと履いてた靴と靴下を脱いでお湯に浸かって、足がリフレッシュできた感じ。 -
こんな感じで道後温泉本館が見下ろせる。
(この写真は翌朝撮影。行列があるのは早朝だから) -
そうこうしているうちに15時になったので早速チェックイン。
とにかく室内に入りたくて…
私には珍しく大規模めな旅館。
ロビーも大浴場も広々としていたけど、廊下・お部屋含め全体的に照明が暗かった印象。いや、落ち着いていたと言うべきか。
いろいろな所に片岡鶴太郎の絵が飾られていた。何か繋がりがあるのかな。滞在を楽しめる温泉旅館 by 菜さん道後温泉 大和屋本店 宿・ホテル
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ここを選んだのは、温泉旅館にしては珍しくシングルルームがあるから。
お部屋はまぁ普通というか、ビジネスにプラスアルファくらいな感じだけど、施設諸々全部使えるのでね。
照明は暗め(2度目)。というか、日が全然入らなくて眺望もゼロに近かった。まぁこれは期待してなかったから良いのだけど。 -
お部屋にマッサージチェアがあるのは嬉しい。
でも性能としてはイマイチ。まぁこれはオプションだからしょうがない。
内装はシックな感じ。
ただ、空調が…。エアコンが効き過ぎて寒かった。
部屋毎に3段階設定できるようにはなってたけど、一番下にしても寒いので切ってしまった。
…でも寒い。途中から茶羽織を羽織って過ごした。
夕飯会場でお子さん(かな?)が体調を崩して食事を摂れなくなってしまった方のお話も聞こえてきた。
宿の方に温度を上げて欲しいとお願いしていたけど、全館空調だから切っても寒いなら毛布を用意する以外ないとのこと。猛暑な8月に毛布って…。
大浴場の階はこれくらいで良いけど、客室はもう少し高めにすべきかと。 -
浴衣が3サイズ(S~L)用意されていたのは初めて。
でもサイズ違いは結局着ないので、自分に合ったサイズを複数枚使えた方が良かったな。お風呂に何度も入るから。 -
ロビーの側にあるみかんジュースが出る蛇口。
こういう遊び心は楽しい♪
ミニ道後温泉のオブジェもかわいい。 -
小さなコップで何杯か頂きました。
飲みやすくてスッキリおいしかった。 -
明るいうちに大浴場へ。
大浴場の写真は撮れないので、公式HPへ。
https://www.yamatoyahonten.com/bath/
全体的に広々としていて、露天もぬる湯もあってゆっくり堪能しました。
カランのうちいくつかはミラブルだった。あんなに繊細だとは!
朝は女湯と男湯が入替になるのだけど、夕方~夜:女湯の方が広かった。
大浴場の前には屋台っぽい出し物。こういのも楽しいですな。 -
駄菓子BAR。
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うまい棒やおかき・ひとくちカツ・ミニゼリーなど。
写真を撮った時はたっぷりあったけど、BAR終了(22時)前に行ったらガラガラになってて寂しかった。補充してくれないの~!?
夕飯前は控えなきゃで、夜に…って思ってたのに。先に取っておくんだったわ…。 -
日本酒BAR。
普通の・辛口・ノンアル梅酒。
これまた夕飯前は控えちゃうので難しい。夜にちょこっとだけ頂きました。
朝7時~もあるとのことだったけど、さすがに朝はね… -
夕飯の食事処から見える場所に能舞台があり、自由に撮影できるようになってます。
写真撮影のためのセットではなく、公演が行われることもあるそう。
これは日が落ちてからの写真。明るい時より雰囲気が出る。 -
足袋(入口に用意されている)を履けば舞台にあがってOK。
番傘やお面も用意されているので、それっぽい写真も撮れるかも。 -
食事をしていると写真を撮りあってる人が見えて、みなさん楽しそうで微笑ましかった。
いやいや、撮り過ぎだろって人達もいたけど(笑)。 -
予約時に「宿泊日の前後1週間に記念日があったら備考欄に入力を」とあったので、誕生日を入力してみたところ、今治タオルをプレゼント頂いて嬉しかった(夕飯前)。
さらにその場で写真も撮ってくださり、チェックアウト時に台紙に入れてくださった。
風呂上りでスッピンだし浴衣姿も…だし、そもそも昨今自分の写る写真は撮らないのでうーん…って思ったけど、断るのも申し訳ないので撮って頂きました。
結婚記念日が近いご夫婦とかなら良い記念になるかと。 -
夕飯は17:30~19:00で30分単位で選べたかな。私は18:30でお願いしました。
食前酒と先付。
媛麗(みかんのお酒)
南京寄せ豆腐(蛇の目胡瓜・いくら)
水雲とろろ(うつぼ叩き・かつお梅)
茄子のカプレーゼ風(トマト 海老 チーズ ジェノベーゼソース)
鮎甘露煮 茗荷甘酢漬け
どれもちょこっとずつ美味。器のセンスもよろしい。
カプレーゼ風だけいきなりイタリアンでちょっとびっくりした。
写真は撮らなかったけど、みかん風味のビールを別注しました。
あまりビールが得意じゃない私にも飲みやすくておいしかった。 -
お造りはみかん鯛・媛鮪・間八。
みかん鯛って初めて聞いた。でもみかん風味はしなかったような…
普通においしいお刺身でした。 -
伊佐木岩城島レモン鍋。
瀬戸内の名産:レモンが入ると旅行感が高まる。
あっさりスープでおいしかった。
水菜と一緒に歯ごたえの良いお野菜が入ってたのはなんだろう? -
鉄板焼は自分で焼きます。
牛ロースとズッキーニ。 -
かわいいサイズの鉄板。自分で焼くのは楽しい。お子さんも喜ぶかと。
ソースはオニオンソースで、お肉にはバターを垂らして一緒に頂きました。
溶けるようにおいしかった。 -
冷やし豆乳蒸し。
冷たい茶碗蒸しという感じなのだけど、中に鰻が入っていて贅沢!
優しいお味。 -
鱧のゆかり揚げとゴーヤの天ぷら。
ゴーヤの苦みは大人向け。酒に合うだろうなぁ。 -
食事の途中で着火して頂き、炊きあがった伊予の鯛めし。
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既に結構お腹いっぱになっていたけど、最後までおいしく頂きました。
お味噌汁の味噌はやっぱり甘目だなぁ~。
この日は昼に宇和島風・夜に松山風、両方の鯛めしを頂いたことに。贅沢な1日でした。 -
デザートの赤肉メロン。
めっちゃジューシー。 -
サービスの生チョコレート。
贅沢なお皿の使い方。
温泉旅館らしく満腹×満足な夕飯でした。
お部屋に戻ってしばしお休み… -
少し休んだ後、夜のお散歩+軽くお買いもの。
この時間なら空いてるかなぁと思ってきたけど、まだまだいっぱい。宿の浴衣姿の人が多かった。
浴衣で温泉街を散策って風情があるけど、汗かくと寝る時気にならないかなぁと思ってしまう。道後温泉本館 温泉
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夜の道後温泉。
まだ営業中だったけど、受付はもうストップしてました。
警備員さんに混雑状況を聞いている人の話が聞こえてきた。
やっぱり1番風呂狙いが多いから朝は混むんだな。
雨の日が続いていたためか、この日の朝は特に行列が長かったそう。 -
実際とだいぶ色が違うけど…
ライトアップされるとより雰囲気が出ますな。 -
飛鳥乃湯もちらっと。
この後コンビニでチューハイを買ってから宿に戻って大浴場へ。
寝酒飲みつつすぐに就寝しました。飛鳥乃湯泉 温泉
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そして朝。
6時前のお散歩。
さすがにこの時間は空いている…道後温泉本館 温泉
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…訳ではなく、正面入口向かって右側の角を曲がったところから行列が。
私が着いたのは5:30過ぎだったかな。その時点で既に結構な列になっていて、その後も続々と…
営業開始の6時前にはこんな感じで、空の散歩道からは最後尾が見えなくなりました。 -
6時になるとてっぺんにある太鼓が叩かれて営業開始。
行列がぞろぞろ動きだすのを見届けたら、私はそそくさと宿へ戻って朝風呂へ(元々道後温泉で一番風呂は考えてなかった)。
大浴場は前夜と男女入れ替わり。前夜の方が広かったなぁ。
でもそんなに人はいなかったのでゆっくり楽しめた。
でもでも照明はやっぱり暗過ぎたような気がする。朝だったのに。 -
朝風呂後に朝食バイキング。
早起き散歩でお腹が空いていたので、開始直後に行ってみた。
とても広い会場にたくさんの品数。
売りはこの自分で作れる海鮮丼。真ん中のいくらはもちろんオブジェだけど、本物(左側にあり)もザクザクたっぷり。
他のお刺身も補充が早く、タイミングが悪いと全然ない…なんてことがなくてさすが。滞在を楽しめる温泉旅館 by 菜さん道後温泉 大和屋本店 宿・ホテル
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時間を掛けてゆっくり選んできた。和食多目。
みかんジュースは3種類飲み比べができるようになっていたけど、とりあえず1つ。
その後もう2種類も飲みました。感想は…
・河内晩柑:八朔に近い味で、酸味と渋みが美味。
・温州みかん:純粋なみかん!という感じ。
・ポンジュース:飲みやすい甘酸っぱさ。
お料理は欲張り過ぎないようにとってきたたつもりが、これでいっぱいいっぱい。
海鮮丼、おいしかったー。お腹に余裕があればもっと頂きたかった。
シャンパンがあったことに後から気付いてショック!朝シャンしたかったなぁ。でもあれ以上は入らなかったかも。 -
朝食の後はお部屋でゴロゴロ。
道後温泉公式HPの待ち時間情報を見ながら良きタイミングで整理券だけ貰いにいこうかと思っていたのだけど、午前中は比較的入りやすいようで、それならチェックアウトをギリギリにして直接行くで良いのではと。
ということで、10時前にチェックアウトして荷物を預けてから道後温泉本館へ。
神の湯は芋洗い状態と何かで見たので、霊の湯にも入れるプラン、
その内のんびりできそうな3階個室(90分)にしようと思ってたのだけど、
待ち時間なしで「一番人気」と書かれていた霊の湯2階席(60分)にしてしまった。
一瞬「あれ?間違えた!?」と思ったけどまぁ良いかと。道後温泉本館 温泉
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お風呂は写真が撮れないけど、休憩処は人が入らなければOKということで、入湯後に頂いたお茶とお菓子。
やはり神の湯は狭いし洗い場も少ないしで、混雑していない時間帯でこうなら混雑時はどんだけだろうと。
湯舟が深くて座れない(霊の湯もそう)ので、より「芋洗い感」が高まる感じ。
天井とか雰囲気はあったかもだけど、人が多いとそういういのに浸れる感覚はなくなっちゃうのですぐ出ちゃいました。
霊の湯は神の湯の倍以上広く、なのに人も少なくて綺麗で快適。
本館に入るなら、けちらずに霊の湯も行った方が絶対良いと思う。 -
お風呂上りに又新殿の見学へ。
声を掛けると従業員の方がついて説明しながら回ってくださいます。
天皇のみが使用できる玉座の間(奥)と、御居間。
屏風の銀箔も美しい。又新殿 名所・史跡
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実際はもう少しオレンジ掛かった温かみのある照明だった。
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上にお湯のマーク。道後温泉のシンボルにもなってる。
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御更衣の間。
なんともお上品。 -
御湯殿。
作られている石(庵治石)はものすごく丈夫で、ずっと形状を守っていると聞いたような。
立ったまま入るため深い形状。
そういえば、神の湯も霊の湯も深めで、座ってゆっくり…って感じじゃなかったな。 -
ちなみに、休憩室はエアコンがなく扇風機だけなので真夏は結構暑い(風通しは良いので耐えられないほどじゃないけど)。
でも女性は脱衣所と別に更衣室があり、こちらはエアコンが入っていて涼しいので、身支度はこちらでゆっくりするのがお勧め。ドライヤーも鏡台もあるし、空いてたし。
更衣室は休憩所付以上のプランなら使用可です。 -
利用前にぼんやり疑問だった時間制限は結構ざっくりした感じ?
2階に上がって休憩室の利用方法の説明を受けた際に「今から60分」と言われたので時間を気にしつつ動いていたのだけど、厳密に管理している感じはなかったかも。
もちろんそれに甘えて長居し過ぎはダメだけど、休憩室から荷物を持って行けば更衣室での身支度や又神殿の見学は制限時間以降でも大丈夫な感じだった。
個室だと「お時間です」とかになるのかな?わからないけど。 -
道後温泉本館を満喫した後はちょっとだけハイカラ通りを散策。
やっぱり人が多いー
お土産はここで買わなくても良いかなという結論に。荷物になるし、気になる限定物があった訳でもなかったので。道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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偶然坊っちゃんカラクリ時計が動く時間にタイミングが合った。
でも坊ちゃんって読んだことあったかな? -
宿に預けていた荷物をピックアップして道後温泉を後にします。
ちょっとのんびりし過ぎてしまった…道後温泉駅 駅
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路面電車から見えた、思い出の愛媛県民文化会館。
行きの電車で「あ!」って思った。こんなに道後温泉に近かった記憶じゃなくて。
やっぱり記憶って曖昧なもんだな…(3回目)。
この時は22年前を思い出して感傷にふけっていたけど、それから10数分後、間違った電車に乗っていたことに気が付いた。
乗る予定だった行先:松山駅
間違えて乗った行先:松山市駅
松山駅側のスーパーで買い出しをしてから松山駅発の電車に乗るつもりだったので急いで地図諸々を検索して途中下車。
気付いたら松山市民会館の近くを通っていて、おぉ、これはこれでなんとも…と感慨にふけってる余裕はなく、歩く×歩く→その内迷い出す→暑い×暑い×迷う→時間がない…で、大汗。
なんとかスーパーには辿り着いたものの、買い物の時間がなくなってしまったので、予定の電車に乗ることは諦めて1本後にすることに。
1本だけ後でも1時間30分くらい遅くなっちゃうー。まぁしょうがない。
買い物を終えたら少し休んでから松山駅へ。下灘へ向かいます。
朝食がたっぷり過ぎたのでランチは食べませぬでした。
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