2025/08/02 - 2025/08/07
6570位(同エリア7195件中)
ゆずんすさん
2回目の旅行記は、念願のフェリーの旅。
家族と共に秋田竿燈祭、青森ねぶた祭を楽しんできました。
見てるだけじゃもったいないってことで 跳人として祭にも参加。
最高に楽しかった!
思い出に残る夏旅となりました。備忘録として旅行記に残します。
行 →新日本海フェリー
帰 →シルバーフェリー
秋田→コンフォートホテル秋田 泊
青森→民宿 台由 泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
苫小牧東フェリーターミナル周辺を駆けまわる鹿たち。
3月のある日。
夏はどこに行こう…とぼんやり考えていたら
「そうだ、ねぶた祭があるじゃん!」と
いつかは行きたいと思っていた
ねぶた祭に行くべく情報を集め始めたわけで。
しかーし
行きたいと思った時には ホテルがない、あってもバカ高い…。
1年前からホテル取ってる人もいると聞き( ;∀;)
ひーー 恐るべし ねぶたっ!
ねぶた行きたい!なんて 甘かったのか私?!
どのホテル検索サイトに行っても、ホテルサイトに行っても
ない、、、部屋がない、、
なんなら中心部から離れてたってない、、、。
もう無理か?ツアーしかないのか?
それでも あきらめきれず Googlemapでしらみつぶしに
宿を探す…。
すると あったのです!宿が!(≧▽≦)
そんなこんなで、宿の確保から始まった今回の旅
せっかくなら ついでに(ついでて)秋田の竿燈祭にも行っちゃう?
てな感じで計画しました。
念願のフェリー旅ということで
出発の日を指折り数えてそれはそれは楽しみにしていました。
1日目 -
北海道は道央地方在住の我が家
今回は行きは新日本海フェリーで秋田まで行きます。
苫小牧市内で、食料やら飲み物やら調達して
フェリーターミナルに向かいます。 -
いよいよ乗船時刻が近づいてきた頃、小雨が降ってきました。
車の長い列ができています。
この日、満室?満席?だったたようです。
同乗者は徒歩乗船ということで、
夫を残し、私はターミナルへ。 -
19:30発で 19時くらいから乗船できました。
フェリー旅ってなんでこんなにワクワクするんでしょう(*´з`) -
乗船。車両乗船の夫はまだまだ時間がかかりそうです。
-
行きはちゃんと寝られないとその後の行程にも影響するので
しっかり寝られるように
今回はステートBという個室を取りました。快適~♪
窓はあるけど、見えるのは向かい側の部屋の窓 笑 -
廊下はこーんな感じ。
夫も無事乗船、私は急いでお風呂へ♪
広くて とってもいいお湯でした。 -
お風呂も入って さあ、ご飯食べるか
ということで 苫小牧で買ってきた
金剛園の牛タン弁当♪ -
美味しそう♪
厚みもあって食べ応え十分。
付け合わせも美味しかったです。 -
お酒が強くない私は ノンアルで十分。
この日太平洋沖に 台風がやってきていて
津軽海峡を渡るくらいまで
結構 どんぶらこーどんぶらこーって
感じで揺れてました。
酔う前に寝てしまえということで
早めに就寝、、( ˘ω˘)スヤァ
2日目 -
おはようございます。夜明けです。
4時過ぎから甲板で海を見ていました。
テレビのあるところでは
早朝から大谷君の試合を見ている人も笑
さあ、もうすぐ初の秋田上陸! -
・・の前に、腹ごしらえ。
苫小牧のスーパーで見つけた
かなやのかにめしを朝ご飯代わりに。昔から大好き。
ああ、、レンチンして食べるべきでした、、ご飯硬かった、、
それでもやっぱり美味しいかにめし! -
さあ、アナウンスも入り、車に乗車して入港を待ちます。
-
このフェリーは、新潟ー敦賀と運航していきます。
秋田港、定刻7:35 入港です! -
うおーーっ! いい天気!初の秋田県。
秋田港から北上して まずは男鹿半島方面を目指します。 -
祭に合わせてなのか、クルーズ船が入港してきました。
-
このあたりは風が強いのかな。
風力発電の羽がどこまでも続いています。 -
青い空に映える巨大な発電機。
-
気持ちよく海沿いを走っていくと、「道の駅 てんのう」の青看板。
道の駅に弱い夫婦は、吸い寄せられてしまうのです。 -
7:30からやっているお店発見。
さしみ定食だったかな?
汁が出汁が出ていてとても美味しかったです。
ごちそうさまでした♪ -
これは サルスベリの花でしょうか。
北海道ではほぼ見ることはありません。 -
気持ちのいい沼がありました。
ちょっと歩いてみたけど、なんせ暑い(-_-;)
まだ朝の8時半ですが、さすがは本州。 -
お腹もいっぱいになったので、再び走り出します。
お、いたいた 巨大なまはげ!
走りながらだったので、赤なまはげしか撮れなかった!(運転はしてません)
横にもう一人青なまはげもいました。
ここから先が男鹿市なんだそうです。 -
まず初めに来たのは、寒風山展望台。
なかなかのワインディングロードを登ってきました。
天気が最高に良くて、遠くまでよく見えるーー
山に落とす雲の影もなんかいいーー -
こうして見ると、火口だったことがよくわかります。
江戸時代の噴火の跡だそうです。 -
景色を堪能して次の目的地へ。
走っていたらこんなのぼりが。
秋田は、なんでも名前に「なまはげ」ってつけるのね(*´з`) -
真山神社の一の鳥居が見えてきました。
すいません、神様 真ん中通ります! -
なまはげ館到着~
-
街灯もなまはげ。
-
わるいごは いねがーーは
英語だとこうなるのか。
受付したら、まもなくなまはげ体験の開始時刻とのことで、
まっすぐ伝承館へ向かいました。 -
なまはげ殿がやってくる前に、
説明をしてくださる方がいるのだけれど
私の今は亡き祖母が男鹿出身で北海道に渡った人で
その方の言葉やイントネーションが
祖母の喋りと重なって
懐かしい気持ちになりました(*´ω`*) -
なまはげ体験、とても良かったです。
なまはげは怖いものではなく、
自分たちの暮らしを戒めたり、次の年の福を呼び込んだりする
大切な行事だということがよくわかりました。 -
そこはかとなく 志〇けん風味。
-
そして!
秋田名物ババヘラアイスーー
ババがヘラでつくるアイス。
祖母のことも おババって呼んでたなぁ -
ここでは限定の「青」 ソーダ味でした。
この金属の保冷?の入れ物が昭和でなんかよかったです。 -
ババヘラアイスの採用条件は
何歳からなのだろうか・・?
暑い中のババヘラアイス、美味しかったです♪
どんどん売れていました。 -
なまはげ館の奥にある 真山神社へ。
霊験あらたかなパワースポット。 -
樹齢1000年を超える木もあるとか。
厳かな雰囲気がとても素敵な神社でした。 -
お昼ご飯を食べるのに、やってきた古民家カフェににぎ。
開店時刻少し前に着きましたが、どうぞーと入れてくださいました。
静かな一軒家です。 -
ここはオーナーさんのご実家だそうです。
エアコンなくても風が通り抜けて気持ちがいいです。
民宿も兼ねていて、この日は外国からの家族が滞在していたそう。 -
郷土料理の「だまこ汁」を冷やしスープの「夏だまこ餅」として
出していただきました。
付け合わせに 秋田で食べられている「エゴ草」という
海藻をかためたエゴという伝統料理も。
オーナーのお母さんが漬けられたというお漬物も
とっても美味しかった! -
オーナーさんが気さくな方で、お話もさせてもらいました。
彼も、この地区のなまはげとして、年末は活躍しているとか。
とてもいいカフェで、いつかはここに泊まってみたいなと思いました。 -
男鹿半島の先っちょ、入道崎に着きました。
-
日本海を眺められるスポットです。
日差しが暑いーーー。 -
入道崎から、海岸沿いの景色のいい「おが潮風街道」を走り、南下。
行ってみたかった、五社堂到着。
駐車場に車を止め、歩き始めたところで
降りてくる方が「なかなかに大変な階段ですよー」「やめるなら今 笑」
と声をかけてくれました 笑 -
なんでも、鬼が積んだという言い伝えがある999段の石段。
石段の数はともかく、暑い。今、真夏。何度あったのでしょうか。
吹き出る汗(;'∀')
でも、ここまで来て行かない選択肢はないのだ。 -
おお、見えてきた!なんだか神々しいぞ!
-
着きましたー。
とても静かで、空気が違う感じがします。
ここに祀られているのは、5匹のなまはげで、両親とその子供だとか。
こんな5つのお社が並んでいる神社は初めて見ました。
ここは、ぜひとも登っていただきたい。おススメです。 -
五社堂をあとに 再び海岸線を走ります。
男鹿市の中心に戻ってきました。
男鹿半島一周完了。天気が良くていいドライブとなりました。
男鹿駅のそばにある 稲とアガペ醸造所に寄り道。 -
クラフトサケの飲み比べができるのだけど
発酵ソフトで我慢。 -
ポケふた 発見!
-
すぐそばの道の駅にも吸い寄せられました。
岩ガキ めっちゃ売ってました -
食べたーーい!
-
さっき食べた えご!
男鹿の伝統食。 -
秋田市内に入って 不思議な形の建物発見。
市立体育館らしいです。 -
ほんとは、市内の「まるごと市場」によって
買い物したいなーと思っていたんだけど
時間的に無理でした。
急いで駅前のコンフォートホテルにチェックイン。
なぜに急いでいるかというと
数か月前から予約していた「とっぴんぱらりのぷ」の
予約が16:45からだったもので。 -
これはお通し。どれも美味しいー。
-
駅前すぐのビルにあるお店で、
真ん中に囲炉裏があって それを囲むように席が配置されています。
食材が次々と炭火であぶられていきます。 -
料理はどれも凝っていて美味しかったです。
日本酒好きな夫が気に入ったらしい
山本酒造の「サンシャインイエロー」
日本酒のことがよくわからない私でも 美味しいお酒と分かった!
さあ、いよいよ竿燈祭だ! -
初めてで勝手がわからないので、まずは会場の一番西はじあたりを目指して
駅前からバスで移動しました。
地元の人が、敷物やいすを広げてる道路に腰を下ろして準備。
午後6時、竿燈祭初日が始まりました! -
少しずつ、東側に歩いて移動しながら、観覧席のあるエリアまで来ました。
280本以上の竿燈が夜空にそびえる様子は圧巻です。
一番大きい「大若」という竿の場合
重さは50キロ、提灯は46個もついているそうです。 -
「どっこいしょーどっこいしょー」の掛け声に合わせて
観客も手拍子とかけごえで持ち手さんを応援します。
その一体感がなんだかすごくよくて感動しました。
この柳町の竿燈の妙技がすごいなーと思っていたら
去年も賞を取ってるところでした。 -
各町内会ごとに自慢の竿燈があって、
それこそ小さい時からこうして祭に参加してるちびっこったち。
毎年、お祭りを心待ちにしているんだろうなと。
囃し方にも子供たちも参加していて、
練習を積んで本番を楽しむ。
こんなお祭りが地元にある人たちがうらやましいなと
思いました。
夫も、えらく感動していました笑 -
残り5分となったところで、
どんどん、竿を追加していきます。
そのたびに、会場大興奮。
びっくりするぐらい高い! -
初めての竿燈祭、誰だ「ついでに」なんて言っていたのは。
失礼な話ですね。いやほんとによかった!
また来たい!そう思いました。
駅方向に歩いていくと、すごい数の蓮の花。
千秋公園の遊歩道だそうです。ライトアップされてました。
3日目 -
おはようございます。
秋田コンフォートホテルの朝です。
朝ご飯の種類も豊富で満足。 -
今日は青森に向けて北上します。
どうしても秋田名産品が買いたい私は
駅の商業施設トピコの開店を待ち
急いで秋田の名産物購入。
写真は秋田駅前の様子。 -
今朝、東京発7時の秋田新幹線で
東京在住大学生の息子が帰省を兼ねてやってくるので
田沢湖駅で合流します。
ジブリな風景の中走ります。 -
これなんて、猫バス走ってそう。
予定では角館をちらっと見てから田沢湖駅に向かう予定が
朝、秋田駅での私の買い物に時間が取られたので、断念。すまん。
またいつか。 -
無事、息子氏と合流。
田沢湖駅に竿燈まつりのポスターが。
のどかな田園田舎町の中に突如現れる
きれいな新幹線の駅。 -
まずは、田沢湖のほとりにある御座石神社へ。
たつこ姫を祀る神社です。
肝心のたつこ姫の像見てない・・・ -
茅の輪くぐりがありました。
当然やりますよね。 -
-
湖に面した鳥居がフォトスポット。
逆光だったけどね。
田沢湖は日本一深い湖。423mもあるんだそう。 -
コバルトブルーの湖面、鳥居からでも見えました。
美しい色! -
隣の売店で 味噌たんぽ
注文してから、味噌塗って焼いてくれます。
美味しかったー! -
ちょっと早めの昼ご飯にしました。
田沢湖駅前のそば五郎。
「お店どこ?」と探したら、
お土産物屋の一角が蕎麦屋になってました。
しかも私たちは、蕎麦屋エリアがいっぱいで
ほんとに土産物の横のお席。笑 -
デザートは朝、秋田駅前で買った「金萬」
カステラの中に白あんが入ってます。
札幌にある、とうまんに似てるかも。
調べたら、製造してる機械が同じメーカーらしい。 -
さあ、ふたたび北上していきます。
着いたところは玉川温泉!
駐車場から、急な階段を下りて向かいます。 -
岩盤浴の本場。
歩いてる歩道が天然の岩盤浴。
歩道のそばで、ゴザを敷いて日傘をして寝そべってる人が
何人もいました。湯治温泉ですもんね。 -
強い酸性のお湯は、鉄の包丁を溶かしてしまうらしい!
-
レトロ感あって とてもいい温泉でした。
私はピリピリ感は感じなかったけど
夫と息子は痛かったらしい。
ババヘラアイスで一休み。 -
温泉卵でも一休み。
-
卵剥いたらこんな。
ちょっとこわい笑 -
湯治のため長期滞在する人の自炊場やござ置き場もありました。
ここも、またいつか来たいところになりました。 -
玉川温泉でさっぱりした後は再び北上。
鹿角まで来ました。
道の駅に寄り道。秋田もまもなく終わりと思うと
ついついいろいろ見てしまう笑
ババヘラポテチ笑
買わなかったけど。 -
バター餅で 小腹を満たし
東北自動車道を走ります。
よく食うな と自分でも思います。ハイ。
でも旅とはそういうものです 笑
バター餅、ハマりました。2回も買っちゃいました。
あの感触と優しいお味がたまらん。
まもなく青森。
続きは 青森編へ~。 -
道の駅で買った ひめます最中で小腹を満たし
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