2025/07/28 - 2025/08/01
470位(同エリア931件中)
ソネッチさん
避暑旅行と称して、鹿児島県霧島に遠征旅行した2日目の旅行記です。
今回の旅行は避暑が目的なので、霧島に3泊してのんびり観光する予定でした。
前日九州を大移動したので、二日目はあまり移動せずに霧島温泉の近くにある霧島神宮周辺を観光する予定でした。が、予定は未定。結局、がっつり観光した一日になりました。その旅行記です。
朝、ゆっくり出発というのがなかなかできない。現地泊だと、朝から観光できるので結果、観光たっぷりになってしまいました。
1日目 曾木の滝・・・旅行記①
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朝、大浴場で温泉を楽しんだ後、「旅行人山荘」の館内をぶらぶら。
大浴場のすぐ横のロビーは蔵書が2万冊を超え図書室になっていました。 -
2階ギャラリー横に喫煙所をかねたテラスがありました。
使用されている方がなく、花瓶の花が綺麗だったのでちょっと外に出てみた! -
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テラスから、錦江湾と桜島が見えます。
今日もお天気は良さそうです。 -
夕食と同じレストラン「天望」で8時から朝食をいただきました。
テーブルにセットされたメニュー。 -
バイキングコーナーもありました。
ご飯の友や飲み物など。 -
黒酢は、霧島の特産品なのでこのような飲料に。
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「げたんは」という郷土菓子も。霧島らしいメニュー。
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「げたんは」を、コーヒーと共にいただきました。
黒砂糖を使ったお菓子なので、黒棒を思い出しました。おかわりしたぐらい気に入りました。 -
旅行人山荘からはチェックアウトするとき、温泉卵と水、タオルをお土産にいただきました。こういうプレゼントがあると、単純なおばちゃんは喜びます。
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本日最初の観光は霧島神宮。
私は2年前に訪問したばかりですが、主人は20年ぶりの訪問。当時の記憶はまったくないそうな。
駐車場は三の鳥居のすぐ近くにあります。 -
三の鳥居から杉木立の参道を通り抜けると
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令和4年に国宝に指定された「本殿、幣殿、拝殿」の前庭に着きます。
創建は古いのですが、度重なる霧島山の噴火によって社殿の焼失と移転を繰り返して現在の社殿は江戸時代に島津氏によって寄進されたものです。 -
前庭の右隅に立つ御神木。
説明版によると、樹齢800年。霧島杉と呼ばれ、南九州一帯の杉の祖にあたるそうな。
2年前、ツアーで訪問したときに、ガイドさんからレクチャーを受けたので、主人を後ろに引っ張っていき、 -
この説明板を見せます。
幹の途中に神官が清めをしているようなでっぱりがあるのです。 -
前庭からは確認できません。
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このでっぱりを神官に見立てた人を尊敬します。
(この写真の幹の下から三分の一付近の出っ張り) -
今回の旅行で訪問した観光地の中では、ダントツにインバウンドの観光客が多い場所でした。団体で訪問されてました。
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本殿の屋根に鰹木が5組のっています。
主人が「鰹木の数が偶数なら女神、奇数なら男神を祀ると聞いたことある」というので、主神を確かめにいくと「天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」。男神ですね。 -
残念ながら、「本殿、幣殿」は非公開。斜めから本殿をパチリしました。
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霧島神宮を参拝した後、社殿左にある「山神社」に足を伸ばしました。
ここは初訪問です。 -
山道を歩いていくと、すぐに白木の鳥居があらわれます。
杉木立に囲まれた山神社 -
杉木立の奥のほうに小さな石祠が鎮座しています。
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山神社の石祠。
祭神はオオヤマヅミノオオカミ。ニニギノミコトの妻となったコノハナサクヤヒメの父神です。
煌びやかな霧島神宮とは対照的な簡素な神社でした。古宮のような雰囲気で、私は好きでした。 -
山神社参拝後、霧島神宮の駐車場を後にして、霧島神宮一宮のすぐ横にある
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霧島観光案内所へ移動。
次に訪問する「神水峡」の出発点になります。案内所で神水峡への行き方を尋ねると「神水峡の駐車場に行く道が狭いので、車はここの駐車場をご利用下さい」と言われました。 -
観光案内所の横の橋を渡り切ると、
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すぐに神水峡に下る道があります。
う~ん。確かに道は狭いわ。 -
神水峡入口。
「夏だから涼しい渓谷を訪問したい!」といくつかの候補地の中からこの渓谷を選んだ理由は、霧島神宮のすぐ近くにあるから。えへへ。 -
入り口には、「アキノタムラソウ」がたくさん開花してました。
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全長1,800mの霧島神水峡遊歩道は、舗装されよく整備されていました。
人口滝からスタート。 -
メリケンムグラ
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誰にも合わず、ゆっくり散策できました。
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この日の午前中は、お日様がたびたび顔を出すのに、霧雨が降る不思議な天気でした。傘が必要ないぐらいの霧雨だったので、天然のミストシャワーを浴びてる感じ。涼しくて、観光にはよかったです。
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神水峡一番の見どころ、「柱状の溶岩柱状節理」
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展望所や説明版も設置されていました。見事な柱状節理です。
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散策路の終点近くにある戸崎橋人工滝。
遊歩道では一番大きな人口滝でした。 -
ここからもと来た道を引き返してもいいですが、私たちは前に見える橋を渡り一般道を通って観光案内所に戻りました。
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橋の上から戸崎橋人工滝をパチリ。
1時間ほどの涼を楽しめる渓谷散策でした。 -
その後、エアコンの効いた観光案内所でブルーベリージュースを飲みながら主人と行程を相談!
観光案内所に置いてあった「えびの エコミュージアムセンター」のパンフが目にとまったのです。 -
この後、ランチを食べて最後「神話の里公園」で遊んでホテルに行く予定でしたが、「旅館で朝食をたっぷり食べたので昼食は入らない」と主人。ランチのかわりに「えびのエコミユージアムセンター」に行くことにしました。
ここからは車で30分ほど。近いです。 -
えびのスカイラインを通って、えびのエコミュージアムセンター前の駐車場に停車。駐車場はガラガラでした。
料金500円。
後から、すぐ横に無料で停車できる「足湯の駅えびの高原」の駐車場に気がつきました。私たちは登山のための長時間停車ではなく、足湯で買い物もしたので、そちらに停車すればよかったと思いました。 -
せっかくえびの高原にきたので、ミュージアムのパンフレットに載っていたえびの高原コースという30分の散策コースを歩くことにしました。
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1200Mの高原なので、あたりはひんやりしていました。
見渡すかぎりの赤松林です。 -
マムシ草。
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赤松林の間を散策路が続きます。
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リョウブ
ネットで調べると、えびの高原では非常によく見られる樹とありましたが、私が見つけたのはこの木だけ。 -
赤松だらけの散策路でした。
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道路を隔たて草原に木道を見つけたので、行ってみると
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ミヤマキリシマがいっぱい。
つつじが丘と呼ばれるミヤマキリシマの群生地でした。6haの地に約3万株が自生しているそうです。ミヤマキリシマの開花期は見事でしょうね。
この後、「足湯の駅 えびの高原」で買い物をするとよい時間になったのでエコミュージアムセンターには行かずに霧島に戻りました。 -
最後の観光は、道の駅「霧島」に併設している「霧島神話の里公園」です。リフトの評判がよいので、それ目当て!
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駐車場横のよかもん市場からロードトレインに乗って、リフト乗り場へ行きます。
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高千穂峰は、残念ながら雲の帽子をかぶっていました。
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午後からお天気が回復して、この日も錦江湾と桜島はもとより開門岳も肉眼ではうっすらと見ることができました。
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さらなる絶景を求めて、リフトで展望所まで上がります。
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展望所は、賑やかなギャルたちに占拠されていたので写真なし。
でも、展望所からの光景は期待以上の絶景でした。
主人の今日の観光MVP。素晴らしかったです。 -
展望所からの帰りは、スライダーを使うのが定番のようで、家族連れや、ヤング・ピープルたちはこちらを利用していましたが、
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私たちは、霧島の絶景を見ながらのんびりリフトで降りました。
このリフトはとっても良かったです。お勧め。 -
ロードトレインで駐車場まで戻り、駐車場横にあるよかもん市場で
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ブルーベリーソフトを購入して休憩。
道中、ブルーベリー狩りの看板も見ました。このあたり、ブルーベリーが名物のようです。 -
その後、「道の駅 きりしま」で買い物。
予定以上にがっつり観光してヘロヘロになりました。お宿に入ってのんびりします。
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