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2025年4月22日(火)3時半過ぎ、コネクティングゾーンのインドネシア館の隣り、事前に予約が取れていたオーストラリア館へ。<br /><br />オーストラリアはオセアニアに位置し、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小島から成る連邦立憲君主制国家で、正式にはオーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)。首都はキャンベラ(Canberra)。<br /><br />1998年の夏に家族で約1週間行ったことがある。前半はポートダグラス(Port Dauglas)へ滞在し、後半はシドニー(Sydney)に移動してブルーマウンテン(Blue Mountain)へも行った。<br /><br />国名の由来はラテン語で「南の地」を意味するTerra Australisで、これはヨーロッパにおいて南半球にあると考えられていた伝説上の大陸、テラ・アウストラリス・インコグニタ(Terra Australis Incognita)のことを指している。<br /><br />面積は約770万平方kmで国の面積順リストで6位。人口は約2600万人で国の人口順リストで55位。公用語は英語。通貨はオーストラリア・ドル(AUD)。<br /><br />日本との時差は東部標準時では1時間(進み)、中部標準時で30分(進み)、西部標準時で1時間(遅れ)で、東部と中部の南側の州では10月始めから4月始めまでは1時間早いサマータイムを採用している。<br /><br />先住民アボリジニは、約6万年前、第4氷河期の中頃に東南アジアから移住してきたといわれている。17世紀に入るとオランダ人の探検家のウィレム・ヤンスゾーン(Willem Janszoon)が、オーストラリア大陸の北と西の海岸線を地図に起こし、ニューホランド(New Holland)と名付けた。<br /><br />18世紀後半になり、イギリスから送られたジェームズ・クック(James Cook)一行がオーストラリア東海岸に到達、領有を宣言し、入植が始まる。マシュー・フリンダース(Mathew Flinders)が1795年から行った調査を踏まえて、オーストラリアの名前を提案し、1824年に英国海軍法により正式に認められた。<br /><br />1828年に全土がイギリスの植民地となる。さらに、1891年に連邦政府結成のための会議が初めて開催、10年の歳月をかけて、1901年にオーストラリア連邦が誕生した。<br /><br />パビリオンのテーマは「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」で、オーストラリアの広大で多様な風景と、日々昇る太陽の力強さを表現している。パビリオンの外観は、オーストラリアのシンボルであるユーカリの花から着想を得たデザインで、国の活気と多様性を象徴しており、持続可能性に十分配慮し、過去の国際的な大規模イベントで使用された建築資材などを再利用している。<br /><br />パビリオン内では、オーストラリアの最新技術、豊かな文化、ダイナミックな社会を体感できる様々な文化イベントやビジネス・プログラムが開催され、来場者は没入型体験を通じて、オーストラリアを横断する太陽を追いかけ、新たなオーストラリアの一面を発見する冒険の旅をすることが出来る。<br /><br />実際に中に入るとまずユーカリの森。枝を広げる高さ約6mのユーカリの木々が並び、葉擦れの音や野鳥の鳴き声が聞こえてくる。写真には写ってないが、コアラが子どもを抱いて眠っている樹の洞もある。次のエリアでは天の川に浮かぶエミュー。これもなかなか美しい。<br /><br />そこを抜けると天井や前、前後左右に5面で広がるスクリーン空間。ここに映し出される星空やグレートバリアリーフのサンゴ礁など、本当に美しいし迫力十分。素晴らしかった。<br /><br />外に出るとフォアコート・ステージがあり、我々が行った時にはちょうど入れ替えタイミングだったが、様々なショーが行われている。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.30768763656100265&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />大屋根リングの北西部に広がる西ゲートゾーンに進むが、続く

大阪 夢洲 大阪・関西万博 オーストラリア館(Australia Pavilion,Expo 2025,Yumeshima)

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2025/04/22 - 2025/04/22

3809位(同エリア3971件中)

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ちふゆ

ちふゆさん

2025年4月22日(火)3時半過ぎ、コネクティングゾーンのインドネシア館の隣り、事前に予約が取れていたオーストラリア館へ。

オーストラリアはオセアニアに位置し、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小島から成る連邦立憲君主制国家で、正式にはオーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)。首都はキャンベラ(Canberra)。

1998年の夏に家族で約1週間行ったことがある。前半はポートダグラス(Port Dauglas)へ滞在し、後半はシドニー(Sydney)に移動してブルーマウンテン(Blue Mountain)へも行った。

国名の由来はラテン語で「南の地」を意味するTerra Australisで、これはヨーロッパにおいて南半球にあると考えられていた伝説上の大陸、テラ・アウストラリス・インコグニタ(Terra Australis Incognita)のことを指している。

面積は約770万平方kmで国の面積順リストで6位。人口は約2600万人で国の人口順リストで55位。公用語は英語。通貨はオーストラリア・ドル(AUD)。

日本との時差は東部標準時では1時間(進み)、中部標準時で30分(進み)、西部標準時で1時間(遅れ)で、東部と中部の南側の州では10月始めから4月始めまでは1時間早いサマータイムを採用している。

先住民アボリジニは、約6万年前、第4氷河期の中頃に東南アジアから移住してきたといわれている。17世紀に入るとオランダ人の探検家のウィレム・ヤンスゾーン(Willem Janszoon)が、オーストラリア大陸の北と西の海岸線を地図に起こし、ニューホランド(New Holland)と名付けた。

18世紀後半になり、イギリスから送られたジェームズ・クック(James Cook)一行がオーストラリア東海岸に到達、領有を宣言し、入植が始まる。マシュー・フリンダース(Mathew Flinders)が1795年から行った調査を踏まえて、オーストラリアの名前を提案し、1824年に英国海軍法により正式に認められた。

1828年に全土がイギリスの植民地となる。さらに、1891年に連邦政府結成のための会議が初めて開催、10年の歳月をかけて、1901年にオーストラリア連邦が誕生した。

パビリオンのテーマは「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」で、オーストラリアの広大で多様な風景と、日々昇る太陽の力強さを表現している。パビリオンの外観は、オーストラリアのシンボルであるユーカリの花から着想を得たデザインで、国の活気と多様性を象徴しており、持続可能性に十分配慮し、過去の国際的な大規模イベントで使用された建築資材などを再利用している。

パビリオン内では、オーストラリアの最新技術、豊かな文化、ダイナミックな社会を体感できる様々な文化イベントやビジネス・プログラムが開催され、来場者は没入型体験を通じて、オーストラリアを横断する太陽を追いかけ、新たなオーストラリアの一面を発見する冒険の旅をすることが出来る。

実際に中に入るとまずユーカリの森。枝を広げる高さ約6mのユーカリの木々が並び、葉擦れの音や野鳥の鳴き声が聞こえてくる。写真には写ってないが、コアラが子どもを抱いて眠っている樹の洞もある。次のエリアでは天の川に浮かぶエミュー。これもなかなか美しい。

そこを抜けると天井や前、前後左右に5面で広がるスクリーン空間。ここに映し出される星空やグレートバリアリーフのサンゴ礁など、本当に美しいし迫力十分。素晴らしかった。

外に出るとフォアコート・ステージがあり、我々が行った時にはちょうど入れ替えタイミングだったが、様々なショーが行われている。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.30768763656100265&type=1&l=223fe1adec


大屋根リングの北西部に広がる西ゲートゾーンに進むが、続く

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