2024年西安・敦煌観光旅行　敦煌編第3部　 夜のエンターテイメント

2024/06/04 - 2024/06/08

2024年西安・敦煌観光旅行の日程は次の通りです。

第１日目　6/4(Tu) 空路で成田から西安へ移動　（中国東方航空） 　　西安泊
第２日目　6/5(We) 西安観光（大慈恩寺、陝西省歴史博物館など）　　　　西安泊
第３日目　6/6(Th)　　 空路で西安から敦煌へ移動 （中国東方航空）　　　　敦煌泊
第４日目　6/7(F) 敦煌観光（莫高窟、鳴沙山、月牙泉など）　 　　敦煌泊
第５日目　6/8(Sa) 午前　敦煌観光（白馬塔、敦煌博物館など）　　西安泊
　　　　　　　　　　 午後　空路で敦煌から西安に移動（中国東方航空）　西安泊
第６日目　6/9(Su) 西安観光（西安城壁、青龍寺など）　　　　　　　　　　　　西安泊
第７日目　6/10(Mo) 西安観光（秦始皇帝陵博物院、鐘楼、回民街など）　　西安泊
第８日目　6/11(Tu) 空路で西安から成田に移動（中国東方航空）

レポートは、次の様に区分してレポートします。
＝西安編＝
第１部　ホテルから大慈恩寺前の食堂までの歩行記
第２部　大慈恩寺の参拝
第３部　玄奘三蔵院の見学
第４部　陝西歴史博物館の見学
第５部　西安城壁のウオーキングと青龍寺見学
第６部　秦始皇帝陵博物院見学
第７部　鐘楼、回民街などを散策

＝敦煌編＝
第１部　敦煌まで空路の景色と敦煌市街地の散歩
第２部　鳴沙山、月牙泉散策と莫高窟見学
第３部　夜のエンターテイメント
第４部　敦煌博物館と白馬塔の見学

今回は、＝敦煌編＝の第３部のレポートとして第４日目、6/７(F)に、「莫高窟」を見学後、敦煌に戻る途中にあった「楽動敦煌劇場」で華麗なショーを楽しみました。それは、莫高窟の壁画をモチーフにした煌びやかな舞踏会でした。

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「莫高窟」から離れると、不毛な砂漠が続きます。　

出発後1時間で、イベント会場前の広場に到着。

ここには、4本の高い柱の上に豪華な屋根が載っている建物がありました。　　

この近くには、楽器を奏でる演奏者が円形の舞台に載っているモニュメントがありました。


　　 　
　

この広場には、多数の屋台が並んでいました。

この建物が、今回観劇する「楽動敦煌劇場」の建物です。

劇場に入ると、前方の”巨大スクリーン”に映像が写されていました。

最初の映像は、「健舞」と呼ばれる唐代の舞踊でした。
　　　　 　　　 　

この画像も「健舞」です。　

これは「青年白歌」　と言う踊りです。　　

これは洞窟壁画の映像です。
　 　　　

この映像は初唐の仏画です。

このシーンは楽器を操る女神たちです。　　　

次に、　僧侶の座像が映りました。　

これで、”巨大スクリーン”の映像は終わりです。



　　　 　　　

いよいよ、”舞台での演技”が始まりました。　

莫高窟の壁画に描かれている人物が登場するので、興味持って観劇しました。

最初に現れたのは白装束の男優でした。　　

次には、気迫が溢れる表情の金剛力士が現れました。　

その後には、華麗な衣装を身に着けた踊り子が女神の様な優美なポーズをとっていました。

ここでは、舞台の上とフロアーとで、複数の踊り子が上品な踊りを見せていました。　

ここでは、円形舞台の上に座って、二人の踊り子が背を向けあって礼拝をしている様な演技をしていました。　

このシーンでは、中央の女神と思しき踊り子が数多くのきらびやかな装身具に着けていました。
　 　

舞台の上の俳優は上品な衣装を身に着けていますが、舞台の下の出演者は村人の様な質素な身なりでした。
　　　　

今度は、オレンジ色の長いスカートを着用した女優が登場しました。
　 　

その次に、ピンクや薄紫の長いスカート姿の大勢の踊り子が出て来ました。　

今度は、がらりと局面が変わり、莫高窟正面の九層楼をを背景にして、天女が空中で踊っていました。　

観客の上で舞を見せる姿は、圧巻でした。

このシーンは、しなやかな薄い布地を操って踊り子が演技している姿です。

次第にフィナーレに近づいて来ました。　

黄色の明るいスポットライトを浴びて、大勢の踊り子が舞台全体に広がって演技していました。　　

次いで、舞台は変わり大勢の出演者が後ろ舞台に並んでいました。

その前で、一人の女優が踊りながら、薄紅色の長尺の布を軽やかに振り回すシーンが印象的でした。　　

シーンはさらに盛り上がり、ブルーのスポットライトを浴びて、大勢の出演者が踊ったり楽器を奏でたりしていました。

　　

これは終幕の挨拶です。

これで、「楽動敦煌」のお芝居を終わりです。
このお芝居を楽しんだ時間は、約1時間でした。

お芝居が跳ねて外に出て、劇場を写しました。　　

広場では、大勢の人がテーブルを囲んで食事を楽しんでいました。

この後、私はホテルに戻り、近所の食堂で夕食を取りました。