2025/07/09 - 2025/07/12
505位(同エリア4698件中)
ヒバナ☆さん
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フライングでやってきた夏に嫌気がさして、涼を求めてやってきた函館。
滞在した期間は函館でも7月にしては涼しく、快適に過ごすことができました。
「函館朝食戦争」とも言われるほど充実した函館のホテル朝食ビュッフェ。後編では宿泊したホテル「ラビスタ函館ベイ」の日本一にもなったことのある朝食ビュッフェを堪能し、王道の観光地をめぐって幕末の函館開港と箱館戦争の歴史をたどります。
前編はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11991045
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チェックインした時に、ルームキーと一緒にこんな紙を渡されました。
えぇっと。。。
朝食会場「北の番屋」の営業時間は6:30~10:00だから、開店から閉店30分前までは常に20~30分待ちってことね!了解!!…って、うぉい!!!
心の中で突っ込みました(*゚ロ゚)/バシッ!!
ラビスタ函館ベイの朝食ビュッフェは外来利用はできません。宿泊者のみだけど、ここに泊まる人はほとんどが朝食が目的だからこんなことになってるんですね…。
さぁて、どの時間帯に攻め込むか作戦を練らなくては(笑) -
おはようございま~す(ノω-)ネムネム
必要以上に早く目が覚めたので、館内着のまま5時55分に2階の食事処「北の番屋」にやってきました。YouTube等では5時50分には行列ができてたなんて情報もありましたが、この日は一番乗りでした。
6時になった途端に宿泊客が次々いらっしゃって、あっという間に行列になりました。廊下にいすが並べてあるので、先頭から何名かは座って待つことができます。10分ほど早めに開けてもらえました。
朝食券は無くて、部屋番号と人数を申告する方式です。受付をしたらドーミーインコちゃんの席札を渡されるので、好きな席に「お食事中」の状態で置きます。みんな同じ席札で自分でもどこの席だったかわからなくなりそうなので、ハンカチなど目印になるものがあるといいかも。混雑するけど日本一にもなった朝食ビュッフェでいくらかけ放題! by ヒバナ☆さんラビスタ函館ベイ 宿・ホテル
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イチオシ
北海道ではじゃがバターにいかの塩辛をのせるらしいので、炙り焼きコーナーにバターと塩辛も準備されています。どんぶりに自分でご飯をよそって好きな海鮮をのせて、いくらもかけ放題です(*º∀º*)♪
ですが…
ちょっと愚痴らせてください(´Д`;))
食 べ る 前 に 料 理 が 冷 め る
席を決めた人からお盆を持って中央のメイン料理の列に並びなおします。列は左右に分かれていますが、どちらも同じ品ぞろえです。横にずれながら炙り焼き→海鮮丼→汁物→ご飯のお供の順に取っていきますが、自分でご飯を盛って海鮮を乗せるのにはそれなりに時間がかかるのでなかなか進みません。最後のご飯のお供のところで左右の列が合流するので、ここでも渋滞します(;´・ω・) ずっと列ができているので、途中から汁物だけ取るなんてことができません。
炙り焼きを最初に取る流れになっていますが、他の料理を取ったり飲み物を準備している間に、せっかく温かい状態で提供されていたものが冷めてしまいます。
調理の都合もあるでしょうが、ほぼ全員が取るであろう海鮮丼は列に並ぶようにして、炙り焼きや汁物は別コーナーにして欲しいなぁ。このオペレーションの悪さが常に30分待ちの原因では…(;^_^A 席数はかなり多いので、待ち時間が長くなるのは料理を取るのに時間がかかり過ぎるせいだと思います。 -
ザンギやウインナーなどの肉料理、サラダ、パン、デザート、飲み物は別のコーナーにあります。ここはそんなに並びません。
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オムレツは一番奥のライブキッチンでひとつずつ手際よく作ってくれます。ここは常に数人並んでいます。
卵液をお箸でシャカシャカして、ヘラで寄せて、フライパンの柄を拳でトントンして形を整えて。こんなきれいなオムレツがささっと焼けるなんてすごいなぁ。毎日数えきれないほどののオムレツを焼かなくちゃいけないでしょうから、焼けるのを待ちながら「腱鞘炎にならないのかなぁ…」と心配してみたり。
トマト、チーズ、バジルの3種類のソースをお好みでかけます。欲ばりなので3種類をちょこっとずつかけてみました。トマトとチーズのソースを混ぜて食べると美味しかったです。 -
金森赤レンガ倉庫と函館山を臨む窓際のカウンター席でいっただきま~す(^人^)
自分で作る海鮮丼は安定の美味しさ。お醤油も数種類ありました。
飲み物は一般的なソフトドリンクの他に、ソフトカツゲン、北海道牛乳、美鈴珈琲もありました。自分でカラメルソースをかけるプリンも、とろっとして美味♪
追加でスープカレーと、サラダコーナーのほたてのマリネが美味しかったのでおかわりしました。まだ専門店でスープカレーを食べたことが無いのですが、これは出汁よりスパイシーさが勝ち過ぎていてあんまり好みじゃなかったなぁ…。
☆攻☆略☆法☆
①海鮮丼とご飯のお供を取って自席へ運ぶ
②サラダ、パン、飲み物、肉料理を自席へ
③炙り焼き、汁物を取って来て食べ始める
④オムレツを焼いてもらって食べる
⑤デザートとコーヒー等を楽しむ
複数人で食の好みが把握できるなら①と②、③と④を手分けするとGood!
ビュッフェだとついついお皿の空白を埋めてから食べ始めたくなりますが、温かい料理は温かいうちに食べた方が美味しいですよね(;^_^A -
デザートはケーキも用意されていますが、いろいろ欲ばりすぎて結構お腹いっぱいです。北海道ソフトクリームとメロンソフトクリームをちょっとずついただきました。白い方の北海道ソフトクリームがとっても美味しかったです♪
朝食会場のある2階のエレベーター前にもドリンクを用意してくださっています。こちらは普通のコーヒーっぽいので、朝食会場から美鈴珈琲に北海道牛乳を入れてカフェオレにしてお部屋に持ち帰ってゆっくりいただきました。
充分食休みを取ってから温泉大浴場でリラックスします(●´ω`●)
女性用大浴場の脱衣所にはパウダールームが併設されていますが、大開口のガラス張りなので、うっかり薄着で脱衣所から出てこないように要注意です(笑) -
ホテルをチェックアウトして、荷物を預かっていただきました。
宿泊料は予約時に清算済みですが、温泉大浴場があるので函館市の入湯税が1泊あたり150円必要です。
当初は前日に函館駅近くのホテルから五稜郭に向かう予定だったので、より近くまで行ける路線バスを利用するつもりでした。しかし、木曜日は六花亭のカフェが定休日だと分かり、観光の順番を変更しました。
函館駅で乗り換えるのも面倒なので、そのまま市電で向かいます。スマホで市電の1日乗車券(600円)を購入しました。
市 電
魚市場通 10:52 ⇒ 五稜郭公園前 11:15 (230円)
停留所の前にはミスド。函館市内のミスドは地元ベーカリーが運営しているので、他店よりドーナツが安いことで有名。昔に比べるとだいぶ値上げされましたが、今でもオールドファッションなど一部のドーナツは函館価格で少しお得に購入できるそうです。
市電の停留所から五稜郭公園までは徒歩10分ほど。往路では気付きませんでしたが、緩やかな下り坂になっています。…ということは、帰りはのぼりですね…。
熊さん、ここに居たんだね~!
皆さんの旅行記で見かける熊さん、停留所から五稜郭公園に向かう途中の歩道に居ました。「ぢっと手を見る」というタイトルがついています。
最近の物価高で、つい「働けど 働けど 猶 我が暮らし 楽にならざり…」という石川啄木「一握の砂」の一節が思い浮かんでしまいました(;^_^A キツツキもいるし、多分それが元ネタですよね。函館市電 五稜郭公園前停留場 駅
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先に五稜郭タワーから五稜郭全体を眺めましょう。
「あっ!歳さま~!!」ヾ(*´∀`*)ノキャッキャッ
展望台の入場料は1,200円です。
私は昨日、函館駅近くのローソンで前売りチケットを購入しておきました。料金は10%オフの1,080円。支払いは現金またはクレジットカード。
ローソン、ファミマ、セブンイレブン、ミニストップで購入できます。発行日から1か月有効。払い戻し不可なので、函館に来てからの購入推奨。チケット販売所に並ぶこと無く、直接展望台へのエレベーターに並ぶことができます。五稜郭タワーの公式HPでも案内されています。ほとんど待たずにエレベーターに乗れました。
チケットを買う時に、五稜郭タワーの近くのコンビニじゃなかったためかLoppi周辺には何の表示もされていなくて、自力で見つけられず店員さんに助けを求めました。何と!五稜郭タワーは『テーマパーク』のカテゴリーでした(笑)五稜郭タワー 名所・史跡
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エレベーターに乗ると照明が暗くなり、「誠」の字と榎本武揚や土方歳三らの姿と辞世の句が浮かび上がります。肉眼だと写真ほどはっきりとは見えませんが、幕末の歴史の世界に誘う演出がなされています。
この日の天気は曇りでしたが、函館山や函館市内を見渡すことができました。窓の枠があって五稜郭の星形全体を写真に収めるのは難しいですね。曇りだとあまり関係ないですが、晴れていると午後からは五稜郭にタワーの影が落ちるので午前中がおすすめです。
眼下に見える建物の屋根には「最上寺」や「六花亭」の文字が書かれていて、タワーから所在が目立つようになっています。
この階にも土方歳三の坐像があります。逆光のせいかもしれませんが、満34歳(数え35歳)で亡くなったにしてはちょっとおじいちゃんっぽい感じがします。それだけ激動の時代を歩んできたということでしょうか。 -
階段で展望台のひとつ下の階におりました。
ここからの方が、意外にも五稜郭全体が見渡しやすい気がします。
この階には、箱館戦争前後の歴史がミニチュアと漫画を使ってわかりやすく展示されています。お約束の足元スケスケの床もあります。
さっき「歳さま」とか言ってましたが、実は私…高校では日本史選択でしたが幕末以降がすごく苦手。試験に出るので教科書を丸暗記しましたが全然理解できていなかったので、今回函館に伺うにあたって勉強しました!
図書館で本を借りましたがほとんど開く気になれず。『YouTube高校』というアカウントの動画がすごく分かりやすかったです。あっ、回し者ではありません(笑)
YouTube高校「8分で分かる幕末」他
https://www.youtube.com/playlist?list=PL1CFMya6eF8WgPm5NWN7Fzd2krAeyMtM_
大人になってから改めて歴史を学ぶっていいですね。
バラバラに暗記していた「桜田門外の変」とか「生麦事件」、「日米和親条約」、「日米修好通商条約」、「新選組」、「戊辰戦争」ってこういう繋がりだったのか~と感動しました!箱館戦争って戊辰戦争の一部だったのか…(;^_^A -
五稜郭タワーをおりて、五稜星の御朱印で人気の最上寺の前を通り五稜郭に向かいます。「ノー ドローン」の看板はご時世ですねぇ…(´ω`;)
城郭としては一見異質に見える五稜郭の西洋風な星形も、幕末の混乱期に外国の攻撃から幕府の蝦夷地警備の要である箱館奉行所を護るために造られたと考えると見方が変わってきます。土塁にのぼってみると、その意図がより明確に感じられます。五稜郭公園 公園・植物園
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路地を歩いて次の目的地へ。
五稜郭の史跡案内板も五稜星☆
六花亭の看板が見えてきました。建物自体は植栽で覆われていて美術館のようなシンプルな外観です。宣伝部長(?)のわんこが出迎えてくれます。六花亭 五稜郭店 グルメ・レストラン
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まずはカフェの受付簿に名前を書きました。
お昼時を狙ってきたので、前に3組待ちでした。待っている間にお土産の下見をします。お店を出る時には10組以上お待ちだったので、タイミングが大事ですね。
五稜郭公園を臨む大きな窓が印象的な店内には、六花亭の様々なお菓子や雑貨が並んでいます。ほとんどのお菓子が1個から買えるのが直営店のありがたいところ。写真左下の「はまなし缶」を買っていろんな種類のお菓子を詰めてもらったら、とっても嬉しいですよね♪
六花亭といえば…の「マルセイバターサンド」は地元スーパーの北海道フェアとかでも見かけるので、密かに人気の「霜だたみ」を中心にお土産を買いました。店舗でしか買えないポテトチップスも気になりますが、かなり嵩張るので割愛…(´ω`;)
購入時に「霜だたみ」はクリームが溶けやすいので、涼しいところで保管してくださいと言われました。要冷蔵ではないけど、常温(夏だから常温を超えてますが…)で食べた時より冷蔵庫で冷やして食べた時の方が、カプチーノ(モカホワイトチョコ)クリームがしっかり感じられて美味しかったです。 -
カフェでは北海道に来ないと食べられないものを注文。
「マルセイアイスサンド」300円
サックサクのビスケットに、ホワイトチョコレートを加えたアイスクリームとレーズンがたっぷりサンドされています
「雪こんチーズ」280円
人気の「雪やこんこ」のビターなココアビスケットに、ヨーグルトの風味も感じる濃厚なベイクドチーズケーキがサンドされています
「オリジナルブレンドティー」450円
乳製品に合うようにブレンドされた六花亭オリジナルティー、カップに3杯分たっぷり入っていました
他に、冷やししるこは完売、ホットケーキも人気でした。
「マルセイアイスサンド」と「雪こんチーズ」は売店にもポップがあったのでテイクアウトでも購入できそうですが、アイスと賞味期限がとても短いチーズケーキなので持ち帰りはできません。
特に「マルセイアイスサンド」が美味しかったので、また北海道に来なくちゃね(*´艸`*) -
美味しいお菓子も満喫して、メインのお土産も買ったし、函館駅に戻ります。
市 電
五稜郭公園前 14:06 ⇒ 函館駅前 14:23 (230円)
市電の中づり広告で「ブラタモリ 函館」の文字を発見!!
がっつり金田一世代なので、どちらかというとコナンくんよりブラタモリにテンションが上がります(*º∀º*)ウヒョー!!
帰宅して即座に録画予約したのは言うまでもありません♪函館市電 五稜郭公園前停留場 駅
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六花亭で買ったお土産を預けようと、今夜泊まる「プレミアホテル -CABIN PRESIDENT- 函館」にやって来ました。函館駅の目の前です。金曜日なので1泊目のホテルは値上がりしていてあまりお値段の差が無く、明日は出発時間が早いので駅前のこちらに決めました。
函館ツインタワーの一部がホテルになっているようで、ホテル側の歩道からは高い位置に書かれたホテル名が見えなくて、目の前でGoogle先生に聞きました(笑)
自動ドアを入ると、名探偵コナンの映画にも登場したエントランスが。映画の舞台になっただけあって、1年経った今でもコナン推し。
何にも考えずに目の前のエスカレーターを上がったら、フロントが無い…(;´・ω・)ハテ?『100万ドルの五稜星』の舞台♪ 函館駅前で利便性抜群! by ヒバナ☆さんプレミアホテル -CABIN PRESIDENT- 函館 宿・ホテル
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2階で出会ったホテルスタッフの方が、親切に1階のロビーまで案内してくださいました。気を遣ってくださっただけかもしれませんが、間違って2階に上がっちゃう人が多いらしいです。
ホテルの入口は、エスカレーターのすぐ横にありました。目立つ時計塔のオブジェに目を奪われて、全く気付きませんでした(;^_^A
同じ建物にドラッグストアとお土産屋さんが入っていて便利です。 -
30分ほど早いけど、私が使うお部屋は準備ができているのでチェックインさせていただけました(*'ω'*)ラッキー♪
先にいらっしゃっていた方はまだお部屋の清掃が終わっていなかったらしく、しばらく待ってから案内されていたので、運が良かったみたいです。
フロントのスタッフの対応も、洗練されていてとても良かったです。
このホテルも朝食ビュッフェが人気ですが、明日は朝早めの出発なので残念ながら素泊まりです。 -
さすがプレミアホテル。
アメニティの種類が豊富です。シャンプー、リンス等だけでなく、入浴剤やマウスウォッシュまであります。紅茶やお茶の種類もとても充実しています。
チェックイン時は補充作業中だったので、写真は荷物を置いて出かける時に撮りました。帰りにもらおうと思っていたら、夕方戻ってきた時にはアメニティの下段はほぼ空っぽ…(*゚ロ゚)エッ 入浴剤だけいただきました…。 -
ロビーの奥には高級そうなドリンクマシンと、快適そうなソファスペースがありました。先客がいらっしゃいますね。
ご一緒してもいいですか~(*´艸`*)
後ほどココアをいただきました。 -
プレミアルームではないスタンダードの禁煙シングルですが、インテリアにそこはかとなく漂うプレミア感。2023年にリブランドされたばかりでお部屋も水回りもきれいです。ベッドはシモンズ社製のマットレスで寝心地抜群。カウチソファはパックをしたりお部屋でだらだら過ごすのに便利でした。
基本的にはとても快適でしたが、この日は最高気温21℃と外は若干寒いくらいなのに、室内はなぜか暑くずっと冷房をつけて過ごしました。建物が古いためか、バスタブに溜めたお湯を流す時に排水溝から少し溢れたり、トイレを流した後にしばらくポコポコ音がしたり、水回りの排水に少し不安を感じました。 -
函館駅前のバス乗り場から「元町・ベイエリア周遊号」に乗車。
函館駅前④のりば 15:00
⇒ ロープウェイ前 15:15 (1回250円)
途中、金森赤レンガ倉庫を通った時に、吉本興業のライブツアーで函館に来ていたマヂカルラブリーのおふたりを目撃して、バスの車内が盛り上がりました。そういえば、市電の中づり広告で明日ライブがあるって見た気がします。私は見えなかったけど、もしかしたら囲碁将棋とオズワルドもいらしたかも。
函館山ロープウェイ乗り場に到着。
今日はロープウェイには乗りませんが、ここから坂をくだりながら元町の教会などをめぐります。市電の1日乗車券は買いましたが、十字街から坂をのぼったりはしませんよ(´Д`;)ハハハ
「元町・ベイエリア周遊号」は40分に1本と市電に比べると本数は少ないですが、市電より観光地に近いルートを通るので、ピンポイントで使うと便利です。函館山ロープウェイ 乗り物
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◎1854年3月31日 日米和親条約 締結
下田・箱館(後の函館)を開港することにより、200年あまり続いた日本の鎖国は終わりを迎える
◎1858年7月29日 日米修好通商条約 締結
日米和親条約では回避した「通商」=「貿易」が解禁され、本格的な外国との交流が始まる
◎1873年 キリスト教を禁止する高札を撤去
こうして開港された函館には多くの外国人が住むようになり、港のそばに領事館ができ、そこで働く人のために領事館の近くの元町にキリスト教の教会が造られることになったんですね。
まずは「函館聖ヨハネ教会」へ。
1874年に来日した英国人司祭によって開かれた函館聖公会の教会。プロテスタントとカトリックの「中道」の立場。現在の場所に教会が建ったのは1936年。現在の建物は1979年建設。
教会は上から見ると十字架の形に見えるよう設計されています。内部は祈りの場に特化した簡素な造り。信者の方のための大切な祈りの場なので、静かに拝見しました。観光施設ではないので拝観料のようなものはありませんが、どの教会も概要をまとめたパンフレットを設置してくださっていて、献金箱にささやかな額を献金してきました。函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会
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イチオシ
続いて「カトリック元町教会」へ。
1859年(←日米修好通商条約の翌年!!)に仮聖堂が建てられ、横浜の山手、長崎の大浦とともに最も古い歴史をもつ教会。現在の聖堂は1921年の函館大火の後、1923年竣工、1924年完成。
函館聖ヨハネ教会からすぐのところにありますが、Google先生に聞いたら「16時で閉まるけどホントに行くの?」とおっしゃるではないですか( ̄□ ̄;)!!
現在時刻は15時30分!! 勝手に17時頃までは開いているものだと思っていました…。元町の教会群のなかでこちらが一番来たかった教会なので、慌てて向かいました。
内部の壮麗さは目を見張るものがあります。中央祭壇をはじめとする木像は、時のローマ教皇ベネディクト15世から寄贈されたもの。あまりの荘厳さと美しさに、しばらく鳥肌がおさまりませんでした。20分ほどじっくり聖堂内を拝見し、後ろ髪を引かれる思いで次の場所へ移動しました。こちらでも献金箱へささやかながら献金しました。
聖堂内部は撮影禁止です。見張っている人がいるわけではありませんが、神様の御前ですからね。教会の公式HPの「祭壇の写真」のバナーから聖堂内部のすばらしさの一部をうかがい知ることができます。
カトリック元町教会 公式HP
https://motomachi.holy.jp/カトリック元町教会 寺・神社・教会
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カトリック元町教会のすぐ山手にある「チャチャ登り」。
「チャチャ」とはアイヌ語で「おじいさん」の意。あまりにも急な坂で、誰もがおじいさんのように腰を曲げて登ることから名付けられたそう。チャチャ登り 名所・史跡
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続いて「函館ハリストス正教会」へ。
「ハリストス」とは「キリスト」のギリシャ語読み。ロシア正教の教会。ロシア正教では使用している暦の関係で、現代の暦では1月にクリスマスを祝う。そういえばそれをトリックに使ったミステリーがあったような。
こちらもGoogle先生が16時で閉まるとおっしゃるので外観だけでも…と思って急いで来ましたが、曜日によって拝観時間が違うようでこの日は17時までだったのでゆっくり内部も拝見します。それならあと10分カトリック元町教会に居れば良かった…(´ω`;)
聖堂拝観時間
月曜日~金曜日 10:00~17:00
土曜日 10:00~16:00
日曜日 13:00~16:00
日曜日の午前、土日の夕方はお祈りのため拝観時間が短くなっています
こちらは受付の方がいらっしゃいます。献金額も文化財保護のため明示されています。内部の撮影は禁止です。儀式の道具などを間近で見ることができました。函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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「八幡(ハチマン)坂」
♪チャーミーグリーンを使うと 手を繋ぎたくな~あぁるぅ~♪のCM撮影地として有名です。
日中の八幡坂は人が写り込まないように撮るのが難しいほど賑わっています。周りには基坂、防火帯の役割もある二十間坂などもありますが、まっすぐ海が見えるのは八幡坂だけなので人気があるんでしょうね。函館 八幡坂 名所・史跡
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「元町公園」までやって来ました。
視界が開けて、港が見渡せます。
朝からずっと曇り空でしたが、
この辺りから日が差してきました(*´∀`)♪元町公園 公園・植物園
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元町公園の向かいにある「旧函館区公会堂」に入館します。
通常だと入館料300円ですが、複数の施設をめぐる予定であれば共通入館券がお得です。
2館共通券500円、3館共通券720円、4館共通券840円
対象施設:旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館 -
旧函館区公会堂と北方民族資料館に行く予定なので、2館共通入館券(500円)を購入しました。チケットをちぎるのではなく入館した施設のスタンプが押されます。2館目以降を予め指定する必要はないので、その時の気分で行先を変更してもOKです。
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重要文化財「旧函館区公会堂」
1907年の函館大火により町会所・商業会議所が焼失したため、再建を目指して寄付金を募りましたが大火後で思うように集まりませんでした。そこで当時の豪商 相馬哲平氏が建築費の85%以上にあたる大金を寄付し、建設にこぎつけました。大正天皇が皇太子時代の行啓の際の行在所として使用されたほか、講演会や音楽会などさまざまな形で利用され、戦中戦後の混乱期を越えて市民に親しまれてきました。
黄と青が印象的な建物は、歴代様々な色に塗り替えられてきましたが、現在では建設当時の色に戻されています。2018年から2021年まで長期休館し40年ぶりの大規模な保存工事が実施され、往時の美しさを現代にとどめています。
館内は靴を脱いでスリッパを履いて見学します。靴箱には鍵が付いていないので、履き間違いが心配な方はビニール袋に入れて持ち歩くことができます。階段が結構急なので、降りる時は念のためスリッパを脱ぎました(笑)
館内に入ってすぐの「大食堂」では、函館十字屋珈琲さんがカフェ「JUJIYA」として営業されています(11:30~16:30、ラストオーダー16:00)。残念ながらこの日の営業は終了していましたが、重要文化財の中で美味しいコーヒーがいただけるってすごいですね(*´艸`*)旧函館区公会堂 名所・史跡
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2階は大正天皇が皇太子時代の行啓の際の行在所として使用された寝室や居間などが公開されています。
大広間は閉館後の4時間12,000円(営利目的等は倍額)で借りられるので、こんな素敵な場所でピアノの発表会とかできちゃいますね(*´艸`*)
大広間のバルコニーは絶好の撮影スポット。貸衣装で記念写真撮影もできますが、この時間は営業終了していました。
バルコニーで景色の写真を撮っていたら、同じくひとり旅で自撮りをしていらっしゃった方が声を掛けてくださって、お互いに写真を撮り合いました。ひとり旅だと最後まで自分は写ってないこともよくあるので、とってもありがたいお申し出でした。 -
写真を撮ってくださった方と、函館の美味しい物や特典航空券のマイルの貯め方などの話で盛り上がって、公会堂を出て元町公園を通って坂をおりるまでご一緒しました。
旧イギリス領事館の前で「本当はここのカフェでアフタヌーンティーをしたかった」という話をしたら、その方の義兄が英国人で「あれは本物じゃない」とおっしゃっていたと聴いてウケました。たぶん日本人が運営してるでしょうから、そりゃそうだ(笑) 実は英国人も紅茶はティーバッグでジャバジャバやるって聞きますけどね(*´艸`*)プププ
その方は市電の末広町停留所へ、私は北方民族資料館へ。楽しい時間をありがとうございました(*'ω'*)♪
坂をおりた所にある緑の壁の建物が「相馬 株式会社」。旧函館区公会堂再建の際にポンッと大金を寄付した相馬 哲平氏の会社です。現役で事務所として利用されているので、残念ながら内部は見学できません。函館市旧イギリス領事館 名所・史跡
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「函館市北方民族資料館」
アイヌを含む北方に暮らす民族の衣類や装身具、生活雑貨などを、意匠(デザイン)と文化の両方の観点から見られる展示が興味深いです。
北欧の人は冬が長いから家具に凝ると言いますが、こちらは手仕事で身につける物に装飾すると同時に様々な祈りや想いを込めたのでしょう。函館市北方民族資料館 美術館・博物館
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函館市北方民族資料館は展示品も素晴らしいですが、隠れた見所がその建物そのものなんです。
1階から2階に移動する途中で、たまたまお借りしたお手洗いがまた素晴らしかった!外国の旧いホテルで使われていそうなカランやドアノブが、現役ピカピカで活躍しています。
トイレで写真を撮りまくる怪しい人だったので、周りに誰もいなくて良かった…(;^_^A -
素敵な展示と建物を堪能したので、目の前の末広町停留所からラビスタ函館ベイに荷物を受け取りに行きます。
市 電
末広町 17:28 ⇒ 魚市場通 17:34 (210円)
魚市場通 17:55 ⇒ 函館駅前 17:59 (210円)函館市電 末広町停留場 駅
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ホテルで少しゆっくりしてから、晩ご飯を食べに函館駅前の「はこだて塩らーめん しなの」へ。数人並んでいることが多いですが、ちょうどカウンター席がひとつ空いていて、すぐに入店できました(*º∀º*)ラッキー♪
もちろん、はこだて塩らーめん(950円)を注文。
塩ラーメンというとあっさりしたイメージですが、こちらの塩らーめんのスープはこくがあって、チャーシューはトロトロでしっかり満足感がありました(゚д゚)ウマッ!!はこだて塩らーめん しなの グルメ・レストラン
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寝る前にもうひとつやることがあります。
4トラベラーさんの旅行記でレターパックでお土産を送るというのを見て、荷物が嵩張るので私も真似してみました。
旅先から絵ハガキを送ったりするために常にお財布に切手を入れているのですが、度重なる料金改定で使いづらくなったものを、書き損じた年賀状と同じ要領で地元郵便局でレターパックライトに交換してきました(所定の手数料がかかります)。
受取人に負担を掛けたくなくて郵便受けに配達されるレターパックライトにしたのですが、これが大失敗(笑)! 差し出しはポスト投函OK、重量制限4kgはレターパックプラスと同じですが、ライトの厚さ3cmのハードルが意外と高くて…。六花亭の店頭でスマホの定規で測りながらお土産を購入しましたが、マルセイバターケーキは入りませんでした。それ以外を何とか薄くなるように北海道の空気とともにジップロックに詰めて、3cm以内に押し込みました!
何回もレターパックライトの折り方を失敗して角がボロボロになって、フロントでセロハンテープを借りました(;^_^A ヤレヤレ『100万ドルの五稜星』の舞台♪ 函館駅前で利便性抜群! by ヒバナ☆さんプレミアホテル -CABIN PRESIDENT- 函館 宿・ホテル
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明日は土曜日だし、朝早めに出発するので、今夜どこかのポストに投函せねばなりません。
駅前のいかポストくんは絶対に入らないし(笑)
キラリスの前のポストも投函口が小さいし…
そうだ(*º∀º*)!!
駅前のハコビバにローソンがあったよね!
レジの前にポストがあるはず!
厚さ3cm以内が功を奏して、無事に投函できました。翌日回収されるまでは涼しい店内にあるので一石二鳥!!
お土産はほとんどが食品なのでこのやり方は気の置けない相手に限られますが、なかなか会えない相手にタイムリーにお土産を届けられて喜んでもらえました。ハコビバ ショッピングモール
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おはようございます(*'ω'*)キリッ
函館駅前を7:40に出発する空港連絡バスで函館空港に移動しました。
7:50発、8:00発でもいいのですが、満席で乗れないことが心配で早めの便に乗りました。でも、乗車中にバスの運転手さんが各停留所の待ち人数等を本部とやり取りしていらっしゃったので、乗客数に合わせてバスを出してくれそうな感じです。
空港行きの連絡バスは途中下車できないので、料金は乗車時に先払いです。現金またはクレジットカードを準備しておきましょう。料金の収受に手間取って出発が遅れる可能性があるので、時間に余裕のある便を選ぶと安心です。
函館空港といえば、『反転フラップ式案内表示機』ともうひとつ、出入口の『回転ドア』が特徴的。最近はあまり見かけませんが、寒冷地で室内の暖気を逃がさないようにするには風除室のある自動ドアより効果がありそうですね。
北海道以外では終売したチェルシーも、市内のあちこちのお土産屋さんで見かけました。ソフトタイプなので、夏場は本州に持ち帰ったらドロッドロに溶けそうですが…(;^ω^)函館空港 空港
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早めに空港に着いたので、空港内を散策してみます。
函館といえばGLAYの出身地。
空港内にオフィシャルショップが開設されていて、グッズ販売のほか衣装なども展示されています。
そういえば、GLAYマンホール…すっかり忘れてたけど、どこにあったんだろう(笑)!? -
空港の規模に対して、お土産屋さんが多くてびっくり!
六花亭のお菓子も、空港売店で手に入ります。直営店で買うより霜だたみ1個当たり10円ほど割高ではありますが、旅行中クリームが溶けるのを心配しながら持ち歩くくらいなら、ここで買うのもアリかもしれません。
スナッフルスのチーズオムレットも購入できます。7/8~8/20の期間はスナッフルスが直接出店販売していて、保冷剤を入れれば5時間持ち歩きができるので夏場でも安心ですね。私は羽田空港で乗り換え待ちが5時間超あるので買えませんが…(;^_^A -
保安検査場を通過すると、函館空港名物の「もしもしコーナー」が。
携帯電話が普及する前は、制限区域に入った人が見送りに来た人と話ができるなんて画期的だったでしょう。ひとり1台以上スマホが普及した現在でも、撤去せず残されているのは情緒があっていいですね。実際に使っている方もいらっしゃいました。
朝ホテルでサンドイッチを食べたはずなのに小腹が空いて、売店でほたて昆布おにぎり(248円)を買いました。「ほぐした貝柱が入っているにしてもいいお値段するな~」と思って食べたら、小さ目のほたてが丸ごと入っていました。さすが北海道(*''ω''*)!! -
9:45 函館 ⇒ 11:15 羽田
帰りの便は特典航空券の普通席の枠が空いておらず、普通席PLUS利用より必要マイル数の少ないクラスJを利用しました。函館 ⇒ 羽田 の機材のシートは何だかツルツルしていて、ちびっこの私はずり落ちないようにするのが大変でした…。
ここから地獄の乗り換え待ち5時間超が待っています(;^_^A
もうちょっと長かったらどこかに行けるんだけどなぁ…。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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最寄り空港への機内で、機内販売のカタログを眺めていたら、あけちさんも購入されていたJALオリジナル扇子が載っていました。
単なるリバティプリントの扇子だったら「素敵だな~」で終わっていたと思いますが、よく見てください!中骨には飛行機の型抜きデザイン、親骨にも飛行機マークがはいっています。これは旅行バカの心をつかんで放しません(笑)!!
気が付けば「JALカードで!」と言っていました。
扇子袋付き 4,000円(JALカード割引で3,600円)でした。
今回の旅でも百均の扇子を嫌々使っていたし、函館では食べ物しか買わなかったから、旅の記念品ということで♪ ← 函館関係ない -
今回はお天気も大きく崩れることなく、夏の涼しい北海道 函館を満喫することができました。この3日後には、7月の北海道に台風が上陸するなんて珍しいこともあったので、本当に旅ってその時のめぐり合わせで決まるものですね。
函館は見どころがコンパクトにまとまっていて、そのほとんどに市電や路線バスで行けるので、とても旅しやすい街でした。街歩きそのものが観光で、高額な入館料がかかる施設が無いので、食べ物にお金をかけられるのも嬉しいポイントです (*´艸`*) -
函館は初夏の気候でしたが、帰りの便の機内からは大雪原のような雲が見えていました。服装などの準備がいろいろ大変そうだけど、魅力いっぱいの冬の北海道にもいつか伺ってみたいと思います。
写真の枚数を減らしてコンパクトにしたつもりが、やたら文章が長くなった旅行記を最後まで根気強くご覧いただき、ありがとうございました。
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