2025/05/29 - 2025/06/11
22位(同エリア27件中)
クラッツさん
この旅行記のスケジュール
2025/05/30
2025/06/10
2025/06/11
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ストライキ予定だったフィンエアーでヘルシンキに飛びました。物価の安いバルト三国のエストニア旅行記です。
エストニアは首都タリン、文化の町タルトウ、ロシア国境のナルヴァをまわりました。
ナルヴァはロシア国境の町、第二次世界大戦で町を焦土にしたロシアの調略に対して警戒厳重です。ロシアとエストニア境のナルヴァ川には両国を結ぶ橋がありナルヴァ城とノブゴルド城が向かい合って対峙しています。
フィンエアー帰国便は機体整備、地上業務、ケータリング部門にストライキ予定があるそうです(パイロットとは合意)がマイナーなストライキで済んだそうです。無事帰国便に乗れました。かえって空いていて楽に帰ることができました。(飛行機は古いのに当たったようでUSBコネクタがガタガタで全く充電できませんでしたが)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
市内に行く前にタリン空港のキオスクでウヒスカールト(スマートカード)を買います。タリン中心街にバスで2ユーロで行けます。ただしバス内カードリーダーは一枚で2人乗る操作ができません。一人一枚買う必要があります。
R-Kiosk (タリン空港店) スーパー・コンビニ
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ウヒスカールトは帰りに空港のキオスクで払い戻しできます。20分ほどでタリン中心街に着きました。空港は市内から近いのですね。
タリンク シリヤ ライン 船系
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まずタリン駅近くから見える高台の展望台階段で登りました。旧市街を一望しました。
コフトウッツァ展望台 建造物
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この教会はロシアが支配していた1901年に建てられたました。エストニアにはこのようなロシア教会が多く残されています。ロシアを警戒しつつも多くのロシア系移住民に配慮しています。ロシア介入の口実を与えないようにエストニア政府は知恵を絞っています。
アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
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タリン旧市街一番のラエコヤ〈市庁舎)広場でランチをしました。ニシンのマリネ、ゆでたジャガイモ、黒パン、赤キャベツなどのエストニア家庭料理をつまみに乾杯しました。
ラエコヤ広場 広場・公園
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この塔は壁の穴から旧市街の門に向かって来た敵に砲弾を発射するため建てられました。今は発射する機会もなくなり改装して海洋博物館になっています。
エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エストニアは5時頃でも休憩なしでレストランは営業しています。人気店に予約無しで飛び込んだら入店できました。美味しい料理と日本語で挨拶したサービス満点のウェイターさんの接客に大満足しました。
ラタスカエヴ 16 その他の料理
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翌朝タリン駅からエストニア第二の町タルトゥに向かいます。
タルトゥ駅 駅
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トーメの丘にあるタルトゥ大学博物館は大聖堂の建物を修復・改装して使っています。校章のようなオブジェはペンの力で世の中を変えるのだという意思を示しているのでしょうか。
タルトゥ大学博物館 (大聖堂) 博物館・美術館・ギャラリー
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丘を降りたエマユギ川沿いには公園があり遊覧船や流れる川と市庁舎を見ながら休憩しました。
タルトゥ 散歩・街歩き
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トーメの丘を結ぶ橋に名前がつけられています。こちらは天使の橋です。1813年に造られ100周年の1913年に架け替えられています。ラテン語で「休息は力を甦らせる」と書かれており、タルトゥ大学の初代学長に捧げられた橋だそうです。
天使の橋 悪魔の橋 建造物
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こちらは悪魔の橋です。三途の川を渡る橋はこんな感じでしょうか。ロシアに向かうナルバの橋もこんな感じでした。ロシアのロマノフ王朝300周年を記念し、1913年に造られ皇帝アレクサンダー1世に献げられた橋だそうです。こういうのがロシアの方のお好みの橋なのですね。
タルトゥ大学博物館 (大聖堂) 博物館・美術館・ギャラリー
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豚の足、ピクルス、とうもろこし、ハンバーガーなどのエストニア地産の夕食をいただきました。
ヴォルガ その他の料理
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朝6時半タルトウ発バスでナルバのバスターミナルに着きました。このバスはさ国境を越えてロシアのサンクトペテルブルクまで走ります。
ナルヴァ 散歩・街歩き
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ナルバの駅は警備が厳重でコインロッカーが閉鎖されていました。スーツケースをナルバホテルに預かってもらい市内を散策します。2019年のクチコミにあったサンクトペテルブルグ経由モスクワ行国際列車は現在運航されていませんでした。
ナルヴァ駅 駅
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左はエストニア、右はロシア・ノブゴルドを隔てるナルバ川です。写真では城の城壁が写っていますが、ナルバ城とノブゴルド城が橋で対峙しています。ナルヴァ城は13世紀のデンマーク統治時代にロシアの進出に備えるため木造の城が建設されました。14世紀には石造の城に補強されています。さらに城の塔が1492年ロシアが対岸にイワンゴロド城を建設したのに対抗して建てられています。
ナルヴァ城 史跡・遺跡
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橋を見下ろす丘からロシア側を眺めました。ラトビア国境と違い警戒厳重です。しかし見えている光景はラトビアとあまり変わりませんでした。ナルヴァは世界大戦で破壊されロシア統治時代に再建されたためだそうです。
観光案内所 (ナルヴァ) 散歩・街歩き
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ランチはカフェでスパゲッティとチキンをいただきました。
ピザアンドケバブ ピザ
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ロシア風の教会をまわりました。途中で発達障害の若者がガイドをさせろとつきまとってきました。断ってもついてくるのでロシア系?の地元の方に助けをお願いしました。
ナルヴァタウンホール 建造物
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アレクサンドウリ教会は1884年に建造されました。1881年に暗殺されたロシア皇帝アレクサンダー2世に捧げるため建設されました。
アレクサンドゥリ教会 寺院・教会
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ナルバ駅から鉄道でタリンに戻りました。各駅に停車しゆっくり進みます。バスより地元の足でした。タリンに近づくにつれ満席で混み合ってました。
ナルヴァ ホテル & スパ ホテル
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タリンは由緒あるセントオラフホテルに泊まりました。きれいな外装と違い、中の通路は迷路でなかなか部屋にたどりつけませんでした。
St.Olav Hotel ホテル
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港近くの新市街はきれいな建物と広い舗装道路が立ち並びます。
タリン新市街 散歩・街歩き
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タリン旧市街にあるもう一つの展望台に登りました。
コフトウッツァ展望台 建造物
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パブで夕食です。バルト三国は入国に旅行保険が必要だときいたのでau損保さんの保険に入りました。しかし入国時に旅行保険をチェックされることはありませんでした。
ピック通り 散歩・街歩き
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タリン駅近くの市場で最終日のランチをテイクアウトしました。
バルト駅市場 市場
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フィンエアーのストライキの影響は小さく済みました。無事に成田までの飛行機に搭乗できました。フィンエアーはパイロットなど従業員との労働条件を巡り、断続的にストライキが発生しています。2024年1~3月期の利益が2200万ユーロ(約36億円)減少したそうです。
タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港
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この旅行で行ったホテル
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ナルヴァ ホテル & スパ
3.04 -
St.Olav Hotel
3.31
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旅行記グループ 2025年5-6月バルト三国+ヘルシンキ縦断
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