ナルヴァ Narva

エストニア東部の都市でタリンからは鉄道かバスで訪れる事になりますが、バスの方が本数も多く費用も安く済むのでバスで行くのが一...  続きを読む般的だと思います。私は行きがバス、帰りは鉄道でタリンと往復しましたがバスだと３時間半強、鉄道でもだいたい３時間かかりました。
ナルヴァは歴史がある街ですが、独ソ戦で街はほぼ焼失し現在の街は戦後ソ連が復興させた人工的な街で、街並みを歩くとほとんどロシアと変わらない街並みです。また居住者の９９％がロシア系でロシア語が飛び交う街になっています。観光案内所など観光客相手にしている場所以外では英語は通じないと言われています。というかエストニア語も通じないようですね。
街にある観光地は有名どころでナルヴァ城、ナルヴァ川、ナルヴァタウンホールといったところだと思います。それ以外に教会で復活大聖堂、アレクサンドゥリ教会、ロシア帝国時代の工場跡が残るクレンホルム地区と言ったところでしょうか。
個人的には廃墟になったナルヴァカルチャーセンターも気に入りました。

よくナルヴァは(ソビエト時代のどこにでもある都市だから)面白くないと言われますが、個人的にはなかなか興味がそそられる都市でした。ナルヴァ川を挟んで対峙するロシアのイヴァンゴロド城など日本ではなかなか経験できない国境の街でもありますので、エストニア滞在の中で時間があるのなら足を延ばしてみても損はない都市だと思います。  閉じる

投稿日:2021/12/09

ナルバは「バルト海の真珠」とかつては呼ばれていましたが、18世紀前半の大北方戦争や第二次世界大戦における激しい攻撃によって...  続きを読む一旦灰燼となり、その歴史的な街並みの多くは失われています。人口は約66,000人で、ロシア系の人口比率が約90%と高く、エストニアでと特異な地域だそうです。

ナルヴァはロシアとの国境の町で、早くからロシアの進出に対応するための最前線で、ナルヴァ川沿いの丘上に城が築かれています。川向うのロシア側にはロシアが造ったイワンゴルド城が対抗して存在しています。城間の距離は1kmもありません。港もあり、以前は交易の拠点として繁栄しましたが、今日は様変わりしています。観光などを中心に再開発が進行中のようでした。  閉じる

投稿日:2018/07/08

ナルヴァ川を挟んでロシアと国境を接している町です。住民の９０％以上がロシア系、町の中なメイン通りはプーシキン（ロシアの大詩...  続きを読む人）通りといったロシア色が強い町です。

エストニアは独立以降、ロシアの影響阻止の為、エストニアに残ったロシア人への国籍付与を絞っています。その結果、１０％弱が無国籍者となっています。ラトビアも同様の対応をしています。国家、民族、宗教といったものは、本当に複雑です。その意味で、日本は問題が少なく、幸せな国だと思います。  閉じる

投稿日:2017/08/13

ナルバはエストリアの東にあります。ロシアとの国境のまちです。橋を渡るとロシアというようにナルヴァ川が境です。旧市街地は半日...  続きを読むもあれば歩けるほどです。一部城壁が残っています。旧市庁舎の建物は残っています。  閉じる

投稿日:2016/09/08

ウクライナではロシア語を話すと勝手な理由をつけてロシアが強攻策にでました。ここナルヴァでも同じことをやろうとしたらできるの...  続きを読むではないでしょうか。言語と国はそのまま分けていいのでしょうか。考えさせられる土地です。  閉じる

投稿日:2015/10/27

ナルヴァはエストニア最東部の都市であり、ナルヴァ川を境としてロシアのイヴァンゴロドと国境を接する。人口は約7万人、タリン、...  続きを読むタルトゥに次ぐエストニア第3の都市である。港湾都市であり、周辺でオイルシェール（油母頁岩）が産出されることもあり、エストニア屈指の工業地域となっている。かつては「バルト海の真珠」と称される美しい街並みを誇ったが、18世紀前半には大北方戦争の、また第二次世界大戦において主戦場となり、その歴史的な街並みの多くは失われた。その後のソ連への編入により、タリンやタルトゥと並び称された美しい街並みは再建されず、ソ連流の味気ない街となってしまった。旧市街は旧市庁舎のみがその面影を伝えており、現在の街並みは見る影もない。  閉じる

投稿日:2015/05/04

エストニアとロシアの国境の街ナルヴァです。タリンから鉄道かバスで3時間~4時間位で行けます。
住民の大半がロシア人とのこ...  続きを読むと。確かに雰囲気がちょっと違います。川が国境となっていて川の向こうがもうロシアです。写真を撮ったりするとトラブルになるという話も聞いていたので写真は控えたほうがいいかも。
さびれた地方都市といった感じです。  閉じる

投稿日:2014/12/18

ナルヴァはエストニアのロシアとの国境の町です。
ナルヴァ川がエストニアとロシアとの国境となっています。
ナルヴァはバル...  続きを読むト海の交易都市としてタリンと同様の発展をしていますが、
ロシアとの併合、占領の時代を経て衰退しています。
現在は閑散と寂れた印象のある街並みです。  閉じる

投稿日:2014/01/14