2025/07/01 - 2025/07/01
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FUKUJIROさん
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この場所には、かつて赤坂プリンスホテル(丹下健三氏設計)が建っていました。
泊まったことは一度もないのですが、訪れたことは100回以上ありました。永田町に近いことから、国会議員の先生方が資金集めパーティーを開催するには絶好の場所でした。
因みに最近は、資金をたくさん集められる大先生はホテルニューオータニを使い、中堅どころの先生は都市センターホテルやホテルルポール麹町を使うことが多くなっています。
その赤坂プリンスホテルの旧館として使われていたのが、旧李王家邸です。
旧館に入る機会はあまりなかったのですが、会食で10回ほど訪れたことがありました。
当時は暴飲暴食で自堕落な日々を過ごしており、歴史的な価値を全く認識しておりませんでした。反省しても反省しきれません。
旧李王家邸は平成28年(2016年)に赤坂プリンスクラシックハウスとして再開、営業しています。
普段からプリンス通りはよく歩くのですが、いつも素通りしてました。
今回はぐるっとひと周りします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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東京ガーデンテラス紀尾井町。
この案内図は南北が逆転しています。南半球の人が多く訪れるのかもしれませんね。
江戸時代には紀州徳川家上屋敷があった場所で、今も紀尾井町という地名にその名残をとどめています。
明治に変わり、北白川宮能久親王に下賜され、明治15年(1882年)に日本館、2年後に洋館が建設されて「北白川宮邸」となりました。
そして大正13年(1924年)、大韓帝国の皇太子として生まれ、梨本宮家の第1女子・方子(まさこ)女王と結婚していた李垠殿下に下賜されました。大正15年(1926年)に王位を継承、「昌徳宮李王垠」と呼ばれました。
大東和戦争の終結後の混乱により、李垠夫妻は国籍も失い、生活は困窮を極めたといいます。昭和27年(1952年)、借金を抱えた夫妻は実業家の堤康次郎氏に邸宅を売却しました。
その後の方子様は韓国籍を得て、ソウル市内の昌徳宮で暮らし、1989年4月30日に宮殿内で逝去されました。
よろしければ、雪降る中の昌徳宮を見に行った時の記録もご覧ください。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11892580/
堤氏は昭和30年、旧「李王邸」の洋館を利用し「赤坂プリンスホテル」を開業しました。後に、親会社コクドの証券取引法違反によって西部グループは崩壊し、赤坂プリンスホテルも終焉を迎えたのです。
こうして見ると、この土地には曰く因縁が多過ぎると感じてしまいました。 -
旧李王家東京邸。東面。
尖塔アーチが特徴的なチューダー様式の建物です。 -
赤坂プリンス クラシックハウス。東面。
昭和5年(1930年)に旧宮内省内匠寮の工務課長として活躍した北村耕造氏と技師の権藤要吉氏らの設計。平成23年(2011年)に東京都指定有形文化財。
一帯の開発に際し、建物は、50mほど曳家で移設・仮置きされ、基礎と地下部分の工事が行われた上で、元の場所に戻されました。この時、旧「北白川宮邸」洋館の煉瓦積基礎が発掘されました。
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正面入り口。
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正面右側の窓。
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正面右側の壁面。
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正面左側の窓。
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赤坂プリンス クラシックハウス。東南面。
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日北白川宮邸洋館・煉瓦基礎遺構。
発見された煉瓦積基礎には上質の煉瓦が用いられており、目地にセメントを用いた丁寧かつ堅牢な造りでした。この遺構はその一部で、玄関ポーチの独立柱の基礎であったと考えられています。
鹿鳴館(現存せず)、ニコライ堂(現存)、三菱一号館(復元)、岩崎久彌邸(現存)などを設計したジョサイア・コンドル(Josiah Conder)の設計。 -
リーフプランツ。
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薔薇。
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アイスバーグ。
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アデナンサス ウーリーブッシュ。
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赤坂プリンス クラシックハウス。東南角。
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赤坂プリンス クラシックハウス。南面。
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古来より「神使」とされる鹿をモチーフにしたモニュメントが飾られています。
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名和晃平氏の「White Deer」。
平成28年(2016年)、アルミニウム製。 -
ちなみに夜景です。正面(東面)。
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夜景です。南面と鹿。
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ずっとトナカイだと思っていました。
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赤坂プリンス クラシックハウス。南面の左側。
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赤坂プリンス クラシックハウス。西南角。
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赤坂プリンス クラシックハウス。西南角。
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薔薇の小道。
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薔薇。
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薔薇。
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薔薇の小道。
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薔薇の小道から西面の尖塔を見上げました。
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ホスタ。
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薔薇。
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隠崎麗奈氏のヨヨ。
平成28年(2016年)、大理石製。
純白の真珠をモチーフにした雫型のオブジェです。 -
芽生えの庭。
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芽生えの庭を取り巻くように水路があります。
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建物の西側には植栽があります。
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紫陽花。
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紫陽花。
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紫陽花。
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西側には増築部(バンケット)がありました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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