2025/06/27 - 2025/06/28
923位(同エリア1144件中)
ココさん
わたしの好きな上林温泉。 7度目の今回はこれまで6度お世話になった「湯宿 せきや」の近く、「仙壽閣」に初めて宿泊することにしました。
天皇陛下ご一家もお泊まりになられたと聞くこちらの宿。 口コミには...お料理は京風で薄味上品...
温水プールもあるし、いやぁ、どんなかなかぁ。 楽しみしかない。
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午前6時家を出て、塩尻市の「奈良井宿」到着。
Pに機関車が展示されていました。 この時点で夫はテンションUP!(;'∀') -
宿場の地図を見ると結構距離があるようで、当時の賑わいが想像できるようです。
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お店が並んでいます。 漆器を扱う店舗が多いような。
電線が無いと本当にスッキリしていますね。 -
線路を渡って宿場に入ると、いきなり今風の小奇麗な土産物屋さん発見。
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お土産に涼し気な箸置き、2個ゲット。
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晴天のこの日、青空に町が映えます。
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趣あるお店があちらこちらに。
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日陰になっているところは涼しいのですが、陽が当たっているところは結構暑い。
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可愛い道祖神。
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ネットで調べ、ちょっと早目の昼食を「こころ音」で。
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古民家で食した天ぷら蕎麦。 美味しかったー
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この空、正に夏!!
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「伊勢」の文字に親しみ。 うふふ。
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民宿もあります。
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この町の家々にはみんな屋号があるようで、玄関に記してありました。
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こんなお嬢さんもいました(=^・^=)
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今もある6つの水場。
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奈良井宿を後に、7度目の長野は上林温泉にやって来ました。
ここは数年前に一度入り、プリンがわたし好みだったので、是非にと訪店。
「THE FARMHOUSE」 -
店内はシックで落ち着く雰囲気。
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残念ながらシェフが替わったそうで、プリンはありませんでした。
ガッカリ・・ 代わりにコーヒーフロートを。 -
本日のお宿「仙壽閣」到着。 ↑のお店のすぐ近くにあります。
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玄関。 何だか上高地の帝国ホテルを思わせるような、山小屋をイメージした建物みたい。
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館内に入ると左にフロント。 とても広い空間です。
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広くて床がピカピカ。 清潔感は宿にとって一番のポイント。
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1929年(昭和4年)に建てられ、平成元年に現在の仙壽閣となったそう。
96年の歴史があるわけですか。 -
天皇ご一家もお泊りになられたとか。 記念写真が。
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部屋へ続く廊下に沿っても沢山のソファ。 大きな窓から庭が見えます。
緑が目に眩しくとても美しい。
このソファの反対側にコーヒーラウンジ、プール、そしてショップなどがあります。 -
セルフコーヒーマシンあり。 お風呂上りにちょっと一休み。
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この宿が建てたれた昭和4年から室内プールがあったなんて、珍しいことだったんでしょうね。 贅沢な施設に違いありません。
実はネットの画像で存在を知った時は、地下にあって暗い目で・・今はそんなに使われていないんじゃないの?と勝手に想像していました。
ところが実際のプールは温泉プールで、広くてきれい。 勿論とても明るい。
も、申し訳ございませんでした m(__)m -
階段を下りて行った先に立派なプールが。
知らなかった夫は「えっ、プールがあるんか!」
わたし 「そうやよ。水着持って来たし、泳ぐし」
夫 「自分だけ水着持ってきて、ずるい!」
わたし 「あなたのも持って来たよ。でもジャグジーとかは無いよ」
夫 「なんや・・そんなら止めとくわ」
※ 夫はカナヅチ ( ̄m ̄〃)ぷぷっ! -
プールは使用するか否かを部屋への案内の際に聞かれます。 元気よく「はいっ、泳ぎますっ」と答えると、後から部屋へプール用ゆかたを持って来て下さいます。 脱衣所は無いので、部屋で水着に着替えてそのゆかたを着て行く訳ですね。
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ショップ。
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ここ上林温泉は渋温泉の極近くなのですが、あまり名前は通っていないようで。
しかし、スノーモンキーで有名な「地獄谷野猿公苑」に一番近い温泉。
徒歩30分ほどでおサルに会えます。 -
野猿公園には1日に3000~4000人の人が来るそうですよ。 今は少し落ち着いたと聞きました。
数年前に行ってみましたが、山を登っているような感覚は無く、楽に着きました。 やはり外国人の方が多かった記憶があります。 -
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広く整えられた庭園はこちらの宿のご自慢でしょう。 散歩しているととっても気持ちがいいですね。
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男性スタッフに部屋に案内していただきます。
廊下には沢山の日本画が飾ってあります。 館内はどこも清潔感あり。 -
談話室。 今はどこの宿にもありますね。
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お庭を眺めながら読書したりおしゃべりしたり。
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談話室を真っすぐ奥に進むとお風呂エリアがあります。
その手前には滝が見えてこの時期涼し気。 -
男女大浴場。 24時間入浴可能。
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その手前には貸し切り風呂が2つ。
チェックインの際に空いている時間表を見て、どちらかのお風呂を決めます。
今日は楽天から申し込んだことで、45分2000円が半額の1000円でした。
時間は早い者勝ち?なので、4時狙いがしたく早い時間にチェックインしたのですが、すでにその時間は先客ありで5時に。 ( ノД`)シクシク… -
内湯の浴槽がひのき造り(浴槽全てではなかったのが残念)の「福寿の湯」を選びました。 夫はプール無しで大浴場へ行き、それからこちらへ。 わたしはプールでひと泳ぎ後、夫と交代することに。 時間的には十分でしたよ。
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手前が内湯、その奥が露天風呂になっていますね。
バスタオルは供えられていて便利。 -
内湯。
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可愛らしい露天風呂。
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元へ戻って・・部屋への道すがら。
実は今回の部屋は標準客室にしてあったのですが、団体が入ったとのことで、アップグレードして下さって離れの部屋になりました。 それでちょっと遠い。 -
いつものように迷わないかなあ(やや不安)
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おお、離れは1Fと2Fで2部屋ずつ、4部屋あります。
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わたしたちは1Fのお庭に近い部屋501
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入りまーす。
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襖を開けて右側は畳敷きで、障子を開けるとお庭の眺めがいいネ。
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その左が10畳の和室。 その奥に広縁、そしてテラスと、そんなに広い部屋ではありませんが、仕切りのある間取りが好みで嬉しい。 何だか可愛い部屋~?
気に入ったー -
細かいことを言うようですが、木・壁・家具の色合いが明るい茶と言うかベージュで上品且つ落ち着きがあるんですね。 これがもっと濃いブラウンだと民芸調になり、また雰囲気が異なりますよね。
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ウエルカム和菓子。
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このやや狭い目の広縁がいいなー
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押し入れの一角に用意されている氷水。 これはとても有難いのですが、ある場所が珍しいわ。
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夕食会場へ。 右に見えているのはレストラン。
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夕食は18時。 離れは個室でいただきます。
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この個室食事処の広さがまたいい。 いつもはもう少し狭いかだだっ広い部屋が多い気がしますが、丁度感じ良い空間でした。
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衣替え アスパラ、海老、酢味噌、防風
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夏至 珍味、帆立、長芋、胡瓜、根曲がり竹、新じゃが芋、ズッキーニ
串刺し、土佐煮 -
わたしの旅行先での飲み物定番、梅酒のロック。
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梅雨 蓮根真丈、椎茸、おくら、木の芽
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麦畑 旬の物、あしらい一式
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すき焼き 信州牛、野菜、椎茸、三つ葉、七味
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鵜飼 白御飯(木島平産)、味噌汁、蜆、香の物
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穂麦 赤肉メロン、ライチ、キーウイ、ミント
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20時からはラウンジにてコンサートもありました。
新潟からの元教師ご夫婦で、以前NHKのど自慢大会で優勝経験もありとか。
自称「仙壽閣専属歌手」だそう。 大きめボードにリクエスト曲が数十曲書いてあって、その半分近くは さだまさし さんの曲。 お得意なんですね。
ご主人の弾き語り、奥様の演奏、お客さんは私同様昔のお嬢さん方で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 ブラボー! -
さて部屋へ戻ると、翌朝に着るゆかたの用意がありました。
これ、ちょっと嬉しかったなあ。 最初ゆかたは1枚なんだー、と思っていたのですが、こうやってお布団を敷いてくださる際の用意はタイミングがG00d。
最初に色違いのゆかたが2枚あると、どちらを部屋着として着るのか、寝間着として着るのか・・と色々使い方を考えてしまうこともあるんです。
ただ、翌朝の朝ごはん時は洋服にしているので、こちらは朝お風呂へ行くのに使わせていただきました。 -
夜はぐっすりと眠り、翌朝になりました。
朝食は同じ部屋で。 ランチョンマット?にはお料理の絵が描いてあります。
面白いですね。 -
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食後のコーヒーが食事処で出していただけると嬉しい。
美味しかったです、ご馳走様でした。 -
宿をチェックアウト後は、もう大定番の小布施へやって来ました。
土曜日とあって沢山の観光客で溢れているかと思いきや、10時前でまばら。
ちょっと拍子抜け状態。 心配していたPもガラガラで、こちらは北斎館横の道。
町へ続きます。 -
小布施は町中がきれいです。 町を挙げて観光に力を入れているのが感じられます。
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2年前だったかはこちらの奥にあるお店で、朱雀をいただきました。
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小布施=栗 お店も多いです。
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電線が無いとスッキリしていますね。
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小布施の目的は2つ。 「ケーキはモンブランが一番!」と豪語する夫のために、こちら「栗の木テラス」でモンブランをいただくことが1つ目。
10時オープン同時に入店。 時間によっては並ばねばならないお店の一つです。 -
店内はシックで素敵でしょう。
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わたしはモンブランとピーチジュース。 美味しいなー
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目的その2はわたしのためのもの。 色んな国の雑貨などを置いている「自在屋」
毎回楽しみにしています。 今回は欲しいものが結構あって、沢山購入しました。
買い物は楽し? -
買った陶器です。 栗のお皿はそれこそ和菓子を。 深さのある器はこのサイズを探していたので、嬉しいなあ。 白いのは小さめサイズの魚などに合うか、と思ってでしたが、右手前に凹んだ部分があるのでお醤油でも入れるのかな? それならお刺身皿?
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扇子は「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」模様。 ぽち袋は例のおサル。
珍しく買ったスカーフ。 あと、マットも購入しました。
今回はお天気にも恵まれ、いつもの温泉でしたが初めての宿への宿泊が新鮮でした。
次回また訪れることもあるでしょうが、どちらへ泊るか悩みそうです。
次回の旅行は暑い、そして台風時期を敬遠することにして、10月の広島・四国は琴平を予定しています。 それまで老体に気遣い頑張ります。
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