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ケープタウン→ウィントフックナミブ砂漠→ケープタウン→(ヨハネスブルグ、アディスアベバ経由)→ルワンダ→アディスアベバ→(ヨハネスブルグ経由)→マセル→(ブルームフォンテン経由)→ケープタウン→シンガポール経由帰国<br /><br />【マセル1日目】<br />アディスアベバを夜半前にたちヨハネスブルグは早朝4時着、時差1時間あるので飛行時間5時間強。<br /><br />レソト、マセル行は6時半発なのでヨハネスブルグ空港のラウンジで休息をとる。<br />マセル行きAirlinkはがらがらで約1時間、7時半頃着いた。ドーナツとドリンクの機内食が出た。<br /><br />レソト入国に際し機内で配られた税関申告書と空港で書かされた入国申請書、健康状態申告書の3枚をもってイミグレへ。イミグレと言っても田舎の切符売場のようなカウンター2個。入管の女性係管は何日いるの?どごどこは行かないの?など楽しんでね的なフレンドリーさでスタンプ、入国。<br /><br />空港にはトイレくらいしかない。他の乗客はお迎えが来ててしばらくすると僕だけになる。<br />ガタイのいいお兄さんが街まで200ランドで送るよって声をかけて来た。ちょっと外へ出てタクシーみたいな車ないか見たけど全くなし。たぶん倍くらいにぼられてるだろうなと思いつつ仕方ないのでこのお兄さんに送ってもらった。<br /><br />宿のチェックインは本来2時でまだ部屋の準備中とのことなんで荷物を預け街まで散歩に行く。<br /><br />目指したのはバソトハットというお土産屋。建物がレソトの丸い家の形でわかりやすそうだ。<br />歩くこと15分くらいでメインストリートにでた。メインストリートでは車は結構走っている。よく見るとタクシーが多い。ただやたら車のクラクションがブブと鳴る。うるさい。<br /><br />入るとお土産のレソトの帽子バソトハットが大小様々、また置物やいろいろあった。店の向かいの歩道でおばちゃんがお土産のハットを売っていたのでどうせ買うならおばちゃんからと思い小さなそれを5ランドで買った。お釣は初めてのロティ(M)。ランドと等価格。<br /><br />時間もあったので近くのカフェに入りカプチーノを頼む。おいしかったしwifi もあった35M。カフェのメニューにbeef stew with papa/rice/ と書かれてたんでライス代わりのpapa をくぐったらトウモロコシ粉を水で煮込んだものでレソトでは日本のご飯ように食べられているものらしい。<br /><br />この街はやっぱりアディスアベバとは全然雰囲気が違う。おしゃれではないちょっと田舎の感じ。ローカルバスターミナルの周りは衣料品やスマホ用品など露店が並び混雑していてアフリカって感じはする。でもどこかのんびりしている。<br /><br />昼前にホテルに戻りチェックイン。部屋はきれいで設備もいい。ロビーの2階のテラスからは山々や街も広々と見渡せる。気持ちがいい。<br /><br />一服して夕方宿の裏手の丘を登ってみた。Avani Hotel の駐車場からは市街地がよく見えた。また広々としたレソトの風景も見渡せた。気持ちよかった。<br /><br />今夜夕飯はホテルで食べる。<br /><br />今日マセル市街地を歩いて観光客には会わなかった。欧米人にすら会わない。外人でうろうろしてるのは僕ぐらいだった。<br />ここの女性たちは割りと小柄で横幅のある感じ、男性は細くてスラッとした人たちが多い気がする。<br />皆おとなしい感じでチラッとこちらを見るけどすぐ視線をそらす。そらす前にハイとか少し手を上げたりすると頷いたりにっこりしてくれる。向こうから積極的にハローってザンビアみたいなことは全くない。<br />アディスの方が少し積極的でジロジロ見てきてさいごにニャッとしてくれる。こちらも同じようにするとどちらもグーサイン出すって感じ。<br />アフリカでもどこでも民族性の違いってやっぱりあるんだなと感じる。<br /><br /><br />【2日目】<br />マセル→ブルームフォンテン→ケープタウン→シンガポールへ<br /><br />朝食は目玉焼き、肉団子と豆のトマトソース煮込みにパンとボリューム満点。<br />宿の周りを散歩する。広々としたレソトの土地を見渡した。<br /><br />11時チェックアウト。<br />昨日papa を食べそびれていたので受付娘にpapa ってShopriteみたいなスーパーで買えるか聞いたら買えるとのこと。<br />昨日のレソトハット店近くのShoprite へ行ってpapa を買いに来たって言ったら店のお兄さんが、だったらこの小分けのがいいよ、出来立てだしと持って来てくれた(2M)。まだ温っかい。<br /><br />それを持って店の前に停まっていたタクシーの運ちゃんと交渉し30Mで南アとの国境マセルブリッジまで行ってもらう。途中2人乗降しながら10分ほどで到着。<br /><br />ゲージの通路を通ってレソトのイミグレへ。どこ行くの?ブルームフォンテン、ぐらいな会話で簡単に出国スタンプもらい川にかかった橋を渡る。<br />渡り切った先に南アフリカ側イミグレのオフィス。3、4人現地の人たちが並んでいたけどすぐ順番来てどこ行くの?と同じ質問で入国スタンプ押される。荷物検査なし。あっという間に国境通過。<br /><br />すぐ先のミニバスが並んでいる駐車場でブルームフォンテン行きたいって言う。あのバスへと言われたバスの助手席のおばさんにパスポートと電話番号を教えて160ランド払うと今度は向こうのバスだって言われてそのバスへ。<br /><br />バスはすでに5、6人乗ってるがまだ空席は多い。乗り込もうとするとアメ売りの兄ちゃんがこのバスはブルームフォンテン行きだぞ、そうなら荷物はここにおいてあの席でとかてつだうんで義理でアメちゃん2コ4Mで買ってあげた。日本語でありがとうは何て言うんだって言うので教えたらありがとうを連呼していた、おもしろい兄ちゃんだった。お釣りはありがたいことにランドでくれた。<br /><br />隣に座った兄ちゃん南アに仕事に行くとか言ってて、しばらくしてミニバスのうしろに連結の荷物台車の中に自分たちの荷物あるのを確認しに誘ってくれた。<br />お礼にさっきのアメちゃんあげたら苦笑しながらなめてた。<br /><br />4、50分程待って満員でようやく12時半出発。<br />途中何ヵ所か人の乗降をしながら道がほとんど直線なのですごいスピード出しながら14時ごろにブルームフォンテンミニバスターミナル到着。<br /><br />ここでちょっとスマホに問題が。マセルでは楽天モバイルの南ア回線でだいたいインターネット接続出来ていたのにちゃんと繋がるはずの南アブルームフォンテンでは回線が全く繋がらなくなりUberが呼べなくなってしまった。<br /><br />もう1台の予備楽天のスマホを立ち上げてみたらこちらは電波回線拾えていたので助かった。<br /><br />テザリングしてケープタウン行きIntercape のバスターミナルへUber で行く。ミニバスのターミナルでわかりやすい場所ハンバーガー店Mr katoでピックアップしてもらった。<br /><br />ちゃんと今晩18時発ケープタウン行が運行されるのか確認がしたかった。<br /><br />夜行バスのケープタウンintercape ターミナル到着時間は朝7時半だ。帰国便は朝10時40分出発、2時間くらい前には空港に着ける予定だ。もし運行休止なら今日中にAIRLINK でケープタウンへ飛ばないと明日の帰国便に間に合わないからだ。<br /><br />幸いintercape 受付で運行確認とれ17時半に来いとのこと。それまでは自由時間だ。<br /><br />とりあえず近くのチキンバーガー店の29.9Rセットで腹ごしらえ。この店は居心地がいい。<br /><br />マセルで買ったpapa も食べてみた。肉まんあんまんの生地を圧縮したような感じでしっとりして無味だけどごはんのように食べれるおいしいレソトフードだった。南アでも同様にpap として食べられてるらしい。<br /><br />まだ時間あるので見えていたトヨタスタジアム方向に歩く。歓声が聞こえるし警備の警官もいる。聞くとモザンビークとのナショナルマッチが行われているとのこと。露店で南アグッズ売ってたので派手な南アの国旗の帽子80Rを記念に買った。<br /><br />時間になりintercape のターミナルに戻ると結構な人たちが待っている。でもバスは来ない。掲示板に少し遅れ、と出る。よく見るとこのケープタウン行きバスはプレトリア始発でここブルームフォンテンは経由地だった。ここへ来るまでにすでに1-1.5hr遅れと出た。しかも乗って分かったけど直行じゃなくていくつものバス停で乗降するバスだ。結局19時到着で20分くらい荷物つみ下ろしして出発。<br />既に向こうからの乗客もいて当然相席に。夜間のバスは冷え込んでいて寒いくらいだ。何ヵ所かで10分程の休憩と乗降をしながら夜が明けていく。<br /><br />電波のないスマホで地図アプリMAPSME で現在地確認しつつ繋がってる予備スマホのGoogle mapでもケープタウン到着予定時間を見る、ケープタウンの通勤渋滞が始まっている。<br /><br />だんだん乗客が降りて空いてきたので次の停車場で後ろの連結荷物カーに乗ってる自分の荷物を降ろしてもらった。そしてケープタウン空港に行きたいと乗務員にいったらケープタウンのなんとかってところがいいらしくてここではないとのこと。渋滞でケープタウンintercape のバスターミナルに10時着予定とGoogleは言っている。このままだとまったく間に合わない。<br /><br />マップミーで見ていると走行中のバスの位置がだんだん空港に近づいて来た。空港まで車で20分くらいと出たところでバスが停車した。<br />あとで調べるとベルビルという場所だ。<br /><br />乗務員にまたエアポートと言うとここで違うバスに乗り換えろ、という。<br />とにかくバスを降りた。Uberでもいいと思った。乗り換えるバスなんかあるのかそのバス停にいたintercape の女性スタッフに空港に行きたいって言ったらバスはないからちょっと待ってと車を探してくれて手配してくれた。これに乗っていってと。時計は9時前だった。助かった。これで間に合いそうだ。空港に行ける。<br /><br />空港へ向かう途中ドライバーは料金500Rとか言ってきた。ブルームフォンテンから600なのにたった15分で600Rはありえないから降りるってたら300、200まで下がって来て、200ならしょうがないかなと思っているうちに空港へ到着。ランドの現金140Rしかなかったので現金R100と5ドル渡そうとしたら140Rでいいってことになる、まあラッキーだった。<br /><br />でも本当にラッキーだったのは9時20分にケープタウン空港に到着したことだ。シンガポールエアのカウンターは片付け始めていた。もしあのままあのバスに乗っていたらと思うとゾッとした。やっぱりバスのダイヤは全くあてにしてはダメだと思い知った。<br /><br />カウンターでボーディングパスを出してもらい荷物検査、南アフリカ共和国の出国審査とも簡単に通過し土産物屋を廻る余裕で10時40分の帰国便に乗ることが出来た。<br /><br />バスでは当然眠れなかったがシンガポールまでの9時間45分は隣もいなくてゆっくり休むことが出来た。最後にものすごくハラハラしたけど終わりよければすべてよし、疲れたけどとてもいい旅だった。<br /><br />

マセル(レソト)に行ってきたぁ

6いいね!

2025/06/03 - 2025/06/05

14位(同エリア19件中)

nekosaruさん

ケープタウン→ウィントフックナミブ砂漠→ケープタウン→(ヨハネスブルグ、アディスアベバ経由)→ルワンダ→アディスアベバ→(ヨハネスブルグ経由)→マセル→(ブルームフォンテン経由)→ケープタウン→シンガポール経由帰国

【マセル1日目】
アディスアベバを夜半前にたちヨハネスブルグは早朝4時着、時差1時間あるので飛行時間5時間強。

レソト、マセル行は6時半発なのでヨハネスブルグ空港のラウンジで休息をとる。
マセル行きAirlinkはがらがらで約1時間、7時半頃着いた。ドーナツとドリンクの機内食が出た。

レソト入国に際し機内で配られた税関申告書と空港で書かされた入国申請書、健康状態申告書の3枚をもってイミグレへ。イミグレと言っても田舎の切符売場のようなカウンター2個。入管の女性係管は何日いるの?どごどこは行かないの?など楽しんでね的なフレンドリーさでスタンプ、入国。

空港にはトイレくらいしかない。他の乗客はお迎えが来ててしばらくすると僕だけになる。
ガタイのいいお兄さんが街まで200ランドで送るよって声をかけて来た。ちょっと外へ出てタクシーみたいな車ないか見たけど全くなし。たぶん倍くらいにぼられてるだろうなと思いつつ仕方ないのでこのお兄さんに送ってもらった。

宿のチェックインは本来2時でまだ部屋の準備中とのことなんで荷物を預け街まで散歩に行く。

目指したのはバソトハットというお土産屋。建物がレソトの丸い家の形でわかりやすそうだ。
歩くこと15分くらいでメインストリートにでた。メインストリートでは車は結構走っている。よく見るとタクシーが多い。ただやたら車のクラクションがブブと鳴る。うるさい。

入るとお土産のレソトの帽子バソトハットが大小様々、また置物やいろいろあった。店の向かいの歩道でおばちゃんがお土産のハットを売っていたのでどうせ買うならおばちゃんからと思い小さなそれを5ランドで買った。お釣は初めてのロティ(M)。ランドと等価格。

時間もあったので近くのカフェに入りカプチーノを頼む。おいしかったしwifi もあった35M。カフェのメニューにbeef stew with papa/rice/ と書かれてたんでライス代わりのpapa をくぐったらトウモロコシ粉を水で煮込んだものでレソトでは日本のご飯ように食べられているものらしい。

この街はやっぱりアディスアベバとは全然雰囲気が違う。おしゃれではないちょっと田舎の感じ。ローカルバスターミナルの周りは衣料品やスマホ用品など露店が並び混雑していてアフリカって感じはする。でもどこかのんびりしている。

昼前にホテルに戻りチェックイン。部屋はきれいで設備もいい。ロビーの2階のテラスからは山々や街も広々と見渡せる。気持ちがいい。

一服して夕方宿の裏手の丘を登ってみた。Avani Hotel の駐車場からは市街地がよく見えた。また広々としたレソトの風景も見渡せた。気持ちよかった。

今夜夕飯はホテルで食べる。

今日マセル市街地を歩いて観光客には会わなかった。欧米人にすら会わない。外人でうろうろしてるのは僕ぐらいだった。
ここの女性たちは割りと小柄で横幅のある感じ、男性は細くてスラッとした人たちが多い気がする。
皆おとなしい感じでチラッとこちらを見るけどすぐ視線をそらす。そらす前にハイとか少し手を上げたりすると頷いたりにっこりしてくれる。向こうから積極的にハローってザンビアみたいなことは全くない。
アディスの方が少し積極的でジロジロ見てきてさいごにニャッとしてくれる。こちらも同じようにするとどちらもグーサイン出すって感じ。
アフリカでもどこでも民族性の違いってやっぱりあるんだなと感じる。


【2日目】
マセル→ブルームフォンテン→ケープタウン→シンガポールへ

朝食は目玉焼き、肉団子と豆のトマトソース煮込みにパンとボリューム満点。
宿の周りを散歩する。広々としたレソトの土地を見渡した。

11時チェックアウト。
昨日papa を食べそびれていたので受付娘にpapa ってShopriteみたいなスーパーで買えるか聞いたら買えるとのこと。
昨日のレソトハット店近くのShoprite へ行ってpapa を買いに来たって言ったら店のお兄さんが、だったらこの小分けのがいいよ、出来立てだしと持って来てくれた(2M)。まだ温っかい。

それを持って店の前に停まっていたタクシーの運ちゃんと交渉し30Mで南アとの国境マセルブリッジまで行ってもらう。途中2人乗降しながら10分ほどで到着。

ゲージの通路を通ってレソトのイミグレへ。どこ行くの?ブルームフォンテン、ぐらいな会話で簡単に出国スタンプもらい川にかかった橋を渡る。
渡り切った先に南アフリカ側イミグレのオフィス。3、4人現地の人たちが並んでいたけどすぐ順番来てどこ行くの?と同じ質問で入国スタンプ押される。荷物検査なし。あっという間に国境通過。

すぐ先のミニバスが並んでいる駐車場でブルームフォンテン行きたいって言う。あのバスへと言われたバスの助手席のおばさんにパスポートと電話番号を教えて160ランド払うと今度は向こうのバスだって言われてそのバスへ。

バスはすでに5、6人乗ってるがまだ空席は多い。乗り込もうとするとアメ売りの兄ちゃんがこのバスはブルームフォンテン行きだぞ、そうなら荷物はここにおいてあの席でとかてつだうんで義理でアメちゃん2コ4Mで買ってあげた。日本語でありがとうは何て言うんだって言うので教えたらありがとうを連呼していた、おもしろい兄ちゃんだった。お釣りはありがたいことにランドでくれた。

隣に座った兄ちゃん南アに仕事に行くとか言ってて、しばらくしてミニバスのうしろに連結の荷物台車の中に自分たちの荷物あるのを確認しに誘ってくれた。
お礼にさっきのアメちゃんあげたら苦笑しながらなめてた。

4、50分程待って満員でようやく12時半出発。
途中何ヵ所か人の乗降をしながら道がほとんど直線なのですごいスピード出しながら14時ごろにブルームフォンテンミニバスターミナル到着。

ここでちょっとスマホに問題が。マセルでは楽天モバイルの南ア回線でだいたいインターネット接続出来ていたのにちゃんと繋がるはずの南アブルームフォンテンでは回線が全く繋がらなくなりUberが呼べなくなってしまった。

もう1台の予備楽天のスマホを立ち上げてみたらこちらは電波回線拾えていたので助かった。

テザリングしてケープタウン行きIntercape のバスターミナルへUber で行く。ミニバスのターミナルでわかりやすい場所ハンバーガー店Mr katoでピックアップしてもらった。

ちゃんと今晩18時発ケープタウン行が運行されるのか確認がしたかった。

夜行バスのケープタウンintercape ターミナル到着時間は朝7時半だ。帰国便は朝10時40分出発、2時間くらい前には空港に着ける予定だ。もし運行休止なら今日中にAIRLINK でケープタウンへ飛ばないと明日の帰国便に間に合わないからだ。

幸いintercape 受付で運行確認とれ17時半に来いとのこと。それまでは自由時間だ。

とりあえず近くのチキンバーガー店の29.9Rセットで腹ごしらえ。この店は居心地がいい。

マセルで買ったpapa も食べてみた。肉まんあんまんの生地を圧縮したような感じでしっとりして無味だけどごはんのように食べれるおいしいレソトフードだった。南アでも同様にpap として食べられてるらしい。

まだ時間あるので見えていたトヨタスタジアム方向に歩く。歓声が聞こえるし警備の警官もいる。聞くとモザンビークとのナショナルマッチが行われているとのこと。露店で南アグッズ売ってたので派手な南アの国旗の帽子80Rを記念に買った。

時間になりintercape のターミナルに戻ると結構な人たちが待っている。でもバスは来ない。掲示板に少し遅れ、と出る。よく見るとこのケープタウン行きバスはプレトリア始発でここブルームフォンテンは経由地だった。ここへ来るまでにすでに1-1.5hr遅れと出た。しかも乗って分かったけど直行じゃなくていくつものバス停で乗降するバスだ。結局19時到着で20分くらい荷物つみ下ろしして出発。
既に向こうからの乗客もいて当然相席に。夜間のバスは冷え込んでいて寒いくらいだ。何ヵ所かで10分程の休憩と乗降をしながら夜が明けていく。

電波のないスマホで地図アプリMAPSME で現在地確認しつつ繋がってる予備スマホのGoogle mapでもケープタウン到着予定時間を見る、ケープタウンの通勤渋滞が始まっている。

だんだん乗客が降りて空いてきたので次の停車場で後ろの連結荷物カーに乗ってる自分の荷物を降ろしてもらった。そしてケープタウン空港に行きたいと乗務員にいったらケープタウンのなんとかってところがいいらしくてここではないとのこと。渋滞でケープタウンintercape のバスターミナルに10時着予定とGoogleは言っている。このままだとまったく間に合わない。

マップミーで見ていると走行中のバスの位置がだんだん空港に近づいて来た。空港まで車で20分くらいと出たところでバスが停車した。
あとで調べるとベルビルという場所だ。

乗務員にまたエアポートと言うとここで違うバスに乗り換えろ、という。
とにかくバスを降りた。Uberでもいいと思った。乗り換えるバスなんかあるのかそのバス停にいたintercape の女性スタッフに空港に行きたいって言ったらバスはないからちょっと待ってと車を探してくれて手配してくれた。これに乗っていってと。時計は9時前だった。助かった。これで間に合いそうだ。空港に行ける。

空港へ向かう途中ドライバーは料金500Rとか言ってきた。ブルームフォンテンから600なのにたった15分で600Rはありえないから降りるってたら300、200まで下がって来て、200ならしょうがないかなと思っているうちに空港へ到着。ランドの現金140Rしかなかったので現金R100と5ドル渡そうとしたら140Rでいいってことになる、まあラッキーだった。

でも本当にラッキーだったのは9時20分にケープタウン空港に到着したことだ。シンガポールエアのカウンターは片付け始めていた。もしあのままあのバスに乗っていたらと思うとゾッとした。やっぱりバスのダイヤは全くあてにしてはダメだと思い知った。

カウンターでボーディングパスを出してもらい荷物検査、南アフリカ共和国の出国審査とも簡単に通過し土産物屋を廻る余裕で10時40分の帰国便に乗ることが出来た。

バスでは当然眠れなかったがシンガポールまでの9時間45分は隣もいなくてゆっくり休むことが出来た。最後にものすごくハラハラしたけど終わりよければすべてよし、疲れたけどとてもいい旅だった。

  • マセルの国際空港Moshoeshoe I International Airport

    マセルの国際空港Moshoeshoe I International Airport

  • ヨハネスブルグからのAIRLINK 機

    ヨハネスブルグからのAIRLINK 機

  • 宿の近くの民家と自然、空気が澄んでる感じがする

    宿の近くの民家と自然、空気が澄んでる感じがする

  • 広々としたレソトマセル

    広々としたレソトマセル

  • 遠くまで見晴らせる、気持ちいい

    遠くまで見晴らせる、気持ちいい

  • 宿の外れから見た近くの町並み

    宿の外れから見た近くの町並み

  • 宿の近くの民家

    宿の近くの民家

  • 急峻な山も近い

    急峻な山も近い

  • スーパーには人が集まってた

    スーパーには人が集まってた

  • スーパーShoprite 店内、物は豊富にある

    スーパーShoprite 店内、物は豊富にある

  • スーパーのチラシを持ってなんかを待ってるみたいな人たち

    スーパーのチラシを持ってなんかを待ってるみたいな人たち

  • 朝晩はとてもひんやりするのでみなさん厚着でした

    朝晩はとてもひんやりするのでみなさん厚着でした

  • 街ゆく人々

    街ゆく人々

  • nobo coffee というカフェ、感じがよくて居心地よかった

    nobo coffee というカフェ、感じがよくて居心地よかった

  • にぎわう露店のマーケット街

    にぎわう露店のマーケット街

  • 黄色いラインの入ったタクシーがやたら多い

    黄色いラインの入ったタクシーがやたら多い

  • この先から露店が続く

    この先から露店が続く

  • 多くの人が集まるローカルバス停近くの露店

    多くの人が集まるローカルバス停近くの露店

  • みなさん厚着だ

    みなさん厚着だ

  • 家庭菜園もさかん、どこも同じです

    家庭菜園もさかん、どこも同じです

  • 買い出しや通勤する人々

    買い出しや通勤する人々

  • 街のロータリー近くには教会も

    街のロータリー近くには教会も

  • タクシー乗場、町中のタクシーがやたらとクラクション鳴らして客を呼ぶので結構うるさい

    タクシー乗場、町中のタクシーがやたらとクラクション鳴らして客を呼ぶので結構うるさい

  • 出張販売か道端で豊富な野菜も売ってた

    出張販売か道端で豊富な野菜も売ってた

  • 宿のテラスからの見晴らしはとても気持ちいい

    宿のテラスからの見晴らしはとても気持ちいい

  • 夜の帳とばりが降りてくる

    夜の帳とばりが降りてくる

  • マセルの宿から見た天の川に浮かぶ南十字星サザンクロス(中央)。暗くて空気が澄んでいる。

    マセルの宿から見た天の川に浮かぶ南十字星サザンクロス(中央)。暗くて空気が澄んでいる。

  • 国旗のバソトハット

    国旗のバソトハット

  • マセル橋国境の入口、徒歩は手前からフェンス沿いにぐるっと回って橋方向に向かう

    マセル橋国境の入口、徒歩は手前からフェンス沿いにぐるっと回って橋方向に向かう

  • レソト、南アフリカ国境の川

    レソト、南アフリカ国境の川

  • このマセル橋を渡りきると南アフリカ共和国、イミグレがある

    このマセル橋を渡りきると南アフリカ共和国、イミグレがある

  • 南アに入国してすぐミニバスが集まる駐車場がある

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  • 駐車場には商店も

    駐車場には商店も

  • ブルームフォンテン行きのミニバス、本当に満員で出発

    ブルームフォンテン行きのミニバス、本当に満員で出発

  • 到着したブルームフォンテンのミニバスターミナル

    到着したブルームフォンテンのミニバスターミナル

  • マセルのスーパーで 買ったpapa 、無味だけどしっとりとおいしい。

    マセルのスーパーで 買ったpapa 、無味だけどしっとりとおいしい。

  • トヨタスタジアムではサッカーの国際試合中で警戒していた

    トヨタスタジアムではサッカーの国際試合中で警戒していた

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