2025/03/11 - 2025/03/15
328位(同エリア1493件中)
しにあの旅人さん
- しにあの旅人さんTOP
- 旅行記251冊
- クチコミ253件
- Q&A回答18件
- 303,120アクセス
- フォロワー77人
大原美術館にも行こうね、とBy妻に言ったら、ぱっと顔が明るくなりました。
せっかく岡山に行って、神社巡りだけじゃ面白くないだろうと、妻を愛する思いやり。
By妻は青魚が好きではないのでママカリもだめ、大原美術館でご機嫌をとったら大正解。
私も行ってよかったあ!
そんなにバカでかくなくて、ギュッと濃縮された美術館でした。
一書に曰く、
大原美術館!ワーイ\(^O^)/
いつもいつも、旅行と言えば、田舎の田んぼの中とか、車が落ちそうな崖道の奥とか。
いえ、それも十分に楽しいですが、たまには、観光地にだって行きたい。
ということで、岡山の田舎から、おっしゃれーな大原美術館へ参りました。
瀬戸内市の竹下夢二生家とか、たぶん大伯皇女の生誕地とか、両方とものんびりしたところでした。
田んぼ田んぼ田んぼの中、たどり着いた倉敷。
倉敷という名前からして、なにやらゆかしい。
たんぼ道を見慣れた目には、このギリシャ風のエントランスは、竜宮城にたどり着いた浦島太郎より、ドーンとショック。
文化、西洋文明に、ひれ伏すような。
奈良で、日本の歴史、日本の美を堪能してきた堀辰雄は、どう思ったのでしょうね。
By妻
昭和16年8月5日の堀辰雄の足跡も追ってきました。
堀辰雄フィールドノートの旅行記グループかもしれませんが、ゆきががりでこっちに入れます。
参考書
「堀辰雄の周辺」堀多恵子/1996年(平成8年)/角川書店
「堀辰雄全集」中村真一郎・福永武彦編輯/筑摩書房/1977年
筑摩版堀辰雄全集第8巻書簡、別巻1来簡より引用する場合は、筑摩書簡(来簡)XXと表記します。XXは書簡番号です。
投稿日:2025/06/10
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1941年(昭和16年)12月、堀辰雄は取材旅行で奈良におりました。どうにも構想がまとまらず、諦めて神戸、倉敷経由で多恵子夫人の待つ東京へ帰ることにしました。
4日神戸泊、5日神戸から日帰りで倉敷、ここ大原美術館を訪れました。
神戸から汽車で5時間かかったそうです。蒸気機関車でしたから、文字通り汽車。今なら新幹線で1時間ちょっとでしょうか。
正面入り口。
インフォメーションで聞きましたら、この正面入り口は1930年の開館以来変わっていないそうです。12月5日堀辰雄もこの入り口から美術館に入りました。 -
絵はがきより。「受胎告知」
館内写真撮影NGです。
12月5日付 神戸ホテルより
堀多恵子宛(はがき)
★けふ倉敷へいってきた。静かな美術館でエル・グレコの「受胎告知」の前で30分ほど腰かけて眺めているうちにいい気持ちで居睡りしてしまった。目がさめたら又自分が繪の前にゐるのでとてもうれしかった。★
(筑摩書簡484)
繪の前で昼寝をしたのがよっぽどうれしかったらしく、翌6日の野村英夫あての葉書でも同じ事を書いています。(同485)
長椅子だったそうです。
私たちはこの絵がどこにあったか覚えていないのですが、たしか長椅子はなかったと思います。あったら私も30分はいました。寝る人が多くて、美術館がどけてしまったのかも。
堀はこの年12月軽井沢で冬を越していた葛巻義敏(くずまき・よしとし)を訪れました。葛巻(1909-1985)は芥川龍之介の甥、文藝評論家。堀の一高時代からの親友でした。
「信濃路・大和路」の「班雪(はだれ)」の中でこの繪の感想を書いています。語る相手の「K君」が葛巻です。
(堀辰雄の周辺P191)
「画廊にはひるなり、すぐエル・グレコの繪に近づいて見ると・・・」ということですので、この時は1階にエル・グレコはあったようです。
★それはいかにも凄い繪で、一ぺんではねつけられ、しかたなく他のゴッホやロオトレックなどを一とほり丁寧に見て歩いてから、一番最後に再びそれに近づいたら、こんどはやっと少し平静な気分でその繪に向へたことなど話ながら、エル・グレコなんぞの繪の自分たちにとって、なまやさしいものでないことをしみじみと告白した。★
(筑摩3巻P152)
天使の表情や見上げるマリアの顔が印象的だったようです。
背景の雲がすごい。私たちは、エル・グレコが絵を描いたスペインやイタリアで、こういう禍々しい感じの雲には出会っていません。
日本の台風直前の流れる雲みたい。 -
エル・グレコのスペインでの製作拠点は当時王宮があったトレド。
トレドには3回行きました。いつもいい天気でこんな感じ。どこからあの雲が湧いてくるのだろう。
エル・グレコの受胎告知の絵は何枚かあるのですが、その背景にはトレドの街が描かれていると聞いたことがあります。出典忘れました。
この絵はがきをくまなく探してみました。 -
ひょっとしてマリアの顔の右、雲の合間になんとなく塔のようなものが。
トレドの岡の上の城の塔みたいに見えないこともない。
グレコさん、どうなんでしょう。
あたっていたらうれしいな。
マリアさんの光背、てんてんてんと星のようできれいです。線香花火みたい。
普通ですと、ここにはベターと金色のお盆のようなものがあって、邪魔です。グレコさんいい趣味しています。
一書に曰く、
エル・グレコって、ギリシャ人って意味なんですってね。
それって、ひどくないですか。
私も、フランスに暮らしていたときに、よく知らない人に、日本人の、、、とか言われました。ご近所に、日本人は我が家だけでしたから。
でも、名前の代わりに、日本人さんと呼ばれたことはありませんでした。
有り難いことです。
関係ないこと言ってしまいました。
けれども、エルグレコって、ずっとギリシャ代表をやってたのですね。
ミスターが、野球の代表、巨人軍の象徴より凄い。
By妻 -
絵はがきより。「アルプスの真昼」
「斑雪」(はだれ)の後半にも大原美術館が出てきます。
倉敷から帰ってすぐ、12月24日森達郎と信州野辺山ヶ原を歩いたときの経験がもとになっています。
雪原を見に来たのに雪がなくて、泥道を歩いていたら、牡山羊を連れた若い女に出会いました。その女がセガンティニの絵を思い出させました。
言葉使いの丁寧なほうが森達郎です。
★
「そういえば、あそこ(大原美術館)にもアルプスの繪かなんかあったね。あれはどんな繪だったかな?」
「たしか眞昼の牧場の繪で、アルプスが遠く見え、前のはうに羊飼ひの女の立ってゐるやうな構図だったとおもひますが。・・・」
「ああ、それで思ひだした。なんだか妙にねぢくれた白樺の木にその女がもたれてゐるんだろう。・・・」僕はそこの美術館ではエル・グレコの繪しか見て来なかったやうな気がしてゐたが、セガンティニのやうな特異な繪はやはり注意して見てゐたものと見える。
★
(筑摩3巻P160)
「妙にねぢくれた木」たしかにその通りです。
この絵は2階の広い部屋の入って右中央でした。
インフォメーションで確認したところ、絵の配置はときどき変えることはあるが、2階は2階で変更するのが原則だそうです。
堀辰雄もだいたいこの位置でこの絵を見ていたのでしょう。
絵の前に椅子がありました。たしか長椅子でした。
座ってセガンティニを見てきました。堀辰雄を気取ったわけではありません。疲れていただけ。居眠りはしませんでした。
一書に曰く、
美術館では、わたしも、よく寝ます。
オルセー美術館では、フランス人のこまっしゃくれに、
「お金を払ってきているのに、眠るなんてもったいない。」
と絡まれました。
ドガの絵の前でしたが、その後も、つきまとわれて、出口で、もう一回言われたので、
「知らないの?美しいモノに囲まれて、静かな薄暗がりの中、うとうとするのは、最高の贅沢よ!あんたも、大人になったら分かるわ!
バラ色の人生とは、このことよ!
早く分かるといいわね。」
って、言ってやったら、追いついてきたママが、
「そうねえ!」
By妻 -
★奈良から丸田くんも繪をみにきていて美術館の入り口のロダンの彫像の前で写真をとって貰った。★
5日の多恵子宛のはがきの後半です。
丸田という方が分かりませんでした。
「美術館の入り口のロダンの彫像」というのがこれです。
84年間変わっていないんだ!
右が「カレーの市民」左が「洗礼者ヨハネ」です。 -
「カレーの市民」
-
美術館カタログより。
-
「ヨハネの洗礼」
-
美術館カタログより。
どっちの前で写真を撮ったかはわかりません。
作品、手紙で堀が見たのが特定できるのは他にありませんでした。
昭和16年8月5日の大原美術館見学はこれでおしまい。
一書に曰く
ロダンの像というのは、どうして、こうも堂々としているのでしょうか。
カレイの市民というのは、14世紀イギリスとフランスが戦争をした時に、カレイが英軍に包囲されてしまいました。
そのときに六人の男が人質になり、市民を救った話です。
カレイにある像は、六人がそれぞれ悩み、哀しみ苦しむ様子を描いています。その中で、ここにあるのは、この一番無表情な、静かに胸を張る像です。
六体の像のうち、いずれかを選べたのでしょうか。それとも、個体としては、これだけだったのでしょうか。
いずれにしても、我が身を犠牲にする覚悟が描かれた、この像は、日本人には、心を強く動かされるものだったのは間違いありません。
ヨハネ像は、キリスト教には、ヨハネさんが複数いますが、イエス・キリストに洗礼をした聖者です。
荒野で、毛皮を一枚着ただけの姿で修行したと伝えられているので、この姿なのでしょう。
サロメという女に所望されて、首を切られて、首は、お盆に載って出てきます。
西洋絵画には、こういう残酷なシーンが多いのですよね、体中、矢が突きたった聖者とか。
疲れます。
安眠はできません。
By妻 -
美術館正門。
-
美術館の前は倉敷川。運河だそうです。
川の両岸は美観地区で、古い建物が保存されています。 -
なんだっけ?
-
こういうのもあった。
-
両岸は観光コース。
-
一書に曰く、
美術館なしの倉敷も、素敵でした。
観光地らしいお店もエレガントに並んでおりましたし、日本情緒満点の町並みも美しく、外国人観光客が喜ぶのも当然です。
最近の観光地では、レンタル和服を着ての散歩がトレンドみたいです。
浅草などでは、和服姿の外国人の姿が、ちらほらどころか、うじゃうじゃ。
仲見世を通る外国人の五人に一人は和服。ところが、余りに多いからか、勝手に着るのかしらね、左前どころか、前でバサバサさせたり。たぶんコートとかのつもりなんだな 。 -
ところが、ここ倉敷では、そんな変な着方の人は、見ませんでした。
さすが!であります。
浅草に比べるとワンランク上の観光地かな。
懐から、右手を入れて、取り出しましたのは、桃太郎印のきびだんご。
右手が懐に入るのが、正しい日本の和服でございます。
By妻 -
正門の奥に椅子がいくつか並んでいます。
くたびれたので、ここに座って休憩。
美術館に出入りする人を眺めていました。
前の通りには多いのですが、美術館に入ってくる人は意外に少ない。ちょっとのぞいて出て行ってしまいます。
不思議なグループ。
数人でどっと入ってきて、本館の建物をバックに代わりばんこに写真を撮っておしまい。ちょっと珍しい建物ですから「インスタ映え」とかすると思ったのかな。
風のように出て行きました。
ものすごい大声でしゃべっている言葉から、お隣の大国の方らしかった。
お忙しいことで。
一書に曰く、
大原わーい!
と思ったのは、私ばかりではなく、近隣諸国の方々も、わーいだったらしいのですが、美術館を素通りが多い。
美術館あっての倉敷、倉敷には、大原美術館なんだぞ。
と思うわたくしは、古い女なのでしょうか。
ちゃちゃっと、門から入ってきたかと思うと、カレイの市民の、ジャン・デールさんの足に荷物なんか置いて、ピースって、写真撮ってる。
おいおいおい。触るな。おそれおおいぞ。
でもね。ジャン・デールさんは、貴族ではなく、富裕な市民、平民だったそうだから、世が世であれば、ピースしていたかもね。
平和が、人を愚かにするのなら、英雄でなくていいから、平和がいいです。
By妻 -
門の内はいたって静か。
おトシの方が多かった。
「お前が言うな」
おっしゃるとおりです。 -
いかにもこの美術館を訪れるにふさわしい、落ち着いたご夫婦でした。
声は聞こえませんが、ご主人がなにやら説明。奥様は「ふむふむ」という感じ。
私たちも人から見るとこんなふうに見えるかねえ。
「無理じゃないの、だんながバタバタしてるから」By妻
駐車場
▲▼▲
珍しく役にたつ情報。
大原美術館には駐車場がありません。 -
徒歩数分の「美観地区南駐車場」に車をとめました。
-
By妻がもっているビニール袋はお昼のコロッケ。運河ほとりのお店で買いました。歩きながら食べるのはお行儀がわるいので、もってきました。
駐車場の周りの静かな公園で、熱々コロッケを食べて、大原美術館訪問はおしまい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
諸国寺社旧跡巡り 吉備の国
-
中山神社、狛犬か狛猿か?(諸国寺社旧跡巡り吉備の国1)
2025/03/11~
津山
-
中山神社、なんでここに構え獅子?(諸国寺社旧跡巡り吉備の国2)
2025/03/11~
津山
-
和気神社、「清麻呂、おまえのせいで私の恋は・・・」 By称徳天皇 (諸国寺社旧跡巡り吉備の国3)
2025/03/11~
備前・日生
-
和気神社外伝、「お馬さん、清麻呂を蹴っとくれ」 By孝謙さん (諸国寺社旧跡巡り吉備の国4)
2025/03/11~
栃木・壬生・都賀
-
和気神社外伝、孝謙天皇道鏡下野の道行(諸国寺社旧跡巡り吉備の国5)
2025/03/11~
栃木・壬生・都賀
-
大原美術館、昭和16年8月5日の堀辰雄 (諸国寺社旧跡巡り吉備の国6)
2025/03/11~
倉敷
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (4)
-
- 前日光さん 2025/07/02 23:24:41
- 倉敷
- こんばんは。
コメントはお久しぶりですね。
いつも言い訳がましいのですが、六月半ば(14日と15日)、実は奈良一泊旅をしてきました(と言ってのも、15日は京都です)
そして六月末(29日と30日)は、県内川治温泉に泊まってきました。
今は、随筆の会の原稿が6月末ということで、多くの方が原稿を送ってきます。
編集長としては、こちらの仕事もありまして、なかなか。。。の忙しさです。
また5月、6月と娘宅に三度も行き、女中生活(孫守含む)をしました。
その時に孫姫が保育園でもらってきたウィルスに感染し、娘から私へと(+o+)
潜伏期間が長くて、なんとちょうど奈良に出発する前日の13日の金曜日午後に発症、またしても奈良行きを阻む体調不良でしたが、このウィルスは大人が感染した場合、比較的軽症で、一晩休めば翌日はなんとかなるとの、通院している整骨院の先生の言葉を信じ、いざ奈良へとなりました。
前回見られなかった「大日如来様」をやはり見たい!というリベンジ奈良旅でした。
体調の方は、出発日の夕方には、「鬼無里」で食事ができるレベルに復活、今回は帰宅後も調子はよくて、ホッとしています。
という長い近況報告となりました。
いつできるか分からない旅行記を見ていただき、旅の様子は、そちらで(^_^;)
さて倉敷、大原美術館ですが、もう何年も前に行きました!
それも修学旅行の引率で。
大原美術館と、その付属のカフェについては、永六輔氏のエッセイで読んでいて、とても素晴らしく描かれていたのに、引率で行っても、ゆっくり鑑賞している時間はなくて、想像していたのとは違いました。
ただ「受胎告知」だけは見ました!
全体が暗くて、正直その良さは分かりませんでした。
また美観地区では、髪の毛を紫色に染めたヤンチャな高校生のオニーサンなんかを見てしまい、お陰でその辺の印象がすこぶる良くないことになってしまいました。
旅の印象というものは、最初のイメージにけっこう左右されてしまうようです。
いつか落ち着いた大人の倉敷散歩&大原美術館再訪などしてみたいものだと、この旅行記を拝見して思った次第です。
前日光
- しにあの旅人さん からの返信 2025/07/04 10:40:31
- Re: 倉敷
- 編集長ご苦労様です。
孫姫様のお守りもご苦労様。
ウイルス強行突破の奈良旅、もっとご苦労様です。
三つのご苦労様を乗り越えるのですから、まだまだお若い。
奈良旅の旅行記もそのエネルギーでなんとかお願いします。
倉敷はいまやヤンチャなオニーサンどころの騒ぎではなく、インターナショナルな観光地となっております。浅草よりまだましですが、いつまでですかねえ。
しかし大原美術館に一歩入ると静かなモノです。写真撮影ができませんので、SNSとかで見せびらかすのを目的とした方々はやってきません。
写真NGは困りものですが、やつらがやってこないという長所があるのに、今回気づきました。
ロンドンのウエストミンスター教会だと記憶していますが、HPに主要な見所の写真が掲載されていて、欲しければそこから自由につかっていいというのがありました。ああいうのがありがたい。
聞くところによると今年は10年に一度の酷暑が予想されるそうです。ということは自動的に昨年以上ということになります。
朝5時起きで散歩に行って、あとは家で逼塞することにしました。
最近はネットスーパーなるものを使い始めて、野菜肉魚などの生鮮食料品以外は届けてもらいます。
旅行は心身腐敗防止で行かねばなりません。泊まりがけの都内旅行に限定しました。
なんとかこの夏を生き延びねばなりません。
-
- mistralさん 2025/06/15 16:09:09
- 受胎告知
- しにあさん
コメントをご無沙汰しておりました。
「奥さまを愛する思いやり」から実現されたという今回の大原美術館訪問の旅行記。
いつもコメントしそびれておりましたmistralにも出番が来た、と嬉しいことでした。
大原美術館、行った記憶はあれど、いつ?誰と?となると思い出せません。
コメントされているように小ぶりの素敵な美術館でしたね。
展示されているエル・グレコによる「受胎告知」の絵は有名だけれど
細部の記憶は忘却の彼方へ行ってしまっていました。
ヨーロッパの美術館の展示室で見ると、周囲が薄暗いせいか、視力の衰えのせいか
特にグレコさんの絵は、暗い画面ばかりで詳細がよく見えません。
こちらの旅行記で拝見したら、細部にこだわりの表現があったんですね。
光背がわりの星の輝きのようなてんてんは素敵です。
添えられたトレドの全景写真、高台の展望台からの景観ですよね。
私たちも3、4回トレドには行きました。
おっしゃるようにそこに立つといつもくっきりと全景が見えて、
お写真そのままに見えていました。
絵のような怪しい雲行きになるのは、天変地異などの折なのでしょうか。
絵の前に置かれたソファに座り込み、思わずうたた寝をしたくなる気持ち
誰でも共通のものなんですね。
オルセーでフランス人のこまっしゃくれ(男の子ですかね?)につきまとわれた
by妻さんの体験談、面白かったです。
何が気になったんでしょうかね。
一生懸命美術鑑賞しないで無駄に時間潰ししているように見受けられた?
ことが気になったのか?
フランス語で、そのこまっしゃくれっ子に言ってやったby妻さんに拍手でした。
mistral
- しにあの旅人さん からの返信 2025/06/15 17:08:39
- Re: 受胎告知
- グレコの光背のてんてんは、雰囲気があっていいと思います。いつも西洋の宗教画には金色のお盆があって、ムードだいなしと思っていました。
日本の美術館はほとんど撮影禁止なので、カタログと絵はがきは必ず買うようにしています。絵はがきの方が自分で写真撮るよりきれいです。
会場の雰囲気を写せないのは残念。
おっしゃるとおりなんとか川を挟んだ高台からのトレドの丘です。写真に1984年と写っていますので、40年以上前です。これが最後のトレドでした。
今はどうなっているんでしょう。たぶん、あんまり変わっていないんじゃないかなあ。
車がないと行けないところで、再訪はもうできません。
早ければ来年あたり、免許証を返そうと思っています。
絵の雲はグレコの想像じゃないかと思います。こういう雲にでもしないと収まりがつかない絵です。
夏ばかりですが、スペイン、イタリア、南フランスでこういう不気味な雲は見たことありません。
パリより北だと分かりません。ドイツなど、私は食べ物のまずいところには行きませんでした。
美術館で寝るのはBy妻の特技です。堀辰雄と話があったことでしょう。今回東博でも寝てきました。
こまっしゃくれは女の子。
By妻は子どもと犬には好かれるのです。
こまっしゃくれは、なんか変わったおばさん、あるいは限界オネーサンがいたので、かまってみたかったのでしょう。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
倉敷(岡山) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 諸国寺社旧跡巡り 吉備の国
4
22