年末年始初インド旅(その7ジャイプール　アンベール城)

2024/12/28 - 2025/01/05

年末年始に初のインド旅に。円安に物価高で長期休暇がとれても欧米はきつい。長い休暇に近場の国ではもったいないし、中国は1万円以上かかるビザをとるのがバカらしいんで必然的にインドに決定(しかしインド行き航空券購入後に中国のノービザ渡航が年末より再開＿|￣|○)。問題は年末年始に安い航空券が難しいことかも。4本乗り継ぎの綱渡りで初のインドへ
　6日目はジャイプールのホテルで目覚めて旅行サイトでわが京都を追い抜き行きたい場所第一位となったジャイプールの観光に繰り出しました。ここは郊外にも観光地があり、その帰りにはオートリキシャの足元を見た料金釣り上げ事例などが報告されていたので旅行気分が台無しにならない様にレンタルバイクを借りて市内を回って見た。とりあえず後回しににすると行けなくなりそうなアンベール城に向かってみます

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: インディゴ 中国東方航空 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックインして部屋の前の中庭にバーがあったのでビールを飲んだ。物価が安いインドだが、ビールの値段は日本と同じくらい

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

ホテルの中庭ではラジャスタン地方の伝統楽器ラヴァンハッタを奏でてくれる

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

プールも営業中ですが北インドの冬ではほとんど寒中水泳ですね

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

3階テラス

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

屋上も開放されてて、２日ですが初日の出を見れました。アグラまではPM2.5が酷くて太陽見れませんでした

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

山に上に砦が見えてます。

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

アルシサー家の方

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

朝食を食べにレストランへ来た。王侯貴族気分になる

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

朝食はバンケット制なのですが、なんでも給仕の方が持って来てくださるんで、平民にはちょっと戸惑う

アルシザー ハヴェリ ヘリテージ ホテル ホテル

宿の周りを散歩しに行く

小さなショッピングモール

地震ないんだろうかと心配になるビルとか

２日間で2200円のレンタルバイクを借りてみた。ジャイプールは交通機関がオートリキシャがメインだが、町外れの観光地の帰りに高い料金を請求される事が多いらしいので。ただ大混雑の道を右に左に気分が活性化されました

レンタルバイクもガソリン入ってなかったんでガソリンスタンドで満タンにして、街中の混雑を抜けて30分ほどでアンベール城に到着、マオサ湖に浮かぶキーザー　カヤリ庭園と斜面に広がる巨大な城壁が印象的

アンベール城 城・宮殿

登城路には同じような食べ物を売る人が居たが、食べたいとは思えませんでした。これっておそらくベルプリBhelpuriという米パフ、豆、ナッツ、野菜とソースをその場で混ぜたスナック、ソースがグリーンチャトニーやタマリンドならベルプリで、マスタードオイルならジャルマリ
　この写真で画像検索をかけても誤った説明がいっぱいでなかなか正解にたどりつけませんでした。順番に「ウジャ(？)」「サリ・マサラ(たぶん指差した部分の味付けを答えた)」「スパイスを売ってる(と勘違い)」「彩り豊かな野菜料理(名称ではなく解説)」などなど。更に地方によって味付けや名称が異なる。

アンベール城 城・宮殿

こちらは盛り付け中

アンベール城 城・宮殿

像タクシーの集団に遭遇一頭一頭ではなく集団で上り下りしてるようだ

アンベール城 城・宮殿

門をくぐると広場があり右奥には駐車場から近い月の門がある(アホなんでわざわざ苦労して、瓦礫や斜面を超えて太陽の門まで廻ってしまった…)

アンベール城 城・宮殿

まずはチケット売り場へ。ここだけなら502ルピーで9か所共通券だと1102ルピー　迷わず共通券を購入　必ずついてる末尾の2ルピー(約4円)ってなんなの？
　売り場には日本語上手なガイドがいろいろ教えてくれた。ガイド料がもったいないんじゃなくて、ゆっくり観て廻りたいんでお断りしました。

アンベール城 城・宮殿

入場券売り場の後方にはそれなりの眺望が広がるが何が見えてるのかよくわからない

アンベール城 城・宮殿

左の方には丘の上には別料金のジャイガール砦らしきものが見える

ジャイガール要塞 建造物

入り口がよくわからないまま人について階段登ったらチケットチェックとセキュリティチェックを受けてさっきの広場を見下ろす

アンベール城 城・宮殿

ガネーシャの門　全然気付いて居なかったがこの門自体が精巧に飾られた有名な門でした

アンベール城 城・宮殿

ガネーシャの門　全然気付いて居なかったがこの門自体が精巧に飾られた有名な門でした

アンベール城 城・宮殿

こちらは謁見のホール(ディワン・イ・アーム)
　ムガル帝国の宮殿の同様のホールを模して作られたディワン・イ・アームは、国王が臣下を謁見し、役人と面会する宮廷でした。
戦いでの勝利の祝賀、国王の誕生日であるダシェラなど、特別な祝賀行事はここで行われました。この建物は、ミルザ・ラージャマン・シン (1589-1614A. D.) の命令で、赤砂岩と大理石の石積みで建てられました。
マハラジャ サワイ ラム シン 2 世 (1835-80A.D.) は、ホールの後ろの部分をビリヤード ルームに改造しました。
ディワン イ アームの南には27 カチェリ(オフィス) が連続してあります。これらの列柱のあるアーチには政府事務局があり、ここからアンベール州の行政が行われていました。

アンベール城 城・宮殿

象の頭と蔓の彫刻模様で美しく装飾されています。細部は、ムガル様式とラージプート様式の建築に見られる装飾的特徴が魅力的に融合しています。独特の構造の屋根は、2 列の柱で支えられています。一対の外側の柱は赤砂岩で、内側の柱は大理石です。

アンベール城 城・宮殿

内側から見た

アンベール城 城・宮殿

こちらが内側の大理石の柱

アンベール城 城・宮殿

重厚な色合いですね

アンベール城 城・宮殿

登ってきた登城路とマオサ湖。城壁の連なりが美しい

アンベール城 城・宮殿

湖に浮かぶキーザーカヤリ庭園は立ち入る事が許されていないが、サフランなどの植物が豊かに植えられているようだ

アンベール城 城・宮殿

トルコ風のお風呂

アンベール城 城・宮殿

ガネーシャの門は素通りして謁見のホールを反対側から

アンベール城 城・宮殿

鏡の間

アンベール城 城・宮殿

緻密に小さな鏡がモザイク画の様に散りばめられている

アンベール城 城・宮殿

緻密に小さな鏡がモザイク画の様に散りばめられている

アンベール城 城・宮殿

さすがマハラジャ様のする事は違います

アンベール城 城・宮殿

ザナナマハールの中庭にあるバラダリ、お妃たちのための場所

アンベール城 城・宮殿

12人ほどのお妃が暮らしていた

アンベール城 城・宮殿

ザナナマハール

アンベール城 城・宮殿

ザナナマハール

アンベール城 城・宮殿

ザナナマハール

アンベール城 城・宮殿

Rooh Amer　土産物屋

アンベール城 城・宮殿

古代都市の様な空間を楽しめる

アンベール城 城・宮殿

オートリキシャやバスで来たらここから徒歩で上がるのですが、親切な方がバイクは上まで行けると教えて下さったので、大混乱の丘の上の駐車場まで行けてしまいました。正直言って上の駐車場行くのはお勧めしません、こちらから景色を楽しみながら登るのが正解です。

アンベール城 城・宮殿

キーザーカヤリ庭園

アンベール城 城・宮殿

緩やかな坂道を登っていく

アンベール城 城・宮殿

道端にはヤギもいます

アンベール城 城・宮殿

キーザーカヤリ庭園

アンベール城 城・宮殿

象タクシーも登る道　5、6分でさっきの太陽の門に着きます。
無事街中から遠目の必見スポットであるアンベール城を観れたので、次なるスポットを目指したいと思います

アンベール城 城・宮殿