2024/11/17 - 2024/11/17
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きゅういとせろりさん
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室戸岬に行くのに徳島市ではなくちょっと南の阿南に宿泊。ちょっと寝坊できます。今日はいろいろ乗ります。高速バス・DMV・路線バス・土佐くろしお鉄道。
まずはほとんど知られてないJRの鉄道のきっぷで乗れる高速バス。阿南から阿波海南まで乗れます。すばらしいのはお得なきっぷでも乗車可ということ。
そして阿波海南からはDMV初体験。線路も走れるバスです。日本唯一。なかなか楽しい乗り物でした。
両者とも定員制で満席だと乗れないという欠点あり。そのときのための予備案もたててあったのですが杞憂だったようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
阿南の朝。ややくもり気味。
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朝も大浴場入れます。さっぱり。
そして朝食。まあ、ね。
もう一回大浴場に行って -
9時ゆっくりチェックアウト。
徳島に泊まるのとちがってゆっくり出発できてよかったです。
フロントで何かイベントでもあったんですか?一人の男性客がすごく多くて気になったので、と聞かれました。いや、とくにないはずですがと答えたんですが、実際は何かイベントあったのかな。スマイルホテル阿南 宿・ホテル
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阿南駅まで徒歩5分。
阿南駅 駅
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正面はこちら。
光のまちステーションプラザ 名所・史跡
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駅改札。
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発車案内に注目。
次の牟岐方面行きは「バス」。
なんとJRのきっぷでバスに乗れるのです。
それも大阪からやってくる高速バスに。3列シートの豪華版のバスに。
「企画乗車券でも乗車可」とWEBサイトに記載があるので、今回使用の「みぎしたフリー切符」でも乗れるのは確認済み。ところで青春18きっぷも「企画乗車券」なので、WEBサイトの記載によれば乗れるはずですが、旅行関係の個人のWEBサイトでは乗車不可になってること多く、真偽は不明です。 -
さて、駅の裏側のこの高架通路をわたって先の建物の下にある
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このバス乗り場へ。
と、海外の15人くらいの団体さんがいます。
このバス、29人乗りのはず。大阪から何人乗ってくるかわかりませんが満席だったら乗れません。他には一人旅の男性が2人。そのうちの1人が思い切って話しかけてました。どうやらお遍路コースで路線バスを待っているとのこと。一気に安心。
というか、海外でも「おへんろ」って有名なのね。びっくり。 -
定刻5分前にやってきました。
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この高速バスです。
半分も乗ってなかったです。下車する人も数人。待っていたのは4人。
安心。乗れます。 -
豪華3列シート。
お席はどこでもどうぞ、とのことで海側へ。
定刻9:33を待って発車。 -
次の停車は阿波橘。駅ではなくバス営業所に停車。
15分の休憩タイム。トイレも可。メインは乗務引き継ぎ。
人数確認。が、1人合わなくて焦ってました。
名簿とつきあわせ。ここで下車した人の分でした。 -
ずっと内陸を走行。海は案外見えませんでした。
港町でちょっと見えたくらい。 -
途中、なんとなくインターチェンジっぽいなあと思ったら
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無料の高速道路区間でした。
これで正真正銘高速バス。
タダで乗った気分。 -
途中の乗降ですが、各停留所で0から1人といった感じ。
旅行者は阿南乗車も含めて6人くらいとみました。地元の人は3人くらい。 -
牟岐を出て
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阿波海南に近づいてやっと砂浜が見えました。
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最後に軽い山越えをして1時間45分で海部高校前到着。
阿波海南駅の近くです。
ここで私も含めて2人下車。
快適な旅でした。
ふつうは高速バスは路線の末端部分は下車専用なんですが、ここは過疎化対策でちょっと特殊。
2019年3月から阿南から甲浦まで域内路線バスとして乗降とも可能になってましたが、
2022年4月1日にJR牟岐線の切符でも乗れるように。そのときは1駅前の浅川駅までしかJRの切符で乗れなかったのですが、2023年5月20日から阿波海南までに延長されました。それでとっても便利になったのです。今回はこの恩恵を最大限に受けてます。ここから阿佐海岸鉄道に直接乗り継げるようになったんです。この共通乗車制度、上記の域内路線バス区間の甲浦までとごっちゃにならないよう注意。鉄道のきっぷで乗れるのはこの阿波海南(バス停の名前は海部高校前)までです。 -
前方に向かって歩くとすぐ阿波海南駅が見えました。
ここからは鉄道線路も走れるバス、DMVに乗車します。 -
歓迎の横断幕が日本語じゃない。不思議。
阿波海南駅 駅
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さて、駅舎ですが、自動販売機もDMV。
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駅舎内も
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DMVだらけ
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水陸両用車船は軍事車両は昔から普通にあったけど、最近はKABAが全国にいっぱいあるなあ。上の写真、なんだろう、はこのあと判明。
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ふふ。いい表現だわ。
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JR牟岐線の時刻表。高速バスも一緒に載ってます。
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ここまで乗ってきた区間の高速バスと鉄道の駅の関係。
高速バスは快速のような感じ。
でもバスは15分休憩があるし、ほとんどが一般道なので所要時間はほぼ同じです。 -
これから乗るDMVの時刻表。
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駅の観察。
ここがJR牟岐線の終点。
昔はこの1個先の海部駅が終点でそこから阿佐海岸鉄道でしたが、
DMV化にあたり路面に乗り降りしやすいこの駅に接点が変更になったのです。
線路は車止めで途切れてますが、その先、また線路があるのが見えます。阿波海南駅 駅
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その線路は左下の鉄道とバスの変換所(モードインターチェンジ)に続いてきてます。
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そのモードインターチェンジ。
写真撮影・動画撮影のためのスペースもあります。 -
ここが変換設備。線路の脇に分厚い板。
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やってきました。
超軽量級のジョイント音。
列車の音ではないなあ。 -
今日は緑色。
阿佐海岸鉄道 乗り物
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ゆっくりとモードインターチェンジ進入。
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まず前輪収納、続いて後輪。車体が降りてきてゴムタイヤが接地。
阿波踊りの音楽が車内で流れています。 -
前進してバス乗り場へ。
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さて乗車します。
予約してないので運転手さんに行き先申告。切符提示。
自由席ではなく「何番に座ってください」と指定されます。
ところでこのバス、高知県方面行きではなく、逆方向の阿波海南文化村行きです。フリー切符で乗車可能なので、この終点まで行って折り返し乗車するのです。 -
5分もたたずに終点到着。
乗り心地ですが、路面区間なので普通のバスです。 -
文化村。せっかくですから見ていきます。
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駐車場。車いっぱい。
向こうの施設で何かイベントやってました。
手前の石、断面がまんじゅうみたい。 -
あ、ノジュール。
まえに宮崎で見たものより立派だわあ。 -
地元の神社の神輿ならぬ「せき船」。
西日本では山車の一形態として「舟形」が多いのですが、ここ阿波海南の「せき船」はそれよりも歴史があるんだそうです。
さきほど駅で見たポスターの「新旧道路走行モード」の「旧」はこれだったのですね。海陽町立博物館 美術館・博物館
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さて、出発時刻です。
阿波海南文化村 美術館・博物館
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また運転手さんに行き先申告・きっぷ提示・座席指定。
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阿波海南駅では多くのお客さんが。
予約の人から先に乗車。
続いて予約なしの人の乗車。
ほとんど席が埋まりました。阿波海南駅 駅
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発車。すぐに変換所へ。
写真・動画撮影の人も多いです。
車内前方ディスプレイに変換のシーンが映り、阿波踊りの音楽が流れる。
前輪後輪あわせて20秒。最後に「フィニッシュ」とぽつりとしゃべります。なんか気のぬけた発声が逆におもしろい。 -
ここからは表示も鉄道っぽい。
隣の海部駅から先がDMV化前から阿佐海岸鉄道だった区間。
ここに来るのはその開業直後以来だわあ。
そのまえは開業直前に海部駅から徒歩で高知県に入ったっけ。 -
軽い走行音。短いジョイント音間隔。
そりゃレールバスと同じくらい短距なんですから。 -
海部駅。昔のホーム通過。今の乗降は手前の低床ホーム。
昔のディーゼルカーが置いてありました。
どこかに売らないのかなあ。海部駅 駅
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甲浦駅。ホーム通過。
この先でバスに変換。また音楽と映像。「フィニッシュ」と一言。甲浦駅 駅
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ループで地上へ。バス停。
ということは、「甲浦」は鉄道駅ではないということかあ。
高知県の駅がDMV化で一駅消えていたのね。甲浦駅 駅
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しばらく道路走行モード。
海岸までまあまああります。
道の駅東洋町。下車。
ここ、高知県なんですが、バスは県境超えて徳島県に戻った宍喰温泉が終点。
まあ、いろいろ楽しいというか、エンタメで生き残るしかなかったんだろうなあ。 -
道の駅東洋町。
海岸にバス停がある感じ。
さて、ここからは高知県のバス旅です。
ところで、この東洋町、昔は近くの甲浦港へ大阪からフェリーがあった。乗ってみたかったなあ。宮崎行きのフェリーから見た記憶だけ。くじらの絵が描いてあった記憶。道の駅 東洋町 道の駅
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