四国みぎした５５フリーきっぷで乗り歩き　その３　室戸岬灯台は遠かった

2024/11/17 - 2024/11/17

室戸岬は５０年ぶり以上です。
丘の上に灯台があったのは覚えてますが当時は車。今回は海岸から丘を登る。疲れましたあ。大汗かきました。
バスと列車で高知を目指し、川沿いの旅館でのんびり夜を。
四国みぎした５５フリーきっぷでの徳島から高知の旅、バラエティに富んで楽しかったです。明日は同じルートで徳島に戻りますが、今日とは違う列車に乗り、途中下車観光もします。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

徳島からの県境を超えてきたDMV

海の駅東洋町。
ここから路線バスの旅です。

道の駅 東洋町 道の駅

バス待ちの間に海岸線へ。
波にさわります。

そして物産館をのぞいてみます。

道の駅 東洋町 道の駅

徳島バスの地域路線バスのあと、

やってきました。室戸行きのバスです。

海岸線を延々と走ります。
このあたり北海道の襟裳岬までの道に雰囲気が似てます。

３５分くらいで室戸地区。
水族館。

むろと廃校水族館 動物園・水族館

ここで室戸岬行きDMVが追いついてきました。
土休日のみ１本だけ徳島の阿波海南から直通バスがあるのです。
でも個人的には長距離なんだから観光タイプの普通のバスがいいなあ。

室戸ジオパークセンターで下車。載ってきたバスはここから内陸を通って室戸市街へ。室戸岬は通りません。ここで乗り換えです。
すぐうしろにDMVが追いついてきてます。

あちらは室戸岬直行します。
私の「四国みぎした５５フリーきっぷ」ではこの直行便は乗れないのでした。

室戸ジオパークセンター。
乗り継ぎ時間を利用して中を見学。

室戸世界ジオパークセンター 公園・植物園

展示が充実。やはり日本陸地地層の最前線。
勉強になりました。

いろんなジオパーク。１０箇所くらいしかわかりませんでした

２５分の乗り継ぎタイム。
充実してました。

海洋深層水の施設。
通過。

ゴツゴツした岩が現れだすと

室戸岬到着。
展望台が見えますね。

室戸岬 自然・景勝地

中岡慎太郎かな。
あ、DMV。
この先の道の駅でもう折り返してきたようです。

中岡慎太郎像 名所・史跡

その後に路線バスも来て室戸岬に３台のバスが揃いました。

さて、まずは展望台。

さらっと登れました。

恋人の聖地でした。

中岡慎太郎像上展望台 名所・史跡

展望台を降りて海岸遊歩道を歩きます。
東半分を歩こうと思います。
青年弘法大師像まで１７分ですか。
まあ軽い運動だわ。

こんな樹海をちょっと歩きます

振り返ると室戸岬灯台が山の頂上に。
さきほど登った展望台は中央やや下。
高度差は５倍以上か。

室戸岬 自然・景勝地

海岸遊歩道。
岩や入江にいろんな名前がついてますが、まあ、その辺は「目標地点」程度に歩きます。

灌頂ケ浜 自然・景勝地

こういう風景がいいんですね。

乱礁遊歩道 自然・景勝地

室戸岬に来た、という風景に満足。

アコウの木。
南国に来たんだなあ。

あ、RORO船。
東京から来たのかなあ。

いろんな名称があります。

この岩は

龍宮なんですか。

さて、ここで遊歩道から外れて車道へ。
今日の最大の難関。
室戸岬灯台に向かいます。
標高差１５０m。がんばりまあす。

ひたすら登ります。
汗が滝のように。
もう１１月も終わりなんですが。
途中岩穴あり。

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

一夜建立の岩屋。

この山道。「遍路道」。

こんな道が延々と続きます。

ねじり岩。
なんだろう。
気力なく通過。

だんだんこういう石積みの階段になってきます。

展望台。ちょっと休憩。

手すり、腐食してますねえ。海岸線だあ。

登る。登る。森の中なので終わりがみえない。

案内標識もお疲れの感じ。

到着。休憩含め３０分。汗びっしょり。
途中３人くらいとすれ違っただけでした。
２４番札所。室戸山明星院最御崎寺。

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

エキゾチックな塔もいいわあ。

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

参拝。

奥には宿坊らしき施設。
節目のこの最南端で泊まるのは気分いいでしょうね。

さて灯台に向かいます。
やや下る感じで３分くらい。

灯台到着。
はるばる来たぞー。
下がみえないのであまり高い感じがしない。
達成感はあるんですが。
やはり灯台は断崖の上がいいなあ。

室戸岬灯台 名所・史跡

日本一の大きさのレンズ。

ここもまた恋人の聖地。

西側は海岸がちらっと見えました。

さて、山を降ります。
弘法大師さんにもお礼を言って。

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

下りは楽々。
展望台は下りは通過。

行きに通過したねじり岩に寄ってみます。

おおきな洞穴でした。かなり奥が深い。
これは見ておくべき。
よかった。帰路に見ることできて。

帰路、下りは１６分。登りの半分の時間でした。

再び海岸の遊歩道を歩きます。

最も新しい大地。
地震のたびに海岸線が隆起するんでした。

緑のトンネル。

エボシ岩まできたところで時間切れ。
バス停に向かいます。

室戸岬のバス停まで歩くつもりだったのですが、すぐ近くに岬ホテル前というバス停がありました。
ここから乗車することにします。
それにしてもバスの本数多いので乗り歩きが便利。
わが宮崎日南海岸はなんであんなに少ないんだろう。

岬観光ホテル 宿・ホテル

１５：５２のバス。定刻にやってきました。

岬を通り、営業所をとおり、と、あ、昔の塗装のバスが。

暮れていく海。

５０分で奈半利駅。
ここから土佐くろしお鉄道に乗ることもできますが
このままバスで安芸まで行きます。

奈半利駅 駅

海岸線。

１時間２０分で安芸駅到着。

安芸駅。

安芸駅ぢばさん市場 市場・商店街

靴がなる、のモニュメント。

３０分ほど待合室で休憩。
列車ごとの改札かと思って待ってたのですが何の案内もない。
地元の人が改札を入っていったので自由なのを知り、入る。
と、もう列車到着してて海側は満席。

安芸駅 駅

でも山側はがらがら。
でも考えてみればもう夜で景色は見えないから同じだわ。

コーヒーで一人乾杯。

後免駅からはJR土讃線に乗り入れます。
あ、このオリジナル色の１０００型、まだあったのね。
というか高知地区のカラーだったのかな。

後免駅 駅

５０分ほどで高知駅到着。
さすがにバスと違って疲れないですね。

車体側面、よくみるとイラストがいっぱい。全部駅のマスコットキャラのようです。ナースやカッパもいて楽しい。

アンパンマン列車もいました。

アンパンマンいっぱい。

駅の階段もアンパンマン。

高知駅 駅

駅前に路面電車の駅が移転してきて便利になってますが、
ホテルまでのんびり歩こうと思います。

高知駅前停留場 駅

高知駅。
木組のドームがほんのり暖かな印象。

高知駅 駅

駅前広場の高知の３偉人。
発泡スチロール製だそうで、後日台風接近時に撤去避難のニュースがありました。
ところで坂本龍馬・中岡慎太郎はわかってももう一人は実は知らなかったです。
理系なんで、と逃げておきます。

スーパーで夕食を仕入れ

高知市電を見ながら歩き

工事中のはりまや橋を見て

はりまや橋 名所・史跡

市電の十字路の線路を観察して

はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅

川沿いの今晩のホテル到着。
川沿いの道に出る道がわからず遠回りしてしまいました。
すなおに市電の橋のとこから川沿いの道に入ればよかった。

松栄第二別館 宿・ホテル

川沿いの旅館といった感じ。
対岸は別種のホテルのよう。
車が出たり入ったり、比べてるのかなあ。

和室です。

というわけで夕食。
１人なのでさらりと。

チキン南蛮。
やはりスーパーの弁当でも宮崎が一番。

大浴場があります。
旅行気分。

そして夜のお茶。
持ち込んだ漫画をゆっくり読む。

そして夜は更けていきます。