2025/03/28 - 2025/03/29
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無人(muto)さん
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2025年3月末、屋久島を訪れ、帰りに鹿児島に寄ってきた。
旅程の概略は以下の通り。
第1日:空路 羽田⇒鹿児島⇒屋久島(9:30頃到着)
猿川ガジュマル、千尋の滝、トローキの滝
第2日:川上杉、紀元杉、ヤクスギランド
第3日:白谷雲水峡
第4日:屋久島⇒鹿児島便が欠航 屋久島で延泊
第5日:高速船ロケットで鹿児島へ移動
ここまでが「その①」と「その②」
そして、本編は「その③」で鹿児島、霧島編
第5日:鹿児島に到着
第6日:霧島観光 夕方の便で羽田へ帰京
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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屋久島から高速船ロケットで12:30に種子・屋久高速船旅客ターミナルに到着。2時間ほどの高速船の旅は景色を楽しみながらというわけではなかったが、豪雨の余波で大きく揺れるということもなくてほっとした。
ターミナルにつくと、まず荷物を置くために天文館通りのホテルに直行。歩けない距離ではないが、タクシーを利用した。
荷物を置いてから市内を散策。ランチの後、天文館界隈を抜けて桜島フェリー乗り場方面へ向かった。歩き始めは、フェリーで渡って観光バスで桜島を一周しようかとも考えたが、途中で「山は遠くから眺めるのがいい」ことを思い出し、鹿児島側から楽しむことにした。時間的な余裕があまりなかったことも、その判断を後押しした。
フェリー乗り場を通り過ぎ、水族館の横を歩いていくと突き当たりに灯台があり、桜島を望む好スポットがあった。種子 屋久高速船旅客ターミナル 乗り物
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「観光パンフレットに使われそうな写真ですね」
帰りの空港で現像作業をしていた時、PCの画面を覗き込んできたおじさんがくれたコメント。覗かれるのは良い気分ではないが、この時は不覚にも内心ニンマリとしてしまった。
しばらく海沿いを南下し、高速船乗り場あたりで天文館通に向かって方向転換した。 -
ウォーターフロントパーク越しの風景。桜は見頃を過ぎたようだったが、まだ少しは残っていた。子供達がサッカーの練習をしていて、その様子も風景にアクセントを添えていた。
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天文館通は路面電車が走っていていい感じ。路面電車をみると、いつも廃止してしまった都市の先見のなさを思う。京都なども残していれば、人の移動はずっとスムーズだったのではないか。渋滞はあっても、自動車に頼るより遥かに合理的だと思う。
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散策前に立ち寄ったピザ屋さん「CONA」は大正解だった。都内の近所にも何店舗かあるらしいが知らなかった。
CONA 鹿児島天文館店 グルメ・レストラン
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ワンコインのピザはランチにちょうど良い。覚えておくことにした。
夕食には天文館で郷土料理を提供する良さそうな店を探したが、残念ながら外れであった。普通の割烹だと思って入った店が、実際には個室居酒屋であり、客が多いためか明らかに作り置きと思われる料理が出てきた。早々に切り上げ、ここ10年ほどご無沙汰だった「〆のラーメン」へと流れた。 -
居酒屋の近くにあった「我流風(がるふ)」というラーメン店に入ったが、後で調べてみると有名店のようである。さらりとした豚骨スープは自分好みの味であり、結果的にハッピーエンドとなった。
鹿児島ラーメン 我流風 天文館本店 グルメ・レストラン
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宿泊したのは、天文館通に面したレム鹿児島。新しく、空港バスの乗り場に近くて便利だった。ただし、スーツケースを広げるスペースがベッドの上しかなく、物を取り出しては閉めて床に降ろす、という繰り返しには少々閉口した。また、コンセントの位置が使いづらい点も気になった。余分な設備よりも、もう少し実用的な平面計画にしてほしいものである。また朝食が階下のタリーズというのも微妙で、タリーズで朝食を取るにしても自由に選べるように素泊まりにするほうがいいのかと思う。
朝食後、空港バスで鹿児島空港へ。屋久島からの便が欠航となった際に、空港ピックアップで予約していたレンタカーもいったんキャンセルしていたが、この日は市内ではどこも満車で借りられなかったため、再び空港で手配することにした。結果的に、当初予定していた鹿児島市以南へのドライブは取りやめ、霧島方面を回る計画に変更した。新しくきれいで、空港行バス停に近く便利。ただし狭い。 by 無人(muto)さんレム鹿児島 宿・ホテル
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まず訪れたのは、国分の高台にある「城山公園」。錦江湾と桜島を一望できる景勝地であり、桜の名所としても知られる。好天に恵まれ、家族連れなどでにぎわう穏やかな雰囲気が心地よかった。観光客らしき姿が意外と少なかったのも、落ち着いた気分にさせてくれた要因かもしれない。この旅行記「その③」のカバー写真も、ここで撮影したものである。
城山公園 公園・植物園
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次に訪れたのは、霧島神宮。創建は6世紀と古く、天孫降臨神話の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が祀られている。15世紀にこの場所に移転してくる前は、高千穂峰の近くにあったとのことで、元々は山を信仰の対象にしていたと思われる。坂本龍馬が新婚旅行の途中に立ち寄った話もある。
また、ここも桜の名所として知られている。
*「この写真のスポット」に霧島神宮が出てこなかった。 -
長い表参道を振り返ると、二の鳥居付近まで人影がなかった。桜の季節にこのような光景が見られるのは珍しいのではないだろうかと思い、シャッターを切った。
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表参道の折れ曲がる地点から本殿方向を望む。緑の中に赤い三の鳥居がよく映える。
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三の鳥居をくぐると、木立の間から本殿が見えてくる。鬱蒼とした森の中に浮かび上がるようなコントラストが印象的だった。
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本殿・拝殿周囲は人が多く、修理工事の囲いもあったため回り込んでみると、ちょうど本殿と拝殿前のシダレザクラが収まるアングルがあり、撮影した。
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本殿・拝殿右側に立つ御神木。樹齢800年と伝えられるスギの巨木である。屋久島から戻った直後だったため、特に大きいとは感じなかったが、鎌倉時代から生きてきた老木として御神木にふさわしい風格を感じた。山奥の巨樹とは異なり、人里にあって多くの歴史を見守ってきたのだろう。
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ここでは駐車場の桜が一番きれいだったかもしれない。
次に訪れたのは、霧島神話の里公園。こちらも桜の名所として知られる。 -
見えていたのは、おそらく高千穂峰。霧島連山のさまざまな姿がドライブ中に見られ、飽きることがなかった。当初は高千穂峰の麓にある展望台まで足を延ばすつもりであったが、今回は時間の都合で断念した。
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桜ごしの桜島。受け狙いになった一枚。
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この頃にはすでに午後3時を回り、西の空が徐々に染まりかけていた。夕景を想像しながらこの地を後にし、空港方面へと下っていくことにした。
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立ち寄った丸尾滝
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滝水が落ちる途中で岩にぶつかり屈折する様子が美しい。
ここでまだ午後3時半頃。帰京便は午後8時40分であり、まだ十分に時間の余裕があった。Googleで検索しているとJR肥薩線の嘉例川駅が桜の名所であることを思い出した。時刻表を見ると、16時25分に日豊本線と合流する隼人行き、16時41分に都城行きが通る。電車と桜の構図を狙って撮ってみようと、ここに向かうことにした。なお都城行きは吉都線経由で霧島連山をほぼ一周するらしい。素晴らしい風景が見られそうで、乗ってみたいとそそられた。
嘉例川駅についてみると周辺は桜が満開。特に駅前公園のシダレザクラが見応えがあった。無人駅でホームには自由に入れるので行ってみたのだが、なんとなく線路沿いに遠くから捉えた方が良さそうだと思い、200mほど隼人寄りの踏切に陣取ることにした。線路、桜、ホーム上の人が入るいいアングルだと思う。撮り鉄さんも数名いた。笑ってはいけないのだろうけど、三脚を据えて車でどこかにいっていた方が直前に戻ってくると、遮断機沿いの遮る位置に何人もの人がいて「私のアングルに入るからどいてくれ」と叫んでいたのがおかしかった。 -
隼人行きの到着
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1903年に開業したという木造の駅舎。駅舎自体に趣がある。
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都城行きはホームから。
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撮影を終えると17時。まだ出発まで時間があるが、空港まで行きレンタカーを返却し、ゆっくりと夕食をとりくつろぐことにした。カツカレーとカツ丼。鹿児島ということでポークにしたのだけど東京で食べるのと大差ない。特産品といえど特別な味とは限らないというのが感想。その後は待合室で1時間ほど撮影した写真の現像、整理をして過ごした。
なかなか充実した一日だったと思う。
この屋久島・鹿児島の旅は、荒天による欠航のためにまる一日ロスしてしまったが、それでも十分堪能できたものだった。予定通りにいかないことも経験のひとつであり、柔軟に楽しむ姿勢がいかに大切かを改めて実感した旅であった。
自分なりの反省点・注意点をまとめておく。
・キャンセル保険はチケット購入後すぐにかけること。
・宿などをキャンセルした場合、理由を告げると返金してもらえることがある。
・屋久島の白谷雲水峡とヤクスギランドでは前者を優先順位上位とする。
これで、2025年3月の屋久島・鹿児島の旅の旅行記は完結。
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旅行記グループ 屋久島・鹿児島 2025 3月
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