モロッコ・ドバイ・アブダビ9日間　5日目　フェズ～マラケシュ市内観光

2025/05/14 - 2025/05/22

5日目は特急列車でフェズからマラケシュへ移動した後、マラケシュ観光です。マラケシュでは暑い中、ごみごみしたスークを1時間以上歩いてある意味モロッコを満喫できました。

1日目　5/14(水）EK319　22:30成田発
2日目　5/15(木）4:50ドバイ着　EK751　7:30ドバイ発　12:55カサブランカ着　ラパト観光　シャウエン泊
3日目　5/16(金）シャウエン観光　フェズ泊
4日目　5/17(土）フェズ旧市街・メクネス旧市街・ヴォルビリス観光　フェズ泊
★5日目　5/18(日）特急列車(1等）でマラケシュへ　マラケシュ旧市街観光　マラケシュ泊
6日目　5/19(月）カサブランカ観光　EK752　14:55カサブランカ発　
7日目　5/20(火）1:15ドバイ着　ドバイ泊　ドバイ市内観光　砂漠サファリ　ドバイ泊
8日目　5/21(水）アブダビ観光(ルーブルアブダビ、シェイクザイードモスク）ドバイ観光（ドバイモール、バージュカリファ展望台）
9日目　5/22(木）EK319　2:40ドバイ発　17:35成田着

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食は6時から、荷物出しも6時、出発は7時でした。
昨夜もおとといに続いて外が騒がしく、クラクションが鳴り響き、よく眠れませんでした；；時差ぼけは治らず、暑さと睡眠不足でぐったりです。

メンゼ ザラ シティ センター ホテル

バスに乗るとすぐにお昼のサンドイッチとバナナが配られました。
このサンドイッチ、バターも何も塗っておらず、固いバゲットにただ薄いハムが挟んであるだけ。今までで一番貧しいボックスの食事でした。

10分ほどでフェズ駅に到着。

フェズ駅 駅

思っていたよりずっと立派な駅でした。

時刻表の時間がほぼ皆同じ出発時刻なのはなぜでしょう？

列車はもう止まっていました。
今日はこれに6時間半乗ってマラケシュまで移動します。

一等車なので、コンパートメントになっていました。
指定席ではないので適当にだらだらと座りました。

ほぼ定刻に出発、のんびり走っていきます。
同じコンパートメントになった一人旅の女性4人とご夫婦1組の6人でおしゃべりしたり眠ったりして過ごしました。

新幹線ではないので高速を走っているバスに追い抜かれるようなスピードでした。実際、私たちの荷物を載せたバスの方が先に到着していました。たぶん、バス移動だと飽きるから、という理由での鉄道乗車なんでしょう。

14時20分前、ほぼ定刻にマラケシュに到着しました。

マラケシュ駅 駅

こちらの駅も広くてきれいです。

外観。
駅にスタバがあってびっくり。モロッコで初めて見ました。

14時25分に待っていたバスに乗って20分、アルガンオイルのお店に到着しました。

私は興味ないのですが、皆様色々お買い上げでした。
覚えているのはサボテンオイルはアルガンオイルより10倍効果があって、お値段は6倍です！ということだけ。

15時20分にお店を出てそのまま、クトゥビアの塔まで歩いて行きます。

クトゥビーヤ モスクとミナレット 寺院・教会

旗が向いているのはメッカの方向。
隣の重なっている丸には意味はないとのことでした。

鑑賞用のオレンジだそうです。

ちょっと補修中でした。

きれいなモザイクがあります。

こんな愛らしいお花も咲いていました。

塔の手前の建物はリスボン地震で崩れたそうですが、塔はなんとか持ちこたえたそうです。

昔は参道でお店が並んでいたそうですが、地震の後、危険ということで現在は立ち入り禁止になったそうです。

1755年のリスボン地震がこんな離れた場所まで影響していたとは全然知りませんでした。

15時半、いよいよスークへ入っていきます。

マラケシュ スーク 市場

フェズより明るい感じでしょうか？

にゃんこ発見。

モロッコの人が日常食べるパン。
焼き立てを売っていて、ガイドさんが買ってくれたので一口食べてみました。
普通に主食っぽい、味のあまりないパンでした。

昔の隊商宿があったり

職人街があったり。
こちらのスークも商品ごとにエリアがまとまっているそうです。

フェズと違って怖いのは、広いので、オートバイが駆け抜ける事。

後ろからやってくるのでドキッとします。
オートバイが走り回るせいか、猫の姿も少なかったです。

もういいんじゃないの？と思うくらい、1時間以上スークを歩いて出てきたのはジャマエルフナ広場。

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

16時45分から18時までフリータイムです、と言われた時の私を含めた皆さんのえ～～～という顔(笑)。
狭い、暑い、怖い中を歩かされてもうへとへとで、フリータイムでお買い物どうぞ！と言われても、そんな気力も体力も残っていません。
ということで集合場所のこちらのカフェでお茶をすることにしました。

上から見る広場の景色がいいですよ、とのことで上がってきました。

外だけど、日陰なのでなんとか大丈夫。
炭酸水を4ドルで購入。
座った瞬間隣のおじさまと目が合って、「どこから来たの？」と話が始まって、30分以上お話しました。ドイツのデュッセルドルフから25人のツアーで来たそうで、こうやって旅先で色々な人と話をするのが好きなんだそうです。日本も行ったけど、話しかけると日本人は皆手を胸の前で振って拒絶するからさびしかった、と言っていました。同じドイツツアーのおばさまは四国の八十八カ所巡りを6週間かけてする予定だとか、なかなか興味深かったです。日本人は皆すごく働くのに長生きなのはなんで？と聞かれたので、和食がいいのよ、と答えました。

おじさまが去っていったあと、広場を見下ろしてみました。

ここ、夜がきれいなんだそうですが、

真っ暗になるのは20時過ぎだそうなので、今日はこれで終了です。

夜のジャマエルフナ広場を見ることは今後あるのでしょうか。たぶんないでしょう。

私にとってのモロッコは、食事、ホテルの騒音、スークの狭さと人混み等々、今ひとつな印象です。

シャウエンの早朝散歩と猫ちゃんが多いのと、コウノトリに会えたのは幸せでした。

18時10分、レストランへ。
やっと冷房の効いている場所に来られました。

大きな炭酸水を3人でシェアしました。45ディルハムだったのかな？現地通貨で支払ってくれた女性に1ドルで、と言われたので1ドル支払いました。疲れすぎてもう計算もできなくなっていました。

スープ。

野菜入り。

チキンのクスクス。
なんか、全体的にぼんやりした味付けですねぇ、と話しながら食べました。

いきなり太った人たちの演奏＆ダンスが始まりました。
あっという間に終わり、なんだったんだろう？？

デザートはフルーツ。

帽子のボンボンを振り回しながら歌うお兄さんもいました。
18時20分から19時20分の夕食でした。

帰り道にいたにゃんこ。
この辺りはオートバイが走り回らないから猫が多かったです。

19時50分、ホテルに到着。

ホテル アユーブ&スパ ホテル

お部屋。

シャワールーム。

洗面所。

アメニティ。これでも、あるだけましな感じです。
そして、モロッコ、暑いのにホテルに水が1本も置いてありませんでした。
そういう国なのか、ホテルのレベルが低いからなのか？？

窓からの眺め。

真下の路地で少年たちがずっとサッカーをしていて、これ、いつ終わるの？？と思っていたら22時で終了したのでほっとしました。
今日は静かに眠れますように…

この旅行記へのコメント （2）

• sanhaoさん 2025/10/20 09:49:40

  モロッコは是非一度

  素晴らしい旅ですね。
  私も人生最後の大旅として、エジプトからモロッコ、ジブラルタル海峡を渡ってスペイン、ポルトガルに行きたいと思っています。

  アインスさん からの返信 2025/10/20 11:01:41

  Re: モロッコは是非一度

  sanhaoさん、
  モロッコは”異国”という言葉がぴったりの国でした。
  いつかsanhaoさんの旅の夢が叶いますように＾＾