
2025/05/16 - 2025/05/17
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polnpolnさん
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2025年5月、1泊2日で釧路・弟子屈方面を軸に道東へ行ってきました。広大な北海道を1泊2日でとなると、どうしても欲が出てしまいがちなので、出来るだけ的を絞って計画を立てました。
2月の沖縄以来、どこか旅行に行きたくて色々ネットを見ていたところ、セールでもないのに「羽田‐釧路」で比較的安い便を発見。釧路周辺は6年前に訪問していますが、釧路空港は初利用であることや、前回とは季節やホテルも異なるからと名分をたて、今回の航空チケットとホテルを確保しました。
さて、実際2日間の天候は概ね晴天で、楽しい旅行を後押ししてくれました。前回とは異なるグルメや買物をチョイスし、カヌーツアーにも挑戦しました。また、釧路周辺では桜(ソメイヨシノ)を楽しむことが出来ませんでしたが、大空町でほぼ満開の芝桜を楽しむことができました。
旅行記は3部構成になっていて、こちらは初日のホテル到着前後から翌日の摩周湖周辺までの様子を纏めています。よろしかったら、お付き合いください。
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15:33 釧之助本店から釧路駅にやってきました。正に「昭和の建物」だと思いググってみると、昭和36年(1961年)の建造でした。
釧路駅 駅
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駅前のオブジェも6年前と変わりがありません。
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改札手前の様子。通学・通勤の時間帯ではないので利用客の姿はまばら。
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改札の様子。上りは札幌(特急で4時間チョイ)に行けますが、下りは花咲線で根室(2時間チョイ)まで、釧網本線で網走(3時間チョイ)まで行けます。
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釧路駅に来た目的はこちらの「北海道四季彩館」。北海道四季彩館はJR北海道の子会社「北海道キヨスク」が運営しているお土産店で、道内の主要都市に展開されています。
北海道四季彩館 (釧路店) お土産屋・直売所・特産品
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コンパクトなスペースに多彩な商品が並んでいます。
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画像はありませんが、「北海道 生食感チェルシーバタースカッチ味」など購入。相方は味見の上で翌日購入していました。
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15:55 釧路駅からホンの数分でドーミーインPREMIUM釧路に到着。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
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ホテル裏手にある駐車場にクルマを止めて、チェックイン機で手続きをします。
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アサインされた8階のツインルーム。極めてシンプルな造り。
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部屋からの眺望。左手には釧路フィッシャーマンズワーフMOO。
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部屋の入口直ぐに洗面台、その下には冷蔵庫があります。
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部屋の設備確認と簡単な片付けを済ませ、最上階にある大浴場に向かいます。
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大浴場「幣舞の湯」は、カルシウム・ナトリウム塩化物泉の自家源泉で、設備的には内風呂・サウナに加え露天風呂もあります。
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湯上がりアイスサービス。朝は湯上がり乳酸菌飲料サービスに替わります。
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最上階には展望ラウンジもあります。
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釧路の夕日は「世界三大夕日」ということで、日の出日の入り時刻が掲示されています。
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アルコールの自販機は9階のみ。
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一息入れた後、ホテルの周辺散策に出ました。まずは幣舞(ぬさまい)橋。
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幣舞橋の下を流れる釧路川は屈斜路湖に源を発し、釧路湿原を通り、この後太平洋に注がれます。
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「Cool KUSHIRO」モニュメントは2020年12月に誕生したそうです。
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幣舞橋から見た夕日。日の入り時刻30分前の様子。
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ホテル最上階(13階)の展望ラウンジからの夕日。本来は日没後のマジックアワーの方が景色としては綺麗なのでしょうが、一刻も早く飲み始めたかったので、今回は日の入り前で満足します。
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18:08 ホテル1階のレストランにやってきました。事前に申し込んだ「フリードリンク&フリーフード」を楽しみます。一部のフードやドリンクはスタッフにオーダーする形式。
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ワインと日本酒以外のドリンクはセルフ。
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撮影したときは、たまたまこのような感じでしたが、こちらのフードは様子を見てスタッフが補充していました。
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サッポロクラシック・ハイボール・レモンサワーは缶での提供。
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先客は他に2組だったので、レストラン内はこんな感じ。
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夕方のローカルニュースでは、この日北海道で2025年初の真夏日になったと報道されていました。一方で釧路は15℃台と、まさにCool。
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釧之助本店でフードを調達出来なかったので、イオンモールで調達したザンギや串焼きなど頂きながら、ゆっくりと飲み始めました。
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カキ氷も無料。スタッフがかなりプッシュしていましたが、お酒に合う感じがしなかったので華麗にスルー。
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乾きモノも安っぽさを感じさせない工夫が見られます。
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他の客の様子を窺いながら、スタッフにお願いしてBSの野球中継に変えてもらい、更に充実度が上がりました。
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20時半にスタッフがラストオーダーを確認に来たので、良い頃合いと判断し引き上げることにしました。
我々は飲み放題込みのプランでしたが、事前に申し込みしなくても利用できるシステムでした。さて、今回のフリードリンク&フリーフードですが、こだわりが強くなければ、缶中心のドリンクやジャンク系フードの満足度はまずまずだったと思います。「せっかく釧路に来たのだから飲食店で名物を」ということにこだわらなければ、とても良いシステムだと思いました。 -
部屋からの夜景ですが、既にこの頃から霞んでいて、結果として翌日の濃霧に繋がったのかもしれません。
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昨夜は早い時間に寝落ちたので、翌朝はしっかり5時半頃に起きることが出来ました。で、起きて外を見ると、ご覧の通りの濃霧でした。
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6:33 朝風呂に入り完全に目を覚まして、朝食会場にやってきました。朝食は6時半スタートなので、会場内はスタートに合わせて来た人たちで多少混雑していました。
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ホタテの炉端焼き。サイズが小さいので何個でもいけそう。
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こちらの朝食のウリ 「豪快海鮮丼」。
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私のチョイス。「豪快海鮮丼」はじっくり作っていると渋滞が発生するので、一旦別皿に海鮮を盛るだけにして、席に着いてから具材を乗せました。
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これが私の「豪快海鮮丼」。もちろん鮮度は良く美味しかったですが、朝食は2,800円なので小食の方は見合うかなと思いました。もっとも、旅行者は細かいことを考えないと思いますが…
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空席がたくさんあるように見えますが、料理に近い奥の方にはもっと席があります。そちらは混雑していたので、空いてる方に陣取ったという次第です。
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朝食を終え早めに準備が出来たので、8時少し前にチェックアウトしました。
2007年開業のホテルを2023年にリブランドオープンしたということなので、客室の一部や大浴場など経年変化を感じるところは当然ですがありました。ですが、ドーミーイングループの運営ですので、しっかり管理されている感じでした。部屋の造りは「ザ・ビジネスホテル」という感じでしたが、基本寝るだけだったので特に問題はありませんでした。コスパは抜群で、朝食と夜のフリードリンク&フリーフード込みで大人1名で1万円チョイは文句のつけようがないと思いました。幣舞橋など観光スポットに近く、また、我々は利用しませんでしたが近隣には飲食店も多く、ロケーション的にも高評価でした。 -
8:59 釧路市街から約50分、道の駅 厚岸グルメパークに到着。開店時刻の9時に合わせてやってきました。
道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ 道の駅
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自販機にはオリジナルのペインティング。描かれているのは、こちらの道の駅のゆるキャラ「オーイ★スターくん」。
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開店直後でしたが、この日は土曜日ということもあり駐車場には続々とクルマが来ていました。
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この方角の先には本来なら厚岸湖を見ることができるのですが、濃霧で終始全く見えませんでした。
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建物に入ったところの様子。
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こちらは物販コーナー。
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目についたのはこちらの「金の牡蠣ラーメン」(780円)。インスタントラーメンとしては安くありませんが、厚岸産カキ2個がトッピングされているので価格は合理性があるのでしょう。
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当然ですが、とにかく牡蠣に因んだ商品が充実しており、買い物欲を結構満たすことが出来ました。
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ホテルの朝食をしっかり取ったのでお腹は全く空いてなかったのですが、ここまで来て牡蠣を食べない選択はありません。
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道の駅自体の開店は9時でも併設のレストランは11時からなので、開店と同時に営業しているこちらのフードショップは結構盛況でした。
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オーダーしたのは「厚岸産 蒸し牡蠣 3個入」(1,400円)。プリっとして味も濃厚で美味しかったです。朝食を食べ過ぎ、かつ、クルマ酔い気味で体調が思わしくなかった相方も、辛うじて味わうことが出来たようです。
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満開の時期は過ぎていましたが、5月半ばで綺麗な桜を見ることができるのは、北海道でも桜前線の終着地と言われる道東くらいではないでしょうか。
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道の駅厚岸から摩周湖を目指す道すがら、多くの牧場がありました。釧路や根室周辺の根釧地方(こんせんちほう)は根釧台地と呼ばれる広大な台地があり、酪農が盛んな地域として有名。
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目的地まであと30分ほどの標茶(しべちゃ)町の小学校の校庭。関東周辺だと桜は入学式のイメージですが、北海道の根釧地域は全く違うのでしょう。
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10:45 裏摩周展望台に到着。
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こじんまりとした裏摩周展望台の駐車場。奥に見える山々に雪が残っていました。方角的には知床方面なので斜里岳なのかもしれません。
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こちらの案内図を見たときに多少違和感がありました。気づいたは後なのですが、この案内図を含め展望デッキが大幅にリニューアルされていました。
裏摩周展望台 名所・史跡
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「霧の摩周湖」という曲があるくらい摩周湖は霧が有名ですが、多少薄い雲が出ているものの、ご覧の通りの好天。
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この時の他の客は、1組の家族連れだけでしたので、静かに摩周湖を見ることが出来ました。
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因みにこちらはリニューアル前、2019年に訪れた時の写真。
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これは現在の展望デッキですが、綺麗になっているのを見てリニューアルされたことに気付きました。ググってみると2021年にリニューアルされたとのことでした。
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2019年当時の展望デッキ。リニューアル前も後も木造というところは、味があって良い感じがしました。
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11:05 裏摩周展望台から約15分、神の子池にやってきました。
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整備された遊歩道を進みますが、右手には既に池が見えています。但しこの角度では全くブルーではありません。
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直ぐに神の子池に到着。
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摩周湖とは地下でつながっていて、摩周湖(神の湖)の伏流水でできているため、神の子池と呼ばれています。
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ご覧の通り、神の子池は清里町にありますが、 清里町は斜里郡なので、この辺りは知床地方ということになります。
神の子池 自然・景勝地
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神の子池の平均水温は年間を通して8度で、倒木が腐敗せず水中に横たわっているのが見え、冬でも凍りません。
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神の子池が青く見えるのは、水の高い透明度と適度な水深で太陽光が池底まで届くことと、さらに底に積もった白い火山灰による相乗効果によるものです。
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因みにこちらは2019年に訪れた時の様子。初訪問時のインパクトが強かったせいか、今回よりもっと青かったと思いましたが…。画像は無修正ですが、スマホが変わっていますし、訪れた時期や時刻も違うので単純に比較は出来ません。でも単純に比較すると、やはり前回の方がブルーが綺麗だったように見えます。
2日目はまだ続きがありますが、それについては③に纏めますので、この旅行記はここまでとなります。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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