2025年4月 久々海外はおひとりさま限定ツアーで台湾へ☆その3（高雄～台北～十分・九份）

2025/04/14 - 2025/04/14

3日目は高雄から新幹線で台北へ。
十分と九份に行きます。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5

• 交通手段: 観光バス タクシー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

3日目の朝、高雄のホテル8:45集合して、バスで高鉄左営駅へ。
相変わらず皆さん早め行動なので、8:40にはバス出発してましたw
9:55発の新幹線で、9:20には駅に着いていました。
なので15分ほど自由時間。

高鉄左営駅 駅

日本の駅同様、コンビニや食べ物のお店が並んでいます。
気になったサンドイッチらしきものを購入。
方師傳 點心坊というお店で、後から調べてみたら高雄で人気のパン屋さんのようでした。

ガイドさんにチケットをもらって乗車します。
ホームって月台って言うんですね。

台中、台南に寄りつつバスで高雄に来るのは結構時間がかかったと思うのですが、新幹線だと台北まで1時間40分！早い！
日本が車両技術を輸出したということで、ほとんど日本の新幹線と同じです。
駅で買ったサンドイッチがかなり美味しくて、もう1個買えば良かったー。

11:30
台北駅に到着。

台北駅 駅

ここからはこちらのマイクロバスで移動します。
一旦今夜のホテルに寄って、スーツケースを下ろしてから…

12:10
鼎泰豊 新生店。
混んでますねー。
20分ほど入店まで待ちました。

団体用のセットメニューでしたが、やっぱり鼎泰豊は美味しいです♪
小籠包も豚肉、カニ味噌、鶏肉。
野菜餃子、海老餃子。
酸辣湯と炒飯。
和え物、青菜と湯葉炒め。
ツアーに付いていた食事の中では抜群に美味しかったですw

13:35
昼食の後は、まず行天宮へ。

行天宮 寺院・教会

行天宮は「関羽」が奉られている寺廟で、地元の参拝者が多いことでも知られているとのこと。
実際、この日は平日の昼間でしたがかなりの人がいました。
みんな並んでお祓いをしてもらっているみたい。

関羽というと三国志で有名な武将ですが、武神と財神として信仰が厚いのだそうです。

かなり規模の大きい寺廟で、隣には行天宮運営の病院もありました。
地元密着型…。

ガイドさん、添乗員さんは年配の参加者に慣れているからなのか、めちゃくちゃトイレタイムに気を遣ってくれますw
行くところ行くところでトイレを案内されるので、こちらとしても大して行きたくなくても行っておいた方が良いのかな…という気になりますwww

行天宮から十分に向かいます。
車窓からは台北101が見えます。

今回のツアーは、台湾の人気観光スポット、九份（と十分）にも行けるというもの。
すごく有名なところですが、意外と台北から離れていて行きにくい場所な気がします。
絶対行きたい！というわけではありませんでしたが、1回は行ってみたいな、と思っていたのでツアーで連れて行ってくれるのは嬉しいです。
所要時間は：
台北→十分　約1時間
十分→九份　約40分
九份→台北　約1時間

道が空いていたのもあって、40分足らずでまもなく十分。
写真だと見えにくいですが、空に無数のランタンが飛んでいます。
こんな昼間からこんなに飛ばしてるんだ！？

駐車場からランタンを飛ばすところまで向かっている間もランタンがどんどん飛んでいってます。
道の両側にはいろいろな食べ物やお土産のお店が並んでいます。

十分老街 旧市街・古い町並み

ランタン飛ばすスポットの線路に到着。
観光客で混みあってます…
ここの線路は現役で、1時間に1本程度は鉄道が通るそう。

十分は日本統治時代に炭鉱の町として栄えましたが、炭鉱の衰退と共にひっそりとした田舎町になった町とのこと。
その後、古い街並みが残っているところや、自然景観、そして何よりランタンで人気の観光地となったそうです。

線路の上からランタンをあげている人が多かったのですが、私たちはお店の奥の方に連れいて行かれて、裏庭みたいなところにたくさん用意されているランタンに急かされながら願い事を書きます (^^;)

書き終わったら、記念撮影をして、さっさと飛ばしますw

私たちの願い事を書いたランタンはあっという間に飛んでいきました。
ここに着いてからランタンが見えなくなるまで、10分もかかりませんでしたwww

あれよあれよとあっという間に終わったランタン体験。
そんなに興味があったわけじゃないので、このくらいで十分（十分だけに）でした。
それにしてもこんなにどんどこどんどこランタンを飛ばして、燃え残ったランタンは相当な量のごみになると思われます…

またバスに乗って40分ほどで、九份へ。
ガイドさんからもらったマップ。
だいぶデフォルメはされていますが、位置関係がなんとなくわかるかと思います。
九份は熱海とかのように斜面につくられた町。
バスは下部の赤〇の駐車場に到着して、基山街という商店街に行くには、真ん中の階段を150段くらい上っていくか、路線バスでぐるっと入口まで行くかの2通りがあります。
私たちは路線バスに乗って（15元）基山街の入口まで行きました。

基山街の入口を入ると、両側にびっしりお店が並ぶ狭い道がずーっと続いています。

名物のピーナツクレープのお店や…
お菓子屋さん…

名物の芋圓のお店もあったり…
夜市でも見たエリンギ焼きのお店…

お土産屋さん、雑貨屋さんなどなど、ものすごいたくさんのお店。
人も多くて、ここはとりあえず迷子にならないように歩きます。

路地。

ずっと歩いていったら、見晴台に出ました。
斜面に建物が建っているのがわかります。

右手を見ると、海！

ガイドさんに連れられて見晴台の近くのお茶屋さんへ。
色々なお茶を試飲させてもらいました。
香りが良くて美味しい。
烏龍茶に漬けた梅もいただいて、美味しかったです。
旦那さんにお茶を買おうかな…と思ったのですが、自由時間になる前に待ち合わせ場所を説明する、と言われて一旦店を出て、結局ここには戻って来ませんでした。

話は変わりますが、ここのお店のお兄さんもそうだったのですが、台湾って普通そうな人でも結構タトゥーをがっつり入れている人が多いなぁと思いました。

基山街から下に続く階段。
ここも人が多いです。

有名な阿妹茶楼。
千と千尋の神隠しのモデルになったのは、この辺の感じですかね。

阿妹茶楼 カフェ

昇平戯院という映画館だった建物。
中には入れないようでした。

九分昇平戯院 (昇平新楽園) 建造物

「非情城市」のヒットでここ九份は一気に観光地になったそうです。
この映画は観たことあるかなぁ…？覚えていません…
ちなみに1989年制作だそうです。
トニー・レオンが出演しているとのこと。
観てみたいですが、Netflixにあがっていない映画を見るのが非常に億劫な今日この頃…(^^;)

基山街とかおもしろいことはおもしろいですが、あまりにも人が多くて落ち着かないなぁ、と思っていたら、添乗員さんが教えてくれたお茶屋さん「水心月茶坊」。
メインの通りから少し外れたところにありました。

水心月茶坊 カフェ

お茶を試飲、販売するスペースの奥にはカフェスペースがあって…

景色が素晴らしくて、すごく素敵 (´▽｀*)

テラスからは絶景！

この時点で集合時間まであと5分ほど。
この後は階段を下りて駐車場の横にあるレストランで夕食を食べる予定でした。
そしたら添乗員Oさんが、「女子の皆さんはレストランであまり美味しくない夕食食べるより、ここでお茶とお菓子食べる方が良ければ、そうしてもいいよー」と提案してくれました。
もちろん、そうさせていただきます♪
「あまり美味しくない」ってぶっちゃけるOさんw
これ以外でも、Oさんがすごくおもしろくて、私的にはとってもツボでした。
今回の旅行が楽しかったのは、Oさんがいたからというのも大きいです。

カフェを利用したいと伝えると階段を下りたフロアに案内されました。
1階の方がスペースが大きくて、広いテラスもあります。

みんなで1種類のお茶を選んでそれを淹れていただきます。
淹れるお茶の葉は一部なので、残りは袋に入れてくれるので持って帰れます。
選ぶお茶によって値段は変わりますが、お茶とお茶菓子で8,000円ぐらいしたので、割と高め (^^;)
5人で割って、1人1,600円くらいでした。

お茶もお茶菓子も美味しくて、優雅な時間を過ごせて満足です (*^^*)

しかも夕暮れのこんな絶景を見ながら！

19:15
台北のホテルに戻ってきました。
サントスホテル／三徳大飯店
最寄り駅は「民権西路」（徒歩5分）。

サントス ホテル ホテル

今回の旅行で宿泊した3軒のホテルの中では1番良いかも。
NHKは映らず、NHK Worldだけだったけれど。
ミネラルウォーターは4本もありました。
WiFiも有り。

広さも十分だし。
疲れてたのもあってよく眠れました
…と言いたいところですが、隣の部屋のお風呂のお湯を出す音がめちゃくちゃ大きく響き渡って、5時過ぎに起こされました ((+_+))
防音はいまいち…。

水回りは少々古いですが、問題なく。
ここのホテルはトイレットペーパーを流してもOKでしたが、台湾にはまだペーパーを流せないトイレもあるのは、なかなか慣れません。

相変わらずコンディショナーはないけれど。
こちらではお湯を溜めて、持参したバスソルトを入れてゆっくりと入りました。
バスソルトを持ってきた私、グッジョブ (^^)v

19:30に女子5名でホテルのロビーに集合して、タクシーで中山の新光三越へ。
（あまり美味しくないという）夕食をスキップしたので、お腹が空いたので地下のフードコートで夕食を食べます。
20時過ぎですが、結構賑わっています。
ちなみに、新光三越の地下に来たつもりが、隣の誠品生活の地下でした。

誠品生活南西店 ショッピングセンター

この後デザートも食べるかも…と思って（結局食べなかったけれど）、汁なし麺の単品にしました。
パクチー入ってて美味しかったです。

三越の地下と誠品生活の中の神農生活でお買物をして、またタクシーでホテルまで戻りました。
翌日の集合時間が11:30とゆっくりめなのですが、台湾のデパートや店舗はオープンが遅めなので、夜しかお買物ができる時間がなかったのです。
なんとかミッションコンプリート！
22時頃ホテルに戻って、この日も長い1日でしたー。

☆その4に続きます☆