2025/04/15 - 2025/04/15
12066位(同エリア30105件中)
ニーコさん
この旅行記スケジュールを元に
最終日は忠烈祠と故宮博物院を見学して、帰国します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
4日間の台湾縦断ツアー最終日。
この日は集合が11:30とゆっくりめ。
ですが、7:30に同じツアーのお姉さん方と待ち合わせて朝食を食べに行きます。
ホテルの朝食はパス! -
事前にGoogle mapを駆使してwホテルから近いところで朝食が食べれそうなお店をリサーチしていました。
台湾でしたいこと②は、台湾の朝食の定番というシェントウジャン(鹹豆漿)という豆乳スープを食べること。
今回の旅行はツアーで自由時間がそんなにあるわけではないので、やりたいことは①豆花②鹹豆漿 を食べるという2つだけでした。 -
宿泊しているサントスホテルから徒歩5、6分の路地裏にひっそりとあるお店
Mei Zhen Doujiang Breakfast Restaurant
ローカルな雰囲気でイイ感じ♪
混んでいることもなく5名ですぐ入れました。 -
私たちが日本人とわかるとパウチっこしてあるメニューを渡されました。
希望個数をここに赤鉛筆で記入してオーダー。
なんかいろいろ美味しそう… -
鹹豆漿と蛋餅(ダンビン)のチーズ。
蛋餅は、クレープみたいなのに卵やチーズを巻いて焼いてあるもの。
これも台湾の朝食の定番らしく、食べてみたかった♪
初めての鹹豆漿と蛋餅。
美味しかったー ヽ(^o^)丿
お値段は全員分で340元(≒1,600円)とか。
1人320円ほどで大満足の朝食でした。 -
お店の方もとてもフレンドリーで最高の朝食でした。
お店の前には公園。
天気も良いし、朝からご機嫌です (*´▽`*) -
ぶらぶらとお散歩がてら、1番近いスタバに向かいます。
台湾って割と朝型というより夜型っぽくて、お店の開店時間は遅めみたいです。
前の晩に行った新光三越や誠品生活も11時開店だし…。 -
民権西路の駅近くの交差点。
時刻は8:30。
通勤ラッシュでしょうか。民権西路駅 駅
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ものすごい数のバイク!
-
民権西路駅近くのスタバにて。
ツアー参加者のお1人が、お友達に頼まれたという台湾スタバオリジナルバッグを無事ゲットできました。
漁師バッグのスタババージョンで、たしかにちょっとかわいいかも…
でも使わないよな~と思いなおして買わずに我慢しました (^^;)
買おうかかなり迷いました…
というか、私以外の4名は皆さんお買い上げされてました! -
ついでにカフェラテ買って、2階でまた小1時間おしゃべりwww
妙齢wの女性が5人集まれば、おしゃべりはエンドレスですね…
今まで温泉とかで延々とおしゃべりをするオバサンたちほんとうるさいわーと思っていましたが、立場が変われば自分も同じことをしてるという…
失礼しましたー。 -
大通りは避けて裏道を通ってホテルに戻ります。
台湾では街のあちこちに神様を祀った廟がありました。
日本も結構あちこちに神社があるので同じ感じかな。
でも台湾の方がみんな熱心にお詣りしているようです。
天気は良いですが、暑くなくてすごく快適な気温。
旅行するのには良い時期だったようです。 -
6年半ぶりの海外なので、こんな街中の何気ない景色も楽しみます。
今回、台湾を縦断して、十分と九份にも行けたし、次は個人旅行でふらっと来て何もせずにのんびり過ごしたいなーなんて思います。
食べてばかりになりそうですけど。 -
ホテルのすぐ横(裏)にも派手めの廟がありました。
前の晩に見た時にネオンがピカピカ光っていたので、飲食店?と思ったほど。 -
11:30集合で、バスに乗ってやって来たのは忠烈祠。
辛亥革命や抗日戦争などで殉じた33万の英霊を祀る祭祀場として1969年に建立。
日本で言うところの靖国神社みたいな場所みたい。忠烈祠(台北市) 史跡・遺跡
-
ツアー参加者はみんなまじめで、10分以上前に集合して早めにホテルを出発したので、忠烈祠に到着したのが11:30 www
衛兵交代は11:50過ぎから始まるそうで、それまで20分もあります。 -
台湾には徴兵制度があり、18歳以上の男性で身体検査に合格すると1年の兵役があるとのこと。
以前は4ヶ月だったのが、昨今の中国との緊張の高まりで1年間になったそうです。 -
青い空に建物が映えます。
時間が早いこともあってか、誰もいなくて不思議な感じ。
建物の様式は北京の紫禁城を模倣したものだそうです。 -
日陰に入ると風が涼しくてとても気持ち良いです。
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正面にある大殿の左右に、文烈士祠と武烈士祠があり、それぞれにに革命家・民主運動家・愛国文人など、革命や建国のために命を捧げた兵士約33万人、が祀られています。
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11:50過ぎに衛兵交代スタート。
ガイドさんによると海軍の兵士さんだそうです。忠烈祠 衛兵交代儀式 祭り・イベント
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1時間に1回、20分ほどかけて行われるそうです。
大変ですね… -
話は変わりますが、6年半ぶりの海外でリハビリのためにツアー参加にしたのは、もはやスマホ&色んなアプリを使いこなせないと個人旅行は難しいのでは?という心配があったという理由もあります。
お世辞にもITに強いとはいえないので、そういう面でも今回は予行演習的に使ってみようかと。
WiFiルーターは以前使ったことありますが、空港のカウンターで借りて、また返さないといけないのがめんどくさい。
eSimが良さそうですが、ちょっと難しそう…いざ到着してから使えなかったり、設定方法がわからないとかいうことになるのが心配。
というわけで今回は海外ローミングを利用してみました。
ちょっと割高なのかな?それでも1日800円で、何の設定も必要なく日本と同じようにスマホが使えたのでノーストレスでした。 -
前の会社の同僚の旦那さんが海外出張が多いのですが、いつも使ってるのは海外ローミングだと聞いていたので、今回使ってみましたが良かったです。
旅行の日数とか行き先にもよるのでしょうが。
あと私のスマホがかなりもう古いので、近々新しくして、次回があったらeSIM挑戦してみたい。 -
この衛兵交代を見てバスに戻った後、添乗員のOさんが「世界には何ヶ所か衛兵交代を見られるところがあるけれど、やっぱりバッキンガム宮殿のが一番良いですね!」と。
Oさん、すごい素直っていうか…w -
Oさんは添乗員歴二十何年のベテランだそうで、しかも秘境専門!
今回の台湾は、たまたま本来アサインされていた人が体調崩してピンチヒッターだったとのこと。
南米やらアフリカやら添乗しまくってるから、もう百戦錬磨で怖いものなんてないんだと思います。
そのOさんが添乗員として最後に行きたい場所はガラパゴス諸島なのだそう。
世界中を旅したけれど、1番良かったって。
それを聞いてしまうと、私も行ってみたいな…と思ったりしちゃって。 -
12:30
最後の観光スポットは故宮博物院。
ここには以前来たことがあります。
自分の旅行記を見返してみたら忠烈祠にも行ってましたが、全然覚えていませんでしたけど (^^;;国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
-
博物館の滞在時間は約90分。
まずは60分ほど、ガイドさんの説明を聞きながら見どころを回ります。
「毛公鼎」
権力を象徴する「神器」。
西周時代のもの。 -
1番有名と思われる白菜はどこかに貸出中でした。
前回(といっても2008年なので、17年前でほとんど覚えていませんが)見た時には、思ったより小さいなって思った気がします。
右側は、西周晩期の宗周鐘。 -
お肉の方はありました。
身の方はともかくとしても皮部分はすごいリアルだと思います。 -
上(右)はガイドLさんイチ押しのお宝。
宋 真宗 祥符元年 禅地玉冊
故宮博物院HPより
『玉冊は美しい玉を利用し、古代に書写用として利用された竹簡を模して製作した簡冊です。この玉冊は北宋の真宗皇帝の大中祥符元年(1008)に、 真宗が泰山(今日の山東省)そばの社首山(今の蒿里山)で、天下泰平を感謝する「封禅の儀」を執り行った際に使用した玉冊および一組52片の玉片です。材料は全て崑崙山脈そばの和闐(=和田、ホータン)で採取された白い軟玉です。玉冊は16本の細長い札(簡)の上下両端に、横向きに小さな穴を開けて針金で連ねられています。簡の正面には金泥を使った228文字が彫られています。その内容は、皇帝が地を祭る儀式で読み上げる祭文です。
宋の太宗皇帝の太平興国年間(976~982)に唐の玄宗皇帝が封禅の儀を行った際に使用した「禅地玉冊」と玉璧が出土しました。このため宋の太宗は、自らも封禅の儀を行うべく玉冊を作らせました。ところが宮殿で失火したため、計画は頓挫しました。宋の真宗皇帝の大中祥符元年(1008)に、真宗は人に命じて玄宗の玉冊を元の場所に埋め、その上で壇を築き、封禅の儀を執り行いました。この時に使用された玉冊は前の皇帝の時代に準備されており、祈祷の言葉を彫るだけで良かったのです。
中華民国20年(1931)、馬鴻逵将軍の部隊が蒿里山にあった塔を取り壊したした際、五色の土の下から宋、唐の玉冊が見つかりました。その後、馬将軍は2点の玉冊を持って渡米し、現地で保管していましたが、1971年に夫人が馬将軍の遺嘱に従い、この貴重な宝である玉冊を台湾に送り返しました。玉冊は蒋介石総統の手を経て故宮博物院に収蔵されました。「封禅玉冊」はまさに中華文化における「敬天法祖」「以徳配天」の政治哲理を具体的に表しています。歴代の皇帝が封禅の儀を行うに際して使用した玉冊のうち、現存するのは唐の玄宗、宋の真宗が用いた2点のみです。このうち宋の玉冊は真玉を彫刻したものであり、しかもほぼ完全な形で残っています。この玉冊は第一史料として歴史の記載の空白部分を埋めるとともに、故宮博物院が過去100年以内に収蔵した文物の中で、最も重要な国宝となっています。』
ガイドさんの説明は今となってはうろ覚えなので改めてHPで調べてみましたが、とにかく歴史的には非常に貴重な国宝だそうです。 -
故宮博物院の三大至宝は:
「翠玉白菜」「肉形石」「毛公鼎」
五大至宝は:
「翠玉白菜」「肉形石」「象牙透彫雲龍文套球」「雕橄欖核舟」「毛公鼎」
※雕橄欖核舟は橄欖(オリーブ)の種が蓬船の形に彫刻されている超ミニチュア彫刻
なのだそうです。
ガイドLさんが言うように「禅地玉冊」の方が歴史的な意味では貴重な気がしますが、人気があるのは超絶技巧っぽいものなんですね。 -
こちらの翡翠の衝立も裏表で全く同じ彫刻が掘られているとのことで、単純にわーすごいーと思えるお宝。
一度日本(の政治家のどなたか)に贈られたのが、返還されたとか? -
唐三彩とか、「灰陶加彩仕女俑」という唐の時代の埋葬副葬品の女性像。
当時の服装とか髪型とかゆるめでほっこり系。 -
貴重な宝物の数々…
収蔵品が多いので、こうやってダイジェストでポイントを押さえながら回ってくれるのは、ありがたいです。
話は変わりますが、先日NHKでルーブルの見どころを2時間で巡るっていう番組をやっていて、すごくおもしろかったです。
他の美術館・博物館バージョンもあるのかな? -
30分ほど自由見学時間。
特別展を見てみます。
身体展って感じかな。 -
健康体操のススメ、みたいなのかなw
-
故宮博物院は、世界四大博物館の1つと言われてるらしいです。
他の3つは、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、エルミタージュ美術館。
大英博物館は入らないのかな。 -
纏足。
足が小さいのが美とされた→社会的な地位の高さの象徴、ぐらいの知識しかありませんでしたが、Wikipediaを改めて読んだら『纏足は男性の性欲を駆り立てるもの』他、結構気持ち悪いことが書かれていました。
伝統文化だったのですが…やはりなくなるべき習慣の1つだったのでしょう。 -
14:50
ツアーならではのお土産屋さんに寄って (誰も何も買わずw) から空港に到着。
まだカウンターも開いていないので、国内線の方にあるフードコートで食事をします。
朝食を食べてから何も食べていなかったので、お腹空いたー。台北松山空港 (TSA) 空港
-
ワンタン麺。
値段は失念してしまいましたが、空港価格だったような。
味は普通…というか、薄めでした。 -
空港に着いた時に、ツアー参加者のお1人(男性)が、日本には帰らずにこのまま台湾の旅行を個人で続けるとのことでツアーから離脱されました。
添乗員さんによると、男性の一人参加の人には途中で離脱する人が結構いるのだそうです。
そういう方法もあるのですね~。 -
豆花も食べちゃう!
こちらも値段は失念。
空港価格なのかもしれませんが、タピオカとかピーナッツ糖が乗っていて、とても美味しかった♪
山海豆花というお店で、日本にも新大久保に支店があるらしいです。 -
帰りの飛行機は、18:05発。
2時間45分とかで羽田まで戻って来れちゃいます。
近くて良いわー。
機内食はビーフ照り焼き丼的なの。
ちいかわパッケージは、おせんべいの「雪の宿」の紅茶味バージョンみたいなお菓子でした。
羽田には22:20に到着。
旦那さんが迎えに来てくれていて、無事に帰宅しました。 -
台湾で買ってきたお土産。
あまり買って来ませんでしたが、これでも多かったぐらい (^^;)
初めて食べたヌガーはあまり好きじゃなかったし、お茶も最近は朝の紅茶しか飲まないし…
でも何も買わないのもつまらないので、難しいところです。(これは台湾に限らず、国内旅行でもいつも葛藤があります…)
☆完☆
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旅行記グループ
2025年4月 久々台湾おひとりさまツアー
この旅行記へのコメント (2)
-
- puyomushiさん 2025/05/07 19:38:50
- 台湾縦断もりだくさん!
- ニーコさん、こんばんは。
3泊で台湾を縦断できて、同行したツアーメンバーの方がいい人ばかりだなんて、びっくりです。
私、何を隠そう、集団行動がとても苦手でして。。。
特に知らない人と一緒にご飯を食べるのって、もはや苦痛ともいえますが、ツアーのご飯を放棄して一緒にご飯を食べにいくだなんて驚きです。
それだけ、ニーコさんはじめ皆さんのお人柄の良さ故かと思いますけど(*^-^*)
台中の大仏が塗り替えられたり、レインボーヴィレッジのおじいちゃんが亡くなったり。。。
そして一番変わりつつあるのは、台湾の安全面。なんだか、日に日にその日が近づいているようで怖いです。
でも、こうして縦断すると見どころ食べどころ、もりだくさんですね。
1週間くらい滞在された感じに思えましたが、3泊なんですね。またまたびっくりです。
puyo
- ニーコさん からの返信 2025/05/08 09:56:58
- RE: 台湾縦断もりだくさん!
- puyoさん、おはようございます!
メッセージありがとうございますm(__)m
私もパックツアーは苦手…と思っていたのですが、
おひとりさまツアーってどんな感じだろう?という好奇心もあって
今回参加してみました。
期間も3泊4日なので、合わなかったとしても我慢できるかなーとも思い…w
今回は本当に参加者に恵まれたというのもありますが、
「おひとりさま」限定っていうのも、居心地良かった理由かなと思いました。
自由時間は別に1人で行動しても良いし、皆さん自立していて心地よい距離感でした。
台湾の安全面…
そうですよねー。
いまや世界中色んな所の情勢が不安定ですね…
最近(無職で暇なのでw)NHKのドキュメンタリーをよく見ているのですが、
世の中のひどい状況ばかりインプットされてしまっています(^^;)
諸行無常ですね…
puyoさんのボラカイ旅行記を拝見して、海に行きたくなりました!
が、ここからしばらくは私は北へ行く予定ばかりですw
puyoさんの旅行記を拝見するのを引き続き楽しみにしています♪
ニーコ
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