2024年12月20日：ダムカード収集-99 & 道の駅SR北陸-12 富山西部編（その2）「湯谷ダム」道の駅「福光」「井波」「庄川」

2024/12/20 - 2024/12/20

ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」夢はでっかく全国制覇ですが、なんだかんだ言っても流石に日本は広く、2024年前半は主に関西方面に出没してました。
関東在住なので基本は可能な限り効率よく巡っています（巡っているつもりです）
足蹴く通った関西地方も7月に漸く「ダムカード配布対象施設」「道の駅」共にコンプリートし、新たなフィールドは北陸地方としています。

年月と共にダムカード配布対象施設や道の駅は新たに増えていくので此処数回は関東周辺の新たなダムカード配布対象施設や新たに開駅した道の駅を巡っていましたが、2024年の締めくくりとして3連休を取り富山県を巡る事としました（年末が仕事なのでかなり早めの正月休み♪）

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
既に97回巡っています（回数は訪問日数でカウント）
第97回終了時点で、24都府県の369施設を巡りました。

そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります

2024年12月19日現在で
関東エリア（関東1都6県+山梨県+長野県北部）は全186駅を訪問済
北陸エリア（新潟県+富山県+石川県）は全84駅中32駅訪問済
中部エリア（長野県南部＋岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）は全135駅を訪問済
近畿エリア（福井県＋滋賀県＋京都府＋大阪府＋兵庫県＋奈良県＋和歌山県）は全157駅中156駅を訪問済（一旦はコンプリートしましたが奈良県に新たに1駅開駅し未訪問）

相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回はその1からその4の全4編に分けてお届けします。

その2は
ダムカード配布対象施設は
湯谷川ダム（湯谷川）
を巡り

北陸道の駅スタンプラリーとして
富山県　№05　井波いなみ木彫りの里 創遊館
　　　　№06　福光
　　　　№08　庄川
を巡ります

「富山県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 25
本編訪問数・・・ 1（ 4.0％）
累計訪問数・・・ 21（84.0%）

※富山県ダムカード収集の旅の備忘録はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11751801
※ダムカード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11780773

北陸道の駅スタンプラリー
（新潟県＋富山県＋石川県）
対象駅・・・・全84駅
本編訪問駅・・・ 3駅（ 3.6％）
累計達成駅・・・35駅（41.7％）
未訪問駅・・・・49駅（58.3%）

※北陸道の駅スタンプラリーの備忘録はこちら
　訪問順編-01：https://4travel.jp/travelogue/11941958
　富山編：https://4travel.jp/travelogue/11790993
※道の駅スタンプラリーの備忘録の県別インデックスはこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11780614

山間部を離れたので積雪もなく、砺波平野にある比較的街中の道の駅を巡り「庄川」では郷土料理の「よごし丼」を頂きました

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 小矢部・福光・城端(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

その1にて
　初日は「道の駅KOKOくろべ」2日目は「道の駅　福光」で車中泊し3日目のスタート。初日2日目は富山県東部を巡りましたが、本日は県西部を巡ります。
3日目にして漸く晴天に恵まれ昨日までの降雪で雪景色となった「臼中ダム」「刀利ダム」「城端ダム」を巡りました。白銀の世界の中に佇むダムはとれも素晴らしかったです

※その1の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11970515

※写真はその1の最終地「城端ダム」

「城端ダム」から「道の駅　福光」にやって来ました
「城端ダム」から「道の駅　福光」は主に県道304号線で12km程の道のり

道の駅 福光 道の駅

時刻は10:40
昨夜此処で車中泊したので、夕べから今朝まで居るにはいたのですが、館内の見学やスタンプの押印が9:00以降で無いと出来ないため先に「臼中ダム」「刀利ダム」「事城端ダム」を巡ってから再び戻ってきました

道の駅 福光 道の駅

「道の駅　福光」は石川県の金沢市と富山県の南砺市を結ぶ国道304号線沿いにあり、更に東海北陸自動車道を福光ICから利用すれば、白川郷や高山等の岐阜県、更には東海地方へのアクセスルートとなるので、平日の午前中にもかかわらず結構な賑わいです

道の駅 福光 道の駅

売店も観光土産や地酒など品数豊富で賑わっていました

積雪時期なのに産直売店も品数豊富で賑わっていました

道の駅 福光 道の駅

敷地内に「福光紹興友好物産館」があり中国との友好都市交流の紹介やグッズ販売を行っています

道の駅 福光 道の駅

中々立派な中国様式の建物です
残念ながら訪問時は定休日でした

道の駅 福光 道の駅

各地で発売が開始している「道の駅カード」
北陸ブロックは2023年7月より発売開始です

1枚200円でスタンプと違い企画に参画した駅のみでの発売となります

「富山県」道の駅カード収集の旅
全11駅中第5号
（北陸ブロックでは17駅目・各県総計では167駅目）

「道の駅　福光」はシリアル№492をゲットしました

道の駅 福光 道の駅

此方は本命の道の駅スタンプです

北陸「道の駅」スタンプラリー
84駅中第33号は

富山県　№06　福光
（道の駅は県ごとに№が振られています）

富山県で8駅目・各県総計では510駅目となります

北陸地方と東海地方を結ぶ東海北陸自動車道ですが中京圏と北陸最大級の市街地「金沢」を結ぶ場合、福光ICから国道と304号線を使った方が近い事もあり、利便性が高い地で賑わっていました。休憩にはもってこいの地で施設規模もそこそこなので休憩に丁度良いのでしょう
なんだかんだ言っても道の駅は立地が重要な訳です。満足度の高い道の駅だと思います

道の駅 福光 道の駅

「道の駅　福光」から「道の駅　井波いなみ木彫りの里 創遊館」にやって来ました
「道の駅　福光」から「道の駅　井波いなみ木彫りの里 創遊館」は県道で11km程の道のり

道の駅 井波 道の駅

「道の駅　福光」は砺波平野南端の西側に位置し峠を越えれば石川県ですが、此方は砺波平野の南東端に位置します

道の駅 井波 道の駅

国道等の幹線のある道の駅ではありませんが、井波は木彫りで有名な地
特産品を紹介する観光センター的な意味合い（此処を目的地とする）で造られた道の駅の様です

道の駅 井波 道の駅

館内は飲食店や展示室、会議場等がありとても広いです

道の駅 井波 道の駅

木彫り製品が展示してありました。勿論大作なのでしょうが、私の様な無教養者には価値が分かりません（爆）

道の駅 井波 道の駅

売店も広く木彫り製品を始め観光土産が多数あります

道の駅 井波 道の駅

ドラえもんの作者は藤子不二雄、そして藤子不二雄は藤本先生（藤子不二雄F）と安孫子先生（藤子不二雄A）はどちらも富山県出身
「道の駅　井波」は南砺市にありますが、同じ富山県と言う事で「ドラえもんコーナー」が充実していました

道の駅 井波 道の駅

藤子不二雄は富山県の出身ですが南砺市の出身ではありません
そして且つて「オリンピックおじさん」として名を馳せた「山田直稔」さんは南砺市更に井波地区の出身なので、その功績をたたえ関連の展示がされています

道の駅 井波 道の駅

敷地内には木彫り工房と直販店が多くあります。
正に「木彫りの里」です

道の駅 井波 道の駅

場外には巨大な木像も展示されています

道の駅 井波 道の駅

各地で発売が開始している「道の駅カード」
北陸ブロックは2023年7月より発売開始です

1枚200円でスタンプと違い企画に参画した駅のみでの発売となります

「富山県」道の駅カード収集の旅
全11駅中第6号
（北陸ブロックでは18駅目・各県総計では168駅目）

「井波いなみ木彫りの里 創遊館」はシリアル№493をゲットしました

道の駅 井波 道の駅

他ブロックは県ごとにコンプリートの企画を展開していますが北陸ブロック（新潟・富山・石川）はブロック全てを対象としています。

北陸ブロックは既に訪問済みの駅も有るのでコンプリートは難しいのでしょうが、一応コンプリート用の台紙にも押印して貰います♪

「道の駅　井波いなみ木彫りの里 創遊館」にて18駅目となります

道の駅 井波 道の駅

此方は本命の道の駅スタンプです

北陸「道の駅」スタンプラリー
84駅中第34号は

富山県　№05　井波いなみ木彫りの里 創遊館

富山県で9駅目・各県総計では511駅目となります

幹線沿いにある道の駅では無いのでドライブの休憩で立ち寄ると言うより、此処を目的地として訪問するタイプの道の駅です。

木彫りで有名な地、と言う事もあってか幹線沿いでは無くとも平日でも結構賑わっていました。観光バスも来ていたのでツアーコースの一部にもなっている様です。長年道の駅巡りをしていると、町興しの中核として道の駅を造ったものの（街道等から外れてもいて）休日はまだしも平日はガラガラの道の駅を何駅も見てきましたが、此処に関しては寂れる事無く頑張っている様です（大変な努力だと思います）

道の駅 井波 道の駅

「道の駅　井波いなみ木彫りの里 創遊館」から「道の駅　庄川」にやって来ました
「道の駅　井波いなみ木彫りの里 創遊館」から「道の駅　庄川」は僅か3km程の道のり

道の駅 庄川 道の駅

此方は「井波」とは違い、岐阜県岐阜市から郡上・白川郷と経て、富山県高岡市を結ぶ国道156号線沿いにある道の駅です

道の駅 庄川 道の駅

且つては東海と北陸を結ぶ重要幹線であった国道156号線の山道に入るところ（此れから山道に入る・あるいはようやく抜けてきた）にあるので、需要が多く賑わっていたのでしょうが、東海北陸自動車道が開通してからは（特に冬季は）交通量が激減したと思われ施設規模の割に空いていました

道の駅 庄川 道の駅

と言いつつも絶対的交通量が減ってしまった割には観光土産を中心に頑張ってはいました

道の駅 庄川 道の駅

食堂も空いていましたが、庄川の市街地にある分、主に地元の方々が利用していました。

とは言えタイミング的にあったので此処で昼食を頂きます

道の駅 庄川 道の駅

メニューは特産メニューと言うよりも街中の飲食店のといったメニューが多め

道の駅 庄川 道の駅

そんな中、「よごし丼」という地元メニューがありました

「よごし」とは茹で野菜を細かく切り味噌で味付けした砺波の郷土料理との事
「野菜を味噌で汚す」「味噌で米を汚す」「作ってから一晩寝かすので夜越す」等から「よごし」と言われるそうです

道の駅 庄川 道の駅

此方が本日の「よごし丼」材料は日によって違うそうです
本日は「葉大根」「なすび」「ピーマン」「そうめん南瓜」を用いているとの事

肉っ気は全く有りませんが、非常に美味で満足な昼食となりました♪

道の駅 庄川 道の駅

各地で発売が開始している「道の駅カード」
北陸ブロックは2023年7月より発売開始です

1枚200円でスタンプと違い企画に参画した駅のみでの発売となります

「富山県」道の駅カード収集の旅
全11駅中第7号
（北陸ブロックでは19駅目・各県総計では169駅目）

「庄川」はシリアル№493をゲットしました

南砺地区の「福光」「井波」「庄川」と入手しましたが
福光は№492、井波と庄川は共に№493と、似通った№となりました。各駅とも同時発売だったので発売開始以来ほぼ同じペースで売れている事が分かります

道の駅 庄川 道の駅

他ブロックは県ごとにコンプリートの企画を展開していますが北陸ブロック（新潟・富山・石川）はブロック全てを対象としています。

北陸ブロックは既に訪問済みの駅も有るのでコンプリートは難しいのでしょうが、一応コンプリート用の台紙にも押印して貰います♪

「道の駅　庄川」にて19駅目となります

道の駅 庄川 道の駅

此方は本命の道の駅スタンプです

北陸「道の駅」スタンプラリー
84駅中第35号は

富山県　№08　庄川

富山県で10駅目・各県総計では512駅目となります

幹線沿いにある道の駅なので且つては賑わったと思われますが、大きな特徴も無く東海北陸自動車道の開通以降交通量が激減したと思われ、中々苦しい運営を強いられている筈ですが、売店等は定期的にリニューアルしているようで館内は綺麗でした。
観光名所的に運営している「道の駅　井波」とも3km程しか離れておらず、苦しい経営とは推察されますが頑張って欲しい所です

道の駅 庄川 道の駅

「道の駅　庄川」から「湯谷川ダム」にやって来ました
「道の駅　庄川」から「湯谷川ダム」は県道で21km程の道のり

近くには牛岳温泉スキー場がある様な豪雪地なので、午後になっても周辺道路は積雪していました

湯谷川ダム
2000年（平成12年）竣工のロックフィルダム
堤　高　 63.7m
堤頂長　176.4m

※現在4トラに新規スポットとして登録申請中ですが
　嗜好性が高すぎる箇所なので審査が通るか微妙です（笑）

湯谷川ダムは農業用水確保のために造られたダムで冬季は水需要が少ないので、常用満水位となっていました

ダム天端は道路として開放されています

非常用洪水吐は自然越流式
設備等はダム右岸に集中配置されています

ダム天端よりダム下を望む

ダム下は大きな施設は無い様です

ダム天端より下流方面を望む

湯谷川ダムは神通川水系山田川の支流湯谷川に造られました
「湯谷川」は「ゆたにがわ」と読みます
湯谷川は少し山を下った山田の集落で山田川に合流、山田川は富山平野を北東に進みながら井田川に合流し更に井田川は神通川に合流し富山湾に注ぎます

ダム天端よりダム湖方面を望む

「湯谷川ダム」によって形成されたダム湖は特に名前はありません

例によって天端を渡り切りました
本日4ダム目の走破です

湯谷川ダムの堤頂長は176.4m

天端を走破したダムは272ダム目となり
堤頂長は合計で73,974.3m（≒73.9km）となりました。

ダムカードはダム右岸にある管理所で頂く事が出来ます

「富山県」ダムカード収集の旅
全25施設中第21号（中部地方では155箇所目・各県総計では373箇所目）

・湯谷川ダム

右上の目的記号は「A」
□　F：洪水調節
□　N：流水の正常な機能の維持
■　A：かんがい用水
□　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「R」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
■　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
湯谷川ダムは「かんがい用水」目的の
「ロックフィルダム」という事になります。

訪問時現在で富山県のダムカード配布対象施設は25施設なので、此れにてコンプリート迄あと4枚となります

さてこの後は北西に進みつつ「和田川ダム」「道の駅　砺波」「道の駅　メルヘンおやべ」と巡ります。

とは言え長くなってきたので、後は「その3」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「その3」もご覧頂くと幸いです