
2025/02/16 - 2025/02/16
27位(同エリア186件中)
レイジーさん
中部地方の旅行2日目は美濃市の「うだつの上がる町並み」を中心に、熱海市の早咲きの熱海桜で花見するという流れです
前編も併せてよろしくお願いいたします
天下の奇祭・鬼祭りと中部旅(岐阜のグランドキャニオン・瀧山寺 鬼祭り・平和錦酒造・白扇酒造蔵開き)
https://4travel.jp/travelogue/11967173
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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愛知県蒲郡市のパールホテルに宿泊した翌2月16日(日)からスタートです
パールホテル 宿・ホテル
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このホテルは駅から5分ぐらいの場所にあり、土日でも5000円という価格。加えて和室(部屋による)で文句なし
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ついでに同じ価格で最上階指定可能なプランがあり、たまたまそれで予約できたので、三河湾ビューが楽しめました。朝観光は左側の窓に写っている場所に向かいます
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歩いていると、ご当地ポストの「蒲郡みかんポスト」がありました。蒲郡は蒲郡みかんが有名
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歩いて竹島対岸に到着。島全体が天然記念物かつ八百富神社の神域となっています
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元々海上に鳥居が立っていたところに橋を架けたんだったかな
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この竹島は対岸と400 mしか離れていないのに暖地性の植生であり、対岸の植物相とは大きく異なる特異的な環境を持っているため天然記念物に指定されています
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境内社の大黒神社などの前を通り
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八百富神社にお参り
八百富神社(竹島弁天) 寺・神社・教会
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八百富神社の奥に島の逆側に抜けられる道があるのでそこで日の出を拝みます
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というわけで朝観光終了。竹島に朝来るために蒲郡に来たようなものです
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マンホールも竹島でした
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その後はまた「名古屋おでかけきっぷ」を購入し、金山駅から地下鉄で名古屋一の繁華街栄にあるベッセルイン栄駅前に
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最近は少なくなりつつある外来朝食を受け入れているホテルで、名古屋めしが食べられます
ベッセルイン栄駅前 宿・ホテル
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1,700円でみそかつ、きしめん、ひつまぶし、どて煮などの名古屋めしが。ひつまぶしは補充直後を狙ったのでうなぎがたくさん入っていました(逆に補充直前はタレごはんでした)。満足です
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その後は岐阜駅から高速バスで美濃市に向かいます。写真はバスロータリーにあった丸窓電車モ513
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バスは高速ICのバス停までなのでそこから歩き、途中の八幡神社に立ち寄り。4月に行われる「美濃まつり」はこの神社の祭礼です。意外なほど(失礼)立派な参道や拝殿でした
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親子狛犬や
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垂乳根など
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お次に来たのは上有知湊。珍しい川の灯台があります。長良川水運でこの地は栄えていたという証左。
上有知湊(川湊灯台) 名所・史跡
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灯台の脇には曽代用水の取水路が。江戸時代初期に農家主導で建設された岐阜県関市~美濃市の農地約1,000haを潤す幹線延長約17kmの農業用水路です。世界かんがい施設遺産
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お次は美濃橋。1916年(大正5年)に完成し、現存する最古の近代吊橋なので土木学会選奨土木遺産になっており、国の重要文化財でもあります。これができるまでは長良川を渡し舟で渡っていたそう
美濃橋 名所・史跡
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2021年に補修工事が終わったので赤い欄干も鮮やかに
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美濃橋の裏手にある小倉城跡へきました。戦国武将である金森長近の築いた小倉山城のあった場所には天守を模した展望台が。というか川側からここに昇るのは急坂で大変でした
小倉公園(小倉山城跡) 公園・植物園
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ですがこの眺めを見れば汗をかいたかいもあるというもの
小倉山城跡 名所・史跡
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ということで美濃市で最も有名な「うだつの上がる町並み」。国の伝統的建造物群保存地区に指定されています
うだつの上がる町並み 名所・史跡
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「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、この地域は富んでいたということです
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うだつが見所なのはもちろんですが、この祠「屋根神様」がまた良い。初めて見ました。徳島のうだつの町並みにはなかったな。調べると岐阜や愛知特有のものなのだとか
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マンホールもうだつの町並み。家紋ぽく見えるのは美濃市の市章。「の」が3つで「みの」ということのようです
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通りではおとなしい柴犬が外を眺めていました
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そして「百春」を醸す小坂酒造場へ。建物は築250年で国の重要文化財に指定されています
小坂酒店 名所・史跡
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美濃紙を使用した杉玉ともうすぐ3月3日なのでひな人形が
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本日は蔵開きの日
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ということで蔵内が解放されています
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無料の試飲をいただき
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酒まんじゅうを購入。蒸したて美味しい
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お酒を購入したら焼き酒粕を頂けました。最初はモチにしか見えませんでしたが、酒粕を焼いてみたらし風のタレをつけたものでした。初めて食べましたが、とても美味しかった。焼くことで酒っぽさは減って、その上にみたらしたれで完全に別の食べ物になっていました
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小坂酒造場を後にして美濃和紙あかりアート館に。入館料200円。建物は国の登録有形文化財になっています
美濃和紙あかりアート館 美術館・博物館
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名前の通り「美濃和紙」と「あかり」をテーマとしており、毎年10月に開催される「美濃和紙あかりアート展」の出品作品などが展示されています
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とても和紙とは思えません。人も少なくてゆっくり楽しめました
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ニャンコとワンコ
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芸術鑑賞すると腹が減る。「みの団子 あかり」さんで
みの団子 あかり グルメ・レストラン
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醤油と味噌の団子を。一本100円と良心的
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一通り美濃市観光を楽しみまして帰路につくため美濃市駅に向かいます。途中には旧名鉄美濃駅の駅舎が。大正12年開設、平成11年に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されたことにより廃駅になりましたが
旧名鉄美濃駅 美術館・博物館
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駅舎と路面電車3両が保存されています
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その後は美濃市駅から長良川鉄道で美濃太田駅を目指します
美濃市駅 駅
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長良川鉄道は珍しい硬券タイプの切符でした
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その後は横浜まで在来線で帰ります。今から思えば新幹線を使えばよかった
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豊橋駅で「休日乗り放題きっぷ」を購入。豊橋→熱海を普通に乗ると3,410円なのでそれより安い(2,720円)というお得な切符です
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浜名湖と赤鳥居に夕日が映える
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日もとっぷり暮れたころ、熱海に到着
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ポスター右下の「第15回 あたみ桜 糸川 桜まつり」に来ました。開催期間はすでに終わっていますが、見ごろが続いているのでライトアップを継続しているとの情報を得て。
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おお素晴らしい。まだ2月中旬だというのに
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今咲いているのは熱海桜(あたみざくら)
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熱海桜は、静岡県熱海市が起源とされる早咲きの桜で、日本で最も早咲きの桜のひとつとされています(寒桜の一種)
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インバウンドの人やタクシーで乗り付けてくる人など、そんなに多くないもののそれなりに人はいました
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こんなフォトスポットも作られていました
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うーん、素晴らしすぎる
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旅の締めくくりをこんな素晴らしい夜桜で飾ることができて大満足。これだから旅はやめられませんね。ではまた別の旅行記で
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