2025/03/09 - 2025/03/09
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boobyさん
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タンザニアサファリの3日目はンゴロンゴロ保全地域の中にある、ンドゥトゥ地区での終日ゲームドライブです。
午前中にゲームドライブに出かけ、一旦キャンプに戻ってキャンプのレストランで昼食をとります。
昼食後はテントに戻って少し休憩し、午後4時から二回目のゲームドライブを開始します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
-
夜中、大雨が降っていましたが、朝は小雨に変わっていました。
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私たちのインパラテントは奥から2番目でしたので、いくつかの客室テントを通り越しながら、レストランのテントへと向かいます。
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私が選んできた朝食は、左上から時計回りに、私のお気に入りの薄いパンケーキ、カチョリというインド方面からきた揚げボール、デザートのスイカ、焼きソーセージ、野菜の煮物、バナナの天ぷら、そして中央の茹でたまごです。
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ゲームドライブを開始すると、早速レンジャーが木の上のトリを見つけました。
なんと!私の大好きなフクロウであります。くっきりとした二重瞼が品の良さを醸し出します。
Verreaux's (Giant) Eagle-Owl(クロワシミミズク)です。 -
サファリカーは最初に湖を目指します。
Blacksmith Lapwing(シロクロゲリ)はこの後も頻出でした。 -
湖に到着しますと、いきなり見渡す限りのフラミンゴの群れが目に入ります。
思わず、「こんなに素晴らしい景色はぜひとも守っていってもらいたいものです」と、レンジャーに話しかけてしまったほどです。
もちろん守っていくつもりだという頼もしい返答が得られました。 -
もちろん私たち観光客にも言えることで、このような自然の景観はいつまでも保持されるべきなので、インフラが乏しいなどと嘆かずに旅をするのも大切なのだと痛感です。
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この湖にはオオフラミンゴとコフラミンゴの二種類がいました。
こちらはオオフラミンゴです。 -
オオフラミンゴの成鳥は体が白でクチバシがピンク色です。
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求愛中のカップルもいます。
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朝陽にきらめく湖面。
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フラミンゴだけではありません。
その他多くの種類の水鳥も生息しています。
こちらは、Ruff(エリマキシギ)。 -
さて、そろそろサファリカーが動き出します。
間もなくレンジャーが叫びます。「カメだ!」「どこどこ?全然見えない。」
レンジャーの視力はどのくらいなのだろうと疑いますが、視力を測ったことはないそうです。
ジョウモンガメでした。 -
おなじみのヨゲンノスリです。
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こちらの群れはコフラミンゴのほうです。
オオフラミンゴと比べると、体が小さ目で、ピンク色が濃く、クチバシは黒っぽいです。 -
この写真では、コフラミンゴの群れにオオフラミンゴが一羽混ざっているので、違いが分かりやすいです。
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コフラミンゴたち。
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サファリカーは湖から離れて別の場所に移動しはじめます。
サファリではレンジャー同士が連絡を取り合い、珍しい動物が現れた場合には、その場所に集合できるようなシステムが導入されています。
おかげさまで旅行者たちはより多くの動物に出会うことができるわけです。 -
Hartebeest(ハーテビースト)です。
角がハート形だからハートビーストだと教えてもらいましたが、スペルが違うので多分冗談だと思います。 -
くつろぐ姿が優雅です。
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おなじみのキタシロズキンヤブモズです。
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さて、何が出たのでしょうか。
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なんと!!
サーバルキャットです!!
美しいです。 -
さて、お次は何でしょう。
茂みに何かが寝ています。 -
オスのライオンでした。
この茂みの中には二匹の雄ライオンが別々に寝ていました。 -
獲物をお腹に納めて満腹と言ったところでしょうか。
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木の上に鳥がいます!
African Black Shouldered Kite(カタグロトビ)です。 -
今度はBlack headed heron (ズグロアオサギ)が飛び立ちました。
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「あ!!何かいる!!!」
お連れさんが小さく叫びます。
一旦通り過ぎたレンジャーがサファリカーをバックさせます。
本当に見慣れない子が二匹います。
お連れさん、お手柄です。 -
二匹とも草原に座っています。
名前通りのBat-eared fox(オオミミギツネ)でした。
コウモリも確かに耳が大きいですね。
なんとも可愛らしいキツネであります。 -
ここにもキリンです!
今度は子供のキリンもいますよ。一番右の子です。
キリンの家族でしょうか。 -
親はアカシアの茂みに潜って食事中です。
アカシアのトゲが痛くないのでしょうか。 -
Long-crested eagle(カンムリワシ)がいました。
猛禽類の出現率が高くて心が躍ります。 -
群れが見えますよ。インパラかな?ガゼルかな?
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Common eland(コモン・エランド)です。
アンテロープ(ウシ科の大部分の種を含むグループ)の中では体の大きさが最大だそうです。 -
お連れさんがホロホロ鳥と間違えてレンジャーから指摘を受けました。
Red-necked francolin(アカノドシャコ)です。
おかげさまでお連れさんはこの鳥の名前をすっかり憶えてしまいました(レンジャーにこの鳥はなんだっけと尋ねられても即座に返答できるレベル)。 -
Crowned lapwing(オウカンゲリ)です。
シロクロゲリではないので間違えないようにしましょう。 -
さて、ゲームドライブを続けましょう。
レンジャーが何やら連絡を取り合っています。
一体何が出たのでしょうか。 -
チーターでした。
三種類目のビッグキャットです。
チーターは絶対に見たい野生動物のひとつだったので、この目標は達成です。
感動的です。 -
3匹います。
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多くのサファリカーが遠巻きに取り囲みます。
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美しいし、迫力もあります!
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しかし、顔はかわいらしい猫。
このギャップが何とも言えません。 -
お昼寝タイムです。
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それほど離れていない場所には草食動物、先ほどのコモンエランドの群れです。
レンジャーがまた仲間と連絡を取り合い始めました。
今度は何が出たのでしょう。 -
ヒョウでした。
4種類目のビッグキャットです。
この木の一番左の枝を辿っていくと、足とシッポをだらりと垂らしたヒョウ柄模様の動物が見えます。 -
この子です。
アカシアの木の上でぐっすりと眠っています。
ヒョウは邪魔をされずに木の上で眠ることを好むそうです。
レンジャーによると、ヒョウを最後に見かけたのは3カ月前だということでした。 -
そして毛並みも柄も美しいです。
-
さて、そろそろランチタイムです。
一旦、キャンプに戻りましょう。
キャンプへの帰り道、水面に一部、我が身を映して、キリンが一匹たたずんでいました。 -
同じく帰り道、道路を渡っていく保護色のカメレオンをレンジャーが見つけました。
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三歩進んで二歩下がる、水前寺清子の歌のような、ものすごく変な歩き方をしていました。
それにしてもレンジャーの目の良さには脱帽です。 -
この鳥は何かとレンジャーが聞いてくるので、いつものスターリング(ツキノワテリムク)だと答えると、間違えていました。
別の種類のスターリングだということです。
Hildebrandt's starling(チャバラテリムク)でした。
いつものスターリングは目玉の周りが白ですが、このスターリングは赤です。 -
キャンプに戻ってきました。
こちらは駐車場の目印になっている動物の骨です。 -
ランチのレストランに向かうレンジャーとお連れさん。
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ランチもセルフサービスです。
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こちらがいつものスターリングです。
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午後のゲームドライブまで時間があるので、インパラテントに戻ってきました。
午前中は晴れていましたが、雲行きが怪しくなってきています。
雨季に入りかけていますので、スコールがやってくるのかもしれません。 -
午後6時半まで電気は使えませんが、テントの中は自然光で十分明るい状態です。
昨夜、熱湯の供給依頼に失敗したので、ここでまた試みましたが誰も応答しませんでした。
日中の気温はまだ30度超えで暑いので、思い切って水浴びでさっぱりすることにしました。
テントにはドライヤーがないので、水で洗髪をして自然乾燥させる計画です。計画はうまくいき、さっぱりとした気分になりました。
何もかも、何とかうまくはこびます。ハクナマタタです。 -
スコールが始まったので、外に置かれた椅子に座ってしばらく野生に降る雨を眺めていました。
ハタオリドリがときどき遊びにきました。 -
雨がひどくなってきたので、テントの中に場所を移します。
午後のゲームドライブが始まる頃には小雨になっていました。 -
ゲームドライブが再開されました。
何度も見かけては動きがすばしこくてなかなか撮影できなかったラブバードが現れました。
レンジャーは、いつもカップルが仲良くて可愛らしいからラブバードだと教えてくれました。
Fischer's Lovebird(ルリゴシボタンインコ)に該当するかと思われます。 -
こちらは全身が見えなくて残念でしたが、African grey woodpecker(ハイイロゲラ)です。
キツツキ系の鳥はこの旅初です。
キュートな顔つきに和みます。 -
クロワシミミズク再び。
ふわっふわです。 -
再び湖の畔に出ました。
Great White Pelican(モモイロペリカン)です。 -
オオフラミンゴは泳いでいます。
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水鳥が集っています。
中央はPied Avocet(ソリハシセイタカシギ)。 -
Black-winged Stilt(セイタカシギ)でしょうか。
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左から2番目の少しふてぶてしい態度の子はGull-billed Tern(ハシブトアジサシ)かと思われます。
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ディクディクが単独で出ました。
ディクディクは群れを作らず、単独か、カップルで行動しています。
一番小さいサイズのアンテロープです。 -
あまり知られていませんが、大変かわいい動物です。
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お連れさんがホロホロ鳥と間違えたフランコリンです。
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ゴマバラワシが羽を広げ、しっかりと踏ん張った足を披露してくれました。
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またまた雄ライオンです。
雄ライオンはいつも寝ています。
しかも百獣の王だけあって、ものすごく無防備な寝姿です。 -
雄ライオンのそばには家族らしいライオンたちの姿もありました。
揃って寝込んでいます。 -
サファリカーが近づいても我関せずな睡眠中です。
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一匹起きたようです。
ライオンの体には無数の虫がついていますが、バッファローやキリンに止まって虫を食べてくれるような鳥は一匹も止まっていません。 -
こちらのライオンは一瞬起きましたが、またすぐに寝てしまいました。
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それにしても平和です。
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食事風景は見られませんでしたが、家族全体が獲物にありつけて満腹状態だったのかもしれません。
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ライオンたちが寝込んでいるので、ヌーたちも平和です。
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子供たちも従え、一斉に草を食んでいます。
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ガゼルたちも平和です。
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キリンも平和です。
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またまたゴマバラワシが現れました。
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まだ幼鳥のようですが、既に精悍なまなざしです。
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この後、飛び立っていきました。
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さて、ンドゥトゥでの終日ゲームドライブが終わり、キャンプに戻って夕食です。
この日も多くのビックキャットたちや草食動物、鳥たちに出会えました。 -
この日も夕食後に音楽とダンスのサービスがありました。
テントに戻り、熱いお湯をリクエストしたら、今度は無事に提供されました。
我が家のスモールキャットも娘宅でくつろぎ始めたという情報も得られて一安心です。
アフリカ到着後、初めての熱いシャワーを浴びて、人間たちも平和な眠りにつきました。
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