
2025/02/15 - 2025/02/17
3位(同エリア270件中)
ゆるてつさん
秋田の小正月行事「竹うち」を見に出かけた(*この寒い中*)
「竹うち」とは六郷のカマクラ行事5日間の内で「天筆焼き」と共に最終夜に行われるメインイベント。
帰りは盛岡のつなぎ温泉に立ち寄った。
今回は鉄分少なめ
行程
2.15(土)
本庄(高崎線)~大宮(東北/秋田新幹線)~大曲~美郷町六郷~大曲(泊)
2.16(日)
大曲~盛岡~つなぎ温泉(泊)
2.17(月)
つなぎ温泉~盛岡~大宮~本庄
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025.2.15(土)
本庄発(JR高崎線)~大宮で乗り換え
宿泊に不向きの土曜日だがわけありで決行。 -
13:45発 はやぶさ/こまち25号
大宮~盛岡間で不覚にも寝おちしてしまった (^-^;) -
こまちは盛岡を出発して秋田新幹線ルートに入ると急に雪原に変わった。
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岩手/秋田県境になると積雪が多くなる
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生保内川(おぼないがわ)を数回渡る
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氷瀑が見えた。
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雪国らしくなってきたが雪は少ないようだ。
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大曲に到着。
大宮から2時間48分で着いた。
昔の奥羽線夜行急行に比べるとずば抜けてはやい! -
頭端式(行き止まり)ホームの線路だが辛うじて車止め標識が顔を出す。
除雪されていないので見えないが、左が新幹線で右が在来線の線路。
但しここは起終点ではないスイッチバックの途中駅である。 -
大曲は新幹線車両がスイッチバックする唯一の駅という価値がある。
わざわざ大曲経由で新幹線ルートを組んだのは大曲の町(現大仙市)をルート外で素通りされずに守る為だったと聞く。 -
大曲に来たのは2度目で前回は2019年2月「ぼんてん」の時季。
大曲駅の壁面は曲がったデザインを施してある。
中央の的のようなものは夜にご期待。 -
「花火」を売りにした町らしく!
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今宵の宿 "Tabistホテル富士”
駅から程近く使いやすいホテル。
おなじみのトラベラーで最近使われた方がいた。 -
フロントまわりはコンパクト
土曜日に一泊朝食付なので割高だがイベントなので仕方がない。 -
8.5畳和室で楽に過ごせた。バス/トイレ/洗面付で大浴場は無し。
布団は初めから敷かれていたが撮影の為たたんである。 -
北野水産
秋田郷土料理の店で期待したが予約で一杯の為入れなかった゚゚(>_<)゚゚
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代わりにこちらで夕食にした。
取材前なのでお酒は抜きだが神事に酒はつきものなのでかなり悩んだ。 -
昼間気になっていたものは花火のイルミネーションだった。
竹うちの会場(秋田県仙北群美郷町六郷)までは夜になると路線バスが無くタクシーで移動。さらに現地は交通規制されて苦労した。 -
美郷町六郷の羽州街道にて(大仙市の隣りだった)
長~い竹を搬入する。
渡っている羽州街道を境に「北軍」と「南軍」の組に分かれる。 -
秋田諏訪宮の鳥居
竹うち会場のかまくら畑前にある。 -
秋田諏訪宮
802年.信濃の国から諏訪大神(すわおおみかみ)を奉じて創建
以来他の寺社の影響を受けずに独立を保ち続けているとのこと。
主祭神 <諏訪大御神(すわおおみかみ)>
建御名方富命 (たけみなかたとみのみこと)
八坂刀女命 (やさかとめのみこと 妃神 -
南軍集合
参加者はヘルメット必須
昔は「ほうかむり」と聞いて恐ろしくなった。 -
六郷のカマクラは700年の歴史があり5日間にわたって様々な伝承項目が行われる重要無形文化財。
安全繁栄を祈り、凶事不幸を除去し、その年の吉凶を占うすごい行事。
竹うちは長い竹竿(7m)で打ち合う豊作祈願の火祭り。 -
気勢を上げる!
このあと合戦前に突如両軍の挑発が始まった。
鉄砲玉みたいなのが先に仕掛けようとして一触即発の緊張感!!! -
天筆焼きの準備
正月飾りや天筆などを集めてかまくらの形の山を用意する。
天筆とは五色の長い短冊に神仏への祈りや様々な願い事の文言を書いたもの。 -
ホラ貝の音を合図に竹うち開始!
南軍が攻めにかかる。 -
北軍も突進
余りに激しいので↑画面まで切れてしまった??? -
押し合いへし合い
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勝負の合間で天筆の山「松鳰」(まつにお)を前に神事
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火を入れる。
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天筆焼きの始まり
始めに子供たちが竹竿につけた天筆を火にくべる。
昼間に天筆が竹竿で野外に掲揚され雪景色の中で風になびく風景も見たかった。 -
火が入ると俄然激しく打ち合う。
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安全確保の為スタッフが見物人との間に配置されて思うように撮れなかった。
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竹の音が雪の夜空に響き凄まじい!!
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勝負は計3回行われる。
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この辺がクライマックスかと思われたが……
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まだ続く
仮設の撮影台から俯瞰した絵を撮りたかったが、報道陣100%御用達で一歩も上がれなかったのが悔しかった。 -
北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値段が上がるという実に都合の良い結末になる。勝敗が宣言されたがどっちが勝ったか覚えていない。
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竹は再利用もなく翌日全て処分される。
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最後に観光客が参加して天筆を焼く。
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近づくと結構熱い
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天筆焼きは京都御所の正月行事「左義長」の吉書焼きが伝わったとされる。
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このおじさん見ていて危なかった。当然消防も待機する。
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終焉、皆さんなかなか去らないので退散する。
事前にタクシーを指定場所へ配車しておいて戻る。(予約無いと戻れない)
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2/2へ続く
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