2024/12/31 - 2025/01/05
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ろきさん
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年末年始は台湾へ。
旧正月メインである台湾は年末年始に行っても楽しめるので、パンデミック前は定番でした。
今回久しぶりに特典航空券を使って、年末年始の台湾へ。
テーマは何にしよう…と考えて、阿里山に初日の出はいいんじゃない?
実際は1月1日は日程的にムリだけど2日に初日の出を見よう!
と完璧なプランを考えていたのに、忘れていたことが…。
自分が雨オンナだということをw
天気はイマイチでしたがそれなりに楽しめました。
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阿里山編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11963316
ホテルにチェックインして荷物を置いたら早速お出かけ。
時間はもう夕方。
とりあえずは一番行きたいと思っていた台湾花甎博物館へ。
ココはインターホンを押して中に入るタイプ。台灣花磚博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中は靴を脱いで見学。
一面のタイルが素敵!
1階にはタイルの販売やタイル柄のコースターや鍋敷きマスキングテープ等の販売も。 -
ココにあるのはかつて日本統治時代に作られたマジョリカタイル。
日本ではあまり受け入れられなかったようですが、台湾では富裕層に需要があったとか。
生産年数が限られること、取り壊し等で処分されていることから非常に貴重なものらしい。 -
コチラは取り壊しがあった際に連絡を受けて、引き受けたマジョリカタイルたち。
レトロさがとっても好み。 -
タイルの柄はそれぞれ意味がある。
例えば桃は不老長寿、ザクロは子孫繁栄等…。 -
マジョリカタイルの裏面。
裏には制作された都市等が刻まれていた。 -
2階に上がる階段もめっちゃ可愛い!
そういえば最近訪れたメキシコもこんな感じで可愛かった!
ヨーロッパでもよく見るし、結構世界各国に見る感じかも。 -
2階にはマジョリカタイルを使った家具等が展示。
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これが絶妙なセンスで可愛い!
家具自体100年物でいい感じのレトロ具合。 -
ココはかつてなのか、今も期間限定なのかはわかりませんが、宿泊もできた?できる?みたいで。
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バスルームの等もあった。
ココに泊れたら素敵だよね! -
その他、マジョリカタイルの制作方法等があり、とっても興味深かった。
説明も中国語と日本語で書かれているので、マジョリカタイルについてとっても理解が深まった。 -
1階の販売コーナー。
売っているマジョリカタイルはレプリカですが結構いいお値段。
素敵だから買おうと思ったけど、飾るフレームが安っぽいんだよねー…。
実際安いんですがw -
でもせっかくなので買っちゃいました。
タイルとフレームで1万円ほど。
なかなか素敵!
下のはタイルではなく鍋敷き。
コチラはお手頃で3500円くらいだったかな。
鍋敷きですが壁に飾ることも可能。
今度はレプリカでなくてアンティークのタイルが欲しい! -
またまた凝りもせず、初日に「オワリ」と言われてしまった劉里長雞肉飯へ。
今回も人が少なくて終わっちゃった?と思ったけど、開いててよかった!劉里長雞肉飯 地元の料理
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頼んだのは鶏肉飯、魚丸湯、お豆腐とピータン。
めっちゃ美味しそう! -
ココの鶏肉飯は細切り(のもあったと思いますが)ではなく厚めに切られている鶏肉が特徴。
コレがめっちゃ美味しい!
ココに来てよかった!
そしてお店のご主人が前々日に来たことを覚えてくれていて、魚丸湯をサービスしてくれた!
めっちゃ優しい!
めちゃくちゃオススメ! -
まだお腹に余裕があるので、大好きな豆花を食べに桃城豆花へ。
外観からとってもオシャレな豆花屋さん。 -
入ってすぐのカウンターでオーダー。
時間帯によってはお料理等もあるみたい。 -
2階にイートインスペースがあって(1階にもあったと思いますが…)、ココがとってもオシャレ。
座席のスペースも広くてとっても落ち着ける。 -
オーダーはタピオカの豆花に芋園を追加。
嘉義は豆乳ベースの豆花が名物みたいですが、豆乳は苦手なので…。
ココの豆花、美味しい~。
芋園もモチモチでめちゃウマ。
お値段も安くてオススメ。 -
帰りに嘉義のお土産言えば方塊酥みたいので、嘉義で一番有名らしい老楊T.K FOODへ。
方塊酥とはザクザクとしたクッキーと言ったらいいのかな?
サクサクじゃなくてザクザクw
ココ、めっちゃ放置で試食させてくれるw
でも現金オンリー。老楊方塊酥 站前店 専門店
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会社土産等を含め、コチラを購入。
日月潭紅茶のはチャイナエアラインの機内食にも出てくるとか。
コレは他と比べてかなり高かった。 -
翌日、ホテルに朝食は付いているんだけど、やっぱり外で食べたいってことでホテルから結構歩いて瀟湘園蔥油餅というお店へ。
本当は違うお店に行く予定が工事中?で閉まっていたので、急遽GoogleMapsで見つけたお店。 -
1コ1コその場で作って揚げてる?焼いてる?からか時間はかかる。
でもお値段25元~とめっちゃ安い。
こんなに手間がかかっているのに。 -
このお店も食べるところがないのでホテルに戻って、コーヒーと一緒にいただくことに。
コチラが卵入りの蔥油餅。
サクサクで美味しい!
やっぱ卵入りだよね。 -
ニラ饅頭も。
ニラたっぷりでコレも美味しい!
ちょっと冷めちゃったけど、油っこくもなく、めっちゃオススメ! -
朝食の後はホテルをチェックアウトして阿里山森林鉄路車庫園区へ。
コレは現役の線路だけど、めっちゃ線路と家が近い! -
20分くらいで阿里山森林鉄路車庫園区に到着。
博物館かと思っていたら現役の車庫。
外に使われていない列車が展示されていて、自由に見て回れる感じ。阿里山森林鉄路車庫園区 博物館・美術館・ギャラリー
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台湾で結構鉄道関連の展示や博物館に行ったりしますが、全く鉄道に詳しくないので…。
いろんな車両が展示されていますが、全くもって展示されている鉄道がなんなのかはわかりませんw
説明書きも特になし。 -
でもレトロ車両がいろいろ展示されていたので、詳しい方は楽しいと思います。
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嘉義から北門駅の1駅区間だけだったかな?
こんな素敵な列車も走っているそうで。
もちろん観光列車なので、結構お高め。 -
阿里山森林鉄路車庫園区からすぐのところに嘉義市立博物館があったので入ってみることに。
結構大きくて立派な博物館。嘉義市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ココの1階の展示がなんと鶏肉飯!
市の博物館で鶏肉飯を取り上げているのがすごい!
もしかして期間限定とかだったりしたのかな? -
嘉義を代表する鶏肉飯の看板たち。
昨日行った劉里長雞肉飯の看板も!
美味しかっただけに、やっぱり嘉義を代表する鶏肉飯のお店なのね。 -
裏側には鶏肉飯のお店の名刺も。
いろんなお店を食べ比べてみたいけどどこにいいかわからない、って方はココに訪れてチェックするのもアリなのかも。 -
鶏肉飯の作り方についてのブースがあったり…。
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メニュー表があったりで、とっても面白い。
お値段は今の価格っぽかった。 -
その他いろんな展示があるのですが…
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興味を引いたのは昔の新聞。
日本統治時代かな?
当時皇太子だった昭和天皇も鶏肉飯を食べたそう。 -
鶏肉飯の種類やトッピング、付け合わせ等の展示もあった。
ココだけでとっても楽しくて大満足な博物館。 -
一応、他にも展示はあります。
嘉義駅と嘉義の街のジオラマとか。 -
KANOについてのアレコレの説明だったり…
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昔の?嘉義の街を再現した場所とかもあったり。
個人的にめっちゃ楽しめました! -
続いては檜意森活村へ。
檜意森活村は元々、日本統治時代に阿里山の林業に携わっていた人達の宿舎だった場所。
30棟くらいの日本式家屋があり、リノベーションされてショップやカフェ等になっている。檜意森活村 博物館・美術館・ギャラリー
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昔懐かしの日本って感じで歩いていてとてもほっこりする場所。
庭園がとっても素晴らしい。 -
レトロな雰囲気を残しつつリノベーションされたショップたち。
THEお土産屋さんも多いのですが… -
センスのいいお店もたくさん入っていた。
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素敵なカフェもあって、ココでお茶もいいのですが、あまり時間がないので先を急ぎます。
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急いでやってきたのは国定古蹟の嘉義旧監獄。
国定古蹟なので、いわゆる国の有形文化財。
現在は博物館になっているのですが、お昼はいったん閉まってしまうみたいなので急いでやってきたのです。
ちなみに嘉義に2つの国定古蹟があり、コチラはその1つ。
ちなみにもう1コは嘉義城隍廟。
調べたら結構素敵な廟だったので行けばよかったな。嘉義獄政博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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門をくぐると広場的な場所に。
ココは日本統治時代の監獄として、全体が残っている貴重な場所。
統治時代の建物を国定古蹟としてるのは、なかなかすごいね。
見学方法は無料のツアーか自由見学。
ツアーが少し前に始まっていたようですが、中国語でわからないので、自由に見学。 -
メインの建物。
壁にはこの監獄の歴史等がパネルで展示。 -
所長室。
さすがイスが立派。 -
そのまま進むと中央監視台。
なんとなく網走監獄に似てる。
網走監獄の方が先にできているので、おそらく参考にしたのかな。 -
囚人房。
上に猫道と呼ばれる道があって、看守は上からも見ることができるとか。 -
囚人房内部。
トイレ備え付けは有難いけど、匂いが気になりそう。 -
中庭にあったプチ庭園。
監獄なのになんとなく優雅。 -
同じ施設内には第一工場、第二工場があった。
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中は展示室になっていて、この監獄以外の監獄に関してや、アーティストの作品等、幅広いものが展示されていた。
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アーティストの作品は遊び心があってなかなか楽しめた。
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その他、面会室やお風呂場等の展示や、お土産屋等もありました。
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続いては嘉義公園のお隣にあるKANO園区。
何があるってわけではないのですが…Kano遊客中心 観光名所
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野球関連のオブジェや…
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観光案内所があった。
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観光案内所といってもお土産屋さん?
KANOグッズや嘉義のお土産等が売られていました。 -
お隣には野球場も。
もともと嘉義農林高校のグラウンドがあった場所なんだって。 -
続いては嘉義公園のなかにある…
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旧嘉義神社へ。
なんか中華とのミックスですが、両端に灯篭があり、昔は鳥居があって参道だったのかな?と思われる場所。嘉義公園/嘉義史蹟資料館 広場・公園
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門をくぐると、なんとなく神社な雰囲気。
奧に見えるのは射日塔で、かつては旧嘉義神社の本殿があった場所。
1994年と結構直近まで残っていたらしいのですが、火事で焼失してしまったらしい。 -
手水舎や東屋的なものもあった。
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手水舎の前にあるのが旧嘉義神社の社務所だった建物。
現在は嘉義市史蹟資料館となっている。 -
中庭には立派な御神木も。
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嘉義市史蹟資料館には展示、カフェ、お土産等もあります。
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着物レンタルもあり。
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中は萌えキャラを使った嘉義神社の説明。
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阿里山に関する展示やビデオもあった。
このビデオが当時のもので日本語だったので、興味深く見入ってしまった。
阿里山でもめっちゃ大きな木がたくさんありましたが、当時その木を切って嘉義まで運んでいたのがスゴイ! -
せっかくなので嘉義神社の本殿があった場所にはある斜日塔にも上ってみることに。
高さ62mなのでそこまで高くはないのだけど、周りに高い建物がないから、展望台から見渡すには十分かな。
この塔は阿里山の神木をイメージしたもの。嘉義公園射日塔 建造物
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途中にもポツポツ嘉義神社の名残や昔の写真の展示があった。
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塔の上には絵画の展示があった。
真ん中にある丸いのは… -
下を眺められる。
エレベーターで12階あたりだったかな?
途中は吹き抜け。 -
流行り?の足元スケルトンのスペースも。
NYに比べたら全然怖くない。
ちょっとゾワゾワするけど。 -
景色を見渡せるカフェも。
入場券を見せれば割引がある。
ココでお茶もいいのですが、最後に食べたいものがあるのでパス。 -
最上階からの景色。
周りが低い建物なのでかなり見渡せる。
先ほどのKANOの球場も。
カラフル。 -
天気のいい日は阿里山も見えるらしいのですが、まだイマイチ天気が回復していないのでわからず。
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ランチも食べていないので、台北に戻る前に豆花でお茶タイム。
昨日の豆花がとってもオシャレで美味しかったので、嘉義でもう一軒行っておきたかったんです。
コチラも口コミがよかった壷豆花というお店。嘉義壺豆花 スイーツ
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ココはオシャレなスイーツ屋さんな店内。
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オーダーした芋圓地爪圓豆花はめっちゃオシャレに盛り付けられて出てきた!
シロップが他では見ないポットでの提供。
お盆やスプーンもオシャレ! -
コチラにシロップをかけていただきます。
タロイモ、サツマイモ、タピオカがモリモリでめちゃウマ!
今まで食べた豆花でも一番じゃないかってくらい美味しかった。
コレだけ食べに嘉義に行きたいくらい! -
新幹線の時間までまだ時間が少しあったので、嘉義駅前にある嘉義市立美術館へ。
コチラはもともとは日本統治時代の1936年に建てられたもの。
当時は塩やタバコの専売局だったもの。
正面のこの建物は専売局の庁舎だった建物で現在ショップやカフェが入っている。
緑の窓枠が可愛い!嘉義市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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裏手にはガラス張りにリノベされた製品倉庫。
ココが美術館になります。
先ほどのショップのあった旧庁舎ともつながっています。 -
そのお隣には酒類倉庫だった建物が。
コチラには何かがあるようには見えなかったのですが、コレから活用するのかな? -
中のカフェはとってもオシャレ。
混みあってもいないのでゆっくりお茶するのもよし。 -
ショップは蔦屋書店。
ココ、買うものはないんですがw、オシャレな感じでまとめられていて好き。 -
美術館はいろいろ展示はあるのですがそこまで興味をそそるものはなく…。
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多分価値のあるものとかもあるのでしょうが、旅行者が海外で訪れる美術館としてはコレと言った特色がないというか…。
どういったものを展示しているかもよくわからない感じだった。 -
一番上には広いスペースが。
かなり大きな倉庫だったのかな。
1936年のものをこんなに素敵にリノベするとは、さすが!
正直、美術品より建物が素敵なので、建物を見るというところではありかな。
でも敢えて入場料払って中に入らなくてもいいかと思う。 -
最後にやってきたのは嘉義市立美術館の道路を渡った前にある嘉義文化創意産業園区。
日本統治時代に酒工場だった建物を文化複合施設にしたもの。嘉義文化創意産業園区 観光名所
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コチラは1999年まで使われていたらしいのですが、地震で操業困難になり、2003年に元々の建物を活かした嘉義文化創意産業園区がオープン。
酒工場の名残っぽいものを感じます。 -
ショップやカフェが何軒かは入っているものの、殆ど人はいない。
台湾はこの手の複合施設が多いのですが、結構寂れている感がすごいんですよね、地方都市が。
リノベーションはとっても素敵なんですがね。
イベント時じゃないと盛り上がらないのでしょうか…。 -
中に入っているショップは結構センスのよいものが揃っていたりもするのですが。
地元のクリエイターの方の作品とかを売っているのかな。
どなたかのブログで資料館らしきものがあるとかを見たのですが、サクッと見た感じではそんなのはなかった。 -
カフェも素敵な感じでしたがココでタイムリミット。
ホテルに荷物を取りに行って高鉄嘉義駅に向かいます。 -
行きと同じく台鉄の嘉義駅から向かいます。
駅の一角がバスターミナル。
台鉄嘉義駅からのバスも、新幹線に乗るのか(と言っていると思うw)と聞かれ、乗るというと無料だった。 -
台鉄の駅からは30分弱くらいで到着。
高鉄嘉義駅 (高鐵嘉義站) 駅
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早めに着いたので駅のスタバで夏に見たベアリスタのバスを探しに行きましたが。
限定だったのかココ限らず全てなかった。
今度気になったのがあったらその場で買わなきゃ。
新幹線で台北まで1時間半くらい。
やっぱ早いな。
高雄までも台北から2時間半とかみたいなので、台北から高雄に行くのもありかも。
台北編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11965716
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