2025/02/19 - 2025/02/25
25位(同エリア68件中)
トナクさん
この旅行記のスケジュール
2025/02/19
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飛行機での移動
成田空港 → 成都天府国際空港
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成都天府国際空港
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飛行機での移動
成都天府国際空港 → カイロ国際空港
2025/02/20
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車での移動
Uberでホテルへ
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ピラミッド・エラ・ビュー
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車での移動
Uberでサッカラへ
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車での移動
Uberでホテルへ
-
Siraで夕食
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この旅行記スケジュールを元に
いつかは実物を見てみたかったピラミッドを今こそ見に行こうと決意し、2025年の2月にエジプトのギザやルクソールへ行ってきました。4泊7日(機内泊2)の旅です。
1日目 2/19 成田→成都(機内泊)→ ★
2日目 2/20 カイロ→ギザ・サッカラ ★
3日目 2/21 ギザ(車中泊)→
4日目 2/22 ルクソール
5日目 2/23 ルクソール(車中泊)→
6日目 2/24 ギザ→カイロ(機内泊)→
7日目 2/24 成都→成田
この#1【準備・サッカラ編】は、準備から2日目終了までです。★参照。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 四川航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2024年の12月上旬から冬が良くて25年2月あたりの航空券の安い所はないかとチェックしていたら、カイロ行きが意外と安いことに気がつきました。エジプトはうざったい、わずらわしい国として有名だったので迷っていたのですが、年始になってようやく決心してカイロ行きの航空券を買うことにしました。
航空券はいつもどおりスカイスキャナーとgoogleフライトなどで調べました。最安はTrip.comの四川航空のようです。航空券は航空会社から直接買うのが一番安いし融通が利くことが多いです。しかし、中国の航空会社の航空券を個人で買うのは中国国内の電話番号が必要で難易度が高いらしく、旅行会社から買ったほうが無難だという記述をネットで見ました。そういう事情もあり今回は最安のTrip.comで予約しました。 -
https://jp.trip.com/
Trip.comは調べてみたら中国の会社だそうです。使ったことがなかったので不安はありましたが、評価は高いので信頼できそうです。 -
使ってみると必要な情報が見やすいです。機内持ち込み手荷物と受託手荷物の個数やスルーバゲージの可否が分かりやすいのは良いです。また、搭乗する飛行機の設備がある程度分かるのも助かります。
フライトは以下のとおりです。
往路 成田16:40 → 成都21:45
成都 翌日01:45 → カイロ06:45
復路 カイロ14:00 → 成都 翌日05:20
成都09:35 → 成田15:10 -
面白いのは同じエコノミークラスのチケットでもいくつか選択肢があり、変更手数料が異なります。おすすめの一番安いものにしました。
また、予定を変更する事態にはならないと思いますが、念のためTrip.com独自のキャンセル保証をつけておきました。「理由を問わずTrip.comが航空券の費用を補償します」の表記が頼もしい。100%補償と80%補償があり、後者にしました。
座席を指定したかったのですが、出発が近くなっても座席指定ができなかったので諦めました。当日早くカウンターに行ってチェックインするしかありません。ちなみに、四川航空の国際線はオンラインチェックインができません。
航空券は約105000円でした。(キャンセル80%補償)
12~13万円くらいになるかなと思っていたので満足しています。
次はもう一つの交通機関、寝台列車の予約です。 -
カイロ~ルクソール間の移動は、長距離バス、座席タイプの列車、寝台列車、飛行機といくつかあります。最初は飛行機で行くつもりでしたが片道約18000円と高く、かつカイロ航空やエアナイルの評判もよろしくないので困ってしまいました。
調べていくうちに寝台列車では夜と朝にお弁当が出ることを知り、これに乗れば食事も付いてホテル代も浮かすことができると分かりました。座席タイプの列車のほうが設備は良いみたいですが、横になって寝られないのはきついので寝台列車にしました。まだ電車で宿泊したことがありませんし、良い経験になりそうです。
寝台列車は国営ではなく、委託されたAbela Trainsという会社が運営しています。上記の画像がそのサイトです。
https://abelatrains.com/#/
余談ですが、Abelaはエジプトについてからホテルの人などに話したのですが、誰もその名前を知りませんでした。現地での知名度は低そうです。
このサイトは説明がないため分かりづらいです。先人の体験談を見ながら買いました。手順はまずTicket itineraryに、どこからどこまでか、日付、Train typeはbed、NationalityはForeignersを選んで検索します。注意点はカイロはUpper Egypt駅が実質的なカイロ駅です。 -
そうするとその日付で運行している列車が表示されます。価格に書かれたSingle Cabineは一人部屋、Double Cabineは二人相部屋です。
列車を選ぶと上記のページに飛び、ここで必要な情報を入力していきます。名前のミドルネームはNoneにしておきました。Genderは性別、CountryはJapan、食事(meal)はchickenかmeatが選べます。Passport Numberはパスポート番号で、Passenger typeはForeignersです。最後の項目は私はDouble Cabineです。
料金はDouble Cabineで片道94.5ドル、約15000円でした。
次のページで入力結果を確認して、間違いがなければPaymentをクリックします。クレジットカードで料金の支払いを済ませると購入完了です。 -
チケット詳細をダウンロードしてスマホに保存するか紙に印刷して持っていけば、何かあっても買ったことを証明できます。私は両方準備しました。また、Abelaのスマホのアプリもありますので、そちらでも大丈夫そうです。
エジプトでの短距離移動はタクシーの配車アプリを使います。UberとIndriveをインストールしました。主にUberを使いますがルクソールでは使えないみたいなので、機会があればIndriveを使う予定です。Uberはクレジットカード払いですが、Indriveは現金払いのみです。
移動手段が確保できたので、次のホテルの予約です。ギザで1泊、ルクソールで1泊の予定です。 -
探すのに使用した比較サイトはHotels.comとBooking.com、今回はアゴダでも調べました。ピラミッド近くのホテルは屋上からピラミッドが見えるところが多く、私も近くで見たくなりました。そういう訳でカイロではなくギザなのです。上記のサイトで見られる写真を見て眺めの良い場所を探しました。
近くから大きく見えるホテルにしようとしていたのですが、少し離れたほうが三大ピラミッドを一度に写真に収められるとの情報を得て、数百メートル離れたホテルを予約しました。 -
Pyramids Era View(ピラミッド・エラ・ビュー)です。
1泊で25.2米ドル(約4000円)でした。個室、朝食付き。
エジプトのホテルは米ドル払いのみのところもあります。ご旅行の際は注意してください。ピラミッド・エラ・ビューはクレジットカード払いもできます。
ルクソールのほうはナイル川の西岸と東岸で価格が異なるので安い西岸にしようかと考えましたけど、東岸は歩いて観光したかったので東岸にしました。
Rezeiky hotel and camp Luxorです。
1泊で37.35米ドル(約5000円)でした。個室、朝食付き。
今回の旅行は6泊なのにホテルには2泊しかしません。体力的に少し不安ですが寝台列車では横になれるのでそれほど疲れはたまらないはずです。おそらく。
それと、ホテルを決めるより少し前くらいに、現地ツアーも調べていました。
前回や前々回の旅行では、検索して現地の旅行会社を探して、そのサイトから現地ツアーを決めていました。今回は時間があまりなかったことと、エジプトの旅行会社のサイトがなかなか繋がらなかったこともあり、Tripadvisorからツアーを探して予約しました。 -
https://www.tripadvisor.jp/
ピラミッドではさんざん迷いましたがツアーに参加しないで見てまわることにしました。ルクソールは調べてみると東岸は自力で歩いて回れそうですが、西岸は徒歩では困難なことが分かりました。
現地でツアーで効率よく回るか現地でタクシーを貸切るか迷っていたら、ちょうど西岸のみ回ってくれるタクシーのみのツアーを見つけました。
ルクソール西岸の寺院と墓の終日ツアー(プライベート)です。
車のみで約6000円でした。
Luxor Egypt Toursという会社です。実はもっと安い同じようなツアーもあったのですが、評判の良かったこちらにしました。
ビザに関しては、日本でも取れるそうですがカイロ空港でアライバルビザを取るほうが簡単らしいのでそうする予定です。ビザは25米ドル。エジプトポンドは受け付けていないので、現金で米ドルを用意するかクレジットカード払いにするかの二択です。しかし、クレカは受け付けてくれない場合もあるそうなので注意が必要です。私は両方用意して行きます。
最後に、インターネットの通信手段です。前回の旅行ではeSIMをインストールして行ったのに、電波は受信できてもネットが表示されず使えませんでした。このスマホ、何かセキュリティーがかかっているのでしょうか。
今回はeSIMは諦めて、空港で現地SIMを買って通信する予定です。使った経験はありませんが、体験談を読むとスマホにセットするだけみたいなので、たぶん大丈夫なはず。店の人が設定してくれるとも聞きますし。
あとは、海外旅行の保険の加入や、中国で飛行機にトラブルがあった時のためにアリペイをインストールして備えました。 -
2月19日の13時少し過ぎ。
成田空港第一ターミナルに到着しました。いつも第二ばかりで第一は初めてかもしれません。成田空港第1ターミナル 空港
-
早く着いたのでまずはカウンターを確認しに行きます。確認したら少しブラブラしようかなと考えていたのですが、出発まで三時間以上あるのにチラホラ人が並び始めていて少々驚きました。私もトイレに行ってからすぐ並びました。
早めに並んで段々座りたくなってきた頃に、チェックインが始まりました。苦労のかいあって希望していた通路側の席が無事取れました。受託手荷物はスルーバゲージでカイロまで直行です。中国に入国する手間が省けて良かったです。また、成都発カイロ着のチケットも一緒に渡されました。 -
出発約1時間前、保安検査場を通過しました。
搭乗前にトラベレックスの成田空港第一出発ゲート店に寄って両替をします。エジプトポンドは向こうでも入手できますが、アライバルビザやホテル代のために米ドルが必要だからです。
数日前に予約をしていていたので、金種も枚数も希望どおり手に入りました。チップとして使うかもしれないので、1ドル札が多めです。
16時少し前頃、搭乗が始まりました。今回の飛行機はエアバスA32Cという中型機で、座席は3-3で通路は中央のみです。 -
そして、結構な時間を乗るのに座席裏の個人モニターがありません。Trip.comでシートバックエンターテイメントと書かれていなかったので、ないのかなとは予期していたのですが。ただし、4列くらいに1つずつ頭上から開く共用モニターはあります。中国語なのが難点ですが、暇つぶしにはなりそうです。
客室乗務員さんがパンダ柄のエプロンをしていて、そういえば四川省はパンダで有名なことを思い出しました。
17時過ぎ頃。
成田発成都行の3U3962便は、30分ほど遅れて離陸しました。モニターがないので今どこを飛んでいるのか分からないのが残念です。離陸して落ち着いてきたなと思ったら、すぐ食事が提供されました。 -
チキンかパスタでチキンにしました。箱もおしぼりもコップもパンダが描かれパンダ押しがすごいです。何やらカレーのような料理ですが、特に辛いということはありませんでした。欧米系と違って白米が出るのはありがたいです。
食事が配られると、客室乗務員さんが再び来て「調味料はいりますか?」と尋ねられます。これを入れると凄く辛くなるそうです。私は遠慮しておきました。この後、追加でパンが配られました。
寒さを気にしていましたが、機内は徐々に暖かくなってブランケットは必要なかったです。共用モニターの映画を見たり眠ったりして過ごしました。
現地時間の22時頃。
予定より30分ほど遅れて成都に到着しました。 -
赤いTransferの目印を目指していきます。上記の写真を右にいくと乗り継ぎで、左は入国審査です。係の人が来るまで待っている間、エジプト人の乗客と少し話をしました。タクシーはUberでもIndriveもOKだが、普通のタクシーはあまり良くないそうです。調べた情報が裏付けられました。
乗り継ぎカウンターの後、入国しないのに保安検査がありました。乗り継ぎ時間が短い人は早く来ないとここで時間を取られそうですね。
出発ロビーに出ましたが、出発までまだ3時間ほどあります。夜遅くなってきたせいか人は疎らです。ミネラルウォーターが欲しいのでフラフラしていたら114番ゲート付近にセブンイレブンがあることが分かりました。 -
確かにセブンイレブンがあります。外国で知っている店舗を見るとなんか安心します。
問題は支払いです。中国ではVisaとMastercardは使えないと聞いています。アリペイはインストールしましたが使い方はいまいちよく分かりません。駄目で元々、Visaカードが使えるか聞いてみたら使えると言われました。喜んでミネラルウォーターを買い、座席で充電しながら搭乗時刻を待ちました。
少し早めに搭乗が始まりました。二回目の飛行機はエアバスA330-300という大型機で、座席は2-4-2です。座席はDだったので通路ではないと思っていましたが、端からACDEとなっていたのできちんと通路側の席でした。 -
今度は座席裏のモニターがついていました。一安心です。
20日の1時45分ごろ。
成都発カイロ行の3U3863便は、概ね定刻通り離陸しました。
夜遅いためか比較的静かです。一時間後くらいに、食事の時間になりました。 -
お粥とパンと牛乳です。夜中のためか軽い食事でした。このお粥はほとんど味がついていなかったです。中国のお粥はそういうものなのでしょうか。
中国人が多い飛行機はうるさいしマナーが悪いという噂を聞いていたので、騒がしいのは我慢しようと覚悟していましたが、成田発の飛行機もこれも不快な思いはほとんどしませんでした。右隣の人が厚着していて時々腕がはみ出すことが一番嫌だったかな。
飛行中はほとんど真っ暗でした。横になれないので長くは眠れず辛かったけれど、断続的に合計4時間半くらい寝たと思います。
カイロ時間の3時半ごろに機内が明るくなり、4時を回ったころに、二回目の機内食が配られました。 -
今回はヌードルにしました。私は中年になっても恥ずかしながら偏食なので、嫌いなもの以外はおおむね美味しく感じます。これも美味しかったです。
11時間のフライトは同じくらい長いフライトを経験したころもあり、体力を少し残して乗り切りました。機内で配られた入国カードを、近くの席の若い日本人と確認しつつ書きました。若い人も海外旅行するんですね。
飛行機は予定より30分ほど早くカイロに到着しました。 -
到着して最初にするのはアライバルビザを取ることです。カウンターに人が並んでいたのですぐ分かりました。意気揚々とクレカで払おうとしたら断られてガックリ。米ドルはもしもの時のお金なので正直使いたくありませんでしたが、隣の銀行は誰もいなかったので仕方なく現金で25米ドルを払いました。
ここで追加情報。この後、左のナショナルバンク・オブ・エジプトで日本人の若者がクレカでビザが買えたと言っていました。職員が来るまでもう少し待てば良かったかな。
アライバルビザはパスポートの査証ページの空いている場所に自分で貼ります。カイロ国際空港 (CAI) 空港
-
次は現金の入手です。すぐ近くにATMがあったのでキャッシングでエジプトポンドをおろします。まずEnglishを選び暗証番号を入力、Withdrawalで、Creditcard、後は金額を入力して完了、だったはずです。
いくら使うか分からなかったので、とりあえず2800ポンドにしました。半端にすれば細かいお札が出ると期待したのですが、すべて200ポンドでした。後で調べてみたら1ポンド=約3.2円でした。2800ポンドは約9000円です。
次に使う日本人の若者に手順を教えたのですが、同じように操作してもエラーばかりでおろせませんでした。いったい何が悪かったのか。
入国審査をし、バゲージクレームでスーツケースを回収して外に出ます。 -
7時頃。
第二ターミナル出口の右にあるOrangeという店でSIMを購入しました。一番安い9.6GBで345EGP(約1000円)のものです。パスポートと一緒に軽く投げるように渡されたので印象は良くなかったです。
ここで問題発生。SIMを入れてもネットが見られません。交換すれば簡単に繋がるものだとばかり信じていたので相当焦りました。
何か設定が必要なのかとデータローミングなど色々試してみてもやはり繋がりません。そもそも渡された紙にあるPINを入力する画面も出てきません。何をどうすれば機能してくれたのか。それともこのスマホに私の知らないセキュリティーがかかっているのか。
30分くらい奮戦して諦めました。前回のeSIMに続いて二回連続でネット回線トラブルです。気持ちを切り替えて代替案である「au海外放題」を使いました。割高ですがネット使えるだけありがたい。
外に出て横断歩道を渡り、右手の奥の方へ進みます。目指すは第三ターミナルの駐車場です。 -
Uberを呼べる場所は決まっていて、第二ターミナルでも呼べますが第三のほうが分かりやすいそうです。写真のターミナル前より一段低い駐車場がそうです。
実はタクシー配車アプリのUberを使うのは今回が初めてです。 -
左上の「配車を依頼」を押すと、現在地からどこまでいくのか決めるページが表示されます。「行き先を入力」に目的地を入力もしくは地図上でピンを配置すると、
現在地から近い乗車ポイントが示されますので選んでください。
次にどのタイプの乗り物に乗るのか選択する画面になります。車はUberX、評価の高い運転手のComfortがありました。後者のほうが料金が高いです。最初なのでUberXにしました。選択すると自動で運転手が選ばれ、あと何分で来るのか表示されます。車のナンバーも出ますので、それを頼りに探します。
ここで問題が一つ。エジプトの車のナンバーはアラビア語で書かれています。読めないと確認できないので、私はあらかじめアラビア語の数字と普通の数字の対応表を小さい紙に書き、タクシーを使うたびに確認していました。 -
無事車に乗ることができました。空港からUberを使うと、空港の料金所で運転手から通行料金(Parking Fee)を現金で要求されることが多いそうです。しかし、このお金はUberの運賃に含まれているので払う必要はありません。この運転手さんは請求しない誠実な人でした。
ギザへはカイロの中心街は通らず南の幹線道路を抜けて行きます。6車線の広い道路をスピードを上げて走ります。クラクションがあちこちから聞こえてきます。時々見えるモスクが外国に来たことを実感させます。
ホテル付近で遠くからピラミッドが見えた時は感動しました。まるで山のようで、とうとうここまで来たんだとワクワクしたのを覚えています。
空港から約一時間ほどでホテルに到着しました。Uberがなぜか途中でキャンセルになってしまっていたので、現金と合わせて333ポンド+チップ20ポンド(約1000円)支払いました。
チップについて少々。この後も何回もUberを使ったのですがチップは毎回5ポンド、10ポンド、20ポンドの三択でした。20を選んだ後、さらにチップをあげることもできるみたいです。 -
こちらが本日の宿、ピラミッド・エラ・ビューの玄関です。受付は奥にある階段を上った4階か5階にあります。スーツケースを持って上るのが大変でした。
-
受付でパスポートを渡しチェックインします。しかし、係の人はあなたの予約が見当たらないから、マネージャーに聞いてみると言って出ていきました。すぐにマネージャーがやって来て予約番号を見せてくれと言われたので、予約を印刷した紙を渡します。彼はその紙を見て、うちではHotels.comは使っていないから予約できていないと衝撃の発言をしました。
Hotels.comめ、やってくれたなと怒りを覚えましたが、宿を取ることが先です。マネージャーに今日空いている部屋はあるのか、あったら泊まりたいと言うと、彼はスマホのBooking.comを見せながら今日はいくらだけどOKかと尋ねてきました。OKと即答しました。これから宿を探すなんて嫌だからです。
クレジットカードで払い、1579ポンド(約5000円)でした。ネットで予約した料金よりも少々高くなってしまいましたが仕方ありません。いや、仕方なくない、悪いのはHotels.comです。
部屋を清掃する間、時間つぶしにルーフトップ(屋上)に行ってみてはと勧められたので部屋に入る前にピラミッドを拝みに行きました。 -
見た瞬間、おぉーと声が出てしまいました。ギザの三大ピラミッド。ネットで見た光景がまさに目の前に、開放感とともに広がっています。
4つあるように見えますが、右から二つ目はヘヌッセン女王のピラミッドだったと思います。
しばらくすると準備ができたと声をかけられました。予約もなしに午前中からチェックインされてもらってありがたいです。 -
部屋は綺麗でシャワーからお湯もきちんとでました。宿によってはお湯がでないと聞いていたのでこれで一安心です。
カメラのエネループを交換しようとスーツケースに入れたもう一組のものを探しますが、いくら探してみても見つかりません。空港で没収されたみたいです。駄目なのはリチウム電池であって、エネループのニッケル充電池ではないのに。夜、寝る前にもう一度探しましたがやはりありませんでした。がっかりです。 -
コンセントはタイプCです。下調べではSEとも書いてあったのでそれも持っていきましたが、どこもCで大丈夫でした。
荷物を入れ替えた後、もう一度ピラミッドを眺めたかったので、一眼レフカメラを持って屋上に行きここぞとばかりに何枚も撮影しました。景色を妥協せずにホテルを選んで良かったです。
持ち帰った機内食のパンとバナナ、携帯食のシリアルバーを食べながらサッカラまで行く時間がありそうと考え、タクシーでサッカラに行く事に決めました。
午前11時半ごろ。
メインの通りに出てUberを呼びます。運転手がキャンセルして現金払いに替えてと言ってぼったくる人がいるみたいなので、対策として評価の高い運転手だけのComfortを選択しました。
待っている間も次から次へとタクシーの客引きが来ます。ようやくUberが来て乗ろうとすると、運転手は外に出てきてサッカラまで現金で40米ドルでどうだ?と言うではありませんか。確かUberでは300ポンド前後だったと記憶しています。どう考えても論外なので、Uberにキャンセル料は取られますが即キャンセルしました。
二回目に呼んだUberの人は、目的地はサッカラだとつげると敷地内を歩くのは無理で車で回ったほうが良い、Uberはキャンセルして中の移動も含め往復40米ドルでどうだ?と勧誘してきました。
Uber料金で連れてってくれるだけで良いのにと内心かなり不満でしたが、次の人を呼んでもこの人よりマシとは限りません。トリップアドバイザーで見たサッカラとダハシュールのツアーは一万円くらいだったっけ? じゃあガイドなし車のみで40米ドル(6~7000円)は妥当なのか?と相場か考えながら、でも段々疲れてきたし酷いぼったくりではなさそうなだと判断して承諾しました。
一応安くなる?と聞いてみたら、いつもこの値段で運転している、下げられないとのでした。今、現金持ってないんだけどと言ったら、ATMはどこでもあるからそれで引き出してくれればいいよとこと。しっかりしてますね。
現金払い対策としてComfortを使うのはうまくいきませんでした。キャンセルすれば客が評価することはなく、運転手の評価は下がらないからです。これ以降はComfortは止めUberXのみにしました。 -
かくしてサッカラのチケット売場に到着しました。
運転手に全部見られるインクルーシブチケットを勧められ、階段ピラミッドとセラペウムが見られば良いかと言われるがままに1000ポンド(約3000円)支払います。改めて見ると高いですね。
サッカラは遺跡と遺跡を舗装道路で繋いでいて、それ以外は砂漠です。砂と道路しかないのは何だか妙な景色です。
最初は階段ピラミッドです。ジェゼル王のピラミッド。遺跡の前に広い駐車場があり、車やバスが何台も止まっています。運転手はここで待っているから、好きなだけ見てきていいと言いました。言ったとおりガイドなし。私は一人でゆっくり見たかったのでこれで良かったです。 -
右手には階段ピラミッド、正面には大きな建築物が見えます。行く前に運転手が真っ直ぐ進んでから右、左と進むと説明してくれたので、そのとおりに見物してみます。
ジョセル王のピラミッドコンプレックス 建造物
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細い入口を入ると、中は多角形の柱と壁に囲まれた長い通路がありました。左右が壁で小さく仕切られていて、何もない所や四角い台座のような石が置いてある場所があります。この旅行で初めての遺跡ですが、想像していたとおりのエジプトっぽい遺跡でしたので雰囲気を楽しみながら歩きました。
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通路を抜けると外に出ると、右に階段ピラミッドが見えました。これがエジプト人が作った最古のピラミッドです。
観光客がここで自撮りをしていたので、私も何枚か自撮りして楽しみました。 -
ピラミッドの真下には人がいて、彼らと比較するとその大きさが分かります。三大ピラミッドでなくてもやはり大きいんですね。
右端に道があるので近づいてみます。角に上ってはいけませんの警告板がありました。やはり上ってしまう人がいるようです。右(北)に進んで東側から見てみると、一段目と二段目が少し崩れていました。時の流れを感じます。
今度は正面、南側の真下から眺めてみます。 -
中央まで来ると中へ入る入口がありました。係の人がいて、欧米の観光客が戻ってきます。どうやら別料金のようです。この時、別のチケットが必要なら入れないなと思ったのですが、もしかしたらインクルーシブなら入れたのでしょうか。分かりません。
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ピラミッドは間近で見るとこんな感じです。凸凹している面とこのように比較的そろっている面がありますけど、後者は補修でもしたのでしょうか。それとも昔からこうなのでしょうか。
次は柱の遺跡から左(南)へ行ってみます。戻って目の前の階段を上がるとラクダ使いがいて乗らないかと声をかけられました。NOと断り先へ進みます。 -
南側を眺めると低い壁や柱だけの遺跡と小高い山が見えました。後者がウナス王のピラミッドです。近寄って見たけれど階段ピラミッドほどは良くなかったです。
ピラミッドの内部には古い文字が描かれた貴重な埋葬室があるそうですが、午前中しか公開していないそうです。
南側にツルツルした綺麗な石でできた側面が少しだけ残っていました。現在は単なる砂山のようですが当時は相当綺麗なピラミッドだったと思われます。ウナス王のピラミッド 建造物
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日が差してきてなんか神々しいとか思いながら撮影していましたが、もっと奥(南)にホルエムヘプの墓やマヤの墓という新王朝時代の墳墓群がまだあったことを後で知りました。
本来は別のチケットが必要ですがインクルーシブなら入れたのでもったいないことをしました。眠気で思考力が落ちていたようです。来た道を戻ります。 -
駐車場付近まで戻ってくると雲が流れて晴れてきました。帰ろうとすると晴れるのってありますよね。階段ピラミッドも明るく綺麗に見えたので再度写真を撮りました。
タクシーに戻って次の遺跡へ向かいます。運転手はまわる場所と順番を決めているみたいなので、おまかせしました。
遺跡間を歩いている人がいました。風で砂ぼこりが舞っていて歩くのは骨が折れそうです。運転手も歩くのはクレイジーでタクシーで良かっただろうと言うのですが、正直がんばって歩こうと思えば歩けます。
数分で階段ピラミッドの反対側、一番奥のセラペウムに着きました。 -
セラペウムは共通チケットだけでは入れず別のチケットが必要です。インクルーシブなら当然入れます。
マスタバ墳とセラペウム 建造物
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セラペウムは聖牛アビスのために作られた巨大な地下大回廊です。古代の遺跡とは思えないほど通路は高く幅は広いです。
中は外より暖かく、奥の方は少し暑いくらいでした。 -
このような石棺がいくつも安置してあります。鉄の柱で周囲を補修してあるので工事現場の雰囲気があり妙な感じですが、棺は立派です。
現在は電気で明かりがあるので中を見物できますけど、建設当時はどのようにして奥まで掘って石棺を運び雄牛のミイラを収めたのでしょうか。
かなり奥にまでいくと、階段をおりて周囲を歩ける石棺があります。近寄って見ると黒く固い石に文字や模様が描かれているのが分かりました。
車に戻り再び移動します。 -
三つ目の遺跡はテティ王のピラミッドです。
運転手にリュックはおいていった方が良いと言われて、カメラだけ引っ張り出して外へ出ました。
外見は崩れた砂と瓦礫の山のようです。皆、狭い入口から内部へ入っていきます。狭い場所は苦手なのですが、意を決して入りました。外観より内部が見どころのピラミッドです by トナクさんテティ王のピラミッド 建造物
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かがんで歩くほど低く、そして長い階段を下りていきます。結構急で高齢者は後ろ向きで下りていました。
階段が終わると高さがある狭い部屋に出て、再び天井の低い通路を進みます。通路を抜けると広い空間があり、左右に1つずつ部屋があります。 -
右の部屋の壁には文字と絵が書かれています。色がついていないので分かりづらいですが、近寄って見るとしっかり掘ってあります。後で調べたところ、ピラミッドテキストと呼ばれるヒエログリフ文書だそうです。
狭い通路といい奥の広い小部屋といい、ここはまさに私が想像していたピラミッドの内部でしたので内部を見物できて満足です。サッカラの中では一番印象に残りました。 -
テティ王のピラミッドの隣にはメレルカのマスタバがあります。この時、ここが別チケットが必要でインクルーシブなら入れる場所とは分かっていませんでした。
前の集団が入口にずっといたのでしばらく待っていましたが、待っているうちに疲れがでてきたので入らずに車に戻ってしまいました。内部には32もの部屋があって等身大のメレルカ像もあるそうです。惜しいことをしました。
車に戻ってもう終わりかなと思っていたら、博物館に行くと言われました。 -
イムホテプ博物館です。イムホテプは階段ピラミッドを作った宰相かつ建築家の名前です。写真は手前にある保安検査場で、ここを通ってから奥の博物館に行きます。
保安検査場と博物館の間にもう一つ動画上映のための施設があります。中央には階段ピラミッドの模型があり三面が座席、一面にモニターとスクリーンがあります。係員に動画を見ていけと勧められ、10分くらいの歴史解説動画を見ました。
出て博物館に行こうとしたら写真を撮ってもいいよと言われました。撮影禁止ではなかったのかと思いつつ写真を撮って出ようとしたら、チップを要求されました。油断していました。この手口は知っていたのに。1米ドル払いました。
博物館では客が少ないせいか職員さんが横について解説してくれました。美術品や工芸品があり、出土した壁をそのまま展示しているコーナーもありました。小さいながらも良かったなと思っていたら、彼女もチップ5米ドル要求してきました。良い気分が台無しだと落胆しながら払いました。
運転手に疲れたので帰りたいと言って、ホテルに戻ってもらうことにしました。帰りたいと言わなかったら、さらにどこか行ったのでしょうか。メンフィスとか。ホテル近くにあるATMの前で40米ドル=約2100ポンドと言われたので、チップも含めて切りよく2200ポンド払ってお別れしました。
彼がUberを信じないと語っていたのが印象的でした。Uberを信じないけれど商売には利用するのは利口なのか、それともやむを得ないのか。イムホテプ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
17時ごろ。
眠かったのですがそれ以上にお腹がすいたので、ホテルから200mくらい歩いたところにあるSira Restaurant & Cafeで夕食にします。
お客さんは誰もいませんでしたが、入口にいるお兄さんに聞いたらopenしているよと言ってくれたので席につきました。静かでゆっくりできそうです。
マンゴージュース、フレンチフライ(フライドポテト)、それとエジプトっぽいものが食べたかったのでコフタのサンドイッチを注文しました。 -
コフタは羊のひき肉を固めて細長い肉団子にした料理です。メニューにはサンドイッチと書かれてありましたが、ナンで巻かれた料理が出てきました。特に癖もなく美味しかったです。313ポンドでしたがチップとして340ポンド(約1000円)払いました。
夕食後、ホテルの向かいにあるコンビニのような小さな雑貨屋で、お菓子とジュースを買いました。20ポンド(約60円)。安いです。大人が幼い子供に会計の練習をさせていて、ゆっくりお金を数える姿が微笑ましかったです。 -
20時15分ごろ。
ギザのピラミッドでは夜になるとライトアップする「ピラミッド音と光のショー」が行われます。スフィンクスの前あたりでプロジェクトマッピングなどを楽しむ有料のイベントですが、ピラミッドから近いとホテルの屋上からも見えます。
ずっと同じ色ではなく、10秒くらいたつと違う色に変わっていきます。個人的には赤や緑で照らすより普通の照明で照らしたほうが格好いいです。
写真と動画を撮ってしばらく眺めてから、部屋に戻って早めに就寝しました。
#2へ続きます。
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旅行記グループ エジプトで古代遺跡を巡る旅
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