2025/02/19 - 2025/02/25
523位(同エリア1014件中)
トナクさん
この旅行記のスケジュール
2025/02/23
-
車での移動
Uberでホテルから王家の谷へ
-
チケット売場でデール・イル・メディナ、メディネットハブのチケットを買う。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
いつかは実物を見てみたかったピラミッドを今こそ見に行こうと決意し、2025年の2月にエジプトのギザやルクソールへ行ってきました。4泊7日(機内泊2)の旅です。
1日目 2/19 成田→成都(機内泊)→
2日目 2/20 カイロ→ギザ・サッカラ
3日目 2/21 ギザ(車中泊)→
4日目 2/22 ルクソール
5日目 2/23 ルクソール(車中泊)→ ★
6日目 2/24 ギザ→カイロ(機内泊)→
7日目 2/24 成都→成田
この#4【ルクソール西岸前編】は、5日目途中までです。★参照。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6時ごろ。
昨晩も早く寝たのでよく眠れました。
部屋のコンセントですが、よく見たら日本で使っているAタイプも差し込めそうな形をしているのに気がつきました。試してみたら差し込めました。便利なコンセントです。
コンセントに関して不便な点もあります。このホテルのコンセントもギザのホテルのものも地面から1メートルほどの高い位置にあって、ケーブルが短いと届きません。私は椅子や毛布などで高くしてその上に乗せて充電していました。 -
朝7時になると同時くらいに食堂に行きました。タクシーが7時30分にくると昨晩What's upで連絡があったから、朝食は早めに食べなければ間に合いません。
ナンの切れ込みにいちごジャムを入れて、他は何を食べようか。迷いましたが時間がないので、昨日の朝と似たようなメニューを選びました。 -
オムレツはいかが?と聞かれたので、小さいものくださいと答えました。この時、日本のオムレツを想像して答えたのですが、ここのオムレツは卵を溶いて焼いただけの簡単なものでした。大きくても良かったかな。
食後は部屋に戻って忘れ物はないか確認し、受付でチェックアウトします。荷物は事務室の奥に置いてもらいました。
正面の大きな扉を開けると、既に手配したLuxor Egypt Toursのタクシーが来ています。What's upによると、運転手の名前はAhamd(アハマド)さんです。年齢は25~35くらいでしょうか。では、よろしくお願いします。
Tripadvisorで予約した「ルクソール西岸の寺院と墓の終日ツアー。車のみ」の開始です。詳細は#1【準備・サッカラ編】をご覧ください。最初の目的地は王家の谷。数年前に完成したという大きな橋を渡り西岸に行きます。 -
こちらが運転手のAhamd(アハマド)さん。彼は日本人の若者を乗せたことがあり、その人と親友になったと言ってスマホの写真を見せてくれました。楽しそうな写真で、日本人が好きというのはまんざらお世辞でもなさそう。
-
西岸に入ってまもなく、運転手さんが前方を指さして熱気球が飛んでいることを教えてくれました。トリップアドバイザーで熱気球体験ができるのは知っています。しかし、開始時間が4時や5時と早く、旅行に組み込めなかったので諦めました。
車は街を抜け岩山を走り、王家の谷のチケット売場に到着しました。彼はあそこでチケットを買うんだと教えてくれて、1時間半くらいで十分だと思うけどゆっくり見てきてと言ってくれました。ここからは一人で観光します。 -
8時ごろ。
建物に入るとチケット売場の窓口があります。人が並んでいません。まだ早くて観光客が少ないのでしょうか。それとも出遅れているのか。隣にはチケットの自動販売機もありました。
王家の谷の観光の仕組みは独特で、ビジターを買うとお墓を3ヶ所見物できます。ただし、いくつかの墓はそれとは別に有料になっています。ビジターとラムセス5世・6世の墓を購入しました。750ポンド+220ポンド、計970ポンド(約3000円)です。
ツタンカーメンの墓も有料で入れますが、ネットで調べた限り魅力的ではなかったのでやめました。 -
外に出ると観光客が電気で動くカートを待っています。左右にドアがないカートです。Taftaf(タフタフ)というそうで往復20ポンド(約60円)です。
ここから入口まで約400メートルで乗らなくても歩いていけるみたいですが、今は歩いている人は一人もいません。必須なのか任意なのか分からなかったので乗ることにしました。 -
偶然にも日本人ツアー客と同じタフタフに乗りました。ガイドさんに「お疲れ様です」とにこやかに言われたのが印象的です。自然すぎる日本語で驚いてしまった。
スピードはそれほど出ていなかったので危なくはないです。400メートルなのであっという間に着きました。 -
ここがテレビでもたびたび映る有名な王家の谷です。本日最初の観光地です。王家の谷は広く全部で60を超える墓がありますが、公開されているのは十数ヶ所です。ツアーで来る場合はどれを見ようか迷わなくて良いですが、個人で来る人はあらかじめ調べてきたほうが失敗は少ないです。
入口近くの墓は混んでいるので奥に進みます。休憩所がある少し広い場所はまだそれほど混雑していません。王家の谷 史跡・遺跡
-
ツタンカーメンの墓があります。入口くらいは見ておこう。見たところ特別感はありません。人気があるため観光客がが入ったり出ていったりしています。
地図を見て見物する候補のうちの一つだったラムセス1世の墓が近くにあり、行ってみると人がほとんどいません。チャンスかもしれません。 -
ラムセス1世の墓の入口です。階段を下りると係の人がいて、チケットを確認して穴あけパンチで穴をあけます。3つ穴が開いているともう見物できないという仕組みです。
墓の内部はスマホ撮影のみ許されています。カメラは禁止、だったはず。 -
中には巨大な石棺があり、周囲を歩くことができます。この部屋の壁にはヒエログリフと色鮮やかな絵が描かれています。
石棺と壁は狭くはないのですが、スマホ撮影するには少々近いから撮りずらいです。 -
壁画の色が鮮やかで、とても三千年以上前に作られたものとは信じられません。日本だったら湿気の関係でこうは保存できないでしょう。
-
拡大しても細部までしっかり描かれているのが分かります。
-
他のお客さんが入り始めてきたので、このへんで外にでました。
-
休憩所に一端戻ってきました。ここから道が分れているので、どこに行くにしても便利です。夏は過酷な環境だから店も繁盛しそうですね。
-
休憩所の左にある地図を確認します。墓が番号で表記されていてパッと分かりづらいです。少しだけ考えて、次の目的地はここから近いラムセス9世に決めました。
-
ラムセス9世の墓は入口も大きく、何組かガイドさんが階段の手前で説明していて、先ほどとは随分様子が異なります。
-
これは凄いです。通路の左右と天井にびっしり絵が描かれています。全体的に黄色いです。黄金を意識してでしょうか。
-
色が薄れている部分やはがれ落ちている部分もありますが、洗練された格式や気高さのようなものを感じてあまり気になりません。なんだか凄いです。
-
天井は黒が多く使われています。夜を表しているのでしょうか。
-
この船の絵は、だいたい人の頭くらいの高さにあって目を引きました。頭から二本なにか出ている二人は、ハトホル神とクヌム神に見えます。
-
見物できるのはここまでです。階段を下りている人は係の人で、観光客のスマホを預かって最深部の様子を写しに行ったのでしょう。おそらくチップを要求されるはず。
帰りもゆっくり歩きながら帰りました。ここは少し人がいて混雑していましたが、かなり良かったです。下調べが活きました。 -
外に出るとかなり観光客が増えてきました。あちこちで旗を振り誘導する人や、墓の入口の前で熱心に説明している人がいます。なんだか遊園地のような、いえ修学旅行の観光地ような情景です。
-
三つ目はすぐ近くにあるラムセス5世・6世です。
チケット購入の際も書きましたが、ここはビジターでは入れない別料金の墓です。集団が墓の前で説明を聞いています。彼らが中に入る前に先に入ろう。 -
運よく人はほとんどいません。別料金だからでしょうか。先ほどのラムセス9世の墓と似ていますが、かなり色あせています。
-
奥に進むにつれ色鮮やかな絵が見られるようになっていきます。茶色が多く使用されているのが特徴でしょうか。ヒエログリフに何色か使われていて華やかです。
-
イチオシ
通路が長いです。先に階段があるようで少し下がっています。階段の上、こちらを向いている面に何か描かれています。形から見てオシリス神のようですが、顔の色が濃いので違う神様でしょうか。
-
非常に長い蛇が出てきたり網を持っている人物がいたりして、何か物語が描かれているのでしょうが、残念ながら分かりません。どこか神話っぽいですね。
-
イチオシ
最深部が見えました。係の人がいます。左右の壁には人が大勢描かれていて、天井は黒と黄色に塗られています。
-
天井の様子です。この部分は結構保存状態が良いです。
-
一番奥にある玄室です。奥には進めず左右に少しだけ動けます。全体的に絵の保存状態がよく、絵の色も色濃く残っています。
奥に見える右側が割れているのがラメセス6世の石棺です。玄室の中央にある巨大な石は一体何なのでしょうか。石棺の台座かな。 -
右側には修復したおそらく石棺があります。壁に描かれているのは「大地の書」でオシリス神の復活を表現しているのだとか。
天井には先ほど見た天井のように黄色と黒(紺かも)で「昼の書」「夜の書」が描かれています。こちらは太陽や星の運行を表しているそうです。 -
イチオシ
こちらは左側です。同じように大地の書が描かれています。綺麗なので数千年の時の流れを感じません。
最初のほうは有料というほどでもないと感じていましたが、この玄室は壮麗で見に来た甲斐がありました。 -
最後はラムセス4世の墓を見物します。どこだろうと探したら入口近くにあるあの混雑していた所でした。今はそれほどでもないので、混む前に中へ入ります。
-
中には長い列ができていました。ゆっくりとしか進めません。外に人がいなかったのはすでに大勢入っていたからでした。
手すりの外側でハケを使って壁画の溝を払っている人がいます。彼らは遺跡を管理・保守している職員のようです。 -
この墓も見てきた遺跡と同様、ヒエログリフや絵が隙間なく描かれています。色が薄くなっている部分もありますけど、時の流れを考えるとしっかり残っているほうです。
-
上のほうにコブラ、その下に横たわった人々、下のほうには蛇と首のない人たち。死後の世界を表現しているのでしょうか。
-
一番奥まで来ました。大きな石棺が部屋の中央に配置してあります。最初のラムセス1世の墓のように、周囲を歩いてまわることができるようになっています。ただし、今は混雑しているのであまり立ち止まってゆっくり見られないのが残念です。
石棺は近づいてみると高さも長さもあり大きいです。壁画については主に黄色が使われてるためか、部屋全体が明るく感じました。 -
石棺の部屋の奥にも通路がありましたが、これ以上は立入禁止で行けません。左右にある横穴には他の棺や財宝があったのかもしれませんね。
まだまだ人が来るので長いせず外に出ました。 -
再びタフタフに乗って駐車場へ戻ります。
待っていたタクシーに乗ると、運転手さんはハトシェプストへ行く前に石細工の工場に寄る的なことを言いました。予定外の訪問先に戸惑っていると、あるお店へ連れられました。
店の玄関前で石細工の工程を紹介され、中でお茶を出されお土産を説明されて、これは買わないと帰れないやつか?と相当警戒していると、店員さんに買っても買わなくても良いよと言われました。ここでようやく押し売りでないことに気づきます。
彼らは自分たちの商品は偽物ではなく、本物の石を掘っている本物だと自信満々に語っていました。半透明で電気を消しても少し緑に光っている石です。アラバスタ、と言っていたような。石細工に興味がある人はこういうお店で買ったほうが良さそう。
店を出ると運転手さんが待っていてツアーを再開しました。 -
本日二ヶ所目の観光地はハトシェプスト女王葬祭殿です。旅行のパンフレットに乗っているあの崖の下に立っている横に長い建築物です。
入場料は440ポンド(約1200円)です。地球の歩き方によると2024年秋までは360ポンドだったのですから、本当に値上げが激しいです。
チケット売場の先にはタフタフが何台も行き来しています。ここでも20ポンド払って乗りました。まさか全ての観光地で観光客を乗せるつもりなのでしょうか。ここでも短い距離を走るとすぐ着きました。 -
女王葬祭殿が遠くに見えます。何かの広告で見たとおりの光景が目の前に広がっています。非日常的な景色で、カルナック神殿以上に映画のセットのような遺跡です。
ハトシェプスト女王葬祭殿 山・渓谷
-
正面から見たところ。ツアーの団体客も個人旅行者もいっぱいいますが、広いのでそれほど気になりません。皆、思い思いに記念撮影をしています。
-
イチオシ
近づくにつれ遺跡の大きさや背後の崖の高さを実感します。この広場が第2テラスです。
-
中央の階段の下まできました。こうしてみると結構長い坂です。
階段は両側がスロープになっています。現代は車椅子の方を配慮してとなるのでしょうが、古代エジプトではなぜスロープも作ったのでしょうか。 -
斜めから見た形も残しておきたかったので撮影。こうして見たほうが高さが分かりますね。
-
階段を上ると多くの柱があり、像が何体か立っています。立像はかつては全ての柱にあったのでしょう。壮観だったに違いありません。これらはハトシェプストの顔をしたオシリス神だそうです。
-
後ろを振り返ると遠くに駐車場が見えます。ナイル川は遠くて見えません。
-
2階の立像群を抜けると第3テラスがあります。ここに削られた女王の絵がありますが、気づかず通過してしまいました。
奥への入口に長い列が出来ていて、混雑しているようです。 -
一番奥は岩窟至聖所です。立像や壁画が残されていましたが、王家の谷の派手な壁画を見た後だったのであまり印象に残りませんでした。
-
階段を下りて右へまわり、1階の第2柱廊も見物します。
一番左にあるハトホル女神礼拝所の列柱室を見た後、ツアー客に交じって第2柱廊を歩きました。 -
壁にはかなり風化した絵が描かれていました。他の遺跡は綺麗に残っていたのに、この遺跡の絵は劣化が激しいです。この後、第2テラスで自撮りをしてタクシーに戻りました。
タクシーは少し戻ってランダバウトにあるチケット売場に止まりました。GoogleマップでAntiquities Inspectorate Ticket Officeと表記されている場所です。
運転手さんは、「これから行く観光地のチケットをここで買うのだけれど、王妃の谷はあまり見るものがないから勧めない。しかし、自分はドライバーだから決めるのはあなただ。」的なことを言いました。まだ時間もあることだし、予定通り王妃の谷も巡ることにしました。 -
このチケット売場も確かクレジットカード払いのみです。
私は王妃の谷の次に行くディール・エル=メディナ(デール・イル・マディーナ)が覚えにくくて何度も間違えていたら、番号を言えば良いと助言されました。確かに価格表には番号がふられていて、番号で買う方が楽です。
ここでは、1番のメディネットハブ(ラムセス3世葬祭殿)と、2番のディール・エル=メディナのチケットを買いました。220+220ポンドでしたが、レシートには490ポンド(約1500円)とあり、運転手さんが聞いてきてくれましたが合っているそうでした。観光税か何か?それとも値上げ? -
11時30分ごろ。
三ヶ所目の観光地、王妃の谷に着きました。チケットはこちらで買います。先ほどのチケット売場では売っていません。220ポンド(約700円)です。
ここにはネフェルタリの墓という有名で入場料の高い遺跡があります。しかし、現在は閉鎖されていて見られません。案内板には2500ポンドと書かれていました。高額すぎて開いていてもおそらく行かなかったでしょう。王妃の谷 史跡・遺跡
-
売場を通過すると奥まで道が続いています。今までの観光地と異なり、人の気配がほとんどしません。王妃の谷は人気がないのでしょうか。やはりネフェルタリ閉鎖の影響が大きいのかもしれません。
-
しばらく歩くと道が二手に分かれています。坂道になっている左側から見物します。
坂の途中にある墓があります。カエムワセト墓でしょうか。これより上には人の姿が見えません。ここに入ってみます。 -
内部は想像していたよりも整備されていて、左右の壁にはガラスが設置されています。まるで博物館のようです。
大きくはないものの保存状態は全体的に良くて、薄い水色や薄いオレンジなど色もしっかり残っています。 -
一番右がラー神です。ご覧のとおりきちんと判別できます。残っている色が多いと華やかですね。
-
こちらは両方オシリス神です。綺麗に残されています。観光客が少なく静かにゆっくり見物できました。
外に出て坂を下り、今度は分かれ道を右へ進みます。 -
行き止まりに墓があります。アメンヘルケプシェフの墓です。運よく団体客が出た後だったので、ここも落ち着いて見られそうです。
-
ここも先ほどと同じくガラスが設置してあり、手を触れることはできないようになっています。ガラスがなくても触るつもりはありませんけど。
人物が縦に大きく描かれてあり力強さを感じます。 -
奥には石棺があります。表面は滑らかで、蓋は木材をはさんで5センチくらい持ち上げられてありました。調査した後なのでしょう。何が入っていたのか、それとも盗掘されて何もなかったのか。
王妃の谷は観光客がいない割には、興味深いものでした。
#5へ続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ エジプトで古代遺跡を巡る旅
0
63