
2025/03/05 - 2025/03/07
51位(同エリア1695件中)
マダムKさん
この旅行記スケジュールを元に
以前から行きたいと思っていた屋久島。
日本初の世界自然遺産に登録されました。
1,000m~1,900m級の山々が連なり、
洋上アルプスと言われているそうです。
島の中央部には、九州地方最高峰の
宮之浦岳(1,936m)がそびえて立っています。
4トラ皆さんの旅行記を読むと
トレッキングしている方が多いです。
行ったら戻らないといけない(当たり前笑)
長時間のトレッキングは私には無理無理。
観光バスで島内を巡ります。
今回着るものには悩みました。
ここのところ寒暖差が大きいので重ね着作戦。
前日に量販店で薄手のダウンジャケットを購入。
これ思ったより暖かいんです。(失礼!)
屋久島の天気予報はとりあえず曇り/晴れ\(^^)/
(雨が多いという屋久島なので嬉しい!)
気温も高いのです。(滞在中15度~18度予報)
今回も皆さまの旅行記をたくさん読ませて頂き、
ありがとうございました。
お役立ち情報はあまりないと思いますが、
宜しければご覧下さいませ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出かける前日は、関東地方では雪予報。
おまけに積もると言うじゃないの。
当日テレビでは、首都圏の積雪1cmと
トップニュースでやっていました。
雪がもっと多く降るところに
お住まいの方々には、
「なーに言ってるの?」
ってところですよね。
明け方には雨に変わり、積もった雪も溶け、
無事に羽田空港に着きました。
行きは伊丹空港で乗り継ぎ屋久島へ行きます。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
伊丹空港へは定刻(9:30)出発、
定刻(11:40)到着。
ちょっと早いけれど、軽くお昼を食べちゃおう。
ラウンジ受付で屋久島行きの搭乗口は、
バスだと確認したら、遅延していると
教えてくれました。
11:20→11:55に変更。
到着便が遅れたそうです。
屋久島行きもほぼ満席。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
機内ではキャンディーと絵葉書を頂く。
絵葉書の写真は私が行かないところ
(ウィルソン株)なので嬉しいわ。
CAさんお勧めの緑の袋のキャンディーは、
喜界島のみかんキャンディーです。
甘さ控えめで美味しい。日本エアコミューター 航空会社
-
屋久島空港には約40分程遅れて到着。
出入り口では、事前に予約しておいた
タクシードライバーさんが
待っていてくれました。
ホテルまで送って頂く途中に、
千尋の滝(せんぴろのたき)に
寄ってもらいます。
写真は竜神の滝
千尋の滝に行く途中にあります。
落差30mの小さな滝ですが、深い緑の原生林を
引き裂くように流れ落ちています。竜神の滝 自然・景勝地
-
千尋の滝の駐車場近くに土産物店があり、
名産のタンカンがありました。
欲しいけれど重いから断念。
下は今回お世話になった
屋久島交通タクシーです。
流しのタクシーはなく、台数も少ないので
事前に予約をしたほうが良いと思います。 -
千尋の滝へ行く道は木々の緑が美しい。
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千尋の滝
滝の落差は60m。
ドライバーさんも一緒に来てくださり、
説明してくれ写真を撮ってくれたりと
親切です。
滝の左側にある岩盤は、
まるで千人が手を結んだくらいの
大きさということで「千尋の滝」
と名づけられました。
昔から人が両手を広げた長さを「一尋」と呼び、
身体のモノサシとして使っていたことに由来します。
(鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」より抜粋)千尋の滝 自然・景勝地
-
千尋の滝 遊歩道案内
-
千尋の滝の近くに標高940mの
モッチョム岳の登山口があります。
標高はそんなに高くないですが、
難易度は高い山だそうです。
最初からこの急斜面。
最後はロープで登るんだとか。
入り口見ただけで十分です。
この勇姿は遠くから眺めて満足しました。 -
千尋の滝からホテルまでは約15分ほど。
空港から千尋の滝経由ホテルまで9,000円ちょっと。
旧JRホテル屋久島から、2024年4月に
samana hotel yakushimaとして
リブランドオープン
ホテルは以前クラウディアさんが
お泊まりになった、Sankara Hotel&spaに
ずっと泊まりたいと思っていたのですが、
敷居が高すぎて断念。
姉妹ホテルがリューアルして開業したので、
こちらに泊まりました。
一休から予約したのですが、
サイトを見るたびに値段が変わっていました。
早く予約したその時が一番安いとは
限らないんです。
安い日を見つけては予約を取り直しました。
AIが予約状況など諸々鑑みて、
値段の設定をしているのかしら?SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
-
チェックインをしてお部屋に行きます。
ホテル内はロビー階から5階まで吹き抜け。 -
お部屋にすぐにスタッフさんがいらして、
お風呂の使い方を教えてくれました。
洗面所、バスルーム。
お部屋のお風呂は温泉なんです。
バスルームも南側に面しているので、
海が見える素晴らしい眺望。
扉の向こうはトイレ。
タオル類もたっぷり用意されていました。
バスローブもありました。 -
60㎡の部屋なので十分過ぎるくらい広い。
クローゼットは、玄関とテレビの横と2ヶ所。
長期滞在でも十分だと思います。
室内着は上下別タイプ。
大浴場用の手提げもあります。
ミネラルウォーターは1日1本用意してくれました。 -
アメニティはポーチに入っています。
ポーチの隣は基礎化粧品。
パックもありました。これは有難い!
ポーチごとお土産にしました( ´艸`) -
お部屋の目の前は大海原。
とにかく景色が素晴らしい!
虫が入るから窓を開けないでねと、
言われたので、ガラス越しの景色です。
南側一面窓なので明るいです。
テラスに出たら、サンライズ、サンセット
ともに見られるのかも。 -
今なら大浴場が空いているでしょうから
ひとっ風呂。
屋久島温泉は美肌の湯というだけあって、
ツルンツルンの温泉。
美容液の中に入っているような温泉。
入ったことないけれど(笑)。
内風呂と露天風呂があり、
大海原を見ながらゆっくり入れます。
洗い場は仕切りが付いています。
予想通りガラガラでした。
宿泊者以外も温泉利用可能です。SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
-
入浴後はラウンジに行ってみました。
ウェルカムドリンクの用意があります。
オリジナルソフトドリンクのみ。 -
ラウンジからテラスに出て景色を見ました。
お部屋からの景色と同じですが、
更に海が近い。
太平洋から東シナ海へと繋がる
大海原の大パノラマ。
ちょっと雲が多いながらも素晴らしい景色。
写真上は東側、下は西側。 -
ホテル玄関を入ったところにある
屋久杉のレリーフ。
樹齢1344年、樹高25mの巨大杉から
取ったものだそうです。
写真を撮っていたら、
スタッフさんがすぐにいらして
写真を撮りましょうと
言って下さいました。
このホテルのスタッフさんたちは
皆さんホスピタリティに溢れていて、
気持ちの良い滞在ができます。 -
夕食まで時間があるのでちょっとお散歩。
samana hotel全景。 -
ホテルのすぐお隣には尾之間(おのあいだ)診療所あり。
なんとなく安心感(⌒∇⌒) -
タクシードライバーさんに教えてもらった
Aコープまで行ってみます。
ホテルから徒歩10分弱。
荷物を増やしたくないから、
買いものしませんが…
島内には、「コンビニはないよー」
と言っていました。 -
お散歩から戻ったらちょうどお夕食。
17:30からブュッフェスタイル。
お腹が空いたので、すぐに行きました。
レストランに入ったら、
皆さんが「こんばんは~」と
気持ちよく迎えてくれました。
地元の食材を使ったお料理が並んでいます。
いろいろなものを食べたいから、
少しずついただきます。
私としては珍しく、デザートに
スイーツを頂きました。
普段ブュッフェスタイルでは
ほとんど持ってくることはありません。
洋梨のタルト、いちじくのタルト、アップルパイ。
私ってタルトが好きなのかしら?笑
全て手作りだそうで、甘さ控えめで美味しかったです。
アイスクリームもいただきました。 -
ライブキッチンではローストビーフと
リゾットをお願いしました。
テーブル番号を渡すと作ってくれ、
配膳してくれます。
出来立てのリゾットがとても美味しい~。
他にもパスタやピザ、ローストポークがありました。 -
食事の途中でお行儀悪いですが、
テラスに行って日の入りを見てきます。
雲が多くてよく見えませんでしたが、
あかね色に染まる空がきれいです。 -
2日目は雲多めの朝
日の出は拝めず朝焼けだけ。 -
朝食もブュッフェスタイル。
海鮮丼に中華ちまき、おはぎと相変わらず
炭水化物祭り\(^^)/お米大好き!!
サラダはいつも自宅で食べているのと
同じようなのでパスして、
他の物をいただきます。 -
今日はやくざる号で一日観光です。
ベルトラから予約しました。
2人以上の予約で1人あたり(大人)5,500円。
1人で参加だと8,000円とちょっと割高。
その代わり2席使えます。
今回は3ヶ月の赤ちゃんを含め10人参加。
道の狭いところを通るので
小型のバスで行きます。
ほぼ円形の屋久島なので、
ガイドさんの説明は時計に見立てて
場所を案内してくれます。
ホテルの前にお迎えが来てくれるので、
楽ちんでした。
ホテルは6:30(南)の位置です。
昨日行ってきた千尋の滝は、
4:30あたりの場所。
ですから、samana hotel以外から
(東から)乗車の方々は
観光してきているのです。
samana(尾之間)が最後の乗車場所。
9:30出発。
時計周りでざっくり一周します。
では行って来ます~ -
約20分ほど走ったら、
中間ガジュマル到着。
幹からたくさんの気根が延びています。
左の写真のガジュマルのトンネルは撮影スポット。
ガイドさんが1グループずつ撮影してくれます。中間ガジュマル 自然・景勝地
-
大川の滝(おおこのたき)
「日本の滝百選」に選ばれています。
水量が少ない時は滝は1本。
多めの時は2本。豪雨の後などは、
この2本が合体するそうです。大川の滝 自然・景勝地
-
島の西側、栗生・永田集落を結ぶ
海岸沿いの道路、通称「西部林道」と言います。
西部林道約20kmのうち、瀬切大橋から
屋久島灯台入口の手前約1kmのところまで、
約15kmは世界自然遺産地域に含まれ、
海岸部から山頂部まで人の手が加わっていない
森林が続いています。
道路沿いはほとんどが照葉樹林で
「緑のトンネル」と呼ばれているところもあります。
(鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」より抜粋)
西部林道を20分ほど散策します。
「ここでヤクザルが見られるかもしれません」
とガイドさんが言っていましたが、
残念ながら会えませんでした。
世界自然遺産に選ばれた区間は、
道路拡張工事が中止されたそうです。
一車線なので、対向車が来ると
お互いに譲り合って通行します。西部林道 自然・景勝地
-
いなか浜
海亀の産卵地として有名だそうです。
写真上の遠くに薄っすら見えるのは、
口永良部島。ここは屋久島町管轄です。
屋久島から北西に約12km。
フェリーが1日1便。火山島です。永田浜(いなか浜・前浜・四ツ瀬浜) 自然・景勝地
-
ランチはツアーについていたトビウオの唐揚げ。
エラもパリッと揚がっています。
お土産売り場もありました。屋久島ふるさと市場 島の恵み館 お土産屋・直売所・特産品
-
ヤクスギランドに到着です。
入り口で500円の「森林環境整備推進協力金」を
各自支払い入ります。
標高約1,000mなのでちょっとひんやり。
寒いというほどではありません。ヤクスギランド 自然・景勝地
-
ヤクスギランドの案内図
今回は右の赤いラインの
50分コースを歩きます。ヤクスギランド 自然・景勝地
-
ヤクスギランドには、右上写真のコースの他、
30分コースもあります。
台風で倒れた木には、他の植物が着生。
自然の力強さを感じます。 -
木々に囲まれ、マイナスイオンたっぷり。
吊り橋を渡り下を見ると澄んだ川が
流れています。
あまりにも綺麗すぎて餌がなく、
魚がいないそうです。 -
オスのヤクシカ発見。
カメラ目線ありがとう♪
お尻の白いところがかわいい。
今回ヤクザルには会うことが出来ず残念。 -
木には苔がびっしりと付いている。
ヤクスギランド内は、遊歩道があるので
歩きやすいです。
雨上がりなので、苔が生き生きして
とても綺麗です。
ただし、木道は滑るので要注意! -
仏陀杉
左側の出っ張りが、仏様のお顔とか。ヤクスギランド 自然・景勝地
-
紀元杉
ヤクスギランドからバスに乗って約15分ほど。
3,000年を超える屋久杉です。
バスで目の前まで行かれます。
標高1,226mと高いので、
ひんやりを通り越して寒い!
ここに来る途中には道路に
雪も残っていました。紀元杉 自然・景勝地
-
先端を見ると枯れていますが、
斜面の下から見ると、ヤクシマシャクナゲ、
ナナカマドなど着生が多く、生命力を感じます。
ガイドさんが、
「木に触ってパワーをもらって」
ということで、ツアー全員触ってパワーをもらう。
帰りはみんなで手を振ってご挨拶。
「またね~」「ありがとう~」
以上で本日の観光は終了です。
この後はホテルまで送ってもらいます。
ガイドさんは、車内でもずっと案内して
くれました。
澱みなく流れるようなお話に、
居眠りすることなく聞き入っていました。
ガイドさん、ドライバーさん
ありがとうございました♪
充実した観光でした。紀元杉 自然・景勝地
-
17:30には1日ツアーから戻り、
部屋のお風呂に入ってから夕食レストランへ。
昨日とはほとんどのメニューが変わっていました。
お造りとお寿司はあったけれど、内容が違う。
ライブキッチンから、しゃぶしゃぶ、ステーキ
どちらも鹿児島の牛肉。
リゾットも昨日とは違い、これまた美味しい。
こちらのエグゼクティブシェフは、
シェ・イノ、ジョエル・ロブション、
タイユバン、トロワグロ、ミクニマルノウチに
いらした華麗なる経歴の方。
おーレストランの名前だけはみんな知っているわ。 -
ブュッフェからいろいろなものを少しずつ。
今日もスイーツいただきました。
バスクチーズケーキは、中身がトロッとしていて
好みです。蒸しパンタイプじゃないですよ。 -
3日目
日の出は雲の間から見えましたが、
今日も雲多め。 -
山の方には雲がなく、朝陽が当たっています。
朝食前にひとっ風呂。
自動で湯はりじゃないところがちょっと面倒。
アラームかけておきます。
何でもすぐに忘れてしまうお年頃。 -
今日も開始時間と同時にレストランへ。
朝食はパンにしようと思っていたのですが、
あら、鶏飯があるじゃない!
まだ食べたことがなく、
食べたいと思っていました。
パンのことはすっかり忘れて鶏飯を作る。
おかず類は、和食メインにチョイス。
大好きな中華おこわも食べて、
ご馳走さまでした。
今日も炭水化物たっぷりで、
タンパク質少なめ(⌒-⌒; )
それじゃダメじゃない( ´艸`)SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
-
朝食後、もう一度温泉に。
朝陽を浴びながら温泉に入る贅沢!
早朝に入った時より、いい湯加減だわ~
極楽、極楽。 -
帰る日に朝から天気というのは、
よくある話。
飛行機が飛ぶかどうか心配しなくて
いいとも言えます。 -
部屋にあった屋久杉のレリーフ
下のは帰る日に気付く(^^;;
何やっているんだか笑笑。 -
名残惜しいですがチェックアウトします。
ホテル前で空港までのバスを待つ間、
ラウンジ前のテラスから海を眺めたり、
ホテル玄関前からモッチョム岳を眺めたり。
そうこうしているうちに、バスが来ました。 -
ホテルから約40分ほどで空港到着。
荷物を預けたら、ホテル近くの
屋久杉製品のお店「杉の舎」へ。
空港から徒歩2~3分です。
ちょっと見ましたが、
結局空港の売店で屋久杉のお土産を
買いました。屋久島空港 空港
-
保安検査場を早めに通って待合室へ。
屋久島空港に折り返しとなる飛行機が到着。
定刻(12:40)に乗れそうです。
昨日のガイドさんの話によると、
屋久島空港にジェット機が就航することが
決まったそうです。
ただし、滑走路を延長したり、
待合室の拡張工事をするので
まだまだ先の話ですとの事。
将来的には、関東から直行便があるかも
と言っていました。 -
福岡空港での乗り継ぎ時間は1時間。
お昼を食べに急いで6番搭乗口近くの
あご出汁うどんこがね丸へ。
肉ごぼう天うどんをいただきました。
ごぼう天がサクサクで、お肉には味が
付いていて美味しいです。
私は猫舌じゃないので、
サッサと食べ終えます。
食べ終わったら競歩でラウンジへ、
歯磨きして急いで9番搭乗口に行きます。福岡空港 空港
-
福岡空港でお見送りに手を振って
羽田空港に向かいます。
この便も満席のようです。
冠雪した富士山を遠くに眺め、
伊豆大島上空(写真左下)を
飛んで房総半島から羽田空港に
着陸しました。
早着したら、駐機場が空いていなくて
5分ほど待機しました。
これで屋久島の旅行記は終わりです。
最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。
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