真っ白な「丸山三内遺跡」、歌う「津軽海峡冬景色」、大人気の「牛乳味噌カレーラーメン」(*^^)v

2025/02/13 - 2025/02/14

2025年2月に函館→青函フェリー→青森に行ってきました。
本編は2月13日から14日分です。
前回の青森は夏の「ねぶた祭」メインで訪れましたが、今回は寒波襲来の冬の函館/青森を体験しました。
函館/弘前/青森に滞在した1週間は晴れ間は少なくて、曇り時々雪の日が続き、道路/歩道に積雪が残り凍結していました。
雪国の人が「東京は積雪〇㎝で、鉄道遅延/交通渋滞が発生しています」とのニュースを見て、あきれている気持ちがわかりました。(^^;)
2月6日（木）羽田空港→函館空港（函館泊）
2月7日（金）函館観光（函館泊）
2月8日（土）函館観光（大沼公園泊）
2月9日（日）大沼公園観光（大沼公園泊）
2月10日（月）大沼公園→函館→青函フェリー→青森→弘前泊
2月11日（火）弘前観光（弘前泊）
2月12日（水）浅虫温泉（青森泊）
2月13日（木）青森観光（青森泊）
2月14日（金）青森空港→羽田空港

エリア 青森

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2月13日（木）】
天気予報では「曇り時々雪、最低気温０度以下、最高気温5度位」の日が続きます。
ホテル前のバス停から、市バスで青森県立美術館へ向かいます。
郊外へ出ると積雪量が1m越して、一段と風景が変わります。

この美術館は地下2階から地上2階の構造で、真っ白な外観/内装が特徴の様です。
（入場700円）
美術館地下2階に、縦・横・高さ20m程の大空間（アレコホール）には、マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の4点の巨大画は大迫力です。

青森県立美術館 美術館・博物館

東西南北の4面に異なった配色の絵が展示されていて、2回/日その由来などの説明があります。

青森県出身の芸術家（奈良美智氏）の作品も展示されています。

高さ8.5mの「あおもり犬」も雪に埋もれています。

積雪が多くて近づけないので、館内からの見学です。

青森県出身の世界的な板画家「棟方志功」に関する展示も多くあります。
2時間程度滞在しました。

この美術館から丸山三内丸山遺跡までは、徒歩10分位です。

いつの間にか、丸山三内遺跡も世界遺産になりました。
（美術館入場券提示で330円）
エントランスには、高さ5m以上の巨大土器があります。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

三内丸山遺跡は、縄文時代前期～中期（紀元前約3,900～2,200年 現在から約5,900～4,200年前）の大規模な集落跡です。
2021年に、三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。

直径2m、深さ2m、間隔が4.2mの大型掘立柱建物跡です。

雪に埋もれた復元建物です。（長さ30m、幅10m）
縄文時代は1から2℃気温が高かった様ですが、それにしても当時の人はもっと暖かな場所に住まなかったのでしょうか？

外は雪ですが、建物内の暖房が逃げないので、寒くないです。

排土や灰、土器・石器などの生活廃棄物の捨て場所後です。

少し日が出てきました。
でも、すぐに雪が降ります。

当時の様子を紹介した展示スペースもあります。
出土した土器を復元したり、

当時の生活の様子を再現したりしています。
紹介ビデオやボランティアさんの説明もあります。

青森駅前に戻って来ました。
せっかくなので、昼食は青森発祥のみそカレー牛乳ラーメンをいただきます。
14時過ぎでしたが、10人位行列をつくっていて、食事するまで30分弱かかりました。

味の札幌 大西 グルメ・レストラン

お待ちかねの、みそカレー牛乳ラーメン（980円）です。
味噌バターラーメンのカレー風味といった味ですが、もやしと麺たっぷりで、お腹いっぱいになります。

雪が降ったり晴れたりする中、「青森県観光物産館アスパム」に向かいます。
2階の青森ねぶた360°3Dシアターや13階の展望台は有料（850円）です。

物産館なので、お土産物屋さんが多いです。
3階以上は、会議室やハローワーク等です。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

A-FACTORY(エーファクトリー)です。
青森駅周辺には、多くのお土産物屋/飲食店が並んでいます。

エーファクトリー グルメ・レストラン

「青函連絡船　八甲田丸」に続く可動橋です。
青函連絡船は青森駅と函館駅間の鉄道連絡船で、1988年の青函トンネル開通まで運航していたそうで、ここは列車の搬入口です。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

作詞：阿久悠　作曲：三木たかしのコンビの「湯がる海峡冬景色」のモニュメントです。
ボタンを押すと「石川さゆり」が「津軽海峡ふ～ゆげーしき～～」と歌ってくれます。

青森駅前の駐輪場も冬期間は閉鎖される様です。
自転車で雪道を走るのは、とっても危険です。

青森駅前の複合施設AUGA（アウガ）です。
地上は市庁舎や図書館などで、地下1階が「新鮮市場」です。

【2月14日（金）】
今日も曇り時々雪です。
北国ではこの様な日が続くと思うと、「本当に大変だなあ」と思います。

「青森魚菜センター」です。
「のっけ丼」が有名です。

青森魚菜センター 本店 市場・商店街

チケット（10枚券2,000円）を購入して、のっける食材に応じた枚数を支払います。

お惣菜や白ご飯も並んでいます。

青森市発祥の地と言われる「善知鳥神社（うとうじんじゃ）」です。
松尾芭蕉も訪れた奥州街道終点で、龍神之水も有名です。
重機を使って除雪しています。

善知鳥神社 寺・神社・教会

「龍神之水」が流れる池では、鴨がお昼寝中です。

アップルパイが有名な老舗の洋菓子店「赤い林檎」です。

赤い林檎 本店 グルメ・レストラン

毎年8月2日から7日に開催される「青森ねぶた祭り」の出発点も、冬は普通の商店街です。
当日はお昼くらいから多くの見物客が、通りの周辺に椅子やシートを置いて陣取ります。

雪の青森空港を、ほぼ定刻（11:55）に出発しました。

青森空港 空港

13時位に、千葉幕張上空あたりに来ました。