2025/01/25 - 2025/01/31
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公共交通トラベラーkenさん
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2025年1月25日(土)~31日(金)までの7日間で三重県と和歌山県をぐるっと周遊してきました。旅のメインは熊野三山詣でになります。今年1年が素晴らしい年になりますように、日本屈指のパワースポットを練り歩きます。その他にも素敵な近代建築を見学したり、面白い宿に泊まったり、レトロな風情の残る街並みを散策したり、かなり盛りだくさんの1週間になりました。
旅行記その3は新宮市の観光から。新宮城跡の公園からの眺望を楽しみ、熊野三山の一つ、熊野速玉大社を参詣。そのまま熊野速玉大社御神体のゴトビキ岩まで山を登ったり、浮島の森という珍しい森の中に入ったり、新宮市の中を歩き回ります。
午後はバスで湯の峰温泉に移動します。日本最古の湯と言われている小さな温泉街に宿泊です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの朝食バイキング。
思っていたより品数が多くてテンションが上がります。 -
デザートのケーキがかなり美味しくて驚きました。
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チェックアウト後、大きな荷物をフロントに預けて新宮の観光に出かけます。
ホテルの前は丹鶴商店街というらしいですが、かなり寂れた感じです。 -
丹鶴ダンス教室。明治末期に建てられた旧新宮郵便局を移築したものです。ちょうどリノベーションの為の工事中で、いずれはテナントなどが入って再利用される予定らしいです。
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隣にある288羽根学園。昭和12年に建てられたレトロな木造校舎を再利用したセレクトショップになっています。
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入り口の装飾がよく見るとソロバンです。なかなか面白いです。
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羽根学園熊野高等経理学校という学校だったらしい。
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丹鶴城公園の入り口から小高い山(丹鶴山)に登ります。新宮城跡(丹鶴城跡)がそのまま公園になっているようです。
新宮城跡(丹鶴城公園) 公園・植物園
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城跡の山の下にトンネルを掘って、紀勢本線の線路が通っています。
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城郭ファンの人たちは多分こういう石垣を見るとゾクゾクするんでしょう。
私はまだ日本の城の魅力が良くわかっていないのでなんとなく眺めて先に進みます。 -
今日はどんより曇っています。それでも紀伊半島の南部はあまり寒くはありませんでした。
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熊野川の上流方面。昨日渡ってきた熊野大橋が見えます。
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こちらは紀勢本線の線路。山の中に突っ込んでいきます。
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丹鶴ホールという大きな文化ホールが見えます。その手前にかなり年季の入った家が並ぶ区画があるようです。
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城跡の公園を出て、先ほど上から見て気になった古い住宅街に入ってみました。
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なかなか香ばしい家々です。
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熊野川が増水したらすぐに流されてしまいそうです。
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遠くからノラネコがじっとこちらを見ています。
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世耕弘一先生の像が駐車場に建っていました。新宮出身の衆議院議員さんとのこと。
近くにはお孫さんにあたる方のポスターが貼ってありました。 -
日本電波天文学のパイオニア、畑中武夫という方が新宮にいらっしゃったそうです。
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熊野速玉大社にやってきました。熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山を構成する神社です。
熊野速玉大社 寺・神社・教会
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梛の大樹。「熊野速玉神社のナギ」として国の天然記念物に指定されているご神木です。
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熊野川を背にして鎮座する朱色の社殿の熊野速玉大社。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。
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熊野神宝館に入ります。
熊野速玉大社には室町時代を中心とした中世の国宝神宝類がおよそ1200点が所蔵されているそうです。その一部が展示されています。
内部は写真撮影禁止です。熊野神宝館 美術館・博物館
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神社の隣にある川原家横丁。川の交易が盛んだった江戸時代から昭和にかけて熊野川河川敷には「川原家」という簡易商店が並んでいました。川が増水すると家をたたみ、水が引くと再び組み立てるため、釘を使用せずに簡単に組み立て・解体ができるようになっていたそうです。ここは当時の様子を再現した観光施設です。
川原家横丁 お土産屋・直売所・特産品
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新宮にはレトロで香ばしい町並みがたくさんあるようなので、そんな通りを探しながら歩きます。
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うなぎ屋とガラス屋と仏壇屋の看板。面白い取り合わせの商店街?です。
うなぎ料理 鹿六 グルメ・レストラン
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仲之町商店街のアーケードがありました。
新宮市仲之町商店街 名所・史跡
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思ったより長い商店街です。シャッターの閉まった店舗も多いようですが、元気に営業している店も結構ありました。
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老舗のお菓子屋さんに入ります。
香梅堂 グルメ・レストラン
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かなり人気のお店らしく、次々にお客さんが入ってきます。
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名物の鈴焼と、美味しそうだった味噌煎餅を購入。
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堀内氏屋敷跡という案内看板がありました。戦国時代から近世初頭にかけて奥熊野地方を支配した一族らしいです。
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今は全龍寺というお寺になっています。
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こんな看板も昭和レトロな感じです。
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庚申塔でしょうか。石像がなんとなく徐福っぽい。
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神倉神社の入り口近くにあった白い鳥居。出雲大社新宮教会という、神社庁に属さない単立宗教法人の神社で、主祭神は大国主大神「だいこくさま」です。
出雲大社新宮教会 寺・神社・教会
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神倉神社に入ります。
権現山の中腹に鎮座し、熊野三山に祀られる熊野権現が初めて地上に降臨した伝承をもつ古社です。神倉神社 寺・神社・教会
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鳥居をくぐって山を登ります。
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考えていたよりも険しい石階段です。
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神倉神社で毎年2月6日に行われる御燈祭りでは、松明を手にした男たちがこの石段を暗闇のなか駆け下りるそうです。かなり危険な祭なんじゃないでしょうか。ぜひ見てみたいです。
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権現山の麓から538段の石段があるそうです。やっと社殿が見えてきました。
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断崖絶壁の上に社殿があります。
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社殿の上にのしかかるような岩がゴトビキ岩です。
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ご神体のゴトビキ岩が大迫力です。社殿にたどり着いたころに突然雨が降ってきました。
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社殿のひさしの下でしばし雨宿りです。熊野権現が最初に降臨されたと伝わる霊石、まさに熊野信仰の元になっている磐座の下で静かに新宮の町を眺めます。数人いた参拝者も立ち去ってしまい、いよいよ神秘的な雰囲気になってきました。
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ゴトビキ岩の裏側に注連縄が張られた斎場があります。昨日見てきた花窟神社と同じように「ほと穴」みたいな感じです。
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雨もやんできました。転ばないように気を付けて山を下ります。
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自由に使える杖を借りて登ったのですが、大変重宝しました。
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浮島の森にやってきました。住宅街の中に突然沼があって、その中にこんもりとした森があります。正式名称は「新宮藺沢(いのさわ)-浮島植物群落」と呼び、泥炭でできた面積約5,000㎡の島全体が沼の上に浮かんでいるそうです。
浮島の森 名所・史跡
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この島には「おいの伝説」というのがあります。『この島の付近に、おいのという娘が住んでいた。ある日、おいのは、父親とともに薪採りに島に渡った。昼飯時に弁当を開いた父娘だったが、箸を忘れてきたことに気がついた。おいのは、アカメガシワの枝を折りとって箸の代わりにしようと、森の奥深くに入っていったが、なかなかもどってこない。怪しんだ父親が探しに行くと、まさに娘が大蛇に飲み込まれようとしているところであった、驚いた父親が助けようとしたが、娘は蛇の棲む底なしの井戸についに引き込まれてしまった。』
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受付で入場料を払って、森についての解説を聞いてから、遊歩道に沿って森の中に入っていきます。
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おいの伝説に出てくる井戸であると言われている「蛇の穴」
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この森には寒地植物と暖地植物が混生しているそうです。具体的にどれが珍しい植物なのかはよくわかりませんでした。
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いずれにしても、住宅街の真ん中に存在する不思議な森でした。なかなか面白い場所です。
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バーガー&クレープ マジックピエロで昼食です。
マジックピエロ グルメ・レストラン
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熊野牛を使ったハンバーガーと生クリームたっぷりのクレープを注文。どちらも大変美味でした。
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新宮城跡周辺を歩いている時にチラチラ見えていた大きな建物が気になっていたので、近くまで行ってみました。どうやら天理教 南海大教会の施設だったようです。
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阿須賀神社に到着しました。社伝によれば紀元前423年の孝昭天皇の代に創建されたという大変古い歴史を持つ神社です。また徐福一行が上陸したのもここだと言われているそうです。
阿須賀神社 寺・神社・教会
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境内には新宮市立歴史民俗資料館が併設されていました。残念ながらこの日は休館でした。その他境内からは弥生時代の竪穴式住居や祭祀用具も見つかっています。
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阿須賀神社は熊野三山に比べると少し地味ですが、その歴史的価値が認められて、平成28年(2016年)に世界遺産に追加登録されています。
神社の裏山が御神体山であり、禁足地となっている神奈備の蓬莱山です。 -
八咫烏みくじ。最中みたいで美味しそうです。
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阿須賀神社周辺もなかなか味わい深い町並みが残っています。
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これはもう人は住んでいない感じです。
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熊野川河口の堤防沿いに宮井戸社跡(宮井戸遺蹟)という小さな森があります。弥生~古墳時代の土器が見つかっています。
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今は阿須賀神社に一緒に祭られていますが、江戸時代には宮井戸社がありました。
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森の中には大きな岩がゴロゴロしています。その岩の中に仏様を表現した「梵字(タラーク)」が刻まれています。これは1471年、熊野速玉大社前にあった山伏の寺・霊光庵の了祥という人が刻んだそうです。
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森を抜けてもう少し堤防を歩きます。向こうに見えるお寺は念法眞教新宮念法寺というらしい。仏教系の新宗教とのこと。
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お寺の手前に製材工場がありました。すごい水圧で木の皮をはがしています。なかなか迫力のある光景でした。
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川の対岸の工場ビュー。
北越コーポレーション紀州工場という製紙会社の工場らしい。
そろそろ次の観光地へ移動する時間なのでホテルに預けた荷物を取りに戻ります。 -
金光教新宮教会。
別に新興宗教マニアではないのですが、今回の旅行では新興宗教の施設をよく見かけました。 -
聖水の井戸跡。 旧チャップマン邸の石垣のくぼみにあります。詳細はよくわかりませんでした。
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特急列車「パンダくろしお」が停まっていました。
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新宮市からバスで本日の宿泊地、湯の峰温泉へ移動します。
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熊野川に沿ってバスが進みます。
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途中、渡瀬温泉バス停で下車、バスを乗り換えます。
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乗り換えの待ち時間で少し渡瀬温泉を散策しました。小さな温泉街で特に見るべきものもないようですが、川にかかるつり橋が立派でした。
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バス停の小屋の中で新宮の香梅堂で購入した鈴焼をたべました。素朴な味です上品な甘さでかなり美味しかった。
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湯の峰温泉に到着
湯の峰温泉 温泉
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湯の峰温泉は四世紀ごろに熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され開湯1800年の歴史を持つ日本最古の湯と言われる温泉場です。
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古の人々は熊野詣の旅の途中、湯の峰で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒しました。私たちも明日の熊野本宮大社参拝に備えて、この地で湯垢離をするのです。
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温泉街の真ん中を流れる四村川の川岸にある湯筒。売店で卵を買ってここでゆで卵をつくることができるらしいのですが、この日は売店が休みでした。
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湯の峰温泉で一番有名な観光スポットであるつぼ湯。日本最古の共同浴場とも言われていて、川岸の岩から湧き出すお湯は一日に七回も湯の色が変化するとの言い伝えがあります。2004年7月には紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産の一部として、温泉としては世界で唯一の世界遺産に登録されたそうです。残念ながらこの日は取材があるとかで、入浴はできませんでした。
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多少混んでいても順番を待ってつぼ湯に入るつもりだったので、かなり時間が余ってしまいました。
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つぼ湯がダメになると、あとはあまり見るべきものもない地味な温泉街です。なんとか面白そうなものがないかと探しながらぶらぶらします。
「一遍上人名号碑」というのがありました。時宗の開祖である一遍が経文を爪で刻み込んだと伝えられる岩なんだそうです。磨崖名号碑 名所・史跡
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その横に熊野古道赤木越に続く石階段がありました。
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ちょっとだけ登ってみます。温泉街が一望できました。
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大阿刀足尼の碑。
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湯の峰温泉を発見した熊野の国造だった人物ですね。湯の峰温泉には他に、小栗判官と照手姫伝説が残っています。餓鬼阿弥の姿となり死の淵を彷徨う小栗判官が照手姫の助けを借り、湯の峰に達し、その湯に浸かって体を癒したそうです。
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川を渡って土手を登ります。
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山に続く細い道を行ってみます。
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ただの山道でした。特にどこかに続いているということもなさそうです。温泉街に戻りましょう。
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湯の峰温泉 公衆浴場の飲泉所で温泉を飲みます。紙コップは湯の峰温泉 つぼ湯/公衆浴場受付でもらうことができました。あんまりおいしくなかったですが、旅行中は食べ過ぎで胃に負担をかけているので、薬がわりにちょうど良いかもしれません。
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本日の宿、民宿てるてやに入りました。
湯の峰温泉の小さな民宿 ご飯が美味しかった。 by 公共交通トラベラーkenさん民宿 てるてや 宿・ホテル
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小さな民宿で値段も安かったのですが、多分本日のお客さんは私たちだけだったようです。一棟貸しの旅館並みに豪勢な宿泊になりました。ずらし旅最高です。
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温泉は家族風呂です。
湯の峰温泉は硫黄泉ということですが、それほど強い刺激はないようです。旅の疲れを癒してくれます。 -
民宿の夕食。
いかにも山の宿という感じのメニューです。アユが美味しい。 -
刺身は鹿肉です。
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和歌山の郷土料理めはり寿司もいただきました。
スーパーのお弁当ばかりでは飽きてしまうのでたまにはこういうちゃんとした料理もうれしいものです。
明日は朝から熊野古道の山道を歩きますので、早く寝て体力を回復します。
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