
2024/12/30 - 2025/01/01
9位(同エリア422件中)
shonnm さん
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この旅行記スケジュールを元に
サンセバスチャンからビルバオに戻ってきました。翌日の帰国はビルバオ発の早朝便なので、ビルバオ市内のホテルに一泊しました。
バスク地方には空港が3つあります。
①ビルバオ空港(スペイン)
②サンセバスチャン空港(スペイン・国際線ほぼなし・便数は少ない)
③ビアリッツ空港(フランス)
有名なサンセバスチャンにも空港がありますが、国内線専用・便数少ないため、サンセバスチャンだけをメインにやってくる国内外の観光客でもビルバオ空港を利用することが多いです。
航空会社: ルフトハンザ航空
12/22 関空→ミュンヘン
【12/23 ミュンヘン→ザルツブルク(ユーロシティ)
12/25 ザルツブルク→ミュンヘン】
12/26ミュンヘン→マドリード
【12/27 マドリード→ビルバオ
(別切り航空券Air Europa)】
12/31 ビルバオ→ミュンヘン→関空 (機内泊)
宿泊先(ビルバオ) :
Hotel Vincci Consulado de Bilbao
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15:20 ビルバオ空港に到着。
バスの中でずっと寝ていたので、あっという間に着きました。
平日昼間の移動でも、サンセバスチャン→ビルバオ空港のバス(12.9€) は満席でした。
ビルバオ空港は国際線やスペイン国内線からバスク地方への玄関口なので、冬とはいえ、観光客が多かったです。
または便数は少ないですが、マドリッドやバルセロナからは、サンセバスチャン空港への直行便も出ています。ビルバオ空港 (BIO) 空港
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ビルバオ空港はあまり大きくない空港なので、迷うこともなくわかりやすかったです。
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早速、窓口でビルバオ市内のバスチケットを購入しました。行き先を問わず一人3€で、現金またはクレジットカードにて購入可能です。
ビルバオ空港からの移動ですが、電車・メトロは通っていないのでバスかタクシーでの移動が基本です。公共交通機関はバスのみです。 -
バス乗り場も空港出口からすぐのところ。
空港バス(A3247) は20分おきに出ており、市内までは20分ぐらいで着きます。
発車の15分ほど前に、乗り場にバスが到着しました。 -
大型バスで、座席は通路を挟んで左右に2列ずつ。バス車内に大きな荷物置き場が設置されています。
座席は自由席なので、空いているところに座りました。 -
20分もかからず、急に、グッゲンハイム美術館が
視界に飛び込んできました。
赤色のゲートが目印になるサルベ橋の左側にあるシルバーの物体が美術館です。 -
一番最初の「Alameda recalde 14」というバス停で降りました。
赤色のゲートの前にある横断歩道を渡って少し歩くと、すぐ宿泊の Hotel Vincci Consulado de Bilbao -
バス停から川沿いにあるホテルまで5分かからなかったかな。
ここのホテルフロントも親切。タクシーが高いので、公共交通の乗り方や料金を教えてくれました。まずは、barik カードという、日本のSuicaやICOCAのようなICカードがあれば便利。メトロ、トラム、バス、世界遺産ビスカヤ橋のゴンドラ、ケーブルカーで共通に使うことができ、1枚で最大10人まで同時に使えるというカード。
でも、時間があまりなく、使う機会がなかった… -
ロビーからの眺め
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柔らかくカーブした廊下が美しい。
ヴィンチ コンチョラード デ ビルバオ ホテル
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お部屋の内装もおしゃれ。真横にある川が見える客室は広くないが、機能的で新しく、何よりも清潔。
旧市街からはちょっと離れるが、グッゲンハイム美術館は至近という最高の立地。 -
独立した洗面台があり、バス・トイレと別です。
シャンプーやコンディショナーもあり、快適でした。
ミニバー、セーフティボックスもありました。 -
窓からの眺め。川のある町の風景っていいなぁ。
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窓からトラムが走っているのを眺めるのも楽しかったです!
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川の向こう側のエリアが旧市街。旧市街のメインスポットは…やっぱりバルが立ち並ぶ路地です!
グッゲンハイム美術館や宿泊ホテルはこっち側の新市街にあります。
ビルバオにもバルや見どころがたくさんあって、一回では回り切れません。 -
さっそく荷物を置いて、近くの川沿いを散策しながらグッゲンハイム美術館へ。
ホテルの正面からもグッゲンハイム美術館がよく見えました。
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外観はチタニウムで覆われ、そして不規則なデザイン。
奇抜な建築でよく知れ渡っているビルバオのグッゲンハイム美術館は、遠くから見てもインパクトが強い姿です。そして、なかなか圧巻!グッゲンハイム美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この芸術的な赤いゲートも、独創的な形状をしているのでとても目立つ存在。
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美術館正面からアプローチすると、巨大な子犬Puppy「パピー」がお出迎え!
ぐるっとまわったら目の前に現れたので、テンションが上がりました。
ビルバオの街を有名にした美術館や個性豊かなオブジェがたくさんあるので、大勢の観光客はここに集まっている感じ。大道芸人もいて賑やかでした。 -
古い街並みのすぐ横に、近代的な超高層ビル!
超高層ビルの前に巨大なオブジェのパピー!
全部上手に融合しているところがアートの街ですね。 -
ずっと会いたかった!パピー~
パピーはグッゲンハイム美術館前の正面にいますので、そのために新市街にある美術館近くのホテルに宿泊しました。パピー モニュメント・記念碑
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パピーのすごいところ…全部本物の生花なんです!
風が吹くと、グリーンもお花も揺れて、見ているだけで癒されました。
一年中、定期的に花の植え替えが必要なようで、真冬のこの時期でもお花が綺麗に植えられていました。 -
裏手の川沿いの遊歩道にいるのは、六本木ヒルズにもいる、「ママン」!
細い脚で全体を支えて…作品に近づいてみるとさらにその迫力を感じました。
大きなちょっとこわい蜘蛛の作品のタイトル「ママン」が、フランス語でお母さんって意味です。なぜお母さんが蜘蛛? -
作者ルイーズの母親はタペストリーの修復工房をやっていました。糸を用いてタペストリーを修復する姿は、同時に実生活では家庭という巣が壊されてもまた一生懸命に巣を修復する母親の日常とも重ねられ、まるで糸を張って巣を作り子供を守る蜘蛛みたい…
その名の通り「ママン」は、ルイーズが亡き母親への深い愛情を蜘蛛の姿で表現したものです。 -
橋のふもとに綺麗な絵が描かれています…
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よく見たらとても素敵な絵!
思わずいろんな角度からズームしてしまいました。 -
さらに歩くと、銀色のオブジェ「大きな木と目」を発見!
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そして、もっと気になったのはこちらの手作り「ママン」。細かくてけっこう綺麗!
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グッゲンハイム美術館に入る時間がなかったので、正面入口から併設されたミュージアムショップに行ってみました。
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数ある品の中でもやはり一番人気なのは…
パピーちゃんグッズ!
大量に購入する人もいました。ミュージアムショップ (グッゲンハイム美術館) お土産店
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草間彌生のかぼちゃ。
2023. 7/1~7/23 草間彌生の展覧会がグッゲンハイム美術館で開催されていました。 -
草間彌生のかぼちゃのクッション!
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ミュージアムショップを出た後、まだまだ歩き続けました。
オレンジ色の街灯に照らされた建物がセピア色になって、とても綺麗! -
西に沈みかける太陽の光に照らされたグッゲンハイム美術館が、とても神秘的。
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最後にパピーを見上げて、さよならしました。
多くの観光客がこの街のシンボル的なパピーと写真を撮りたいので、パピーの前にはいつも順番待ちの人がいっぱい! -
橋を渡って散歩しながらホテルへ。
夜のグッゲンハイム美術館周辺は、装飾的なライトアップはほとんどなかったが、ずらっと通りに並んだ暖かみを感じさせる灯りが美しかった! -
静かで澄んだ景色を堪能しながら川沿いにある遊歩道をゆっくりお散歩。
ビルバオは思った以上にいいところ。
美術館に入りたかったし、山のほうにも旧市街にもバルにも行きたかったけど、ビルバオ観光時間は半日もなく、何も出来なかった…
また再訪したい理由ができました! -
ホテルに戻りました。
ロビーからの川、橋の眺めが素晴らしい。 -
お昼を食べ過ぎてまったくお腹が空かないから、晩ご飯をパス!
そして、歩き疲れたので、ホテルのカフェでまったり休憩。 -
温かいものが飲みたくてカプチーノを注文しました。
このカプチーノは濃いめで、ふわふわミルクもちょうどいいバランスで美味しかった!
最後はカプチーノに癒されたのでした。 -
翌日、ホテルからタクシーで10~15分程でビルバオ空港へ。早朝料金も含めて31€でした。(通常料金は26€)
6時前に着きましたが、早朝便が多いビルバオ空港は混雑していました。
早速、ルフトハンザ航空のカウンターでチェックイン。ビルバオ→ミュンヘン乗り換えで関空へ。 -
セキュリティチェック後、まずは出国手続き後エリアのショップを一回りしました。ファストフードやカフェなどもありますが、お店は多くはありません。
スペインらしいカラフルな食器や雑貨のほか、アクセサリーや化粧品、お菓子もカウンターに並んでいました。 -
小さな可愛いフラメンコ人形も置いてありました。
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まだ時間があるのでラウンジ(AENA VIP)へ。
AENA VIPラウンジはLevel 2 の搭乗エリアの奥にあります。看板があまりなく、ちょっと分かりにくい場所ですが、案内板通りに歩いていけばラウンジに着きました。 -
ラウンジ自体はコンパクトだけど、軽食とドリンクが充実していました。
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軽めに朝食を頂いてから、コーヒーとスイーツで寛げました。
…そろそろ搭乗口へ。 -
ルフトハンザ航空のヨーロッパ短距離便に搭乗しました。ビルバオ→ミュンヘンへ。
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今回の短距離フライトのシンプルな機内食(ハム、チーズ、パン、ヨーグルト)に関しては、珍しく非常に口に合い、全部頂きました。
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2時間ちょっとで、ミュンヘン空港に到着。
ドイツの最強サッカーチーム FCバイエルンの公式ショップです。ここで親戚のサッカー少年へのお土産を購入しました。FCバイエルンストア (ミュンヘン空港店) 専門店
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関西行きの便まで3時間ほど余裕があったのでルフトハンザラウンジへ。
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訪れたのは午前9時半過ぎ。たまご、ソーセージ、パンやスナックはなくなるとすぐに補充されました。
ただ、この時間帯 09:30~10:30 混雑しすぎて座る場所もままならない。最初はまるで椅子取りゲームのようだったが、途中から空いてきました。ルフトハンザドイツ航空ラウンジ (ミュンヘン空港) 空港ラウンジ
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カプチーノだけ頂きました。
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そろそろ搭乗時間。
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ルフトハンザ航空に搭乗。席はビジネスクラスの窓側です。
除雪作業で30分遅れて13:05 ミュンヘン発、翌日08:00 関西着。 -
ウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。
シャンパンに合わせてナッツのスナックも。 -
離陸前、真剣に機内食を選びました。
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離陸後の最初の飲み物もシャンパン。
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最初の食事。洋食のアペタイザー。
パン以外は普通に美味しかったです。 -
メインのタイ風エビチリ。
東南アジアの食べ物が好きなので、辛かったけど美味しかったです。 -
もう1つのチョイス。
和食の前菜。久しぶりのそば! -
メインは久しぶりの白いご飯!
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食後のデザートはフルーツとマンゴージュース。
その後、フルフラットにして爆睡。 -
機内でずっと寝ててお腹がいっぱいだったので、着陸前の朝食をパスしました。
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08:10 揺れも全くなく無事関空に到着!
海外観光客に大人気の NARUTO一行がいました。関西国際空港第一ターミナル 空港
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[お土産]オーストリア・ザルツブルクで購入。
・ザルツブルクでしか売っていないという「Fiirst」のモーツァルトチョコ(銀色アルミに青モーツァルト)
・金色のアルミに赤モーツァルトのチョコ
・Manner ウエハース -
[お土産]スペイン・ビルバオ空港で購入。
・生ハム味のプリングルスがちゃんと生ハム味
・スペイン銘菓「トゥーロン」とチョコも -
[お土産]ドイツ・ミュンヘン空港
甘いもの好き家族がまたチョコを購入。
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2024 年末年始 ヨーロッパ
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