2024.10 リベンジ台湾・桃園の旅 Vol.5 ～台風21号直撃！決断せよ～

2024/10/27 - 2024/10/31

2024年２度目の台湾へ。前回６月に訪れた時は雨降りにやられ、予定していたものがことごとく中止や休止、はたまた土砂崩れまで発生し消化不良で終わってしまった。でもその６月末に仙台で行われたイベント「ビビビビ台湾」でいつもの同行者とともに消費金5,000NTDが当たったので改めてリベンジ旅行へ行こう！となった。当初の目論見としては台風の心配が無くなるであろう10月末に....だったんだけど、発生した台風21号は進路を台湾に定めて北上中。

憧れの大溪老街の歴史ある建物に１泊し、このあとも大溪老街の町並みを楽しむ予定だった。しかし明日の帰国便出発の頃には直撃しそうな予報だ。昨夜、いろいろと善後策を含めて検討していたけれど結論に至らず。とりあえずは大溪老街での町歩きを諦めて台北へ移動する事に。

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エバー航空

台湾３日目の朝。接近する台風21号に追いやられるように桃園市大溪區にある新南老街を去る。当初の予定では半日はこちらに滞在して台北へ移動するはずだったのに、大きく狂ってしまった。

Sinnan12 Homestay ホテル

さて台北へ向かうのだが、どうやって行こうか。当初では台鐡・桃園駅まで路線バスで移動して台鐡で台北駅へ行こうと思っていた。これだと意外に時間がかかってしまうので、いろいろなルートを検討してみた。

そして選択したのは路線バスで MRT BL 板南線・永寧駅へ向かう。

バス停で待っていたら、目の前に現れたのはハイデッカーの観光バス。えっ？と思ったけど、ドアの上には路線番号710と永寧の文字があるので間違いない。

乗車しようとしたら運転手にスーツケースは１階席に置いてくれと言われ、いつもの同行者の分と２つを１階席に。そして私たちは２階席に陣取った。

普通の路線バスより視線が高いので、車窓の眺めもいつもよりちょっとだけ違って見える。

約50分ほどで MRT BL 板南線・永寧駅前に到着した。

永寧駅 駅

ここからは MRT に乗って台北中心地へ。

永寧駅 駅

地下へ入る入口にはこんな傘のレンタルがあった。こういうのって台湾は強いよね。

永寧駅からは MRT BL 板南線 を利用する。

永寧駅 駅

もちろん乗車料金は当選した i cash を利用したが、残高はまだまだたくさん残っている。

永寧駅 駅

MRTに乗り台北駅を通り越して市政府駅で下車をした。

市政府駅 駅

なぜ市政府駅で下車したかというと、駅に直結している統一時代百貨店に立ち寄るためだ。

市政府駅 駅

そして百貨店にある無印商品にて買い物をする。

実は無印良品では電子マネー Eazy Card（悠遊卡）は利用できるが、私たちが持っている i cash は利用できない。が、統一時代百貨店に入っている店舗は例外的に利用できるのだ。

旅行前に情報収集していたところ、ラッキーランド台湾やビビビビ台湾での消費金は Eazy Card より i cash での配布が多いらしいとのことだったので予めシミュレーションをしていた。

統一時代百貨 (台北店) 百貨店・デパート

なので事前シミュレーションに沿って36Lのスーツケースを購入した。

台湾の電子マネーの中で i cash は使用できる店舗・サービスは一番少ない。しかし今回のキャンペーンでは１回の支払金額や１日の使用金額に制限があり、高額品が買えないような仕組みになっている。ところが i cash に関してはその上限・制限が無いので予めこのスーツケースを買う想定をしていた。

MUJI無印良品／Café&Meal MUJI (統一時代百貨台北) 専門店

せっかく無印良品に来たのだからとステーショナリーの売場を覗いてみたら、ありましたよ消しゴムが（笑。それにしても台湾で販売されている消しゴムは日本で普通に販売しているものと比べると無印良品が出ているデザインになっている。

全部で４種類あったので１つづつ購入してみたが、それでも消費金の残高はまだまだ残っていた。

MUJI無印良品／Café&Meal MUJI (統一時代百貨台北) 専門店

百貨店の中にあったセブンイレブンの自動販売機。こんなのあるんだ。

統一時代百貨 (台北店) 百貨店・デパート

本来なら明日すべき統一時代百貨店・無印良品の買物を済ませたので空港へ向かう。MRTだと１回乗換えが必要だったのどうしようかとバス乗場を見てみたら、松山空港に直接行けるものがあったので路線バスで向かうことに。

台北の路線バスの運転は荒いことで有名だ。乗り込んだバスの運転手は女性の方だったので安心したのも束の間....走り出したら荒いのなんの。「女性だから安心」なんてのは女性蔑視でしたね。ごめんなさい。

雨の中、水飛沫を上げて走る路線バス。その車窓からは雲にかすむ台北101の姿がチラっと見えた。

台北101 ショッピングセンター

松山空港に到着。バス停から空港ターミナルへ行くにも僅か距離で服が濡れてしまう。雨脚も若干強くなってきたようだ。

台北松山空港 (TSA) 空港

昨日から日本に居る友人（国内航空会社勤務のパイロット）から台風21号の進路やそれに伴う影響など情報提供してもらっていた。昨夜から状況（進路・影響予想）は悪化していて、できれば今日中に帰国した方が無難とのこと。

ということで、とりあえず松山空港にやってきた。

すぐにエバー航空のチケットカウンターに行ってみたところ、今日午後に飛ぶ便は満席だった。

えっ！？それはかなりマズいぞ。いろいとと話を聞くと今日の午後便ではビジネスクラスは空席が残っているとのこと。でも私が持っている航空券は格安のクラスなので、ビジネスクラスの代金の他に元の便の変更に伴う高額の手数料が加算される。もしくは今のところ空席がある明日の午前便（07:15発）に変更するか？。

台北松山空港 (TSA) 空港

少なくとも予約している明日のエバー航空の松山（TSA）～羽田（HND）の午後便はおそらく欠航するだろう（ANAは早々と午前・午後の２便とも欠航を決めていた）。桃園からの帰国便も考えてみたが、今からでは厳しいものがある。

結局エコノミークラスのキャンセル待ちを入れて待機することにした。台風の影響により旅行・渡航を中止する人は少なからず出るはずだから。

キャンセル待ちの結果が出るまでは空港内で時間を潰す。空港の２階にあるレストランで昼食をとる。ここも i cash が使えるので食事の他にビールを頼んでしまった。

品川蘭 (台北松山空港店) アジア料理

メインは牛肉麺。ここのお店はテレビ番組で知って来てみたかったところだ。味も美味しく満足できる一杯だった。

品川蘭 (台北松山空港店) アジア料理

食後、まだ時間があったので松山空港内にあるスタンプを巡って空港散歩を。

MRTの駅やセブンイレブンにも立ち寄ってスタンプを押してコンプリート。

日本もスタンプ大好きだけど、台湾もいろいろなところにスタンプが設置してあって好きなようだ。今回はスタンプ用のノートを初めて持って来てスタンプラリーを楽しんでいる。

松山機場駅 駅

さて、ちょっと早いけどカウンターに行って状況を確認してみよう。

「キャンセル出ましたか？」

....

え゛っ！？まさかっ？？

orz

敗北！！

キャンセルは出なかった



さぁ、どうする？















大枚叩いてこのあと出発する便のビジネスクラスを確保するか

リスク大きいが明日の朝便に変更するか

それとも大博打を打って現在予約を持っている明日の午後便のままにするか












































さぁ、決断せよ

台北松山空港 (TSA) 空港

ビジネスクラスの航空券を購入した。

ビジネスクラス料金と所持していた航空券の変更手数料を含め、私が台湾旅できる１回分以上にも相当する料金（１人当たり）を支払い帰国するためのチケットを手にすることができる。時間に余裕があればこんなトラブルもいいのだが、明後日には外せない仕事があるので仕方がない。

慌ただしく出国。

予定より１日早い出国となりちょっと残念だ。

台北松山空港 (TSA) 空港

スターアライアンスに加盟するエバー航空なのでエコノミークラスでも私たちはラウンジを利用できるのだが、そんな時間は１秒も残っていなかった。搭乗ゲートに到着した頃には既に搭乗開始となっていたのだ。

実はビジネスクラスの航空券を購入するにあたり時間が掛かってしまい、チケットを手にした頃には搭乗手続きの締め切り時間を過ぎていたのだ。チェックインカウンターでは地上係員が受託手荷物を貨物室へ運び込むためにスタンバイもしており、なんだか色々な人に助けてもらいながら旅をしているんだと実感していた。

なんて感傷に耽る暇もなく....

台北松山空港 (TSA) 空港

ゲートを進み機内へ向かう。

いつもは右へ進む人生だけど、たまには左へ進むのもいいよね。


あ、エミレーツ航空に搭乗した時も右へ進んだよなぁ。

https://4travel.jp/travelogue/11896954
2023.10 「秋の乗り物まつり」の旅 Vol.7
たった３時間の至福の空・ファーストクラスの旅

機体前方にあるドアから機内へ。そこには最新型のビジネスクラスである『ロイヤルローレルクラス』があった。

１－２－１のシートアブレストで、いつもの同行者と隣同士になるようにアサインしてくれていたようだ。

ちなみにいつもの同行者は初めて利用するビジネスクラスに舞い揚がっていて何をどうして良いのか？パニック状態になっていた（笑。

慌ただしく搭乗して写真を撮りつつ自分といつもの同行者の荷物をオーバーヘッドビンに収納。そして客室乗務員からウェルカムドリンクのシャンパンを頂いた。

ウェルカムドリンクの他にメニューも渡された。

メニューを見てみる。

まずはシャンパンとワインのリスト
シャンパンにチリ白ワイン、ドイツ白ワイン

ウェルカムシャンパンはこれだったのかな？

CHAMPAGNE
2006 Champagne Castelnau Millesime brut

ワインリストが続く

フランス赤ワイン、オーストラリア赤ワイン、フォーティファイドワイン

他のドリンクメニュー

カクテル、モクテル、スピリッツ、その他のお酒、ビール、日本酒、梅酒

充実した内容だね

コーヒー、ティー、ソフトドリンク

さすが台湾の航空会社だけあってお茶類のメニューが豊富だ

こちらは食事メニュー「SKY GOURMET」

日本食

先付け～前菜～小鉢～台の物～ご飯～水物

そして、洋食と中華メニュー
１ページで２つのコースが掲載されていた

さすが日本路線とあって、日本食メニューは１ページをまるまる使った力を入れたものだ

こちらの中華メニューでは１つ目立つように赤く書かれた「鼎泰豐」の文字。

「鼎泰豐」のチキンスープと小籠包が楽しめるようだ。

さて、どれにしよう？。ドアクローズするまでに決めよう。

まるで電車に駆け込み乗車したような感じに搭乗したエバー航空・羽田行きのEVA190。たぶん、我々のせいでは無いと思いたいんだけど定刻より15分遅れて出発。上昇中は台風の影響を受けて揺れが続き、ベルトサインが消灯するまで時間がかかっていた。

出発（プッシュバック）からサービス開始まで約40分。まずはドリンクサービス。楽しみきれなかった台湾旅を補完するがごとく台湾ビールをオーダーする。

それにしても台風がまだ遠くにある時点でこれだけ気流が安定していないから、この便に乗れたのはラッキーだったかと。

いつもの同行者は何故かオーストラリア赤ワインをオーダーしていた。

そしてお楽しみの機内食。もちろん２人して中華メニューをオーダーしていた。

まずは手前の３品載ったお皿から....


TRADITIONAL DELICATESSENS

　Jelly Fish and Vegetable Radish Roll
　Pork Jelly Red Vinegar Ginger Julienne
　Spinach Roll with Sesame Flavoured Bean Curd Skin

そして奥にあるスープ


SOUP

　鼎泰豐
　House Steamed Chicken Soup

MAIN COURSE

　鼎泰豐
　Juicy Pork Dumpling
　

イメージしていた「火傷しそうなほど熱々」ではなく、食べやすい温かさ。プリンとした皮の食感と湧き出る肉汁が美味しかった。

あっという間にペロリと食べてしまった。ちょっと物足りないかもしれないけれど、短距離路線だから仕方がないかな？。

デザートはこちら。飲み物はカバランウイスキーをハイボールで。


SWEET

　Suzhou Style Mooncake with Sesame Paste Filling

食後はまったりタイム。いつもの同行者は初めてのビジネスクラスに大はしゃぎ。シートをフルフラットにして睡眠モードへ。でも５分ほど寝心地を楽しんでシートを戻していた（笑。

ちょっと身体を動かしたくて機体最後尾へやってきた。今回往復で搭乗しているのは Boeing 787-10 で、787 DREAMLINER のシリーズの中では全長が一番長くなっている。またシリーズの中では最新型ともあってビジネスクラス・エコノミークラスとも最新型のシートが装備されていた。


https://youtu.be/80cRHaIHQ8w
ただ EVA Boeing 787-10 機内を歩いただけの動画

短いフライトタイムだけどビジネスクラスは消灯となり、しっかり休める環境となっていた。でもせっかく大枚叩いて購入したビジネスクラスだから寝ることなく楽しまなくちゃ！と貧乏性が発動しっぱなし（笑。

飲み物のオーダーを聞かれたので、また台湾ビールをリクエスト。

「台湾ビールお好きなんですね？」なんて声を掛けていただき他愛も無い話をし、今回の台風の顛末で盛り上がってしまった。そんな客室乗務員のみなさまと記念写真。

ビジネスクラスでは機体中央部の最前列席に座ったが前面の壁が遠くにあり圧迫感は全くなかった。

機内の照明は落とされていたが着陸が近くなるとプラネタリウムのような演出があった。

シートモニタを見ると間もなく羽田空港に到着するようだ。

左舷側の窓を見ると東京の夜景が見えてきた。間もなく Landing。

僅か３時間40分の短かった快適空間の空の旅。到着して、みなシートから立ち上がり荷物を取り出していたりしていたが、１秒でも長く快適シートに座っていたかった貧乏人はこちらです。

台風21号から避難するために１日前倒しして、更には有償アップグレードして乗ってきたこのシートともお別れ。名残惜しくも降機しなくては。

そういえば台北・松山空港では慌ただしく搭乗したので機体を見ていなかった。羽田空港でほんの少しだけだったけど、機首部分だけなんとか見ることができたよ。

羽田空港(東京国際空港) 空港

機内に居た時は１秒でも多く滞在したいなんて言っていたけど、いざ降機したら速足でターミナル内を歩く。

さて、この後はどうする？。

当初は到着後に新宿駅へ移動してバスタ新宿から23:20発の「ドリーム仙台・大宮/新宿号」で仙台に戻る予定にしていた。しかし１日前倒しして帰国したので別プランで帰らないといけない。機内でいろいろと考えていたが....

１）今夜発の夜行バス
　→満席の為に却下
２）空港野宿をして翌朝移動する
　a. 高速バス（朝発はまだ空席あり）
　b. 特急「ひたち」常磐線経由
　c. 東北新幹線「やまびこ」/「はやぶさ」
３）今夜の最終東北新幹線「やまびこ223号」

急遽ビジネスクラスを使ってしまった為に予算の都合もあり、ベストなのは２）a. の翌朝初の高速バスが無難だ。しかしこのドタバタで疲れてしまった為に３）で手っ取り早く新幹線で帰ってしまいたい。時間をお金で買うような状況だが、一つ問題が....東北新幹線「やまびこ223号」に乗車するには遅くともモノレール（羽田空港第３ターミナル駅）21:05発に乗車しなければ間に合わない。いまターミナル内を歩きイミグレーションへ向かっているこの画像のタイムスタンプは20:35....あと30分しかない。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

行列が出来ていたらOUTだな！？と思っていたが検疫～入国審査はスムースにクリア。受託手荷物も早く出てきて税関を通り抜けボトムラインのモノレールより数本早いのに乗車することができた。

東京モノレール 乗り物

これで最終の東北新幹線に乗車できるので「えきねっと」で新幹線特急指定券と乗車券を購入する。「えきねっと」では自分のSuicaと紐付けできているので操作は必要ないが、いつもの同行者分は新たに紐付けしないといけないので揺れる車内で入力して手続き完了。

モノレールで浜松町までやってきて、ここから山手線で東京駅へ向かった。

浜松町駅 駅

東京駅でちょっとだけ時間の余裕ができたので買物をしてから新幹線の改札を抜ける。

東京駅 駅

ホームに上がると既に乗車する「やまびこ223号」が停車していた。仙台行きにもかかわらず秋田新幹線「こまち」を連結した堂々の17両編成。無事に乗車できるぞ。

東京駅 駅

乗車する編成はJR北海道のH5系のようだ。

仙台行きの東北新幹線としては最終列車となるのだが、思っていたほど乗車率は高くなかった。

東北新幹線 乗り物

２時間２分の所用時間で仙台駅に到着。到着時刻は23:46....長い一日だった。

あとはタクシーで自宅に帰るだけ。

仙台駅 (JR) 駅

無事に帰宅して東京駅で購入しておいた崎陽軒の「シウマイ弁当」で夜食。結果１日半も早く帰宅してしまった今回の旅もこれで終了となる。

あとは遅れてやってくるクレジットカードの請求書との戦いをどうやりすごすのか！？。

なんだか請求書が来て支払い済むまで長い旅にもなりそうだ。

そんなことを言いながら、今回の旅を〆る。

旅を終えた翌日。戦利品やらお土産やらの整理をしよう。

まずはエバー航空のビジネスクラスに搭乗した時にいただいた色々。エバー航空のグッズやお菓子など。あと、スリッパもある。残念ながら短距離便だったためアメニティのセットは貰えなかった。

こちらは可愛いルービックキューブ。往路の便でいただいたもの。エバー航空の飛行機が可愛く描かれている。

こちらは購入したお土産。

航空ファンにはお馴染みの "Remove Before Flight" タグ。タグには「飛行前拆除」とある。実は車のキーホルダーとしてこのタグを愛用してきたのだが、だいぶ草臥れてきたので新しいのを買ってきたのだ。

そして最近コレクションし始めたスターバックスのミニマグカップ。台湾版があったので購入してしまった。

上記２点は松山空港内の店舗で購入していて、いずれも i cash で払っている。それでも残高は 3,000NTD 以上余ってしまった。

で、ゴリラのようなサルのようなぬいぐるみは....台湾プロ野球のチーム、楽天モンキーズのマスコットです。前回の訪台で観戦しようと思っていたのに雨で試合中止....こちらもリベンジしないと。

そして文具店やコンビニエンスストアで購入した消しゴム。何故に消しゴム？と思われるかもしれないが私用のものではなく、日本有数の消しゴムコレクターに送りつけるものだ。台湾仕様のＭＯＮＯ消しゴムや無印良品の消しゴムなんかは手元に置いときたくなってしまったよ。

今回初めて導入したスタンプ帳。台湾にはいろいろなところにスタンプを置いているので持って行った。

桃園市大溪區・大溪老街にある木博館やキャラクターの木博猫のスタンプ。

台北・松山空港にあったスタンプなど。

地場スーパーやコンビニエンスストアで購入したスナック菓子。

なかでも目玉焼き味のポテトチップスが衝撃的だった。パッケージ買いだったんだけど、実際に食べたら....確かに「目玉焼き味」そのもの。気に入ったよ。また行ったら買ってこなくちゃ！。

台湾のICカード。左が昔から愛用している Easy card 、右が今回当選して貰った i cash で消費金キャンペーンの主催している交通部観光署の文字が入っている。

こちらは裏側（表側？）。i cash は２人で２枚計10,000NTD（日本円で約50,000円分）をいただいたが予定が狂った為に3,000NTD以上が残ってしまった。次に行く予定は今のところないけど（そりゃ帰ってきたばかりだからね）、この i cash は受け取りから90日間が有効となっている。なんだか勿体ないな。

さて、帰国した翌日....つまりは当初予定では台湾から帰ってくる日。YOUTUBEで台湾のテレビ局のニュースを観てみると台風21号の影響が各地に出ているようだ。

そしてもう１つ気になっていたのは本来私たちが乗るべき航空機はどうなっているのか？。運用としては東京・羽田空港をお昼に出発して松山空港に15時に到着。その折り返しが EVA191 として羽田空港へ向かうようになっている。

その EVA191 の航跡を flightradar24 でチェックしてみると２度ほど着陸しようとしたが Go around（着陸復行）したようで、しばらくは台北周辺に居たが東へ進路を取ってしまった。空港の気象状況（METAR）を見るとかなり厳しい状況。台風21号も上陸・北上していて、更に状況が悪くなりそうだ。

flightradar24のスクリーンショットは台湾時間で16:04のもの。

そのまま EVA191 を見ていたら、なんと那覇空港に着陸した。

他の便も桃園空港へ着陸を試したものの出来なかったので香港空港へダイバートするもの多発している。更には桃園空港へ向かわず、そのまま香港空港へ向かう便もあった。

ちなみにこの時点で折り返し松山空港発の EVA190 の欠航はホームページ上では発表されていない。

そして台湾時間で20時過ぎに本来乗るべきだった10/31 EVA190 の欠航が発表された。

ちなみに朝発の EVA192 は定刻で出発していた。まぁ結果論でしかないけれど、１泊しても良かったのかな？。でも、宿泊はリージェント台北を予約していたので、朝便にしていたら朝５時くらいにはチェックアウトして空港へ移動しなくてはならなかった。なんだか勿体ない滞在になりそうだったかな？。

実はそのリージェント台北の予約はキャンセル不可のプランでしていた。前日の帰国便のチケットを購入した時点でホテルに電話をしてキャンセルの申し出をしている。本来ならば宿泊料100％がキャンセル料として徴収されてしまうのだが、欠航が決まったので航空券控えと欠航証明をセットにしてホテルにメールし無償キャンセルにしていただいた。

大きい声では言えないが、EVA190が欠っ....ごにょごにょ。

YOUTUBEで桃園空港のライブカメラを、PCではflightradar24を表示して台風21号の影響を見る。

23時前（台湾時間）に那覇空港にダイバートしていた EVA191 は再び松山空港を目指してフライト。

日が替わる直前に松山空港を諦め、桃園空港に目的地を変更して着陸。運航スタッフのみなさま、乗客のみなさま、お疲れ様でした。

帰国便では無く、行きの便だったからこんなフライトも体験してみたい。

ちなみに日本時間では既に11月1日の午前１時だ。

台風21号に翻弄された「リベンジ台湾・桃園の旅」から約１ヶ月後。台湾に滞在していた時に支払いで貰ったレシートをチェックする。と、なんと今回初めて当選していた！それも５等当選！！。５等は1,000NTDなので日本円にして約5,000円だ。こちらも引換期間があるので、残ったビビビビ台湾の消費金と合わせて4,000NTD相当を消費するために再度リベンジ台湾しに行こうかな？。

では、次の台湾旅....再リベンジ台湾・桃園の旅を計画しようそうしよう。