薬か人身売買組織のようなルートの旅の始まり

2024/12/27 - 2024/12/28

日本人が少ないときに敦煌再訪したいが、前回真冬の敦煌に降り立った瞬間に風邪ひいたので悩んでました。

そんなところにビザなし解禁のお知らせあり。
ANAの羽田広州便は正月明けに予約済みだったから、ビザなしで乗継便の設定が容易になったので、寒い時期は南国東南アジアへ向かうことに。
ただこの時点で既に12月、エジプトやトルコもギリギリまで検討したが、結局3年連続カンボジアで年越しで構わないかなと安易な考え。
とりあえずカンボジアの世界遺産4つをくるっと回ることにしました。

東南アジアに行くときは基本的にタイ・バンコクが起点になるが、今回カンボジアだけではちょっと寂しいのでもう一箇所加えよう。
なぜかFBのフィードにヤンゴンのカフェが流れてきて気になっていたことに加え、コロナと軍事クーデターで実質鎖国みたいなミャンマーはアライバルビザを解禁して観光客受け入れに前向きになったと判断、ヤンゴンにショートステイすることにしました。

さすがに12月中旬に年末のフライトやホテルの予約はきつかったが、とりあえずのスケジュールは確定。
12/27　羽田→広州→昆明
12/28　昆明→ヤンゴン
12/30　ヤンゴン→バンコク→シェムリアップ
12/31　シェムリアップ→プレアヴィヒア→スラエム
1/1　スラエム→コーケー→サンボ―プレイクック→コンポントム
1/2　コンポントム→シェムリアップ
1/4　シェムリアップ→バンコク
1/6　バンコク→マカオ→関空
1/11　成田→マカオ→珠海
1/13　珠海→広州→羽田

出発前日まで予約などの準備をしていたため、クリスマスイブには喉の調子が悪くなり、痰に血が混じる状況。
最悪の状態からは脱したが、喉のイガイガが気になりながらの出発となりました。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田T2の国際線は初めて。
場所が分からなかったが、案内に従って進みました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

T2の国際線カウンターは、朝日が眩しいけど開放的でいい感じ。
まだ利用する航空会社少ないので、ほとんど待たずにチェックイン。
保安検査もスムーズでした。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

鮭定食で朝食だけど、個人的には野菜などの付け合わせが欲しい。
量は少な目だが、現在の体調考えればちょうどいいくらい。
あとご飯茶碗とお椀は、底に高台がないボウルのような造りなので、ものすごく持ちにくかったです。

power lounge central (第2ターミナル) 空港ラウンジ

薬飲もうと水を探していたらスパイシーカレーを見つけました。
さすがに食べきれないので、小さめの器で２,３口くらいでお願いしたけど、ほぼ一人前だったので、完食できませんでした。
スパイスはあまり感じられないけど、軽く降られたブラックペッパーがスパイシーさを出してる感じ。

power lounge central (第2ターミナル) 空港ラウンジ

定時出発から1時間後（朝食食べてから2時間後）に機内食。
好みは魚か鶏＞豚＞牛の序列だが、『赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ』一択でした。
経費削減それとも自信作なのだろうか、結果は味付けは良かったけど、冷たくて不味い。
インゲンだけ完食しました。

デザートにハーゲンダッツが出されました。
JALではおなじみだけど、ANAでは初体験。

予定通り広州到着。
もうビザなしだから、臨時ビザ申請に向かう人はいないし、そもそも担当者すら不在でした。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

広州空港の空港コードCAＮをもじってるけど、これ見てバラク-フセイン-オバマ君を思い出しちゃいました。
中華製毒饅頭喰らいすぎて何もしなかった大統領。
唯我独尊の中華思想には、はっきり拳骨喰らわさないと意味ないから、トランプ君の返り咲きにはちょっと期待。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

広州-昆明-ヤンゴンを一括購入していたが、事前にアプリから昆明ヤンゴン線（国際線）の座席指定はできたのに広州昆明便（国内線）は指定できず意味不明。
でもカウンターでパスポート提示した直後にロックが解除されたのか、座席指定できました。
日本よりIT進んでるなどと知ったかぶりする専門家がいるが、結局技術があってもうまく使えなければ意味がない。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

中国南方航空は広州空港をハブとしており、T2がメイン。
だからＴ１のA区は東方航空のハブみたいな状況になってました。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

とりあえずゆっくりしたいからラウンジへ。
なんかスタバかお洒落な図書館に来たみたい。

日本で出会ったことがない西紅柿鶏蛋麺。
トマトの酸味でさっぱり食べれます。

次のフライトまではまだまだ時間があったので、デザートいただきながらスマホチェック。

もうそろそろ搭乗口に向かおうと思ったら夕食タイムになりました。
どうせこの後の機内食期待できない、昆明では街ブラせずホテルに缶詰めで体調回復に努めてヤンゴン入りするつもりだったので、ここで多めに詰め込んでおこう。

珍しくほぼ遅延なく昆明行きは出発。
でも滑走路手前で順番待ちしたから、実質30分遅れだけどこれでもましな方。
そして機内食は予想外にガッツリ系。
味付け濃いけど温かいからANAよりは美味しいと思いました。
でもお腹いっぱいだからキャベツを半分ほど食べた以外は2口ほどでご馳走様。

昆明着いても荷物が流れてくるまで30分近く待たされる。
そしてスタッフが取り間違い防止のためにチェックしてるけど、その横を未チェックの人が悠々と通過していくのが中国らしい。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

昆明では街ブラするつもりだったから、空港から地下鉄1本で行ける中心部近くのホテルを予約してました。
Alipayで地下鉄乗ろうとするが改札ではじかれる、50元チャージするもダメ。
結局、昆明地下鉄で利用する設定にしてようやく通過できました。
同じように改札前でスマホいじくる人が多数いました。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

ホテルに到着して、チェックインの最中に花茶を一杯。
温まるけど味は薄目でした。

受付横にいろいろな観光拠点への移動方法を記した短冊がありました。
簡単にしか書いてないけど、移動時間などの参考にはなるかな。

食後に風邪薬飲んだけど、相変わらずお腹の調子はあまりよくない。
荷物の奥から正露丸を取り出して摂取。
さすがに臭いが気になるので、厳重に多重包装してます。

早起きして街ブラしながら美味しい朝食を見つけるつもりだったが、体調がまだ完全ではない。
前日のラウンジで入手したお菓子類と機内食で食べなかったパンで朝食、そして薬飲んで二度寝。
ギリギリまで休んで、正午前にチェックアウトしました。

出発1時間前に空港到着。
チェックインカウンターはガラガラだったのですぐに手続き終了。
問題のイミグレは長蛇の列。
整理係に搭乗券見せて、もう搭乗開始時間だとアピールして優先レーンへ案内してもらいました。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

前に来た時、昆明空港の国際線側はラウンジやお店などほとんどありませんでした。
でも今回はスタバ発見。
緑ではなくオレンジ色だからコメダ珈琲みたい。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

思ったよりもギリギリな時間だったようで、10人ほどの乗客を乗せた大型バンで沖止めの飛行機のもとへ。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

機内食は菓子パン。
すぐ食べて、あとはずっと寝てました。