憧れのインド４泊６日【１】JALでデリーへ、アロフトニューデリーエアロシティ宿泊、タージマハル

2024/12/29 - 2024/12/30

2024-25年の年末年始は6日間の休みで、いつかは行ってみたいと思っていたインドに行きました。妻が病気で歩けなくなってきたので、アグラ＆ジャイプール2泊3日とデリー8時間は専用車と日本語ガイドをつけて、空港でもホテルでも観光地でも車イスを借りての旅になりました。
【１】は、初日に羽田からJALでデリーに飛び、アロフト ニューデリー エアロシティに宿泊して、2日目、タージマハルに行き、昼食を食べるまで、です。

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港に着いて妻が杖で歩いていたら、事前に連絡していなかったけど、JALの係員から声をかけていただいて、車イスで介助してもらえることになりました。出国手続き後、サクララウンジに入ります。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

いろいろ食べました。

JAL39便に搭乗します。11:45羽田発、18:20デリー着予定。車イスで優先搭乗させてもらいました。座席は直前に1Aと2Aが指定できました。

1人往復8万マイルと諸費用68,620円でビジネスクラスの特典航空券が2人分確保できました。年末年始はビジネス客がいないから、観光地としては他より人気のないデリー便に余裕があったのかな。

和食の、冬の前菜盛り合わせ。

洋食のオードブル。

和食の、台の物など。

洋食のメインディッシュ。

和食の甘味。

洋食のデザート。

ご到着まえに（和食）。

ご到着まえに（洋食）。「お好きなときに」のアイスクリーム、フルーツの盛り合わせ、かつサンド、カレーライス、ラーメンなど全くなくて淋しいです。

インドの入国書類。事前のeビザ取得は入力項目が多くてかなり大変だったけど、数人の方のサイトを参考にさせてもらいました。インターネットで入力するだけじゃなくて印刷も必須で、5x5cmの写真を貼り付けてサインもしておいたけど、羽田のJALのカウンターで確認されただけで、デリー入国時はこの書類の提出で済みました。eビザの費用は1人25.63米ドル＝3,950円でした。

デリー到着後も車イスで男性スタッフが介助してくれたけど、ゆっくりすぎるほど丁寧な羽田のスタッフと違って、早歩き以上の猛スピードでした。両替（1万円＝5,000ルピー）から入国審査、Uber乗り場まで車イスを押してくれました。Uberは、アプリで行き先を指定するとPINコードが表示され、それを運転手さんが見て入力するとマッチングが成立するという独特の仕組みでした。支払いは現金ではなくアプリ上で、アロフト ニューデリー エアロシティまで374.06ルピーに空港への支払い204.14ルピー、チップを50ルピーつけて、合計628.20ルピー。Uberに登録したクレジットカードで1,184円で決済されました。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

程なくしてアロフト ニューデリー エアロシティに到着しましたが、敷地に入るところで、車のボンネットとトランクを開けてチェックされ、建物に入るときは全ての荷物をX線検査にかけらました。随分と厳重ですね。チェックインして、車イスで部屋まで案内してもらいましたが、まだ細かいお金がないので、荷物を運んでくれた人と車イスを押してくれた人に1米ドルずつ渡しました。

508号室。公式ホームページで、シングル2台（実際にはワンベッド）、高層階3階以上、朝食なし、2人1部屋12489.12ルピー＝23,567円でした。

プラチナ会員だから朝食がつくのだろうと思ったけど案内はなく、ウェルカムギフトは500ポイントか飲み物かスナックかしか選択肢がなくて、朝食はつかないんだと勝手に解釈してしまいました。

部屋にはウェルカムフルーツ＆スイーツが置いてありました。最終日に泊まったときには無料で朝食がつくなどプラチナ会員の特典が書かれた紙が置いてあったけど、この日はなかったです。

翌朝。天気予報では連日晴れだったけど、部屋の窓からの景色は霧なのか曇りなのか・・・。

バナナなどを食べて、ホテルをチェックアウトして、HISのアグラ&ジャイプール2泊3日ツアーに出かけます。デラックスクラスホテル滞在、1人85,000円（直前に確認したら75,000円に値下がりしていてショック・・・）、プライベートアレンジ（専用車+専用日本語ガイド）1グループ15,000円、合計2人で185,000円。

アロフト ニューデリー エアロシティ ホテル

7:30にホテルを出発して、the food streetというところで途中休憩になり、チャイを飲みました。

ガイドさんの分も含めて3杯で271ルピー。アグラに行く道路が農家の抗議活動で封鎖されているとのことで、高速道路片側3車線が上下共用になっていて真ん中の車線は両方向の車が走っていたり、道を間違えて逆走し始めたりしてビックリです。

無事にタージマハルに到着したら、杖をついている妻を見てすかさず車イスを勧められました。外国人料金は1,200ルピー（後払い）とのことで、お願いすることにして、まずは電動カートに乗って入り口へ。

タージ マハル 史跡・遺跡

入場は男女別で、外国人の入り口は空いていたけど、インド人の入り口は混雑していて、ガイドさんが入場するのを待ちました。

ただ車イスをレンタルするだけかと思ったら、最後まで押してくれました。ビーチサンダルを履いていて、滑るんじゃないかと心配だったけど、慣れてはいるようでした。

大楼門。

ついに白い霊廟の姿が見えてきました。

残念ながら雲と霧で、青空ではありません。

妻も車イスを降りて、杖をついて。

靴にカバーをつけて、行列に並んで。

押し合いへし合いで中に入りました。棺のある内部は撮影禁止です。

近くで見ると、外壁も内部も細かい装飾がとてもきれいでした。

ヤムナー河。

それから、昼食へ。モレキュールという高級そうなレストランでした。

ターリーランチ。インドに入国して初めてのまともな食事です。外国人用の味付けかも知れないけど、インド料理って美味しいなと思いました。マンゴーラッシーは575ルピーで、チップを入れて650ルピー支払いました。