2026/02/14 - 2026/02/20
650位(同エリア1075件中)
たまたびさん
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2026年2月、久しぶりのインドへ。ガティマン急行に乗ってのアグラ訪問、車をチャーターして寄り道をしながらのジャイプールへの陸路移動、カオスな洗礼を受けつつも、マハラジャの栄華に浸った濃密な旅になりました。
ホテルはすべてマリオット系列に滞在し、ステータスの特典を存分に受けることができました。
デリー到着後、ホテルに移動しすぐ就寝。翌朝、ガティマン急行に乗ってのアグラへの移動とタージマハル以外の観光。想定外のことがいろいろと起きましたが、当初訪問予定だったところにはすべて行くことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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デリー到着が夜遅かったため、ホテルに送迎をお願いしました。かなり高かったけど初日からゴタゴタに巻き込まれるのは嫌だったので。
宿泊はルメリディアンデリー、2年前に出張した際に1週間滞在したので安心です。明日の朝も早いので滞在は10時間もないのですが、予約していたスタンダードルームからジュニアスイートにアップグレードしてもらえました。部屋に入るとリビングスペースになります。ル メリディアン ニューデリー ホテル
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隣が寝室、広々としたキングサイズベッドの正面にテレビが。
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翌朝、早々にホテルをチェックアウトしてアグラへの移動に使う「ガティマン急行」に乗るためにハズラット・ニザムディン駅に移動します。
ガティマン急行は、2016年に運行を開始した、インドで最も速い列車の一つで、
最高速度 時速160kmで アグラ(アグラ・カント駅)まで1時間40分。車だと3~4時間かかる距離を、驚くほどの速さで結びます。
UBERで駅に向かったのですが、ここで最初の試練が・・メインではない裏口のようなところで降ろされてしまいました。車を降りると、そこは凄まじい喧騒の渦。メインの入口にはあるはずの掲示板(列車の時刻表)もなく、巨大な荷物を抱えた人々や客引きの間を縫うようにして、ホームを探し回りました。時間に余裕があったので焦りはしませんでしたが、朝から冷や汗をかきました。
やっと車内に乗り込むと全席指定席なのに、なぜか欧米系のご夫妻が席に座っており・・どうも車両を間違えていたようで、同じ車両に乗っていた現地の若者が親切にも彼らを正しい車両に連れて行ってくれました。ハズラト ニザームッディーン駅 駅
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そんなこんなで結局電車はほぼ定刻に出発。ほぼ満席で観光客が半分以上でした。
今回はインド国鉄のサイトからオンラインで予約しましたが、クレジットカード決済がなかなかできずに大変でした。途中で車掌さんが座席チェックに来ました。
ガティマン急行は全車エアコン完備の座席車。車内では軽食や飲み物のサービスがあります。右上のオムレツは見た目以上においしかったです。ポットに入ったチャイ用のお湯を配っていましたが、念のためにパスしておきました。 -
わずか数分の遅れでアグラ・カント駅に到着。ホテルに行って荷物を預けてから観光しようと思い、UBERを呼びました。車は手配されたものの一向に見つかりません。運転手からメッセージは来るのですがヒンディ語の短い単語だけなので翻訳もされず、途方に暮れつつもスマホを操作していると、瞬く間に大勢のタクシー運転手たちに取り囲まれ、激しい勧誘の嵐に。
結局、UBERを諦めて声をかけてきたガイドの一人と交渉し、ホテルへの移動とその日の観光もお願いすることにしました。しかし、結果的にこの選択がこの日を素晴らしいものにしてくれました。
まずはホテルに荷物を置きに行ったのですが、もう部屋が使えるということでチェックインし、ガイドさんとは1時間後に待ち合わせすることにしました。
今夜の宿泊はコートヤードバイマリオットアグラ。こちらはボンヴォイのポイントを使い1万円以下でジュニアスイートを予約していました。コートヤード バイ マリオット アグラ ホテル
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昨日同様、リビングスペースとベッドルームがあり、広さはやや狭めでしたが十分快適に過ごせました。
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乗車時にアグラ城、イティマド ウッダーウラー廟(ベビータージマハル)、マターブバーグに行きたいということを伝えておきました。
休憩後、アグラ城に向かいます。
到着したアグラ城はムガール帝国時代の面影を強く残し、赤い砂岩の城壁がとても印象的です。16世紀から約300年にわたり、ムガル帝国の歴代皇帝の居城として栄えました。第3代皇帝アクバルによって1565年に着工されたとのことです。アーグラー城 城・宮殿
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城内のガイドもしてくれるというのでそのままついていきます。この門を過ぎたところにチケット売り場やチケットのチェックがありますが、観光客でごった返していました。
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入口を通過してすぐある「アクバリー門(アクバル門)」の装飾的な塔の部分です。色鮮やかなタイルの装飾はトルコ風の影響を受けており、かつては非常に美しく彩られていました。また、ヒンドゥー建築とイスラム建築が融合した独特の様式が見られます。この部分だけ何とか残っている状態です。
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この高くそびえる壁に挟まれた通路を通って城内を進んでいきます。
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進んだ右手にジャハーンギール宮殿が見えてきます。 第3代皇帝アクバルが、息子のジャハーンギールのために建てた2階建ての宮殿です。 城内で唯一残るアクバル時代の建物で、イスラム建築とヒンドゥー建築が融合した独特のデザインが特徴です。
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赤砂岩の壁面に白大理石で描かれている星のマークは、ムガール帝国において装飾として広く使われていたデザインです。ユダヤ教の象徴として知られるダビデの星と形が同じですが、ムガル建築においてはイスラム、ヒンドゥー、ペルシャの各様式を融合させた宗教的寛容の象徴や、魔除け・吉兆の印として用いられていたようです。
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ジャハーンギール宮殿(ジャハーンギール・マハル)の中庭です。イスラム建築の要素に加え、ヒンドゥー教やアジア風の建築様式が融合した独特なデザインが特徴です。
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拡大した庇?の部分になりますが、非常に複雑で精巧な彫刻が施されているのに驚きです。
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小さく見えるのがタージマハルになります。第5代皇帝シャー・ジャハーンは、晩年に息子アウラングゼーブによって城内の囚われの塔に幽閉され、シャー・ジャハーンは、この城からタージ・マハルを眺めて余生を過ごしたと伝えられています。
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アングリー庭園は 赤砂岩で縁取られた、整然とした幾何学模様の花壇が特徴的な庭園です。 「アングリー」とはヒンディー語で「ブドウ」を意味し、かつてはブドウや花が育てられていました。
かつては王室の女性たちが過ごすための広場として使われていたとのことです。 -
アグラ城を後にして、遅いランチタイム。欧米系の観光客も多くいるレストランでバターチキンを食べましたが、程よくスパイシーで美味。この旅行ではナンはなく、チャパティが出てきました。一緒に飲んだラッシーはインスタントでなくお店で作ったもので、この旅で一番おいしかったです。
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昼食後イティマドウッダーワーラー廟に移動します。
その際に思わぬハプニングが。以前インドを訪れた際に持っていた2000ルピー札を財布に入れていたのですが、ガイドさんから「それはもう使えない」と指摘されたのです。2023年に流通停止(実質的な廃止)となっていたことを知らずに驚きました。ガイドさんからは「今持っていると罰せられる可能性すらあるから、外からは絶対に見えないようにしまっておきなさい」と言われました。今はインドでも限られた銀行でしか両替できないとのことで、記念に保管しておくことにしました・・。
で、イティマドウッダーワーラー廟に到着です。白大理石を基調とした繊細な造りから、後に建てられるタージ・マハルの原型になったと言われており、地元では「ベビー・タージ(小さなタージ・マハル)」や「宝石箱」と呼ばれ親しまれています。イティマド ウッダーウラー廟 建造物
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門をくくると白亜の建築物が鎮座していました。
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イティマドウッダーワーラー本人と妻の石棺が置かれている部屋になります。
建物の内部にはピエトラ・デュラ(石象嵌細工)と呼ばれる技法が使われています。白大理石に色とりどりの貴石を埋め込み、花瓶や植物、幾何学模様などが非常に細かく描かれています。
実際の遺体は地下に安置され、地上の棺は象徴的なもので、内部は壁・天井・床すべてが装飾で覆われ、ムガル美術の粋が詰まっている美しい空間が広がっています。 -
これは建物の裏側から撮った写真になります。こじんまりとはしていて内装のゴージャスさはわかりません。
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最後にマターブバーグに連れて行ってもらいました。
ヤムナー川を挟んでタージ・マハルの真向かいに位置する広大な庭園です。 ヒンディー語で「月の庭園(Moonlight Garden)」を意味します。かつては月明かりの下でタージ・マハルを鑑賞するために造られたと言われています。
タージ・マハルの敷地内のような混雑がなく、対岸からその全貌をゆったりと眺められる絶好の撮影スポットで、夕暮れ時には、白い大理石がピンク色に染まる幻想的な姿を見ることができるとのことでしたが、夕日を浴びるタージマハルとまではいかずそこは残念でした。マターブ バーグ 広場・公園
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この後、お土産屋に連れて行かれそうになりましたが、疲弊しきっていたのでお断りして、ホテルに行ってもらいました。
一時はどうなることかと思ったアグラの旅でしたが、親切(で商売上手)なガイドさんのおかげで、有意義な1日を過ごすことができました。
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この旅行で行ったホテル
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ル メリディアン ニューデリー
3.47
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