9・11歳児連れ、毎年恒例クリスマスのノルウェー帰省：年始編

2024/01/31 - 2025/01/04

今年は色々あって、予定より3日遅れてノルウェーへ出発。クリスマスから２週間ほどノルウェーの夫実家に滞在。毎年恒例の豪華なクリスマスの食事や親戚と過ごしたり、のんびりと。この冬は雪が少なく、雪遊びがほとんどできなかったのが残念。

私は途中離脱し、３泊４日北ドイツへ旅行も。

フライト往路はオスロ発券LOTの残りを、復路はTKの片道を利用。LOTオスロ発券東京往復、片道エコ、片道プレエコで大人一人175,540円。TKは大人２人＆子供２人で326,600円。

今回ノルウェー入りが３日遅れた理由を時系列で記録すると・・・

12月19日夕方、LOTオンラインチェックイン完了、座席指定完了
12月19日夜、LOTから父子3人だけほぼ同時刻のドバイ経由エミレーツの航空券が送られてくる。私は予定通りLOT。
12月19日夜、LOTワルシャワコールセンターに電話。オーバーブッキングで勝手に振り返られたらしい。補償金一人3万8千円。私は一人別予約でPYだったため、オリジナルフライト。子連れで家族バラバラありえないし、4人ともSAG。今回のフライトで子供達ANA PLT解脱なので、エミレーツはありえない。交渉するも一方的に電話きられ、交渉決裂。
12月19日深夜、娘発熱。そもそも明日行けないんじゃ疑惑。
12月20日朝、熱下がらず、日本のLOTに電話するも、権限ないのでワルシャワに電話してくれと言われ、ワルシャワに電話。父子は無償で3日後のLOTに振替可能。私は有償7万3800円。
12月20日昼、悩んだ末、今夜バラバラに行くのは厳しいので、今日のフライトに全員変更。
12月23日夜、娘も復活し、みんな揃ってワルシャワ経由オスロへ！私の変更手数料が痛いけど、補償金で結果黒字。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

オスロから冬の北ドイツ３泊４日一人旅：ブリュッセル編からの続き。
https://4travel.jp/travelogue/11951426

ドイツ旅行から戻り、大晦日の夜は恒例のステーキ。冷凍じゃないノルウェー牛、貴重！リーンなお肉なんだけど、とても柔らかい。付け合わせのグリーンピースのサワークリーム＆ニンニク和えも私の大好物。

デザートはキャラメルプリン＆生クリーム。ノルウエーの生クリームおいしい。

もうすぐこちらも年が明けます。あけましておめでとうございます。

新雪積もって綺麗な花火を鑑賞。今年も沢山旅行できますように。

元旦の朝。今日は日本人友人宅にお呼ばれなので、娘と白玉を作成。あとドイツで買ってきたソーセージで、カリーウルストを。

昨夜降った新雪で雪景色。

日本人友人宅で新年会。とても和で素敵。在ノル邦人数人でおせちを持ち寄り、交換して、種類がいろいろあるらしい。いいアイディア。

しかしノルウェーでここまで再現できるなんてすごいよなあ。私は一度もおせちを作ったことはない。

全然お正月とは関係ないカリーウルストｗソースもドイツで買ってきたので、味は本格的。

月桂冠を雪に埋めてみたら映えるし、冷えるし、一石二鳥！

デザートは白玉ぜんざい。

お正月らしくみんな赤い服。

夕方もう暗い中帰宅。

夜は大晦日に食べそびれた年越しそばを食べようと、義妹家族を呼び、年越しちゃったそばパーティー。

天ぷら（たら、日本から持参のカボチャ、ケールのかき揚げ、マッシュルーム、ズッキーニ）に唐揚げと揚げ物三昧。1時間以上揚げまくった。

デザートは義母が買ってきてくれていたマジパンケーキ。

と、私のベルギー土産のワッフル。

久々マイナス2桁台キター！これくらい寒くないとノルウェーに来た感ないよね。朝焼けが綺麗。

マイナス14度まで下がった。

今日は１月２日、日本は休みだけど、こちらは平日。まだ学校は始まっていない姪っ子と娘の買い物に付き合う。

年の差２歳差なんだけど仲良し。

わざと髪濡れたまま外出たら、即凍って楽しかった。

河岸近くは水面凍り始めてた。午後1時でこの日の低さ。

ランチはラザニアだった。ラザニアにさらに炭水化物のパンはいらないと思うのだけど、ガーリックブレッドが出て、これはこれでおいしいのでついつい食べてしまう。

日の入りは15時過ぎだけど、山があるので1430でこんな感じ。

ドイツは滞在中ずっと雲でお日様見ることなかったのでそれよりかはまし。

綺麗な夕焼け。

夕焼けタイムが長いのいいな。今回のノルウェー滞在は一応２週間以上なのだけど、すごく短く感じる。

晩御飯はpinnekjøttという塩漬け羊肉。これもよくクリスマスに食べる伝統料理。シンプルに羊の味なので、羊が苦手な人は難しそう。付け合わせはソーセージと、じゃがいもと、カブと人参のピューレがお約束。そしてアクアヴィットも。

私のドイツ土産、マジパン。

1月３日、義母が用事で不在なので、ランチは私が用意。自分用に大量の海藻サラダ（日本から持参）。

メインはまたカレーライス。姪っ子たちも来ることになったので、彼女たちも好きで、かつ簡単なものを。

夕暮れ。

今日は夕方から母子でオスロ旅行。

電車に乗って１時間弱、オスロへ。時間的には大したことないけれど、電車が高いのでなかなか行く機会なく、今回も１年以上ぶり？

オスロ中央駅 駅

オスロに遊びに来ている日本人友人＆その娘さんと合流し、Paradisというイタリアンジェラートのお店へ。こんなくそ寒いのに、ジェラート食べるｗしかもピッコロサイズが60kr(830円)と激高。何でもカード決済のノルウェー、子供が持てるカードもあるらしく、10歳の娘さんも自分のカードで、自分のお小遣いで買っていた。次元が違いすぎるノルウェー。普通においしいジェラートでした。

まだまだクリスマスイルミネーションがきれい。

王宮につながる目抜き通りのカールヨハン。突き当りが王宮。

カール ヨハンスガーテ通り 散歩・街歩き

ノーベル平和賞受賞者が宿泊するGrand Hotel。

素敵なロビー。

路面電車に乗ってEkebergparkenという公園へ。初乗り42kr(580円)。さすがノルウェー。切符は電車と同じアプリで購入可能。高台にあり、ここから見るオスロの夜景がとてもきれいだった。

エーケベルグ公園 広場・公園

今、光の森というイベントをやっている。この光、なんとすべてパンツ！

インはこちら。まるでチームラボ的な光と音楽のアトラクション。寒かったけど綺麗だったー。そして外の公園なので無料。ありがたし。

色が変わる。きれいだなー。

こんな感じ。

再度路面電車に乗り（１時間以内だったので、同じチケットでOK）、友人のノルウェー人の旦那さんのお宅へ。

今夜はここに泊めてもらう。ちなみに旦那さんは不在ｗ初対面なのに、晩御飯までごちそうになってしまう。ラザニア。

奥さんの出身地の伝統菓子だといううすーいワッフルみたいなお菓子をいただく。私のへたくそなノルウェー語も交えながら、難しいところは英語で会話。というか、ご両親も英語ペラペラなのだけど。手土産にリューベックで買ったマジパンを持っていたのだけど、奥さんがリューベックに昔住んでいたことがあるらしく、とても喜んでもらえてよかった。娘と友人の娘さんは何度か遊んだことがあり、今回もすぐに仲良くなって、一緒にお風呂に入っていた。

オスロ２日目。今日はホルメンコーレンに行ってみることにする。オスロ東部からトラムとバスを乗り継いで、小一時間以上かかるのだけど、初乗り料金580円でいけるのはむしろありがたい。しかも土日は子供無料なのでさらにお得感。本来であればオスロ中心部から地下鉄でいけるのだけど、この日は運休で、代替バスだった。バス停から坂を上り、ジャンプ台に行く途中、まるで木造教会のような素敵な建物を発見。Scandicホテルだった。

ここからの眺めが最高！

ホテルロビーを偵察。こんな居心地よさそうな暖炉のあるカフェ。

素敵なホテルだなあ。あとで義妹に聞いたら、スキーの大会に参加するため泊まったことがあるそう。

スキージャンプ台へ。

スキージャンプのシュミレーションがあり、子供は75kr（１，０３０円）とノルウェーにしてはお手頃価格だったので、子供たちにやらせることに。私は気持ち悪くなるのでパス。５分程度の短いライドだったけど、すごく楽しかったらしい。

何気にお初のHolmenkollenスキージャンプ台でした。Vikersundのジャンプ台は行ったことがあり、そちらの方が大きいのだけど、こちらはまた形も違って、印象もまた違うので面白かった。

ホルメンコーレン 自然･景勝地

一番上に行くには博物館に入場が必要で、そこまで時間がなかったし、お金ももったいないので、それはまた今度にする。こんなところで飛び降りるなんて狂気の沙汰。

ジャンプ台自体は何度も改装されているけれど、オスロオリンピックの競技場でもあった。下から見たジャンプ台もまた圧巻。実はこのすぐ近くののチャペルでたまたまノルウェーの有名なチェスプレーヤーが同日結婚式を挙げてニュースになっていた。びっくり。

再びバスと電車を乗り継ぎ、地元に戻ってきた。

マイナス12度と寒くて、川も一部凍ってた。

Drammenの町中心部。

友人の好きなスイーツのお店に立ち寄り。Pop tartが1,800円はなかなか痺れるお値段。

ポッキーは540円。友達のおかげで楽しいオスロ観光ができた。ありがとう。

帰宅後、クリスマスと同じメンバーでターキーディナー。

クリスマスからお正月にかけて毎日食事が豪勢すぎる。

みんな淡白な胸肉が好みなので、ありがたく足をいただきました。付け合わせのWodolf Salad（リンゴ、ブドウ、クルミを生クリームであえてある）も大好物。

デザートもこれまた大好物のリンゴピューレと生クリームを重ねたもの。ノルウェーの生クリームほんと美味しい。

昨日オスロで遊んだ友人達と再会。一緒にトランポリンパークへ。子供たちが遊ぶ間、母たちは上から見守りながらおしゃべりできてよかった。トランポリン楽しいけど、高いし、前回腰を痛めたので、今回私は見学のみで。1.5時間で一人249kr(3500円)。

おしゃべりしてて楽しそう。でも高いから飛びまくってくれｗ友人の子供たちもうちと年齢＆性別区分けがほぼ同じなので、一緒に遊べていい。最後はほかの知らない子供たちも交えてドッジボールをして楽しんでいた。

晩御飯は義母の得意料理、ショウショウ（豚肉のカレー風味煮込み）。

ドイツのリューベックで買ってきた赤ワインを開封。Rotsponというのは、フランスの赤ワインなんだけど、リューベックのワイン商が貯蔵することでいい具合に熟成されて、本場よりもおいしくなった、という謂れのワイン。んー、まあ普通においしいかな。話のタネに。

今日は夕方の便で帰京。それまで時間があるので、ラストミニッツショッピングに。

昨日からたくさん雪が降っていてきれい。

しかしそのせいで公共交通機関の乱れが予想されていて、私たちも余裕をもってお昼過ぎには空港に向かうことになった。川は凍った箇所に雪が積もっている。気温はそんなに低くない。氷が上流から流れてきて流氷みたくなっている。

駅まで車で送ってもらい、電車で空港へ。幸い電車は多少の遅延で済み、出発４時間近く前に到着。よって、チェックインカウンターもまだ空いておらず、待機。預け荷物あるし仕方ないね。帰りはターキッシュで。ターキッシュは今までのSASラウンジからもう一つのオスロラウンジに変更になった。初めて入るオスロラウンジ。

オスロ空港 (OSL) 空港

こんな快適なソファー席があったり、食事とお酒の内容もSASと謙遜なく。

プロセッコやワイン。

軽食類。ここにもポテチとプレッツェルがありうれしい。

食事メニューはSAS同様サラダ類が中心。勿論パンやスープもある。

クリスマスだから？ジンジャークッキーとかもある。

いただきまーす。サーモンうれしい。

さっきチェックインしたターキッシュのカウンターが眼下に。

ビールはノルウェーのものがあってうれしい。SASはカールズバーグだったので。カールズバーグ好きだけどね。

この組み合わせ地味にうれしい。日本もポテチあればいいのにな。

時間あるので、オスロの新しいPPレストラン、Tavolareに行ってみた。

メニュー。入り口で確認したら、テイクアウトもokとのことで、並んだら、バースタッフに、システムダウンで使えないと言われイラッ。自分で払って、後でPPに請求すればと言われたけど、保証ないのでやめた。前のPP店の時から感じ悪いんだよなー。

まあでも上限240krなので、お酒飲んだら食事は無理だし、食事も上限内で食べられるものほとんどない。さすがノルウェー。

この辺は前のHavsalt同様、テイクアウトでいくつか買えそう。

PPレストランが使えなかったので、オスロラウンジに戻って飲み直し＆スープを。ラウンジにベイリーズがあるんだけど、氷も牛乳もない。どうやって飲む前提なんだろう。ストレート？私はエスプレッソマシーンのホットミルクで割った。ウィスキーもあるけど、氷はない。

ターキッシュエアラインズに搭乗。イミグレかなり並んでほぼ最後の乗客。でもフライト自体が遅れていたので問題なし。

久々だな、ターキッシュ。

ニュースになるほどの大雪だけど、これに備えて除雪隊増強しているらしく、ずらりと並んだ除雪隊めっちゃすごい。遅延はしてるけど、無事ランウェイへ。de-icingでも時間とられ、結局１時間ほどの遅延。まあでもちゃんと飛ぶし、乗り継ぎは間に合うので良かった。

息子の選んだパスタ。

私はこちらのキョフテ。改めてTKはご飯が美味しいなと思った。おいしいチョコレートムースも健在。

どこか不明だけど夜景がきれいだった。オスロからイスタンブールは約４時間のフライト。

オスロ便遅延で、ラウンジはアイラン飲むくらいかできなかったけど、日本便にも無事乗れた。今回のLOT騒動で、次回もきっとTKな気がするので、またその時にでもゆっくりしよう。

東京行きのTK,幸い真ん中は誰も来ず、６席を家族４人で使えて快適だった。息子はこちらのチキンバーガー（ハンバーグミートということ？）を。

私はパスタ。TKのパスタ好きなんだよね。ニンニクのきいたズッキーニマリネもおいしかったし、パンナコッタも絶品だった。

最初はひたすら寝て、ふと起きたらもうウイグル上空。外は雪景色。

再び暗くなり、到着前の食事。息子はバナナブレッド。

私はこちらのボレック。ボレックはもうちょっと頑張って欲しい感じだけど、いつものチーズとオリーブのセットがいいい。水切りヨーグルトのドライフルーツ和えも美味しく。

ただいま東京。

ほぼ定刻到着だったけど、荷物がぜんぜん出てこない。優先タグ無視か、乗り継ぎ間に合わなかったかと思っていたら、こんな状態で出てきてショック。ターキッシュはこの程度のへこみは免責らしく、旅行保険に申告するため書類を作成してもらう。どうやったらこんなへこみができるのか。ひどすぎる。