ポルトガル領アソーレス諸島４泊６日旅行：出発～ロンドン乗り継ぎ編

2024/02/23 - 2024/02/23

シドニー発券欧州行き航空券を使い、欧州へ。今回はロンドンin、フランクフルトoutで手配しており、その先はポルトガルのから西に1000km離れた自治領、アソーレス諸島へ行くことに。現地で在ノルウェーの友人と合流し、サンミゲル島に２泊。

大西洋にぽつんとあるアソーレスは９つの島から成り立つ自治権を持つ諸島。中央部（マカロネシア）に位置するポルトガル領の群島。酪農が盛んで、お茶畑やワインのブドウ畑を有し、アソーレスならではの食材も満載。

航空券はシドニー東京往復、欧州東京往復で25万2,980円。アップグレード可能で、一発２万PPがたまる修行用チケット。

ロンドン―リスボン―ポンタデルガダと、ポンタデルガダーリスボンーフランクフルトはTAPでそれぞれUS$177とUS$178で別途手配。

日程：
Day 1: NH211 9:55 HND - 15:40 LHR, TP 1357 18:30 LHR - 21:15 LIS
リスボン泊

Day 2: TP1861 7:05 LIS - 8:40 PDL?
ポンタデルガダ泊

Day 3: ポンタデルガダ泊

Day 4: TP1866 6:40 PDL - 10:00 LIS
TP574 18:30 LIS - 22:40 FRA
フランクフルト泊

Day 5: NH204 11:30 FRA -

Day 6: 8:40 HND

関連旅行記

ポルトガル領アソーレス諸島４泊６日旅行：サンミゲル島編
https://4travel.jp/travelogue/11888044

ポルトガル領アソーレス諸島４泊６日旅行：リスボン編
https://4travel.jp/travelogue/11888050

ポルトガル領アソーレス諸島４泊６日旅行：フランクフルトー帰国編
https://4travel.jp/travelogue/11890585

エリア ロンドン(イギリス)

出発は羽田T2から。何気にここからの国際線は初めて。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

しょっちゅう来ていた国内線の奥の上にこんな空間があったとは！

初めてのR小屋！オンラインチェックイン済み、預け荷物も無しだけど寄ってみた。成田のＺ小屋みたくここからセキュリティ直結ではないのね。残念。

セキュリティは優先レーンあるけれど、中で合流し、一般のほうも空いているので意味なし。

今まで指をくわえてみていたT2のスイートラウンジ初潜入。

これはテンション上がる！広い！T3とレベチだ。

個室ブースもガラガラ。だけど、ここはまだ空いているし、オープンスペースのほうが魅力的。

というかこのバーが魅力的過ぎて。

モクテルもあり、おいしいらしい。子供たちもつれてきてあげたいなあ。

カクテルが充実。

カクテルが充実。

まずはシャンパンベースのシグネチャーカクテルInspirationを。ゼリーで２層のANAカラーになっており、手がこんでいる。甘いけどおいしい。

雪華というシャンパンベースのカクテル。ザクロ・キウイ、ローズマリーなどが入っている。クリスマスカラー。うーん、大人な感じ。添えられたかりんとうは平泉の黄金かわらけかりんとうというものだった。個人的にはもっとしょっぱいものとかナッツのがうれしいけど、T3にはなく、プレミアム感。

和ジントニック。ゆずピールが本当は入るのだけど、切らしているそうで残念。でもグラスもいちいちちゃんとしているのがすごい。

ジンもこちらのクラフトジンを使用。

ナッピングエリア。

ナッピングエリア。

ダイニングエリア。といってもかつてのdining hとは違い、メニューはT3と同じ。
焼酎がいろいろあった。

でもそんなに焼酎は好きではない。鹿児島に行ったときに飲むくらいだね。

朝から朝食食べずにすきっ腹でカクテル３杯飲んだので、ここで少し食べておくことに。サーモンいくら丼をライス半分で。

で、再びバーに戻り。Dearest Berry。かわいい女子受けしそうあチョコレートリキュールとベリーのカクテル。こちらには甘いクッキーが添えられた。おいしいけど、甘い！

最後にオリエンタルヴァンショーを。シナモン丸ごと、キンカンも丸ごと入っていて豪華。搭乗前に計５杯飲んでしまった。スイートラウンジに来てシャンパンもワインも飲まないのは初めてかもしれない。カクテルめっちゃ手がこんでるし、原料費かかってるので、これはdining hのように伝説にならないうちに楽しんでおかねば。

ロンドンまではビジネスクラスにアップグレードしていたので、珍しく搭乗開始に合わせてゲートに来た。

一年ぶりのThe Room。やっぱり広くていいなあ。これから14時間お世話になります。

新しくなったアメニティ。エコバッグが大きくて使い勝手がよく、早速旅行中に重宝した。ただ、これ何枚もあってもどうしようという感じだけど（ポーチもそうなんだけど）。

パジャマが借りられるので借りてみた。デザインが男性的だけど、ちゃんと小さ目サイズもあって着心地は悪くなかった。

画面も大きくていいよね。ハンドセット？に違う画面を表示できるので、そちらにはフライトマップを表示させ、メイン画面で映画を見たりして便利。

せっかくの雨だけど、窓も２つ分。シャンパンじゃなくてスパークリングワインだから別に要らないのだけど、これかオレンジジュースを出されると反射的に前者を取ってしまう私。

今回は長時間フライトだし、WiFiもサクサクというのを聞いていたので、課金してつなげることにした。3,000円ちょっと。シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴとアミューズのANAオリジナルスティック、パストラミチキン オリーブとチーズ。

食事は和食を選択。松竹梅盛り（松笠烏賊焼き、竹紙巻き鯛小袖寿司、梅花人参梅煮、鶏松風）、小鉢（北寄貝と菊花五色膾）、小鉢（野菜と煮豚の胡麻クリームかけ）。北寄貝おいしかったー。煮豚もごまクリームソースがよく合う。ワインはオーストリアのドメーヌ・ヴァッハウ グリューナー・ヴェルトリーナー・フェーダーシュピール・テラッセン。

メインには日本酒を合わせることにした。五凛 純米大吟醸。

空の上はいい天気。映画はインフルエンサーと眠りの地を見た。まあまあ。そういえばこの間見たミリオンマイルズアウェイはよかったよ。マイケルペーニャ好き。

主菜は焼蓮根豆腐と和牛煮　金目鯛味噌幽庵焼き。前菜に比べると、メインはなんだかエコとそんなに変わらない気がするのは気のせいだろうか。まあでもおいしくいただきました。

デザートのショコラブランアブリコ。おいしかった。

その後ボルドーのシャトー・カスティジャンを頼み、チーズを追加。あー、おなかいっぱい！

でも日本の晩御飯の時間になるとおなかも空いてくる。いつもの一風堂 プラントベース ラーメンを。麺はべちゃッとしていていまいちだけど、このスープの香りがたまらん。酔った勢いもあって完食。

で、少し寝たりして、また食べられるかなと、ずっと気になっていた"ヘルシー" かつカレー丼～肉不使用、日本伝統のおからこんにゃくで美味しく健康に～をを食べてみることに。ご飯は残してしまったけど、かつは完食。こんにゃくがいい仕事をしていて、食感は肉っぽい。味はカレーでごまかされてる感じかな。やはり肉のうまみがない。

お楽しみにの北極ルート。アラスカ上空で、オーロラ見えるかも？と思い、CAさんに見えたら教えてくださいとお願いし、私もちょこちょこチェックしていたけど、見えなかった。残念。

でもグリーンランドあたりになると明るくなってきて、それはそれで素晴らしい景色が。

グリーンランド。素敵すぎる！

地表が近い気がするのだけど、それもそのはず。グリーンランドは2-3000m級の氷床でおおわれているらしい。ああ、グリーンランド行ってみたいなあ。まあこういうところには行けないのだろうけど。

さすがにラウンジでも機内でも飲みすぎたので、食事のあとはアルコールを控えた。到着前の食事も和食で。野菜の煮しめと白甘鯛ちり蒸し。隣にポン酢が添えられているのを見たのだけど、うっかりかけずに食べてしまい、白甘鯛はとても生臭く感じた。てかこれ日本語でしか書いてないね。日本語わかる人しか頼まない前提なのかな。まあかつ丼とかラーメンはともかく、こういう和食ってなかなか欧米人にはハードル高いよね。

リバプールあたり。

ヒースロー名物ぐるぐる旋回待機の刑。1時間早着予定だったけど、このせいで半分くらいになった。しかも途中で使用滑走路が変わったとかでさらにルート変更。しかしそのおかげか、ロンドン上空もちょうど見えた！テムズ川。

テムズ川 滝・河川・湖

20年ちょっと前はイギリスに年中来ていたけど、その頃に比べると高い建物がかなり増えたよね。

機窓からこの景色が見えるなんて幸せすぎる。感動。

ロンドンも久しぶりに行きたいなあ。ハイドパークとバッキンガム宮殿。今回は乗り継ぎだけだけど、空からロンドン観光できてラッキー。

ハイド パーク 自然･景勝地

夕方ロンドンヒースローに到着。乗り継ぎは３時間くらいあり、しかも同じターミナル内なので余裕。イミグレはなし、セキュリティチェックだけ。時間があるので、遠いけどUAラウンジまで行ってみる。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

もうお腹いっぱい、アルコールもいらないと思ってたけど、ヒースローのUAラウンジいいんだよね。ついついバーでコスモポリタンを頼んでしまった。

ユナイテッド グローバルファースト ラウンジ (ロンドンヒースロー空港) 空港ラウンジ

ラウンジ内偵察。サラダやチーズなど。

ホットミール。

ペイストリー類とフルーツ。スコーン後で食べようと思っていたら、なくなっていて残念。

ちゃんとシャカシャカしてくれてテンション上がる。サラダとチーズをちょっとつまむ。

最後にフィッシュ＆チップス食べておく。このフィッシュはダメダメね。ただの魚のフライで、別物。mushed peasとモルトビネガーがあったのはさすがイギリス。チップスをたっぷりのビネガーに浸していただいた。

ポルトガル領アソーレス諸島４泊６日旅行：リスボン編
https://4travel.jp/travelogue/11888050

に続く。

この旅行記へのコメント （6）

• gontaraさん 2024/03/17 07:28:44

  ヒースロー名物ぐるぐる旋回待機の刑

  混雑空港アルあるですね
  野宿の思い出が蘇るヒースロー空港（予約の日付を間違えてた、週末でホテルの空き無し）
  羽田区港のT2から国際線出るようになったんですね
  それにしても豪華なラウンジ、良いなぁ
  GONTARA

  wakabunさん からの返信 2024/03/17 18:05:45

  空港野宿

  GONTARAさん、こんにちは。
  
  私も空港野宿たまにしますが、ヒースローはないです。どんな感じですか？空港によってだいぶ野宿向きとそうでないところありますよね。
  
  T2の国際線すごく良かったです。バーのメニューが四半期ごとに変わるようで、今は春テーマの桜カクテルがあり、是非飲んでみたいのですが、今のところ予定なく残念です。ただ、フードは以前と同じなので、JALの方がいいですよ。またJALラウンジにお邪魔してみたいですが、これまた予定なく残念です。
  
  Wakabun
  

  gontaraさん からの返信 2024/03/17 19:56:13

  RE: 空港野宿

  T4から直結のホテルが４つほど有るのですが、４軒とも満室！
  T2戻る電車も止まって、T4で夜明かししましたが、ベンチが意地悪で全て肘掛けが付いてたので、横になれません。スナックの椅子で寝たのですが、夜明け前の４時ごろから乗客が来るので、ろくに寝られませんでした。
  
  羽田空港のT2ラウンジ、入ってみたいです。
  ４万円でポチったCDG、T2から出ないかなぁと期待！
  
  GONTARA

  wakabunさん からの返信 2024/03/18 10:08:05

  ４万円のCDG

  GONTARAさん、こんにちは。
  
  ひじ掛けがついていて横になれない椅子最悪ですね。時間限定でもスナックの椅子がまだ見つかってよかったです。
  
  ４万円でポチったCDGとは？ANAですか？ANAならT2発のようですね。なぜそんなに安く？気になります！
  
  Wakabun

  gontaraさん からの返信 2024/03/18 13:09:05

  RE: ４万円のCDG

  Wakabunさん
  
  そうですか、T2なんですか嬉しいです
  初T2になりそうです
  ４万円、勿論サーチャージ諸経費別ですが、何故かCDGだけ他の路線と比べて安かったので、思わずポチってしまいました
  それまでにANA修行解脱しなければ！
  
  GONTARA

  wakabunさん からの返信 2024/03/18 23:46:09

  なるほど

  GONTARAさん、こんばんは。
  
  なるほど、運賃のみですね。そうすると仕上がりは‥となりますが、運賃４万円円って単純に安いですね。CDG便は乗ったことがないので、私も一度乗ってみたいです。安いならなおさら。しかし次回もまたLHR+FRAの組み合わせです。
  
  T2楽しんでくださいね！
  
  Wakabun