
2024/12/21 - 2024/12/23
826位(同エリア1043件中)
さきさん
貯まったJREポイントで、初めて「どこかにビューーン!」に挑戦しました。「どこかにビューーン!」はJR東日本の新幹線駅、4か所の行き先の組み合わせを選び、その中から1か所が当たるガチャのようなもの。狙いは、秋田、山形、盛岡。そして盛岡を当てました。
結果的に日本海側は寒波で大雪だったので、盛岡でよかったです。でもやはりお得に行けるだけあって、時間のかかる「やまびこ」を割り振られました。
1日目 東京→盛岡→つなぎ温泉
2日目 つなぎ温泉→盛岡
3日目 盛岡→宮古→岩泉(龍泉洞)→盛岡→東京
①はつなぎ温泉に泊まった1日目と、盛岡市内を観光した2日目です。思っていた以上に寒くて雪が舞ったりしたのですが、盛岡では晴れたので観光しやすくてよかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目】
東京駅構内で駅弁を購入。「駅弁屋 踊」は激混みなので、「駅弁屋 祭」で、駅弁人気1位の「牛肉ど真ん中」を購入。 -
新幹線乗り場は、すごく混んでいた。
09:40 東京発「やまびこ55号」
「どこかにビューーン!」では時間帯しか選べなくて、06:00~09:59を選んだところ、ほぼ最遅の新幹線になった。 -
東京は快晴
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「やまびこ」と「つばさ」
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先ほど購入した、「牛肉ど真ん中」
美味しいけど、野菜がほしい。 -
12:54 盛岡着
やまびこは時間がかかるので、盛岡まで乗る人はほとんどいない。途中、何本もの新幹線に抜かされた。だから「どこかにビューーン!」に割り振られるんだなぁ~
途中、遅れたりしたけど、定刻に到着。
外に出たらやっぱり空気が冷たい。 -
南改札を出て、「いわて・盛岡広域観光センター」へ
パンフレットをもらい、明後日の安心なドライブのルートも教えてもらった。 -
つなぎ温泉行きのバスまで時間があるので、西口に行って、マリオス20階の「マリオス展望台」へ。無料で開放されている。
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盛岡駅方面
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南の北上川方面
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北方面。東北新幹線の線路が伸びている。晴れていると、岩手山が見えるらしい。
時間があるので、のんびりしていた。旅行の初めからのんびりするのは、初めてかも知れない。 -
さらに、上から見て気になった、隣のキレイな建物に行ってみた。
「aiina(アイーナ)いわて県民情報交流センター」は、県立図書館や免許センターなどが入っている。 -
入ると大きな吹き抜けになっている。
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オブジェもいろいろあり、これは奈良美智の「もりおかわんこ」
とてもおしゃれで、居心地のよい建物だけど、こんなに吹き抜けが大きいと暖房費用がかさみそう。 -
15:00 盛岡駅西口発「つなぎ温泉ライナー」(要予約¥500)で、つなぎ温泉へ
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今日の宿は「愛真館」
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さんさ祭りのフォトスポット
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部屋は2人には十分な広さ
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まだ16時前なので、宿の周りを散策する。
「繋温泉神社」 1596(慶長元)年、山伏(安楽院)が薬師如来像を安置し、建立した、と伝えられている。 -
参道の下には「つなぎ温泉」の由来になった「繋石」がある。
源義家が、自身が温泉に入っている間、愛馬を穴のあいた石に繋いだ、とのこと。確かに真ん中に穴があいている。 -
参道にはそれほど雪が積もっていなくて、登ることができた。社殿というより、お堂みたい。
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ちょっと高台なので町が見下ろせて、泊まっている宿が見えた。
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引き続き「御所湖」に向かって散策。
「猫石」 猫には見えないけど、以前は5倍の大きさがあったらしく、今は言い伝えが残っているだけ -
隣には「ねこいし足湯」
タオルを持っていないし、外気温が低すぎて、足を出す気にならず入らなかった。 -
さらに行くと手湯があり、ここにはちょっと手をつけた。
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「御所湖」に到着。寒いし、もう暗いし静まり返っている。
奥に見えるのは「つなぎ大橋」 -
きれいに整備されているので、多分いい季節なら、いい散歩道
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「シオンの像」まで行って、宿に引き返した。「シオンの像」は田沢湖の「たつこ像」と同じ作者
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温泉は露天と内風呂の場所が離れているので、まずは露天でひと風呂浴びて、
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17:30から夕食バイキング
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地元の料理はもちろん、この時期【カニ祭り】でカニ料理も充実。カニはどうしても食べるのに手間がかかるので、私はたくさんは食べられないのだけど、ものすごく殻を積み上げている人もいた。
1時間半と時間も限られているし、いろいろ食べたいのでお酒は飲まず。
この後、内風呂の方の温泉に入って、早めに就寝。 -
【2日目】
朝食バイキング
この旅行中、食べ損ねるかも知れない「わんこそば」も食べた。 -
08:20 路線バスで盛岡駅に向かう。
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外は完全に雪景色
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08:55 盛岡駅着
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ホテルに荷物を預けて、観光に出発
「でんでんむし(盛岡都心循環バス)」は1回乗車が¥130で、1日券でも¥350。20分おきに走っていて、交通系ICも使えるという、観光にとても便利な移動手段。
09:20発の右回りに乗車 -
「啄木新婚の家」はまだ開いていないので、バスから見ただけ
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中央通一丁目で下車
盛岡地方裁判所の構内にある「石割桜」 ここは盛岡藩の家老の屋敷跡で、石の割れ目に飛んできた種が芽を出し、成長とともに石を割っていったとされている。
咲いていたら見事なんだろうなぁ。この寒い北国に、春が訪れる日が来るんだなぁ。 -
「岩手県公会堂」 日比谷公会堂なども設計した佐藤功一の設計
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1928(昭和2)年に昭和天皇のご成婚を記念して建築された。
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現役で使われているが、レトロな雰囲気。
特に手続きも不要で、無料で見学できた。 -
「盛岡城跡公園」 鳥居をくぐって、
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「櫻山神社」へ
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盛岡藩初代藩主の南部信直を祀るために、1749(寛延2)年に創建された。その後、南部家四柱の神様を祀っている。
1900(明治33)年、盛岡城内にあった神殿が現在の場所に移転した。 -
近くの鶴ヶ池・亀ヶ池にちなんで、鶴と亀のおみくじがあった。
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拝殿の右側の階段を登ると「烏帽子岩」がある。形は確かに烏帽子。そして思っていたよりも大きかった。
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盛岡城は盛岡藩初代藩主の南部信直が築城。1633(寛永10)年以降、藩盛岡南部氏の居城となった。1874(明治7)年には建物の大半が取り壊された。
多目的広場はぬかるんでいて、靴が泥だらけになった。春には桜の名所になるらしい。 -
いろんな積み方の石垣。構築された時期などによって異なる。
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鶴ヶ池
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となりの「もりおか歴史文化館」に行ったら、
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前の広場で地元テレビ局の主催で、クリスマスマーケットをやっていた。この時はまだオープン前。
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「もりおか歴史文化館」の1F観光交流ゾーンは無料で、盛岡を代表する祭り、盛岡さんさ踊りとチャグチャグ馬コに関する展示があり、
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山車展示ホールでは、300年の歴史を持つ盛岡山車が展示されている。
現代の山車「連獅子」 -
明治時代の山車「和藤内」
すごい迫力。動いているところを見てみたい。 -
2Fの歴史文化ゾーンは有料。¥300
とてもキレイで見やすい展示空間。 -
町家を再現したゾーン
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次は「盛岡バスセンター」へ
60年以上の歴史があるそうだけど、リニューアルされて、とてもキレイ -
ご当地グルメの「福田パン」でランチ。本店は混んでいるとのことだけど、ここは空いていた。
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コーヒーはカフェで購入
ふわふわのパンで、お腹がいっぱいになった。 -
向かいの商業施設「monaka」は、今年7月にオープンしたばかり
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「岩手銀行赤レンガ館」 盛岡観光のメインとも言える、風格ある建物。東京駅と同じ辰野金吾の設計。国指定重要文化財
1911(明治44)年に盛岡銀行の本店として建てられた。その後、銀行の名前は変わりつつも2012年まで営業していた。 -
エントランスホールの天井
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¥300払って、有料ゾーンを見学
銀行当時の窓口 -
ホール吹き抜け
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明治の洋館建築が見事に保存されている。
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当時の営業室は多目的ホールになっていて、イベントに使われていた。
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銀行の歴史、戦災や震災を乗り越えてきたこの建物の歴史などが詳しく解説されていて、とても勉強になった。
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紺屋町通りをぶらぶら
現役の「盛岡信用金庫本店(旧盛岡貯蓄銀行)」は、1927(昭和2)年に建てられた歴史ある建物 -
「釜定」は定休日。鉄瓶見たかった~
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「茣蓙(ござ)九・森九商店」も定休日
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「紺屋町番屋」 1891(明治24)年、盛岡消防よ組番屋として建てられた建物を1913(大正2)年、消防組第四部事務所として改築されたもの。火の見やぐらがとてもかわいい。
2022年にリニューアルオープンし、今は雑貨屋とカフェになっている。 -
「白沢せんべい店」
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いろいろな南部せんべいが売られていた。
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与の字橋を渡っていたら、山の上に変わった建物が!
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後で調べたら「愛宕山展望台」だった。
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次は「もりおか啄木・賢治青春館」へ
1910(明治43)年に建てられた、旧第九十銀行本店が、地元出身の文学者、石川啄木と宮沢賢治を紹介する場になっている。無料。カフェもある。 -
国指定重要文化財
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旧金庫室を利用した、光と音の体験室「スバル」は中に入ると、
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映像と音楽が始まり、盛岡の名所などが流れる。
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街並展示室「モリーオ」は旧応接室
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2階展示ホール
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少し歩いて「旧石井県令邸」へ 明治18~19年に建設された、盛岡で最も古い本格的な煉瓦造の洋館で、1977(昭和52)年に盛岡市歴史的建造物に指定された。現在の県知事にあたる第二代石井省一郎県令の私邸
イベントをやっていれば入れるけど、今はやっていないので外観のみ見学 -
そして最後に「南昌荘」 盛岡出身の実業家頼川安五郎の邸宅で、池泉回遊式の庭園も素晴らしいのだけど、
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暖房が入っていないので、寒くて寒くて
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疲れていたし座って休憩したかったが、とても寒くていられなかった。
冬に行くところではなかった。 -
下の橋に向かっていたら、「新渡戸稲造生誕の地」があった。盛岡の人だったんだ。
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さらに橋を渡ったところに「賢治清水」があり、ここは自由に汲めるようになっている。下の井戸から引いている。
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そしてここが、宮沢賢治が大学時代に利用した共同井戸
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盛岡城跡公園まで戻ってきた。ここの石垣も立派
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岩手県唯一の百貨店「川徳」に到着
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サンタねぶたがいた。
16:05 菜園川徳前から、でんでんむしに乗って、 -
盛岡駅へ
駅ビルフェザンでお土産の買い物 -
朝荷物を預けた「盛岡シティホテル」にチェックインして、いったん休憩
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とてもコンパクトだったけど、駅前でお手頃価格だったのでよかった。
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18時ごろにホテルを出て、北上川沿いの「木伏」という新しい商業施設に見学に行ってみたけど、寒いせいかあまり営業しているお店がなかった。
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18:30に予約していた「ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店」へ。空いていた。
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地元のビールを飲み、
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焼肉、
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ナムル盛り合わせ、
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締めの盛岡冷麺。美味しかったけど、ハーフにしてもたっぷりの量があったので、すごくお腹いっぱいになった。20時過ぎにホテルに戻った。すぐ近くで楽だった。
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