2024/07/23 - 2024/07/24
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norijiroさん
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念願の大谷選手をじっくりと見た翌日、さっそく次なる目的地・ラスベガスへと向かった。ラスベガスといえば、なんといってもカジノである。私は普段ギャンブルの類いは一切しないのだが(基本的にケチなので1円でも損するのが許せない)、前年の夏休みに北海道の帯広に行った際、観光ついでに訪れたばんえい競馬でなんとなく生涯初の馬券を買い、どういうわけか2万円近く儲けるというビギナーズラックを発揮した。ギャンブルはそれっきりなのだが、果たしてこの悪徳の都で一稼ぎすることができるのか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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価格重視で選んだラスベガス行きの飛行機は、あろうことか午前7時発である。前日の野球観戦からホテルに戻ったのが日付も変わるころだったのに、午前4時にはホテルを出発しないといけない。こんな日程を組んだのは誰なのか……子どもたちから指弾の的となった。昼便に比べて半額なのだから仕方あるまい。オトナの事情ってやつだ。
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われわれがアメリカに到着した19日、実は空港は大混乱に陥っていた。Windowsがらみのセキュリティソフト更新不具合で、全世界の各方面でコンピュータトラブルが大々的に発生したというのである。特に航空業界は影響が大きかったようで、アメリカを中心に世界で5,000便以上が欠航を余儀なくされた。なかでも特に欠航が多かったのが、われわれが予約していたデルタ航空である。この日もまだ影響が尾を引いているのか、欠航が多発していた。搭乗便も前日までは欠航だったようで、まさにギリギリセーフである。
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ロサンゼルス-ラスベガス間は約70分。東京-大阪間と似たような距離感である。ラスベガスの空港に着くと、さっそくスロットマシンがあちこちに置かれていた。到着早々臨戦態勢である。もちろんオブジェではなく、実際に遊ぶことができる。
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手荷物受取場も電飾広告で埋められている。こんなド派手な光景もラスベガスらしい。
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ラスベガスの宿はこちら、「パリス」。その名のとおりフランスのパリがテーマになっており、エッフェル塔や凱旋門が建ついかにもな外観が特徴である。ホテル内ではフランス語も通用するとか(話せないので試せない)。ラスベガスは思いのほか宿泊料が安かった。大型ホテルはどこもカジノを併設しており、「宿泊料は抑えるからカジノでたんまりお金を使ってね」ということらしい。ラスベガス観光の中心となるストリップのど真ん中にあり、とても便利な立地である。
パリ ラスベガス ホテル
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というわけで、ホテルに一歩入ればすぐにこれ。ロビーは24時間オープンのカジノと一体化しており、マシンがずらりと並んでいる。スロットマシンは回転する柄が揃えば当たり、というわかりやすいルールだったので、試しに少し遊んでみた。ドラクエのゲーム内カジノで最強装備を手に入れた腕をなめるな、と言いたいところだったが、瞬く間に1ドル札が次々と消えた。無念。こんなギャンブラーの端くれから小銭をかすめとらなくてもよかろうに。さっそくカモにされてしまった。
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内装もフランスの街並みをイメージしているようだ。東京ディズニーランドのようであるが、よくよく見るとあちこち破損したりはげたりしているので、クオリティは若干落ちる。
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フロント付近はなかなかの高級仕様。ホテル内の売店で水を買おうとしたところ、あろうことか例の「空港価格」であった。カジノで金をたっぷり?使ったのに……。落ち込んでいると、後から来た日本人宿泊客が空港価格の水をためらいなく6本買っていった。なんというお大尽っぷり。カジノで大金を当てたのだろうか。ちなみに、水は隣りのショッピングセンター内にあるABCマートにて1本99セントで売っていたので、そちらで買うことをおススメしたい。
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当然ながらホテルのチェックインには早すぎるので、市内をぶらぶらしながら過ごす。まずは市の入口にある有名な歓迎のネオンサインを見学。裏側もきちんとあって、そちらは「DRIVE CAREFULLY Come Back SOON」と、帰る人向けのメッセージになっている。
無料(チップ別)で撮影してくれるカメラマンの方がいたりして、ネオンサインの前には撮影待ちの列ができていた。ウェルカム トゥ ファビュラス ラスべガス サイン 建造物
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日が昇ってくるにつれて、あることに気づいた。暑い。めちゃくちゃ暑い。ロサンゼルスは朝晩涼しく、日中でも30度にいくかどうかという感じであった。一方、砂漠の真ん中で内陸に位置するラスベガスは、平気で40度を超えてくる。ウィキペディアには「夏は暑く、日中の気温は40度を超えるが、湿度10パーセント以下と非常に乾燥しているのでそれほど不快ではない」との記載があるが、これは「夏は暑く、日中の気温は40度を超えるため、湿度10パーセント以下と非常に乾燥しているもののきわめて不快である」と書き換えるべきだろう。40度を超えると湿度など関係なく、煎られるような暑さで外を歩くのが嫌になる。
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暑い時には炭酸飲料、ということで、コカ・コーラ・ストアにやってきた。干天の慈雨のごとき砂漠の町のコカ・コーラ。
コカ コーラ ストア ショッピングセンター
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食品だけでなく、衣料品や雑貨、食器、果ては使用目的不詳なミニバットまで、コカ・コーラのロゴなどをデザインしたさまざまなグッズが売られている。
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2階では同社が世界中で販売しているさまざまな飲料を試飲できる。その数計16種類。販売国はイタリア、ドイツなどのメジャーどころからジンバブエ、タンザニアなど日本とあまりなじみのない国まで多種多彩である。実際にそれぞれ飲んでみたところ、そこそこ飲めるのはギリシャのパイナップル味とタイのメロン味の2種類くらいで、あとはどう考えても開発段階で却下すべき地雷風味であった。ルーマニアの「Sprite Cucumber」とか、なぜそんなものを開発しようと思ったのか、担当者を問い詰めたくなる。キュウリって、さわやかレモン的な位置づけの国があるのだろうか。まあ、人種によって味覚もさまざまだろうから、世の中にはこれをおいしいと思って飲む人がいるのか……と、世界の広さと多様さを実感した。ただ、他のテーブルを見ても、一同に相当量を持て余していたことは付記しておく。
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隣りにはチョコレートのM&M'Sのショップもあった。
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カーテンのようにディスプレイされた色とりどりの鮮やかなチョコレート。外は40度オーバーなので、持ち歩くのはキツいかもしれない。数時間も経てば、すべての色がミックスされることだろう。
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さすがにバーガーばかりの食事がつらくなってきたため、中華のファストフード「パンダエキスプレス」でテイクアウト。これが早い、うまい、安いの三拍子であった。飯or麺におかず2品がつく「プレート」は約11ドルとお手頃で、味もなかなか本格的。炒飯はおかずに合うよう、薄味に仕上げてあるのも工夫がうかがえた。看板メニューという「Kung Pao Chicken」(右上)は、要は宮保鶏丁のことであり、甘辛の鶏肉とピーナッツの組み合わせが最高である。この日以降、パンダにはさんざんお世話になった。
パンダエクスプレス (ショーケースモール店) 中華
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ラスベガス2日目は、まずダウンタウンへと繰り出した。実はホテルのあるあたりはラスベガス市ではなく、パラダイスという郡直轄の一地域でしかない。ダウンタウンはホテルから8キロほど北にあり、このエリアが正真正銘ラスベガスの発祥の地とされている。メインストリートであるフリーモント・ストリートのアーケード街は天井がスクリーンになっており、さまざまな映像が流されていた。
フリーモントストリート エクスペリエンス 散歩・街歩き
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ダウンタウンには昔ながらのホテルやカジノが集まっていて、巨大施設が立ち並ぶわがホテル周辺とはまた違った雰囲気が楽しめる。昔栄えた温泉街、といった風情だろうか。お土産品はホテル周辺よりもかなり安いという。
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子どもがお土産に買ったトランプのトランプ。光り輝く100万ドル札となって不敵な笑みを浮かべるトランプ氏は、いかにも不動産王といった風格だ。ラスベガスにそびえる彼のホテルも金色に輝いている。
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フリーモント・ストリートの端にある小さなショッピングセンター・ネオノポリス。正面のスロットマシンからはジップラインが伸びており、アーケード街の人混みの上を端から端までひとっ飛びできる。
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ネオノポリスの一角にスポーツカードショップを見つけた。日本人選手のカードもあるだろうか。
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恭しくプラスチックケースに入れられたヤンキース・松井秀喜選手の記念ボール。こんなのほしいに決まっている。
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店内に並べられた無数のカードのなかから日本人選手のカードを探していると、店主が奥から「日本人選手パック」を取り出してくれた。これがなかなかのもので、新旧選手がよりどりみどり。大谷選手や山本選手はもちろん、「この選手メジャーにいたっけ?」というような選手のカードもあったりして、なかなか懐かしかった。
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駐車場で見かけたものすごい車。タイヤがついているので車であることはわかるものの、それ以外は金属の塊にしか見えない。テスラ社の「サイバートラック」という車のようである。外装にはロケットにも採用されるウルトラハードな合金が使われており、硬すぎて加工が困難なことからこんな直線的なデザインになっているという。サイバーパンク的未来都市な感じもするが、この炎天下に放置してあるので、鉄板焼きの調理も上手にできそうだ。
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カジノのイメージが強いラスベガスであるが、今も昔もショービジネスの本場でもある。ということで、最新の映像が体験できるというこちらの「Sphere」へ。謎の球体が丸ごとスクリーンのようになっている。
Msg Sphere 観光名所
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ロビーにはアンドロイドが何体か置かれ、何かを語りかけていた。AIが搭載されているようで、来場者と会話することができるという。こんなアンドロイドが普通にその辺を歩く未来はやってくるのだろうか。日本語には未対応のようだったので、まずは日本語から勉強しようか。
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劇場内の座席はものすごい斜面に設置されている。万が一転げ落ちたら命はない。
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「Postcard from Earth」というプログラムを鑑賞。世界各国の美しい景色や街角の映像が流れ、戦争や環境破壊でこの地球を壊さないようにね、というメッセージが込められた若干説教くさい内容である。が、そんなことはどうでもよく、とにかくこの最先端技術でつくられた映像が美しい。球状のスクリーンのため、映像に包まれるような感覚があり、実際に自分がその場にいるような気分になれるほどリアルだ。擬似的な3Dといえるのかもしれない。以前主流だった「3Dメガネ」はさすがに古いと思うので、未来の映画館がこのように進化していくのであれば、今とはだいぶ違った映像体験ができるだろう。料金は1人104ドル(席種により変動)と安くはないものの、その価値は十分にある。
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ホテルへ戻る道中、向こうに見えるのは、2021年まで世界一の大きさを誇った観覧車「ハイ・ローラー」。残念ながらドバイの「アイン・ドバイ」に抜かれて現在は世界二であるが、そのアイン・ドバイは営業わずか5か月で強化工事のため無期限休止中となっている模様。営業している観覧車としては依然として世界一ということになる。
ハイ ローラー ラスベガス ストリップ観覧車 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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バーガーばかりの食事は飽きていたはずなのに、ここにもあるではないか、イネナウトが。他の店を検討する余地など雲散霧消し、瞬く間に吸い寄せられた。
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はっきり言って真夏に来るようなところではないが、どこに行っても人出は多い。ラスベガスには、われらのパリスのほかにも、イタリアやエジプト、南国など世界各国をテーマにしたホテルがあった。ただ、日本風のホテルはなかった気がする。純和風の旅館風ホテルを建てたらはやるだろうか。
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1日の締めは、向かいのホテル「ベラッジオ」の噴水ショーで。砂漠の夜は冷えると聞いていたが、ここラスベガスはヒートアイランド現象のせいなのか、夜になっても暑い。熱帯夜といって差し支えない。
ベラージオの噴水ショー 劇場・ホール・ショー
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夜のエッフェル塔はトリコロール。
明日はグランドキャニオンへ向かう。
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